ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>』

2017-06-07 22:10:04 | 洋画
スラムダンクを初めて読んでから15年くらい経つけど、遂にこの映画を観てしまった。ただ、何が面白いのかはさっぱりわからない。アート的というほど意味不明ではないが、娯楽映画というほどストーリーに起伏があるわけではない微妙な立ち位置な映画。まあ、一言で言うならミニシアター系と言うにふさわしいのだろうな。
自分は引き込まれなかったが、好きになる人の気持ちはわからなくはない。どこか魅力がある映画と言うのはなんとなくわかる。

主題歌の「Calling You」も評判だが、観ている最中は別に気にならなかったし、後で動画サイトで聞き返してもなんてことはない曲。でも、関連動画にあったジェフ・バックリーバージョンを聴いたらとても良かった。短命ではかない彼にピッタリの曲であった。

『愛を読むひと』

2017-06-07 07:57:30 | 洋画
もうタイトルからして香ばしい感じがしていたけど、予想通り大人向けの映画だった。内容的に被るところはさしてないが、この映画を好きな人は『きみに読む物語』も好きなんじゃないかと思った。ちなみに自分的にはどっちも合わなかった。

上記のように、とにかく大人向け、OLが好みそうな内容で娯楽映画好きの自分にはゲンナリ。あと、無駄にベッドシーンが多いのも辟易。ケイトファンならともかくファンでもないし別に嬉しくもない。脱ぐシーンは吹き替えかと思ったが、そうでなくてすごいなと思たけど、考えてみたらこの人はタイタニックの頃から脱いでいたか。

もう少し中身について言及すると、結局なんだケイトは死を選んだのかよくわからない。文盲というのは彼女にとってそんなに恥ずべきことなのか。そもそも二人が深い仲になる理由もイマイチ理解できなかった。
あと、文盲についてよくは知らないけど、届いたテープの再生に全く迷いがなかったのが気になった。どのカセットから再生しようかとか、どのボタンで再生しようかとかってならないのかな。