対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

クマゼミとアブラゼミ2

2018-08-02 | 日記
今朝の夏期巡回ラジオ体操は福岡県北九州市の小学校からだった。放送の途中で「クマゼミの大合唱」のもとでラジオ体操が行われているとアナウンスがあった。わたしたちも「クマゼミの大合唱」のもとで体操をやっていたので印象に残った。わたしたちというのは、この頃は妻も一緒にやっているからである。

クマゼミは温暖な気候を好み、北限があるという。関東あたりまでで北海道には分布していないようだ。クマゼミは午前中に鳴く。5時ころから鳴きはじめている。午後に鳴くのはアブラゼミである。アブラゼミは北海道から九州まで全国に分布しているという。

先日、「クマゼミとアブラゼミ」を投稿した後しばらくして、どしゃ降りの雨が1時間ほど続いた。アブラゼミは鳴き止んだ。暗くなって静かだったが、ときどきかすかにジージーと音が聞こえていた。確かめに行くと、アブラゼミだった。しばらく夜中にジージーと聞こえていたのはアブラゼミだったと思う。熱帯夜が続いていた。気温が高い条件ではアブラゼミは夜中にも鳴くことがあるのだという。庭にはニイニイゼミはいないことがわかった。

体操が終わって、庭を歩いていると、何匹かのセミがいっせいに木から飛び去って行った。クマゼミではなくすべてアブラゼミのようだった。アブラゼミは警戒心が強いのだろうか。