対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

カグヤヒメグモだろうか

2018-08-17 | 日記
台所のペダルペール(ペダル式円筒形バケツ)を外へ持ち出して裏返してみた。全体を掃除するつもりだった。すると、蜘蛛の巣が張っていて、見たことのない蜘蛛が1匹いた。いつからいるのだろうか。裏を見ることなど、ここ数年やったことはない。5ミリほどの小さなクモだが、陽の光を避けるように移動しはじめた。丸い腹部が特徴的だった。撮ったときは気づかなかったが、拡大してみると、腹部に幾何学的な模様がある。

調べてみるが、同じような模様は見つからない。球体の模様は個体差があるのだろうか。形はヒメグモ(姫蜘蛛)のように見える。オオヒメグモだろうか。カグヤヒメグモだろうか。

紅葉葵の花

2018-08-16 | 紅葉葵、栽培記録
昨年咲かなかった2本の茎からも花が咲き、すでにあわせて5輪咲いている。6本の茎からこれまでに11輪の花が咲いた。昨年蒔いた小さな種を思うとすごいことだと思う。3連は今のところないが、今日は2連の花である。

茎の高さは80センチほどである。来年はもう少し伸びてほしい。東側の紅葉葵は蕾もなく、今年も花は咲かない。こちらは土がやせているのだろう。

探偵の推理はアブダクション

2018-08-15 | 日記
昨日のドライブのとき、娘が推理とアブダクションの関係について聞いてきた。名探偵コナンの案内にアブダクションがあったという。娘はわたしがアブダクションに関心をもつていることを知っていて、それで話題にしたのだと思う。
今日、確かめると、名古屋市科学館で催されている(7月 14日〜 9月24日)『名探偵コナン 科学捜査展〜真実への推理〜』のことだった。その「推理」に「アブダクション」とルビがふってある。
おもいがけないアブダクションだったが、たしかに探偵の推理はアブダクションが的確なのであった。

東海北陸道4車線化進行中

2018-08-14 | 日記
東海北陸道を少なくとも年2回利用する。ここしばらく白鳥ICから飛驒清見ICの4車化の工事を通るたびに見てきた。2018年度中に完成するのだという。これまでは対面通行の道を走っていたが、今日は少し違った。これまで通りの対面通行の区間、1車線だけ走行できるように規制された古い道の区間、1車線だけ走行できるように規制された新しい道の区間、3種類の道を走ることになった。工事の進行に合わせて走行車線が規制されていた。

北行きは片道2車線から1車線になる白鳥で渋滞が始まる。いまのままでも、わたしたちは時間を調整すれば、渋滞とは無縁に走行できる。今日、朝はI市を6時半に出発、渋滞はなかった。帰りはH市を12時に出発。南行きに渋滞はなかった。しかし、北行きは白鳥ですでに10キロほどの渋滞ができていた。4車線なら、これが解消されるのである。

久しぶりに飲む

2018-08-13 | 日記
昨日の夜、知り合いの4家族(4組の夫婦)と駅前の居酒屋で飲んだ。ほぼ半年ぶりの飲酒であった。生ビール、中ジョッキ6杯。料理もよかったし、ビールもたいへんおいしかった。酔っぱらうこともなく、たいへんいい気分であった。
さて、問題は今日の夜からである。家には酒はなく、とくに飲みたい気持ちも起こっておらず、離酒が再び始まると思うのだが、どうなるだろうか。学生の頃は、飲み会のときだけ飲んでいた。これを手本とすればいいのではないか。


西周「演繹と帰納」の比喩

2018-08-10 | ノート
「百学連環」(明治3年、1870)で、西周は、演繹を「猫がネズミを食べる場面」に譬えている。帰納は「人が肴を食べること」に譬えている。食べる順序に着目して、猫がネズミを食べる場合、まずその重要な部分である頭から始めること、人が肴を食べる場合は、おいしいところから少しずつ始めていくことに、演繹と帰納の違いを見ようとしているのだが、わかりにくい。
「知説」(明治7年、1874)では、演繹を資本金の使用、帰納を資本金の蓄積に譬えている。こちらはわかりやすくなっている。
(引用はじめ)『日本の名著34』
前篇すでに学を講究するの方法を論じたり。しかしてまたここに輓近(読み・ばんきん、意味・最近、注)の学術においてもっとも要領となすべき方法は、講究の際に演繹(デダクシウンとルビあり、注)の法と帰納(インダクシウンとルビあり、注)の法とを用うるに意をいたすべきことなり。この二法術はたとえば富家の子の資本金を費やすと、貧人の子の資本金を蓄うるとの差のごとく、演繹法はたとえば百万両の資金ありと定め、これを分配区別し各自の費用にあつるがごとく、至善至高なりと定めたる一元理を演繹してこれを万殊に推拡するなり。(中略)
また帰納法は、たとえば一銭二銭を積み、日に蓄え、月に増して、ついに巨万の資を得るがごとく、多少の事実を積み、ついに一貫の真理を得るなり。
(引用おわり)



夏より既に秋は通ひ、

2018-08-09 | 日記
連日、猛暑日が続く。先日、名古屋は40℃をこえ、全国1位になった。昨日、美濃市は41.0℃で観測史上2位の記録だった。日中はできるだけ出歩かないようにしているし、水分補給もしている。夜は冷房をつけて寝ている。しかし、冷房が停止しているとき、耳を澄ましていると、外では、りりりりりり、りりりりり。虫の音が聞こえるようになっている。
(タイトルは「徒然草」155段より)

夏休みの図書館

2018-08-08 | 日記
いつも通り開館直後にG県図書館に着いた。いつもなら入口近くに駐車できるのに、すべてふさがっていて、かなり奥の方に駐車することになった。おそらく1年ぶりだろう。図書館の中も、いつもはガランとしているのに、ずいぶん盛況だった。夏休みの子供、テスト勉強の青年、研究の老年で机はいっぱいだった。新聞・週刊誌・月刊誌のコーナーも混んでいた。
いつもは本の返却と貸出だけで帰ってくるのだが、今日は、1時間ほど調べ物をして、2時間ほど滞在した。冷房が効いていて、図書館は快適だった。

モミジアオイ、咲く。

2018-08-07 | 紅葉葵、栽培記録
昨年花開いたモミジアオイの根から、今年は3本の茎が生長してきた。そのうちの1本から土曜日に花が咲いた。今日は違う茎に花が咲いている。花の直径は12センチほどである。

花の右隣はつぼみではなく、花が散った名残である。その隣はつぼみで、赤い花びらが透けてみえるから、明日には咲くと思われる。右端にみえるのは去年の茎である。左の背景はカンナの葉である。右側はユスラウメである。
昨年、花が咲かなかった紅葉葵からは、それぞれ1本と2本茎が伸びてきた。合わせて6本茎が立っていて、それぞれに複数のつぼみがあるから、楽しみである。

本家の紅葉葵は咲かない日もあるが、平均すると2輪ほど咲いている。その株からではなく、すこし離れた場所に70センチほどの茎が成長してきている。これまでに2度、花を咲かせた。これは落ちた種が自然に発芽し生長してきたものと思われる。開花のタイミングが植えたモミジアオイとシンクロしていて不思議な気分である。

紅葉葵、咲く。

2018-08-06 | 紅葉葵、栽培記録
土曜日に最初の花が咲いた。日曜日には花は閉じていた。今日は、花は落ち、ガクだけが残っていた。次の花は咲いていない。

今日は朝から草刈りをした。熱中症対策として、濡らしたタオルで頭を包んで、作業した。これは効果的であった。写真の背景は雑草だが、ここも片付いて、すこしは見栄えがするようになった。