ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道のヘクソカズラ

2020年07月31日 | 日記
散歩道の幼稚園のそばの山側につる性のヘクソカズラ
が咲いていました。
「屁糞葛」と和名で書くと、この野草に異臭があることが
わかります。



毎年この花を見るとどれほど臭いか花を摘んだり葉を
揉んだりしますが、その日は園児たちの帰る時間に
ぶつかり省略しました。
葉に異臭はあるものも名前ほどでなく拍子抜けします。

刈り込みの後でも根が残るツツジの上などはヘクソ
カズラの天下で、したたかに生き残ります。



帷子川の橋の上から50m先でアオサギが小魚を
くわえたところを見ました。
シャッターを押しましたが、肝心の小魚が鮮明に写らず
残念でした。



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散歩道のママコノシリヌグイ

2020年07月30日 | 日記
散歩道の住宅街の外れの空地にママコノシリヌグイが
咲いていました。
空地に雑草が繁茂し紅色の小さな花は隠れるようでした。



「継子の尻ぬぐい」とは、一度聞いたら忘れられない
奇抜な名前をつけたものです。

茎に小さな鋭いトゲがたくさんあり触ると痛いです。
この野草で継子(ままこ)の尻を拭いたら痛がるだろう
という想像の世界と理解しています。

継子をいじめる前に自分がトゲの痛さに耐えられず
ギブアップするでしょう。
野草観察の女性たちは花の名をママコと呼んでいました。



帷子川沿いの空地のフェンス際に昼顔(ヒルガオ)が
数個咲いていました。
あまり見かけない濃い紅色の花でした。
白い花のヒメジオンの中にヒルガオのつるが巻き付いて
女王のように咲いていました。

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庭に咲いたキツネノカミソリ

2020年07月29日 | 日記
庭にキツネノカミソリが咲きました。
ヒガンバナに似て突然茎が出て2,3日で花が咲きます。



赤橙色の花がキツネの体色に似て、花後に出る細長い葉を
カミソリに見立てて、キツネノカミソリの名前がつきました。

この花を最初に見たのは20数年前で、お盆に実家に
帰ったとき佐野の三毳山(みかもやま)に立ち寄りました。
山の斜面に200~300個の赤橙色の花が咲いていて、
それがキツネノカミソリでした。
ヒガンバナに似た奇妙な花という印象を持ちました。

真鶴の貴船神社境内のクスノキの根元にキツネノ
カミソリが咲きます。
開花時期が合えば赤橙色の花が見られますが、
今年はコロナ禍で観察会が中止になり残念です。

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赤とピンクのタイタンビカス(続)

2020年07月27日 | 日記
朝、新聞を取りに門扉に近づいたら赤とピンクの
タイタンビカスがきれいに咲いていました。
10日以上前から花が咲いていますが、
雨にたたられていました。



今日はタイタンビカスの鑑賞には待望の晴天の朝でした。
道路から見ると黒い門扉が障害物になり、道行く人に
この花を見ていただけないのが残念です。

花のサイズは約20センチと大きいです。
赤とピンクの色の強弱、コントラストがこの花の美しさを
醸し出しています。

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赤とピンクのタイタンビカス

2020年07月26日 | 日記
門扉前に鉢植えのタイタンビカスが咲きました。
梅雨明けが遅れて、赤とピンクの大輪の花は
雨に濡れてがっかりする日が多いです。



この花は園芸業者が開発したもので、アメリカフヨウ
とモミジアオイの交配選択種です。

10年近く前に花の管理人の知人のTさんから株を
渋々いただきました。
当初は植える場所がないからと辞退しました。
ここ数年、植え替えをしなくなり満足な花が咲かなく
なりましたが、長年栽培していると自然と花に愛情が
わくものです。

今年は自分で植え替えをして遅効性発酵肥料を
あげたら大輪の花が咲いてほっとしています。

株を分けてくれたTさん夫妻は夕方散歩で拙宅の
横を通りすぎますが、タイタンビカスがしっかり
咲いたのを見届けてくれているでしょう。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。