日本維新の会のアントニオ猪木氏は12日の参院予算委員会で、北朝鮮問題をめぐり安倍晋三首相に論戦を挑んだ。昨年11月に無断訪朝で登院停止の懲罰を受けた後、予算委での質問は初めて。いきなり「元気ですか!」とお決まりのフレーズを絶叫し、山崎力委員長に「元気が出るだけでなく心臓に悪い方もいる」と注意された。質問で猪木氏は、1月に訪朝した際、国会議員団の派遣を要請されたことを紹介し、首相の考えをただした。首相は「北朝鮮への渡航自粛を要請している。適切に対応すべきだ」と否定的な答弁に終始したが、猪木氏のプロレスについては「子供のころ、手に汗を握りテレビの前で熱中した」と、リップサービスした。
@山崎、一本。
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