ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

街角にナガミヒナゲシが咲いていました

2010年04月30日 | 日記
今朝庭を見たらナガミヒナゲシが2つ咲きました。
花が咲き終わってからできる実が長いことから
この名があります。
先日からシラユキゲシが咲いていますが、
このナガミヒナゲシの種もどこからか飛んできたようです。

ナガミヒナゲシはバス通りの駐車場の周りにたくさん
咲いているので、カメラを持って出かけました。
ところが駐車場のネット沿いに咲いており、
花が向きが合わないのでいい構図がとれませんでした。
仕方なく帰ろうとしたら、そばを自転車が通りました。
いままで花の向きにこだわっていましたが、
自転車に救われました。

道路の向こうにも駐車場があり、そこはいつも初夏に
除草剤が撒かれますが、このナガミヒナゲシは
翌年になるとまたちゃっかりと顔を出します。
そのナゾはヒナゲシの種を風が運んでくるからに違いありません。
このナガミヒナゲシは今の時期に日本中で繁殖しているのでしょうか。

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庭に生えた母子草が生き残りました

2010年04月30日 | 日記
母子草は春の七草のひとつ、ごぎょうのことで、
昔は草餅の材料に使われていましたが、明治ごろから
蓬(よもぎ)が代わって使われるようになりました。

春先芝生のある庭にいろいろな雑草が生えます。
それを花の管理人は芽が出たときに残すものと
抜き取るものにきっかり仕分けをします。
雑草の母子草とニワゼキショウが生き残りました。

母子草の名前の由来はいくつかの説がありますが、
定説はありません。
母子草とは響きのいい名前をつけたもので、
ごぎょうのままだったら季語にはならなかったでしょう。
春の七草のひとつというブランド力(?)が大きいです。

日本固有の植物で道ばたなどでよく見かけます。
全体の白っぽいところがウスユキソウに似ています。
頭花の黄色いつぶつぶを接写しようとしましたが、
なかなかピントが合いませんでした。
そんなときは逆光で撮るとピントが合います。

母子草を詠んだ高浜虚子の句があります。
老いて尚 なつかしき名の母子草

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新緑に包まれた公園の鯉のぼり

2010年04月29日 | 日記
久しぶりに四季の森公園に行きました。
歩道橋を渡って薄暗いシラカシの森を歩いていたら、
シャガが群生していましたが、今年は花が少なかったです。

そこから学級田んぼのあぜを歩いたら、レンゲソウの隣りに
アザミのつぼみが出ていました。
帰って図鑑を見たらキツネアザミとわかりました。
いままでこの野草を見逃していたようです。

いつも休日には家族連れで賑わう「じゃぶじゃぶ池」という
水遊び場にカラスが1羽行水していました。
そこにカメラを向けてズームアップしたら、
カラスが羽を広げた瞬間を撮ることができました。

公園の池に鯉のぼり10数匹吊るされていました。
10年ほど前に茨城県の竜神大吊橋の鯉のぼりを見たことを
思い出しました。
竜神峡に約1000匹の鯉のぼりが吊るされていましたが、
風がなくだらんと垂れていて迫力はいまひとつでした。
四季の森公園の池に吊るされた鯉のぼりは新緑の中多少風が
あったようで救われました。

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庭にスパラキシスが咲きました

2010年04月28日 | 日記
スパラキシスは南アフリカ原産で別名スイセンアヤメと
もいわれます。
原色に近い花色のものが多いですが、
庭に咲く白い花は落ち着いた色合いで気に入っています。

いま同じ南アフリカ原産アヤメ科のバビアナは
濃い紫色の花を咲かせていますが、
共通していることは、手入れに気を使うことがなく
毎年元気なことです。
スパラキシスは50,60個の花をつけています。
困ったことは外来種は名前が覚えにくいということです。

庭の植物は花の管理人が自分の好みで買ったものか、
友達から分けていただいたものか、見分けがつくようになりました。
このスパラキシスは友達からいただいたもので、
最初名前がわかりませんでした。

庭の花の名前を覚えるため、また名前を忘れないために
以前からパソコンで「庭の植物開花記録」という表をつくり
花の名前と開花日を入力しています。
その記録を見ると、今年どんな花が咲かなくなったかもわかります。
スパラキシスの名前は1年たつと忘れてしまいますが、
開花記録を見て名前を思い出しています。

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森林公園に著莪 (シャガ)が咲いていました

2010年04月27日 | 日記
シャガは4月はじめから咲いています。
庭の裏の日の当たらないところにシャガが数株ありますが、
今年は珍しく咲きませんでした。

先日、川崎の東高根森林公園の湿性植物園の中を歩きました。
周囲の山にはシラカシの原生林があり、半日陰の中に
シャガが群生して咲いていました。
写真は木漏れ日が当たったところを撮りました。

5、6年前に見たシャガの群落を思い出しました。
その日は自然観察会で県内山北町の皆瀬川流域を
自然観察の第一人者のH先生の案内で歩きました。
観察が終わって先生を先頭に急な傾斜地を上がったら、
シャガの群落が目の前に現れみんなで驚きました。
そのときありふれたシャガの花に美しさを感じました。

シャガはお寺などに生えているのをよく見かけますが、
そのときのシャガの群落の印象が強かったので、
身近に咲くシャガを見ても物足りなくなりました。

著莪 (シャガ)を詠んだ高浜虚子の句があります。
紫の班の仏めく著莪の花

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。