ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

鉢植えのオキザリス・バーシーカラー

2015年11月30日 | 日記
晩秋の今ごろになると鉢植えのオキザリス・バーシーカラーの
花が咲きます。
このオキザリスの特徴は赤と白の棒状に捩じれたつぼみが
日差しが当たると開くことです。
この赤と白の棒状のつぼみは床屋の回転灯から青を抜いた
ものによく似ています。





真夏は直射日光の当たるところにあえて鉢を置いています。
夏が過ぎて花の管理人が鉢を植え替えたら見違えるように
元気になりました。
鉢物は水やりと適度な施肥と植え替えが手入れのポイントの
ようです。
これから年明けまでオキザリス・バーシーカラーの花が
楽しめそうです。
花が開く開かないはその日の天気次第です。

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ヤツデの花咲く山に入って

2015年11月29日 | 日記
近くのこども公園に隣接して約10000㎡の山が残っています。
ほとんどがコナラ、クヌギ、ヤマザクラなどの落葉広葉樹ですが
まだ紅葉していません。
その山の中にヤツデが数本あり11月末ごろに毎年ヤツデの花を
撮りに山に入ります。



ところが今年はヤツデに通じる道が笹に覆われて簡単に行け
なくなりました。
もう10年余りこの山でヤツデの花を撮っており、笹をかき
分けてたどり着いたら杭が立って鉄線が張られていました。
それでもこの山のヤツデへの思いが強く別ルートからヤツデに
近づきました。



藪の中のヤツデは高さ2mもある立派なヤツデでハチが吸蜜
していました。
間近に丸い花を見て意外に繊細な花でした。
もっと奥にあるヤツデに近づこうとしたら便器などの廃棄物に
気がつきました。
地主が杭を立てた狙いがわかりほっとしました。

ヤツデの葉は普通7~9に裂けますがだいたい奇数です。
八つ手の八は多いことを意味し、日本では古来から末広がりで
縁起がいい数字といわれています。

追記:
お陰様でこのブログは今日で開設6周年を迎えました。
6年前にパソコン同好会に入会したとき、ブログの初心者講座が
ありその機会に自分のブログを立ち上げました。
日々更新を心がけていますが、なにぶんにも高齢者ですから
無理しないで続けられたらと思っています。

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帷子川のカワセミ探し

2015年11月28日 | 帷子川
帷子川を1キロ余り上流に向かって歩きますが秋以降は
ほとんどカワセミが出ます。
出る場所が決まっていないので探鳥の楽しみがあります。
川沿いに水面を見ながら歩いていると、突然コバルトブルーの
鳥が飛び立つのでわかります。
飛び立って30mから50m以内に移動します。





野鳥の接し方に鳥を追わないマナーがありますが、
カワセミが出るとつい戻ることが多いです。
しかし、カワセミの移動先に行っても警戒しているので
また移動することがしばしばです。
それ以上は追わないことにしています。
一方、上流に移動するときは追うという後ろめたさがない
ので気楽です。

先日、目の前にカワセミが飛んできて背中を向けていました。
少し待っていたらそばの小さな堰堤に移動しました。
いまにもダイビングする仕草を見せましたが、魚がいなく
なったようでした。
散歩の途中なので長居はしないことにしています。

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晩秋に咲く枇杷の花

2015年11月27日 | 帷子川
昨日帷子川に行く途中、枇杷の花が咲いていました。
目立たないですがこの季節に合った趣を感じました。
そこは敷地が約500坪と広く庭と畑と林が一体と
なっています。
枇杷の木は畑の縁に植えてありました。
かなり年数がたっていますが、昨年軽い剪定をした
せいか木全体が明るくなりました。



枇杷の花を詠んだ俳句はないかと古い歳時記を探し
ましたが見当たりません。
ネットで検索したら、蕪村の次の句がありました。
枇杷の花 鳥もすさめず 日くれたり

遅い散歩で帰宅したら暗くなっていたので蕪村の
この句がいっそう気に入りました。

今日は寒気が流れ込んだので富士山がすっかり冠雪
して見事です。


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晩秋の三浦半島を歩いて(野鳥との出会い)

2015年11月26日 | 日記
数日前に三浦海岸から荒崎海岸まで歩きました。
グループで歩いたので30数種の野鳥を観察しました。
カメラをもった人は少なく鳥の観察に集中している
人がほとんどで肩身が狭かったです。



小松が池にはオナガガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、
オオバン、バン、カイツブリなどがいました。
キンクロハジロは目の玉がまだ金色でなかったです。
カワセミ、モズが出て自然豊かな静かな環境が気に入りました。



大根畑にタヒバリを期待しましたが出ませんでした。
丘を下りる途中でホオジロが数羽ススキにとまっていました。
円徳寺付近の海岸で昼食休憩をしました。
上空をトビが飛んでいて食べ物を狙われるから注意をという声
がしました。
沖合30m先の岩礁にアオサギがとまりました。
私はトビを警戒しおにぎりをくわえたままカメラを向けて
アオサギを撮りました。





海岸線を歩いたら30m先の藪に上にイソヒヨドリのオスを
見つけました。
三脚をつけた望遠鏡を持参された人がセットしてくれたので
順光で美しい姿が交代で見られました。



荒崎公園で休憩していたらトビがとまっていました。
何かを狙っているというより休憩している感じでした。



公園の松の木にコゲラが数羽いました。
コゲラは絶えず木を突くのでピントが合いませんでした。
三浦海岸駅から13キロ歩きましたが、天気がよく鳥が
たくさん出たので満足な一日でした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。