対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

ショウリョウバッタと雌日芝

2018-08-28 | 日記
オヒシバ(雄日芝)とメヒシバ(雌日芝)の穂が出てきている。2種類の穂が1枚に写る場所はないかと探していた。見つからなかったのだが、途中、バッタが飛んできてメヒシバの葉に止まった。バッタは擬態の緑色である。近づいて撮ってみた。

調べてみると、ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)のようである。しかし、見本と比べていると足に違和感があった。最初、右側の葉に重なっている棒のようなものが、茎なのか足なのか迷った。よく見ていると柔毛がある。棒のようなものは関節の所で切断された足だと分かった。そして、左足は根元から欠けているではないか。見本とは足が違っていた。写っていたのは、太い後足を失った、傷ついたショウリョウバッタだった。