「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

2000円札 使ってみませんか?

2008-04-08 17:57:54 | NPO・地域力
くすしさんからのコメント:ご無沙汰しております。朝日新聞4/8付朝刊全国版にて、紹介されました。月島の話も出てますよ。

****ということで、本日の朝日新聞****

00年の九州・沖縄サミットの記念に発行されて8年、すっかり見かけなくなった2千円札。

使えない自販機も多いが、夏に主要国首脳会議(G8サミット)を迎える北海道で、地域通貨のような使い方で復活させる動きがある。

「2千円札なら1枚で約3千円の買い物ができます」と宣伝中だ。


2千円札は00年7月に登場し、これまでに約8億8千万枚が印刷された。

日銀によると、印刷は03年度が最後で、08年度も見送られる予定だ。

流通量は06年度末で約1億6千万枚。

ピーク時に比べると3分の1に減った。

そんな2千円札を表舞台に戻そうと動いたのが札幌市白石区にある南郷商店街だ。

市営地下鉄の券売機も「2千円札は使用できません」と表示する中、「使わないなら使ってやろう」と昨秋、薬局やお好み焼き店など約20店が積極的に使い出した。


「自分も使いにくいなあと思っていたんですよ」と発案者の薬局経営中村峰夫さん(48)。

7月の北海道洞爺湖サミットを機に利用すれば、地元の活性化にも役立つと考えた。


2千円札1枚で約3千円分の買い物や食事ができるようにし、「サミット記念」「お得な、お得区」と称して盛り上がっている。

たとえば中華料理店では700円~900円の一品料理から3品を選び、飲み物が1杯付くセットを楽しめる。

中村さんが経営する薬局では、わざわざ2千円札に両替していく人もいるほどだ。

同市厚別区の新さっぽろ駅前にあるシェラトンホテル札幌もこの企画に参加。

2千円以上の飲食で2千円札を使えば、レストランとバーで2割引になるほど広がりつつある。

これを伝え聞いた東京・月島の商店街でも同様の試みを計画しているという。

・・・・・・・・・(2008.4.8 朝日新聞朝刊より 記者:杉崎慎弥)


 いやあ~のっているなあと感慨深く眺めています。
 実現すると、NHK朝の連ドラ『瞳』につづく、“札幌ー月島”を結ぶ企画になります。楽しみです。
 沖縄サミットを記念して作られた2000円札が、洞爺湖サミットを機に“地域通貨”という発想の下、『2000円札でお特区』の企画が誕生。企画を採用した商店街で、2000円札が再度日の目を見て、人が訪れ、使われる。商店街の活性化に寄与すればいいなと思っています。日本全国の各地の商店街で企画として取り上げられるときっと面白くなる。
 商店街がどんどん活性化して欲しい。それが願いです。
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3 コメント

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大人の責任 (くすし)
2008-04-09 08:44:56
 私は、子供達の職業体験等の時に、「仕事をするとなぜ、お金が頂けるのか。勉強は何の為にするのか」をします。
 大人は、単に生きていくために収入を得る手段として仕事をしているのではないと思います。人の役に立ち、感謝されて頂けるお金ですし、そのお金で家族を幸せに出来るのだと。また、勉強は社会の役に立つ為、感謝される人になる目的だとも信じております。
 その前提で、今の商店街の店主もですが、目に輝きも無く、天を恨んでじーっとしている人が多すぎます。
 昔は、もっと筋金入りの大人が多かったように・・・・・。
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また、是非お会いしたく (小坂和輝)
2008-04-09 09:16:25
 南郷商店街視察の折は、たいへんお世話様になりました。
 子ども達は、親の背中をみて育ちます。地域の人、商店街の人にも育てられます。活気のある地域、商店街であってほしいと願っています。そのために働くのが自分の仕事の一つの思っています。
 今度また、札幌行った時、是非お会いしてお話できれば幸いです。
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北海道は放映されていません・・・・ (くすし)
2008-04-09 17:42:04
地元放送局の番組があって、その部分は北海道には流れていません・・・・。ビデオか、DVDなどありませんでしょうか?
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