経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【今日は何の日】 10月20日 リサイクルの日 PCを安全に処分する

2024-10-20 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 

  【今日は何の日】 10月20日 ◆えびす講 ◆リサイクルの日 PCを安全に処分する

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ リサイクルの日

 10月20日は「リサイクルの日」です。「ひとまわり(10)、ふたまわり(20)」という語呂合せで、日本リサイクルネットワーク会議が1990(平成2)年に制定しました。

 こんにちでは、この記念日が、通商産業省(現在の経済産業省)ほか8省庁が旗振り役として毎年10月を「リサイクル推進月間」としました。「3R」でおなじみの「リデュース(省資源)、リユース(再利用)、「リサイクル(再資源化)」を推進する月間となっています。

 ブログの「杉浦日向子の江戸塾」では、江戸時代の人達の生活を中心に紹介しています。江戸っ子は、まさに3Rを実践していることがわかります。(詳細はブログを参照してください。 )

 リサイクルと言えば、新しいパソコンを購入したときに、あなたはどのように古いパソコンを処理していますか?まさか、街中を巡回してくる中古品回収業者に引き取ってもらっていませんか?

  オー、ノー

 あなたの個人情報が、何処で、どのように悪用されるかわかりませんよ。

 では、どのようのしパソコン処分をしたら良いのでしょうか。詳細は、下記URLにて見てください。

  パソコンの正しい処分法 ←クリック

  http://www.glomaconj.com/joho/it_pc/pc_shobun.htm

■ えびす講(えびすこう)

  えびす講は、商売繁盛の神様であるえびす様を祀る行事で、10月20日に行う地域と11月20日に行う地域があるようです。

 10月は、「神無月」で、神様は皆、出雲へ言ってしまいます。しかし、えびす神は留守番役で残っているのでお祀りをするのだと、子供の頃祖母から教えられました。

 経営士・コンサルタントが、神頼みで仕事をするようでは困りますが、時には何かに祈りたい気持ちになることもあります。

 神様が暇な時代が来ると、よいですね。

■ 【今日は何の日】その他

◇ 皇后誕生日

◇ 釜石曳舟祭

◇ 佛國国師(下野雲厳寺開山)毎歳忌

◇ 峨山忌

 (ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-10 日進月歩 情報収集で先見性を持つ 技術や環境が速く、大きく変化する時代

2024-10-19 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-10 日進月歩    情報収集で先見性を持つ 技術や環境が速く、大きく変化する時代        


 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

  第3章 経営に戦略的企画力を
 日本の経営者・管理職は、非常によく勉強をしていますが、耳学問が進みすぎて、それらに振り回されすぎているように思えます。いろいろな経営理論を聞きかじり、そのメリットのみが強調されたお話を聞き、消化不良を起こしていることに気がついていません。そのために「知っているつもり」「やっているつもり」という”つもり”が積もっていて、自社にとって最適な方法が提案されても「陳腐な理論」「古い経営手法」というような位置づけでかたづけてしまっている企業が多いです。
 四字熟語の中には、【心 de 経営】の精神に則る、経営者・管理職の心の糧になる発想が多数見つかります。前章の思考法を用いながら、それを企業経営に活かすことが、“戦略的”な経営に繋がります。企業経営で欠けている【心 de 経営】をいかに読み解いて、戦略経営を行うかを感じ取ってください。
 3-10 日進月歩    情報収集で先見性を持つ
       ~ 技術や環境が速く、大きく変化する時代 ~


 物事が日々進歩しいる様子を「日進月歩(にっしんげっぽ)」と言います。ICT(IT)技術が世の中に誕生してから、技術変化が急速に進むようになりました。その結果、世の中の変化が著しいことを日々の生活の中で感じることがしばしばあります。そのことから昨今では「秒進分歩(びょうしんふんぽ)」とさえ言われるようになりました。
「有為転変(ういてんぺん)」と言いますように、世の中はドンドンと変化をしています。「有為」は「うい」と読みますので、恥をかかないように注意して下さい。もともとは仏教用語で「世の中のすべての現象や出来事、万物の存在」という意味です。仏教では、万物すべてが因縁のしがらみによって生じたものですので、一瞬も留まることはなく、変化して行き、移ろい、変化しやすく、はかないということが基本にあります。「転変」は、古くは「てんべん」とも読みますが「万物が生滅・変化すること。うつりかわること(広辞苑第六版)」という意味です。類語として「有為無常(ういむじょう)」や「諸行無常(しょぎょうむじょう)」があります。
「烏兎怱怱(うとそうそう)」という四字熟語も「烏兎匆匆(うとそうそう)」も、月日の経つことの速く、慌ただしいことをさします。「烏兎」は烏と兎のことで、中国では太陽の中に烏が、月には兎の形があると言われています。このことから「烏兎」は太陽と月、すなわち「月日」をさし、「怱怱」は慌ただしい様子を指しています。
 一九九〇年代前半に、ビル・ゲーツ氏が「スピード経営の時代」という言葉を再三使っていましたように、昨今では意思決定の迅速化が求められようになりました。日本企業のグローバル市場での存在感が薄くなった原因のひとつが、意思決定速度の遅さであると言われています。それが言われていながら、お役所も、大企業も遅々として意思決定の高速化という点での改善が進んでいないように思えます。
 このように、知識として持っていながら、結果として出てきていないという状況は、企業内でもしばしば見られます。私は、別項でも記述していますが「あたり前のことがあたり前にできる企業作り」ということを掲げて経営コンサルタントという仕事をしてきました。
 企業は経営コンサルタントなど専門家に対して、「自分達が知っていることを教えてもらいたいのではなく、知らないこと、高度なことなど、自分達の手に負えないことを教えて欲しいのだ」ということを求めることが多いです。ビギナーゴルファーが、プロゴルファーのスイングをまねしてもうまくいきません。しかし、企業の現状を見ますと、それをやりたがっています。
 日進月歩とか秒進分歩ということに逆行するように見えますが、自社の現状をキチンと把握し、身の丈を知り、それに合わせた経営をすることで、企業の基礎体力を付けることをお薦めするようにしています。基礎体力ができますと、新しいことに挑戦しても消化できるようになるのです。日進月歩という言葉は、「近道より遠回りの方が先に目的地に着く」という逆説的なことも教えてくれているように思えます。
 自分自身を見極め、時代の流れを読みながら経営戦略を立てるお手伝いを私はやってきました。その時に、時代の流れを体感しながら、先見性を養って欲しいと願って企業経営者・管理職とお付き合いをしてきました。それには「耳目(じもく)」を働かせることが重要です。経営コンサルタントを始めとする、経営の専門家には、経営者・管理職が、そのために時間をかけすぎて、本来的な経営者・管理職としての仕事がおろそかにならないように、支援できなければなりません。
 経営コンサルタントをめざす人から時々訊かれることの一つに、「どのような性格の人が経営コンサルタントに適していますか?」ということがあります。
 私の口癖の一つは、「経営コンサルタントは、お節介役であるべき」ということです。お節介というのは、相手に頼まれなくても、相手のためになっているだろうと思われることを行動に移すことです。すなわち、相手が何を欲しているのかを推量し、それに対して頼まれもしていないのに何かをしてあげるのです。企業経営におきましても、管理職による部下管理におきましても、これが言えると思います。
 相手のニーズにマッチした推量でありますと、「あなたはよく気のつく人ですね」と誉められたり、感謝されたりします。一方で、こちらがよいと思ってやってやったことが、相手のニーズにあっていなかったり、タイミングが悪かったりすると「余計なことをしてくれて・・・」といやがられてしまいます。
 1990年代に、当時のマイクロソフトのビル・ゲーツ会長が「スピード経営」の重要性をさかんに説きました。日本企業は稟議制度などにより、意思決定が遅いとしばしば言われます。「巧遅拙速(こうちせっそく)」とか「拙速巧遅(せっそくこうち)」という四字熟語が孫子に出てきます。孫子ですから、兵法用語なのですが、「巧遅」は、「仕上がりは良いのですが、出来上がるまで時間がかかる」ということです。逆に「拙速」は、「仕上がりは今ひとつ満足できる状態ではないが、期日通りなど、時間要素面では優れている」という意味です。このことから「巧みで遅いよりは、稚拙でも必要な時期までに完成する方が良い」という意味で用いられます。
 「飛耳長目(ひじちょうもく)」という四字熟語があります。耳を飛ばし、目を長く(大きく)して情報を収集できる人や能力のことです。すなわち、優れた観察力を持っていたり、情報集能力に優れていたり、博学であって全てに精通していることを意味します。
 私の口癖の言葉に置き換えますと「アンテナの感度と量」ということになります。たとえば企業を訪問したときに玄関の傘立てに傘が何本か置いてあったとします。ある人は、それを見て、「万一、雨が降ってきたらすぐに傘を差して出かけられる、準備の良い会社」というように思うかもしれません。ところが別の人は「天気の良い日に傘立てが置いてあり、ましてや何本か傘が残されたままというのはだらしのない企業ではないか」というように考えるかもしれません。
 一つの現象でも、見る人により見方が異なっていますが、「これがアンテナの感度」です。
 話は変わりますが、野辺山に東京大学の電波望遠鏡があるのをご存知の方も多いと思います。そこに行ってみますと電波望遠鏡が一つあるのではなく、十数基が置かれています。アンテナの数が多いことで、より広域な、より多くの情報を収集できるのです。
「日進月歩」や「秒進分歩」と逆な意味合いを持つのが「十年一日(じゅうねんいちじつ)」という四字熟語です。直訳的には「十年があたかも一日のようである」だという意味ですが、「十年一日のごとし」という形で用いられます。
 このことから「何年経っても相も変わらず同じことをやったり、状態が続いたりしていて、変化も無ければ、前進や進歩もない」ことをいいます。代わり映えがしない意味でも使います。別の四字熟語に「旧態依然(きゅうたいいぜん)」というのがあります。
 世の中の成長が多きときには、企業が十年一日、旧態依然とした経営をやっていては、相対的には縮小の方法に向かっていまいますので、自社の現状をキチンと把握した上で、時代に即した経営管理ができるようにして行きたいですね。
 日進月歩の時代に、取り残されないためには、近道を求めるよりは、オーソドックスに「飛耳長目」により、地に足がついた経営から始めることをお勧めします。
*
 *
■ おすすめブログ  コンサルタント・士業に特化したブログ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月18日 ◇新幹線理論 ◇管理とは、”温かい”ものなのです ◇経営コンサルタント起業体験記

2024-10-19 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月18日 ◇新幹線理論 ◇管理とは、”温かい”ものなのです ◇経営コンサルタント起業体験記 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 オリーブを鉢植えしている、あるご家庭で、実を一杯付けている木が二鉢あります。

 少し、紫色に色づき始めてきています。

 この家が面している道を200mほど歩きますが、キンモクセイの香りがないのです。

 キンモクセイの空白地帯があるのが珍しいほど、今がキンモクセイにとって盛りの時のようです。

 コンサルタントを目指す人達の集まりで、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をしています。

 本日は、下記のようなテーマでお話しました。

■1-09 管理とは、”温かい”ものなのです Aa11

 “真”のプロビジネスパーソンにとって重要なことは、自分の仕事に精通し、自分が自信を持てる専門分野を持ち、それおける知識や経験が豊かであることはいうまでもありません。
 【心 de 経営】ということを理解し、それを日常活動の根幹となし、“真”のプロ・ビジネスパーソンとしての思考や判断ができ、業務を遂行できなければならないと考えています。


 そのためには、管理とは何かという、正しい認識が必要です。

 しかし、「管理」という言葉の響きとして、「管理されている」とか「管理社会」などという、冷たいイメージがあります。

 「管理とは、仕事をしやすい環境を作り、仕事をしやすい条件を整え、結果として業績に結び付けること」です。
 管理職にとっての管理とは、「部下が仕事をしやすくするように、環境・条件作りをする」ことなのです。
 社員、一人一人にとっては、「自分が、効率よく仕事ができるように、上司や関係者と連携して、仕事をしやすい環境・条件をつくること」なのです。
 すなわち、管理とは“温かい”ものなのです。
 けっして、管理職が部下の尻をたたいて、高いノルマを達成するような行為ではないのです。


 管理が、キチンとなされているということは、経営資源を有効に活用し、PDCAなど管理に関連することを、バラバラに実行するのではなく、それらを連携させて、効率や効果を高めていることになります。
 その結果、業績向上に結びつけられ、経営品質の高い企業として発展して行くのです。

 すなわち、管理とは、
  内外の時代変化を先読みし、
  発展的P-D-C-Aを継続し、
  計画との差を明確にし、
  その対応策をノウハウとして蓄積し、
  仕事のしやすい環境・条件づくりを通じて、
  機会損失を最小限に抑え、
  組織で活動し、
  仕事の効率を最大限上げるために
  これらを有機的に連動した行動
のことをいいます。

 別の表現をしますと、「先見性」を持ち、管理の基本の「継続性」ある運用を通し、常に管理会計的な管理手法により「計画と実績との差異分析」がなされていなければなりません。
 その中から、自社のノウハウといえるものを「蓄積」してゆきます。
 管理とは何かを正しく理解するという「基本重視」の姿勢で、「機会損失」を最小限に抑えます。
 それを実現するには、全社員のベクトルをあわせた組織的活動により、業務遂行の「効率」を重視します。
 ただし、これらがバラバラに運用されるのではなく、相互連関させ、有機的に連動した、「総合性」をもった、管理の仕組みでなければならないのです。

 換言しますと、教育や管理手法を駆使して、経営資源の良質化を図り、それを有効活用して、結果として業績向上に結び付けられてこと、管理が、適性に行われていると言えるのです。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

 【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業5章 中小企業を育てる 13 新提案の困難の中に見えてきた光明

 これからコンサルタント・士業としてやってゆこう、すでに起業しているけど、今ひとつうまく行っていない、と言うような人向けにお届けしています。
 竹根好助というベテランコンサルタントの回顧録のような内容を私の知人が小説風に書き下ろしてくれています。竹根の歩んできた道が、何らかの示唆となることを願ってお届けしています。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 都心のオアシスと新幹線理論 a18

 東京に住んでいる人にとっては、あまり気がつかないかもしれませんが、大阪など、東京以外にお住みの方から見ますと、東京は公園が処々にあり、緑が多いそうです。

 このように、平素の環境に慣れ親しんでいますと、それが当たり前のように見えてしまう状況を「新幹線理論」といいます。

 経営コンサルタントという仕事柄、いろいろな企業さんを訪れます。

 例えば伝票や書類の流れを見て、「なぜ、この書類は、この部署を経由して、次の部署に廻るのですか?」と尋ねると、キチンとした答が返ってこないことが多いです。

「昔から、このようなルートで書類を回すことになっています」という答が意外と多いのです。

 経営コンサルタントの視点から見ますと、それがムダなルートであったり、書類が回るとミス防止に繋がるにもかかわらず、ルートから漏れている部署があったりすることが多々あります。

 新幹線理論にありますように、それが日常になってしまっていて、その問題点に気がつかないのです。

 当ブログ愛読者のお一人でありますS先生は、ご自身の講演や会話の中で「新幹線理論」という言葉を使っています。

 そのような読者のおかげで、あまり馴染みのないような経営理論や用語が、結構多くの人に使われるようになってきました。

 首都圏にお住みの方は、千鳥ヶ淵はおなじみで、桜の季節意外には、新幹線理論にありますように、空気のような存在で、その脇の靖国通りを走ってもあまり意識をしないでしょう。

 しかし、視点を変えますと、今まで気がつかなかった発見があります。

 案内板には、千鳥ヶ淵の名前の由来やその近辺の歴史なども書かれています。

 新幹線理論で見落とされている風景や造形物などを写真で紹介しています。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/bb48078ccf6fdd8865a505c17dd4161d

【これまでお話】 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【今日は何の日】 10月19日 トーイックの日 大学入試に用いて公平性を保てるのか

2024-10-19 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 

  【今日は何の日】 10月19日 トーイックの日 大学入試に用いて公平性を保てるのか

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ トーイックの日

 10月19日は「トー(10)イッ(1)ク(9)」の語呂からわかるように「TOEIC(トーイック)の日」です。日本で実施する国際ビジネスコミュニケーション協会が制定しました。

 TOEIC(TestofEnglishforInternationalCommunication)は、世界共通の英語コミュニケーション能力検定のことで、今日ではグローバル化を背景に知らないビジネスパーソンは少なくなってきました。

 ところが、その成立というと知らない人が多いのです。

 1979年に、当時の通産省と日本経済団体連合会が提唱して始まったのです。今日では、韓国を始め多くの国で実施するようになり、2010年度は120ヶ国で実施されまた約600万人が受験しています。日本でも年間100万人を超える人が受験しています。

 Wikipediaでは、下記のように試験概要説明があります。

 試験は、聞き取り(Listening)が100問と読解(Reading)が100問の計200問の構成となっている。設問は、身近な事柄からビジネスに関連する事柄まで、幅広くコミュニケーションを行う能力を測る目的で作られている[2]。試験問題は各国共通である。素点による絶対評価ではなく、Equatingと呼ばれる方式を用いて統計的に算出される。これにより、各回で問題の難易度に多少の差があっても、受験者の英語運用能力が同等であればスコアに大幅な変化は生じないとされている。

 今日では、受験や入社試験の一環として利用されるまでになって来ています。私の身の回りにも900点を超える人がいますが、その人は英語だけではなく、知的レベルも高いことが話しているだけでも感じ取れます。語学だけの片端では、ビジネスの世界には通用しないことが多いですね。


■ べったら市

 10月19日は、日本橋べったら市が開かれます。べったらとは、塩と麹に生大根を漬けた浅漬けで、甘みもあり、ぱりぱりとした歯ごたえは何とも言えず、ご飯が進みます。東京を代表する食べ物の一つと言えます。

 日本橋の宝田恵比寿神社(東京都中央区日本橋本町)は、べったら漬発祥の地といわれていて、日本橋七福神の1つです。

■ 【今日は何の日】その他

◇ 京都建勲神社舟岡祭

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業5章 中小企業を育てる 13 新提案の困難の中に見えてきた光明

2024-10-18 12:03:00 | 【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業5章 中小企業を育てる 13 新提案の困難の中に見えてきた光明 

 
■ 【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。
 これからコンサルタントを目指す人の参考になればと、私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまであらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
 日常業務をこなしながら、アテンドという商社マンにつきものの業務を自分なりに見つめ直す竹根です。

◆5章 中小企業を育てる
 商社マンは、商品を輸出すれば良い、というのが、それまでの商社の生き方でした。はたしてそれで良いのか、疑問に纏われながらの竹根好助でした。その竹根が、何とか現状で仕事をしながら活路を見いだそうと考えていました。
 一方で、駐在員事務所としての重要業務のひとつアテンドでスケジュールが乱れることも多い、毎日でした。
  ※ 直前号をお読みくださるとストーリーが続きます。
     直前号 ←クリック

◆5-13 新提案の困難の中に見えてきた光明
 新商品開発提案への本社の厳しい評価を無視して、竹根は提案を続けた。本社だけではなく、この新商品である顕微鏡の提案については、メーカーの北野原社長に直接談判を続けた。
 竹根の新提案に対して、北野原は、非常に早い反応であった。竹根は、北野原の見積書に通常のマージンの倍近い見積もり価格をつけてフィルモアに提示した。フィルモアは、その接眼レンズを十本すぐに注文をくれた。
 はじめは角菊の及び腰に影響されていた北野原が、次第に竹根に耳を貸すようになってきた。竹根は、まず、ユニット式の新顕微鏡体系を手書きの図入りで北野原に手紙を書いた。角菊に言っても理解されないと考えたからである。しかし、角菊にも概要だけは、伝えるようにした。
 北野原は、ユニット式の提案がいたく気に入ったようである。従来の形の顕微鏡の場合、お客様が三種類の光源から選択できるようにするには、三種類の鋳型が必要になるという。ユニット式にすることにより、三種類の鋳型はどうしても必要であるが、それぞれが小さくなるので鋳型のコストは節約できるという。
 開発の手順として、高電圧式のベース内蔵光源の開発からの着手を提案した。販売価格が安く、その結果市場で売りやすい定価設定ができるからである。それができたら低電圧式の内蔵光源つきに着手して欲しいと伝えた。
 もし、両者の開発費がかさむようであれば思い切って高電圧式をやめて、低電圧式だけでも良いとレポートした。最大強敵となりそうなスバル顕微鏡は高電圧式しか持っていない。できるだけ価格戦争をしないで、スバル顕微鏡に打ち勝つには、ベースが熱くならず、視野内均一性の高い光源を提供する低電圧式のメリットで勝負をするためである。
 ケーラー照明付きは、多少時間がかかってもよいが、現在外付けで販売しているケーラー照明器をそのまま組み込むことを検討するように提案した。
 北野原からは、竹根の現実味の高さを考慮した、地に足がついた提案をいたく気に入った。何度も角菊を訪問して、ユニット型の構想について、竹根を代弁して北野原は熱く語った。
 販売価格の設定も一台いくらという価格設定であったが、竹根は、組み合わせごとに価格計算をしやすいように、ユニットごとに定価を設定することにした。そのためには、どうしても鋳物型代の償却を含む原価は、原価を割ってでも低くするように要求した。
 最終的には、開発費の捻出が課題である。
 幸い、レタリングセットや統計器の売上が順調に伸び、駐在事務所としての経費は充分まかなえるようになった。とはいえ、駐在事務所としては利益を上げることが法律上できないので、ビジネスとしては、本社と顧客の直接契約となる。多少の煩わしさはあるが、現体制では、これがベストなやり方であると竹根は考えている。
 竹根は、日本の大学院の研究室に残った同期の研究者を頼って、日本における公的助成金や補助金についての資料を送ってもらった。それをもとに、北野原に公的資金をケント光学が申請することを提案した。しかし、角菊はまだ動こうとしない。北野原は、福田社長に竹根の提案について直訴をした。当然、角菊はおもしろくなく思うが、やむを得ない措置である。さすが、福田は即決してきた。
 照明装置だけではなく、接眼レンズや対物レンズも、アポマートを除く竹根の提案が受け入れられ、開発に着手をすることになった。
 顕微鏡ビジネスで新製品開発の体験をしたことは、後に経営コンサルタントとなった時に実践経験に裏付けされたアドバイスができる大きな体験であった。
  <続く>

■ バックナンバー
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月17日 ◇カシャリひとり旅 北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎) ◇コンサルタントも費用対効果

2024-10-18 05:45:51 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月17日 ◇カシャリひとり旅 北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎) ◇コンサルタントも費用対効果 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

  私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

10月17日

 老いぼれコンサルタントだからかもしれませんが、TV番組制作などでも高齢者を無視した造りが多いような気がします。BGMも大きく、出演者の言葉を聞き取りづらくしています。
 マーケティング面でも、高齢者を対象者と考えていないやり方を散見します。団塊の世代に続き「しらけ世代」「新人類世代」「バブル世代」が高齢者市場に参入してきます。高齢者が増えてきている中で、市場シェアのパイが減っている「非高齢者市場」に偏重していて良いのでしょうか。

 ちょっと空き時間ができましたので、写真集を開いてみました。庭園めぐりの旅を始めてからはまだ日が浅いですが、それ以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真は、全国各地の漫遊結果です。

「インスタ映え」という言葉が市井を走っていますが、何も飾らない、ひとり旅の旅先で感じて、見て、カシャリとした写真を、動画としてお届けしています

北海道 札幌市 旧北海道庁 

 
■ 北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)

 北海道庁旧本庁舎は、かつて北海道庁の本庁舎として建築された煉瓦造りの西洋館です。「旧道庁」や「道庁赤レンガ庁舎」、「赤レンガ」などと、親しみを込めて呼ばれています。1969年3月12日に重要文化財に指定されました。

 館内は、北海道開拓関係資料を展示・保存する北海道立文書館等として一般に公開されています。一部は、隣接する現道庁の会議室として現在でも使用されています。

 北海道(道庁)にとっての象徴的存在であり、広報番組などのタイトルにしばしば「赤レンガ」が用いられていますので、札幌を訪れたことがない人でもおなじみかもしれません。

アクセス

 北海道庁舎と背中合わせに立っていて、札幌駅から徒歩で十分ほどのところにあります。

「赤レンガ」を引き立てるのが前庭庭園で春の桜、秋の紅葉が素晴らしい

  映像  https://youtu.be/Et80XJZOHaY

  写真  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/hokkaido/hokkaido-sapporo/hokkaido-sapporo03.htm

 

 

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 費用対効果でコンサルティングを活かす a17
 経営コンサルタントという職業を、胡散臭く思う人が結構いらっしゃいます。
 TVドラマの影響もありそうです。
 ドラマに出て来るコンサルタントというのは、悪者の仲間であったり、入れ知恵をしたり、自分がコンサルタントという立場を利用して悪いことをしたりするというストーリーが多いですね。
 一方、温泉旅館とかホテルをコンサルティングするシリーズドラマがあったり、コンサルタントが脇役で活躍したりするドラマもあります。
 前者の旅館やホテルのドラマで、あるシリーズ作が始まる前に、私のところに、そのようなコンサルタントを何と呼ぶのでしょうか、という相談がありました。

 コンサルタントを利用するには、高額なお金がかかるという誤解も結構蔓延しています。
 確かに、やすくはないですが、投資対効果を考えれば、ホンモノのコンサルタントならキチンと結果を出してくれるでしょう。
 また、契約のしかたで、費用を低く抑えることもできます。
 そのようなお話をブログで書いています。
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/6c4eac81184f42e44a668e360d90f92a

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【今日は何の日】 10月18日 ドライバーの日 物流に不可欠な人達

2024-10-18 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 

  【今日は何の日】 10月18日 ドライバーの日 物流に不可欠な人達

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ ドライバーの日

 10月18日は物流産業新聞社が制定した「ドライバーの日」です。「ド(10)ライ(1)バー(8)」の語呂合せにより日が決まりました。

 トラックやバスなどを始め“プロ”のドライバーに対して感謝する日です。それとともに、制定目的としてはプロドライバーの地位向上を目指すことも含まれています。

 むしろ、後者の目的であるプロドライバーの地位向上がメインとなるべきではないでしょうか。

 ロンドンへ行かれた方はご存知と思いますが、タクシー・ドライバーの資格取得をするには厳しい試験を通らなければなりません。マナーだけではなく、地理や名所旧跡の知識などを広く求められます。

 今日、タクシーにもカーナビ利用が一般化してきているので、場所を知っているというベテラン・ドライバーでなくても目的地に直行できるようになりました。

 三十年も前の話になりますが、初めて香港に出張したときのことです。目的地を記したメモをドライバーに見せて連れて行ってもらうことになりました。30分も走った頃、おかしくないのかと思っていると中国との国境近くまで来てしまいました。

 ドライバーは、勘違いをしていたのか、自分が間違えていることに気がつき、私のメモを再確認してから、元来た道を戻り始めました。たどり着いたところは、私がタクシーに乗った場所から2キロほどのところでした。

 体躯の大きなドライバーでしたので、少々怖かったのですが、「これはあなたのミスですから全額を払うことはできません」と言ったところ素直に自分の非を認め、基本料金だけを請求されました。私は金額の50%位に相当する額を支払ったところ多いに感謝されました。

 プロというとプライドを持ち、自分の非を認めて、謝罪をすることがなかなかできないのですが、彼のように素直な態度でいられるとこちらも気分が良くなります。Win・Winの関係が成り立ったのです。

   高齢者運転免許更新体験記

 【経営コンサルタントの独り言】

 「ドライバー」といいますと、何を連想するか、人によって異なるでしょう。
 運転手、工具・・・

 今の私は、PCのドライバーです。
 ドライバーの中でも、画像処理関係のドライバー問題で悩まされました。
 比較的頻繁に利用する映像処理用のアプリケーションが、新しいPCで起動しないのです。
 更に困るのが、プリンターで印刷はできるのですが、スキャニングができないのです。

 メーカーに相談すると、ドライバーのアップデートや再インストールをするようにいわれて、その通りにしたのですが、一向に改善しません。
 ついに、まっさらにし直して、一からやり直しました。
 ようやく問題が解決。
 この間にロスした時間は莫大。
 でも、課題解決で、すっきり!

■ 【今日は何の日】その他

◇ 統計の日

◇ 東京靖国神社秋祭

◇ 東京浅草観音菊供養

◇ 法華寺御会式

 

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第134段 高倉院の法華堂の三昧僧

2024-10-17 17:03:00 | 【心 de 経営】 徒然なるままに
■【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第134段 高倉院の法華堂の三昧僧 
  「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
  高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。
◆第134段 高倉院の法華堂の三昧僧
 「自分自身を知る」ことを兼好は説いています。
 自分の弱みを知り、それを補い、強みを活かしていくという生き方を熟考する契機となる段と考えます。
 それにしましても、「好ましくないこと」に対する兼好の指摘は厳しいですし、読む人の背筋をピンと伸ばさせるような何かを感じ取らせてくれますね。
【原文】 高倉院の法華堂の三昧僧
 高倉院の法華堂の三昧僧、なにがしの律師とかやいふもの、ある時、鏡を取りて顔をつくづくと見て、我がかたちのみにくく、浅ましきことを余りに心うく覚えて、鏡さへうとましき心地しければ、その後長く鏡を恐れて手にだに取らず、更に人にまじはる事なし。

 御堂のつとめばかりにあひて、籠り居たりと聞き侍りしこそ、ありがたく覚えしか。

 賢げなる人も、人の上をのみはかりて、おのれをば知らざるなり。我を知らずして、外を知るといふ理(ことわり)あるべからず。

 されば、おのれを知るを、物知れる人といふべし。

 かたちみにくけれども知らず、心の愚かなるをも知らず、芸の拙きをも知らず、数ならぬをも知らず、年の老いぬるをも知らず、病の冒すをも知らず、死の近き事をも知らず、行ふ道のいたらざるをも知らず。

 身の上の非を知らねば、まして外の譏(そし)りを知らず。
 但(ただ)し、かたちは鏡に見ゆ。
 年は数へて知る。
 我が身のこと知らぬにはあらねど、すべき方のなければ、知らぬに似たりとぞ言はまし。

 かたちを改め、齢(よわい)を若くせよとにはあらず。
 拙きを知らば、なんぞやがて退かざる。
 老いぬと知らば、なんぞ閑(しづか)に身を安くせざる。
 行いおろかなりと知らば、なんぞ茲(これ)を念(おも)ふこと茲にあらざる。

 すべて、人に愛楽(あいぎょう)せられずして衆(しゅう)にまじはるは恥なり。かたちみにくく、心おくれにして出で仕へ、無智にして大才(たいさい)に交り、不堪(ふかん)の座に列(つらな)り、雪の頭(かしら)を頂きて盛りなる人にならび、況んや、及ばざる事を望み、かなはぬ事を憂へ、来らざることを待ち、人に恐れ、人に媚ぶるは、人の与ふる恥にあらず、貪る心にひかれて、自ら身をはづかしむるなり。
 貪る事のやまざるは、命を終ふる大事、今ここに来れりと、たしかにしらざればなり。

【用語】
 高倉院の法華堂: 洛東東山区清閑寺の法華三昧堂(さんまいどう) 高倉院は第80代天皇で清閑寺に葬られています。
 三昧僧(さんまいそう): 三昧(専念・専心により心を集中し雑念のないこと)をする三昧堂に住んで念仏などの勤めをする修行僧
 律師: 僧正・僧都につぐ位の僧官名
 浅ましきこと: あきれるほどひどいこと
 うとましき心地: 厭(いと)わしい気持ち
 更に~ない: 否定語を伴って「まったく無い」という意
 御堂のつとめ: 法華三昧堂で法華経の読経などに専心するおつとめ
 あひて: 参加して

 行う道: 仏道の修行
 すべき方: 対応策、何をなすべきかの方法

 愛楽(あいげう:あいぎょう): 愛し好かれる 楽:好むことを行う
 衆: たくさんの人々
 心おくれ: 心が劣っている、思慮が足りない
 出で仕ふ: 仕官する
 大才(たいさい): 博識な人
 堪能: 諸芸に通じている
 不堪: 堪能の逆意、拙く下手な
 恥: 無能である醜態
 貪(むさぼ)る心: 貪欲な心
 はづかしむ: 恥ずかしくする
 命を終ふる大事: 死
【要旨】
 高倉院の法華堂でお勤めをしている三昧僧で、○○律師という人がいて、ある時、鏡を持ち、自分の顔をつくづくと見たそうです。自分の容貌があまりにも醜く、あきれるほどであることをあまりにも情けなく、その醜さを映す鏡さえも疎く思え、その後、ずっと鏡を恐れ、手に取ることもせず、人との交流も避けていました。

 法華堂でとり行われるお勤めだけに参加して、あとは自分の坊に引きこもっていたと聞きましたのは、滅多にない心掛けだと思いました。

 賢そうに見える人も、人の身の上ばかりを推し量ったりしますが、自分のこととなりますと意外とわかっていないのです。自分すらわかりませんのに、他を知るという道理がなりたつはずはありません。

 もし、それが正しいことだというのであるのでしたら、自分を知っている人のことを、物を知っている人といってよいのではないでしょうか。

 容貌が醜いのに見にくいことを理解できなかったり、心が愚かであることも知からなかったり、芸の拙(つたな)いのもわかっていなかったり、自分の身分が取るに足らないことをわかっていなかったり、自分が年をとって老いていることも知らなかったり、病が体を冒していることにも気がつかなかったり、自分の死が近いことも知らなかったり、自分の修行が不十分で、最後にまで至っていないことにも気がつかなかったりと、自分のことがわかっていないのです。

 自分の欠点を知らなかったりするならば、他人からの非難がなされていることすら知らないでしょう。
 しかし、容貌は鏡を見れば映し出されます。
 年は、数えればわかります。
 すなわち自分のことを知らないわけではないのですけれど、たとえ自分を叱咤からといって、対応策があるわけでありません。ソナ和知たとえ、その様にして自分を知ることができたとしましても、実は、自分自身のことを知らないのに等しいといえるかも知れません。

 このような人達に、容貌を良くし、若作りしろといいたい訳ではありません。
 自分の拙(つた)なさを認識できたのなら、どうしてすぐに引退しないのでしょうか。
 自分が年老いたことがわかれば、なぜ静かにして身を安静にしないのでしょうか。
 修行が不十分であるとわかったならば、どうしてこれを、他人事ではなく、自分自身の問題として反省しないのでしょうか。

 すべてにおいて、人に可愛がられることがなければ、多くの人と交わるのは恥ずかしいことです。
 容貌が醜く、思慮が足りないのもかかわらず出仕したり、無智であるにもかかわらず学問才能の博識な人をいわれる人と交わったり、芸が拙いにもかかわらず芸達者な人たちの座に連なったり、雪のような白髪頭で壮健なる人と肩を並べたり、ましてや、力量不足で及びもしないことを望んで、それを実現できなからといって嘆いたり、来ないことを待ち続けたり、ほかの人に気兼ねをしたり、人に媚びたりすることは、他人が与える恥ではなく、自分自身の貪欲さに起因しているのであって、それらはみな、自分自身を辱めているのに過ぎないのです。
 このように、貪(むさぼ)ることが止まないのは、命を終えるという大事が、今すぐそこに来ていると、実感としてわかっていないからなのです。
【 コメント 】
 専念・専心により心を集中し雑念のないことをするという、念仏などのお勤めをする修行僧である三昧僧が、鏡に映る自分の写像を見て、その醜さを憂いたというお話です。三昧僧のように、修行中の身とはいえ、私達から見ますと賢そうに見える人でも、その容姿が気になり、引きこもりまで行うのでしょうか。
 兼好は、このお話で、世俗を離れた修行僧の、この行いそのものを責めているのではなく、その根底に流れている考え方、物の見方を指摘しているのであろうと思います。
 また、契機をつかめますと、自分自身の生き方に対して反省する機会となりますので、その契機を的確につかむ必要性を説いているように思えます。

 僧たる者、いかにあるべきかを示し、自分自身の置かれている立場を理解していないという、基本的なことに過ちがあることを指摘しているのだろうと考えます。それを「自分の欠点に気がついていない」というように、私達にわかりやすく表現してくれています。
 では、その「欠点をわきまえないで行動をしている」というのは、何が原因なのでしょうか。兼好は、「心が貪欲だからであり、その貪欲を止められないのは、無常を知らないからである」といっています。

 この段で、私が考えさせられましたのは、兼好の指摘とはズレているかも知れませんが、経営コンサルタント業に成功している先生と、そうでない先生との違いが何かということです。
 ある有能な経営コンサルタントの先生です。
 広い分野に、広い知識を持っているのですが、経営コンサルタントとしての実績を中々上げられないでいます。「一芸にひいずる者は多芸に通ず」というがごとく、その先生は、いろいろなことができますので、いろいろなことに興味や関心が行ってしまいます。
 それらに熱意を込めて取り組むのですが、取り組んだ分野を専門としている経営コンサルタントを超えるまでには行かず、苦戦をし、結果として顧問契約が持続できないでいるのです。
 逆に、元気に活躍している経営コンサルタントを見ますと、自分の専門性を活かし、その分野に特化した形でクライアント開拓に切り込んでゆきます。その上で、関連分野のアドバイスや支援をするようにして、一つのクライアントにおきます、経営コンサルタントとして、自分の立ち位置を拡げてゆきます。
 それが成果となりますと、そのクライアントが新しいクライアントを紹介してくれるのです。
 前者のような経営コンサルタントは、「器用貧乏型」といえましょうか。後者のような先生を「一点集中切り込み型」とか「ランチェスター弱者の戦略型」と呼ぶようにしています。
 この知見から、若手コンサルタントには、「専門分野を明確にし、それを武器にしてクライアント開拓をせよ」とアドバイスをするようにしています。
 すなわち、当段で兼好が言いたい「自分自身を知らなさすぎる」ということを逆手にとって、自分の強みを知り、それを武器にしていくことが、成功への道なのではないかと私は考えます。
* 
■ バックナンバー

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月16日 ◇見えないところにも気遣い ◇子供の頃のあるばいとの思いで

2024-10-17 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月16日 ◇見えないところにも気遣い ◇子供の頃のアルバイトの思いで  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 外に出ると、すぐにキンモクセイの香りがするこの頃です。

 歩き出しても、どこからともなく薫ってきます。

 ハナミズキが色づき始めていますが、ようやく赤い実が見え始めてきました。

 清々しい朝でした。

■【今日のおすすめ】

  【経営コンサルタントの独り言】 音楽プレーヤーの始まりはエジソンの蓄音機の発明にある?? 731

 平素は、ご愛読をありがとうございます。

 毎日、たわいのない独り言を、【老いぼれコンサルタントの日記】で【経営コンサルタントのひとり言】として、徒然に綴っています。

 【今日は何の日】と併せてご覧下さると幸いです。

 竹根の会社のクライアントに社員向けの【心 de 経営】をベースにした講話をお願いしたいと言われていました。

 今日が、その日だったので、出かけてゆきました。

■ 21 見えないところにも気遣い Ab08

 たまたま目に入ったTVのニュース番組が、お小遣いを毎月いくらもらっているかというテーマだったようです。

 「小学5年生なので、500円です。6年生になると600円になります」と愛らしい返事が返ってきました。親御さんの子供への教育熱心さが感じ取られるように思えました。

 ところが、次の映像に愕然としました。

 小学生の少女とは思えないような服装とお化粧をしていて、その落差にビックリしました。裕福な家庭のお嬢さんなのでしょう、お二人で出演していましたが、お二人ともに似たような服装ですが、色やデザインは、それぞれの個性で選ばれたものなのでしょう。

 さらに驚いたことには、下着は、おしゃれな大人にも負けない金額の物を身につけているという言葉です。

 「ランジェリーのような見えないところにお金を使うのが、本当のおしゃれですのよ」の次の言葉に、開いた口が塞がりませんでした。

 そう言えば、林真理子氏の小説に、ある女性が、男性に会いに行くときに、恋愛関係もないにもかかわらず下着を新しいものにわざわざ着替えてから外出したという下りが、一時話題になったことがあります。


 見えないところに、気を配るのは、女性だけではありません。

 私が、ある企業を訪問した折に、社長さんが、まだ来客中ということで、待たせていただきました。社長さんは、その方との面談が終わり、帰るお客様をエレベーターホールまで見送りに出ました。

 エレベーターのドアが閉まる前に、そのお客様に声をかけてから頭を下げてドアの閉まるのを待ちました。

 それで終わりかと思いましたが、その社長さんは、エレベーターが降下をはじめましたのに、まだ頭をおろしたままでした。

 私達は、見えないところでは、手を抜きがちです。

 しかし、そこで手抜きをしていては、心の通った、“真”の【心 de 経営】はできません。

 見えないところでも、【心 de 経営】を尽くせる人こそ、“真”の真心を持った人と言えるのではないでしょうか。その社長さんから、無言の教えを受けました。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  子供の頃のアルバイト a16
 私も子供の頃「自分の学費は自分で稼ぐ」などと偉そうなことを言って毎朝配達に出ました。
 私の場合には、新聞ではなく乳酸飲料でしたが、冬の寒い日、雨の日は厳しかったです。
 最もつらいのは、雪の朝、新設では自転車のタイヤに雪が付き、乗ることはもちろんできず、小学二年生の私には転がすのが大変でした。
 凍結すると自転車に乗ることはできても転倒してしまいます。
 今のようにプラスチックの容器ではないので、転倒すると大半が割れてしまいます。
 シャーベット状になったところでは、下着までぐっしょりと濡れてしまいました。
 それでも風邪を引いたことはほとんどなかったことを覚えています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【今日は何の日】 10月17日 神嘗祭 貯蓄の日

2024-10-17 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 

  【今日は何の日】 10月17日 神嘗祭 貯蓄の日

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 神嘗祭

 10月17日は、神嘗祭で、皇室の大祭の一つで、かつては祝日でした。五穀豊穣に対する感謝の念を込め、新米等を奉る儀式です。もともとは旧暦の9月に実施されていたのが収穫に真名あわないことから太陽暦のこの日に変更されました。

 労働の対価であるお米=お金を大切にするということから貯蓄の日として1952年に制定されました。

かつては世界に誇る日本の貯蓄率ですが、1970年代前半には25%近くあったモノが今日では5%にも及ばないと聞いています。日本人の個人投資先の多様化の流れもあるでしょうが、長期の収入源から貯蓄の取り崩しをやむなくされていることが響いているのかもしれませんね。

 1億総中産階級と言われた時代は、死語になりつつあるのでしょうか。誰もが最低限の一家団欒ができるようにありたいですね。

■ 貯蓄の日

 10月17日は「貯蓄の日」の日です。

 日本銀行貯蓄増強中央委員会(現在の金融広報中央委員会)が「勤労の収穫であるお金を大切にする」として、1952(昭和27)年に発足時に制定し、神嘗祭に因んで翌年から実施しました。

 1925年に、イタリアのミラノで国際貯蓄銀行協会加盟国が集まり、勤倹貯蓄会議が開催されました。地元のロンバルディ貯蓄銀行の提唱により、会議最終日の10月31日を「勤倹貯畜の日」と定めました。

 日本がこの協会に加盟したのは、1952年(昭和27年)です。日本の「貯蓄の日」は、日本独自の記念日です。

 Wikipediaによると新嘗祭は下記のように説明されています。

 新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい)は宮中祭祀のひとつ。収穫祭にあたるもので、11月23日に、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝する。宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行われる。

 「金融広報中央委員会」は、日銀内にあり、「知るぽると」というサイトを運営しています。同サイトは「くらしに役立つ身近な金融情報、お金に関する知識の情報サイト。知るぽるとの“ぽると”とは“港”、“入り口”です」と表題しています。

■ 【今日は何の日】その他

◇ 貯蓄の日

◇ 日光東照宮秋祭

◇ 方広寺奥山半僧坊大権現大祭

 

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 

 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会


【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

 トップページ

 

◆ 経営コンサルタントへの道 ←クリック

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【お節介焼き情報】  水道水は長期保存ができるのか?

2024-10-16 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

【お節介焼き情報  水道水は長期保存ができるのか?

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

 それらの中から、直ぐにお役に立つような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

水道水は長期保存ができるのか?

 南海トラフ地震の心配で、災害関連商品が品薄になっているそうです。必要な人の手に届かない状態は困りますね。
 その一つが、ペットボトルの水で、深刻な状況が続いています。
 警視庁の発表によりますと、水道水は、塩素の効果で雑菌などの繁殖を抑えるため、常温で3日、冷蔵庫で10日程度(飲用)保存できます。ただし、浄水器を通した水やさゆは塩素の効果が弱まっているのでめ、引用のためには長期保存には不適です。
 蛇足になりますが、ペットボトルに直接口をつけて引用すると、口の雑菌がペットボトルに入ってしまうために、雑菌の繁殖が大きいそうです。特に、甘味料など、味がついている飲み物は、水よりも雑菌繁殖が早いので、口をつけたら、早々に飲みきる必要があります。
 また、冷蔵庫で製氷するための水は、浄水器を使わない水を使うほうがベターなのです。その理由は、上記と同じことです。

【経営コンサルタントへの道】

 


 
  長い経営コンサルタント経歴の基、書かれたページで、経営コンサルタントになるひとの60%ものの人が目を通しています。
 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月15日 ◇正しい手洗い方 ◇杉浦日向子の江戸塾 江戸のおしゃれ 25

2024-10-16 08:02:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月15日 ◇正しい手洗い方 ◇杉浦日向子の江戸塾 江戸のおしゃれ 25 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

10月15日

 2015年9月25日に国連総会で採択された、SDGs(Sustainable Development Goals)ですが、お恥ずかしくて言えないで来ていますが、今ひとつピンときません。日本語では「持続可能な開発目標」ですが、私にとってモヤモヤしている原因が、「Sustainable」という、あまり身近でない言葉に原因があると思います。
 「sustainable」の意味は、Bingで検索しますと、以下のように出ています。
  一定時間継続できる
  支持・防衛することができる
  一定の割合・レベルで維持することができる
 しかし、単語の意味を再確認したにもかかわらず、まだ、ストンときません。
 ところが、最近の辞書には、「sustainable」の項の最後に「天然資源の枯渇を避け、生態系のバランスを保つ」という意味が追加されています。これを見て、「なるほど」と合点が行きかけたのですが、では、なぜ「sustainable」の本来の意味とは毛色が異なる、この意味が付け加えられたのでしょうか。
 要は、国連総会で審議するにあたって適切な用語がありませんので、「sustainable」の上述3番目の「一定の割合・レベルで維持することができる」という意味合いから、拡大解釈して援用したのではないかという、見当外れかも知れませんが、勝手な理由付けを私自身がしました。
 この「決めつけ」で納得できたわけではなく、なんとなくまだモヤモヤしています。
 「長いものには巻かれろ」ですかね。

 江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。

 

◆【杉浦日向子の江戸塾】 江戸のおしゃれ 25

 江戸時代に庶民が着ている物は、江戸と上方はもちろんのこと、時代的に前期と後期でも大きく異なります。江戸の人が上方に旅をすると、例え着ている物を急いで着替えても、上方ですぐに「関東者」ということがバレバレです。
 江戸では、享保年間(1716~1736)を境に変化をしました。それまではもっぱら上方の真似でしたが、享保以降は、着こなしも髪型も大きく変化をしました。化粧法もまたしかりです。
 上方では着る物はきっちりと着つけをしましたが、江戸では、はだらしく着て前がはだけてしまいました。着物の仕立ても、打ち合わせが浅いことも一因です。女も懐手をすることが多く、胸もはだけてしまいます。
 柄の好みも江戸と上方では異なりました。上方の女性はきれいな色が好きでした。それに比べて江戸の女性は、どちらかというと渋めの柄を好んだ用です。
 「赤ぬける」という言葉があり、「赤なしで勝負する」という意味から江戸っ子は、「赤は身につけないぞ」と粋がり、「赤い色などを身につけなくても、色気が出るようにする」のが、江戸の風習です。
 「垢ぬける」というのはここからきているようです。ただし「垢抜ける」という言葉は、もともとは「体を磨き込んで垢のない体にする」という意味です。
 もちろん、女性にとっては、最後は赤が「決め色」です。「今日こそは・・・」という、ここ一番では赤い紅をさしたり、赤い下着をつけたりして挑みます。すなわち勝負のときのために、「赤」はとっておく、奥の手なのです。
 赤は江戸時代の女性の決め色ですが、男性の決め色は紫です。紫の襟をチラッと出すのが、粋な男の身だしなみです。
 着物姿の女性の赤い蹴出し(腰巻きの上に着る下着)がチラチラするのは、男性にはドキッとすることがあるのではないでしょうか。残念ながら江戸の女性は赤ではなく、無地の袖や裾からチラッと見えるのは水色なのだそうです。ただし、その道の女性は赤を使います。

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 手洗いにも少し一手間をかけると健康を維持できます a15
 汚れた手は、汚れが目に見えますので、それが落ちるまでは石鹸を用いて丁寧に洗うでしょう。
 一方、細菌等の除去には、薬用石鹸を用いる人が多いと思います。
 近年は、液体石鹸で、中には界面活性剤が効果的な、泡が出てくるタイプが増えています。
 薬用石鹸ですので、細菌を殺す効果はありますが、すべてを瞬時に殺菌できるわけではありません。
 そのために流水で、少々時間をかけて洗い流すと効果的だそうです。
 最低30秒は流水で、石鹸分がなくなっても手を擦りながら洗うと細菌が流れて行きます。
 手を洗うときには、手のひらや甲だけではなく、手首の上5cm位までは洗う必要があります。
 指の付け根や爪の間などには、汚れや細菌がありますので、その部分もキチンと洗いましょう。
 それでも細菌を完全に除去することは難しいですので、手洗い後、アルコールで除菌をする人が多くなってきました。
 健康は、ちょっとした一手間で保つことができることが解りますね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【今日は何の日】 10月16日 世界食糧デー フードロスがなければ・・・

2024-10-16 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 

  【今日は何の日】 10月16日 世界食糧デー フードロスがなければ・・・

 一年365日、毎日が何かの日です。

 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 世界食糧デー(World Food Day)

 10月16日は、世界食料デーです。終戦の年である1945年のこの日に、国際連合食糧農業機関が設立され、それを記念して、この日に決まったそうです。

 日本は先進国中もっとも食料受給率が低い国と言われていながら、その具体的な対策を政府が打つわけでもなく、国民も食べ物を粗末にしています。

 一方で、食糧不足で栄養失調や飢餓に苦しんでいる人々もたくさんいます。

 せめて、今日くらいは食べ物について感謝をしたいと思いながら起床しました。

■ 十六団子

 10月16日には、田の神様がそろそろ冬になるといって山に戻るのを送るために上新粉(米粉)で作った団子を16個お供えします。

 3月16日には、田の神様が春になったといって山から下りてきます。神様を迎えるために上新粉(米粉)で作った団子を16個お供えします。もちろん、家族も同じものを食べます。

 地方によっては11月16日にも、逆に山の方に戻ってゆく田の神様を送るために、やはり十六団子が用意されます。

 もともとは小正月に行われる行事が、他の神様と繋がりの深い地方で十六団子となって来たようです。

 私が時々福島を訪れるときに通過する三春町では、この伝統がいまでも続いているとのことです。残念ながら、その日にお伺いしたことはありません。

  三春町歴史民俗資料館 ←クリック

■ 【今日は何の日】その他

◇ 高野山明神秋季祭典

◇ 鬼子母神万灯練供

◇ 愛媛新居浜太鼓祭

 

(ドアノブ)

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントへの近道・資格取得  ◇ 経営コンサルタントになろう  ◇ 経営コンサルタントQ&A  ◇ 独立・起業/転職

 ◇ 心 de 経営  ◇ 経営マガジン  ◇ 経営コンサルタントの独り言  ◇ 経営四字熟語

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾  ◇ ニュース・時代の読み方  ◇ 時代の読み方・総集編  ◇ 経営コンサルタントの本棚  ◇ 写真・旅行・趣味  ◇ お節介焼き情報  ◇ 知り得情報  ◇ 健康・環境  ◇ セミナー情報  ◇ カシャリ!一人旅

 

◆ 経営コンサルタントへの道 ←クリック

 コンサルタントを目指す人の60%がみるサイト

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】  変革の時代に求められるチャレンジ精神 3419-4a15

2024-10-15 12:03:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】  変革の時代に求められるチャレンジ精神 3419-4a15 

 経営コンサルタントを半世紀にわたってやってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■   変革の時代に求められるチャレンジ精神 3419-4a15
 自動車のテクノロジーの進歩には本当に驚かされる。最新機能を搭載した新車を運転する機会があったのだが、実際にハンドルを握って、そのすごさを実感した。まず驚いたのは、サイドブレーキのレバーがなくなっていたこと。電子化されてボタンがあるだけ。別に操作の必要がないという。フロントガラスには、スピードメーターが映し出される。

 高速道路でクルーズコントロール機能を作動させると、加速や減速だけでなく、カーブも自動で曲がる。心配で手は離せなかったが、軽く握ったハンドルが勝手に動く感覚は衝撃的だった。すでに運転している人からすれば、「何をいまさら」という機能かもしれないが、10年前に購入した車しか知らない身からすると、すべてが新鮮だった。

 自動運転の技術が進化し、運転手が必要なくなる時代はすぐそこまで来ている。安全で便利な乗り物に進化する中、車検や修理などを行う自動車整備業者はハイテク化への対応が求められている。整備工場が電子制御装置を持つ車を整備するには2024年から新たな「自動車特定整備」の認証を取得しなくてはならなくなる。スキャンツールとよばれる装置の整備や整備主任者の配置といった、新たな要件をクリアする必要がある。

 千葉県木更津市で自動車整備業を営むI社は、従業員4人の小さな整備工場だが、将来を見据えて認証を取得した。旗振り役となったのは、I社長の娘であるW取締役だった。高齢の父に請われ、2016年から工場を手伝うようになった。保険代行や事務の仕事を担当していたが、「会社をもっとよくしたい」と考えるようになり、木更津商工会議所のサポートを受けて、本格的な事業改革に乗り出した。

 「工場の機械類は古いまま。こんな状態ではとても無理だと思っていた」とW氏は振り返る。だが、補助金を積極活用して老朽化した機器などを更新。さらに従業員一丸で特定整備の認証取得に取り組んだ。認証取得に向けて、社員の一人が整備主任者の資格を取得。もともと自動車整備の技術を持っていなかったW取締役自身も2級整備士の資格を取った。

 電子制御装置を搭載した自動車が急速に普及する中、その整備ができる自動車特定整備認証を取得するのは、自動車整備会社にとって今後の事業に大きな影響を与える。制度が令和2年4月スタートしましたが、認証の取得が進んでいないのが実情だ。自動車業界をとりまく大きな変革の中で、前を向いて事業に取り組むI社からチャレンジ精神の大切さを学ばせてもらった。

【 コメント 】
 従業員4人という小さな自動車整備会社ですが、時代のニーズに合わせて、対応できるような技術を磨き、そのための資格取得を全員で目指そうという前向きな姿勢は高く評価できます。
 それをトップが先頭を切っているところも学ばなければなりません。
 これから空飛ぶ自動車の時代も始まります。自動車業界の技術進歩はめざましいですが、整備が追いつかないのでは、実用性も低下してしまいます。それは、業界をサポートする会社としてのプライドにもかかわります。
 ユーザーニーズに即応しようという、I社の必死な取り組み姿勢に他社も負けてほしくないですね。

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

■ バックナンバー ←クリック 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月14日 ◇日本庭園を知る ◇ウォーキングの方法 ◇池泉庭園とは

2024-10-15 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月14日 ◇日本庭園を知る ◇ウォーキングの方法 ◇池泉庭園とは 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 早朝ウォーキングでは、草木を見たりしていると、季節を敏感に感じることができます。

 つい1~2日前までは、キンモクセイの香りを感ずることがほとんどなかったのですが、かすかに感じるようになりました。

 よく見ますと、堅いつぼみが見られます。

 おそらく、それらの中に、早まって香りを出し始めているのがあるのでしょう。

 これから、しばらくの間は、「こんな所にキンモクセイがあったのか」と発見があるかと思います。*

 今朝の早朝ウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

◆2章 ウォーキングの方法
 早朝ウォーキングといいましても、ただ漫然と歩いているのではもったいないです。効果的な歩き方で、結果として”一層”健康に結び付けることができると考えます。
 それをマーケティング・ミックスになぞらえて「ウォーキング・ミックス」という言葉を作りました。
 すなわち、いろいろな歩き方を組み合わせると効果が高まるという考え方です。
 ここでは、ウォーキングの種類といいますか、いろいろな歩き方を紹介します。
 それらを適切に組み合わせることにより、ウォーキングの効果を高めていただきたいです。

 歩きながら握力強化器を両手に持って、歩きながら握力強化をするのも良いでしょうが、スマホは、ウェストバック等に入れ、手には何を持たないようにしています。
 スマホは、万歩計アプリを使うためにだけではなく、緊急時の連絡手段としても念のため持参します。夏はタオル、冬は帽子と手袋が不可欠です。冬場を除く紫外線の強い時期にはサングラスも必要です。
 準備万端とはいえないかもしれませんが、最低限度の備えをしてから出発です。
 朝の儀式を一通り終え、ウォーキング着で玄関を出ると、まずウォーキングの姿勢を作ります。
 腕を下げ、手のひらを前に向けて下げた腕を両体側から上方に上げ、掌をあわせます。この時に、二の腕が耳につくようにし、背伸びをするようにします。この姿勢のまま腕を下ろし、やや前傾して歩き出します。
 この姿勢を作り、その姿勢を意識しながら歩くことが大切なのだそうです。
 歩き方は、何種類かの歩き方をミックスします。

【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。 

■【今日のおすすめ】

  【日本庭園を知って楽しむ】3-05 初心者のための知っておくべき分類 - 池泉庭園

 日本庭園といっても、種類だけでも、分け方によっていろいろとあるのですね。

 「池泉庭園」といいましても回遊式と鑑賞式があり、それぞれに築山があったり、宝来山があったりすると、また、別の分類になってしまうのです。

 庭園めぐりをするだけではなく、雲竹も少しずつですが蓄え始めています。

 それをブログで紹介する予定です。

  メインURL: 【カシャリ!一人旅】 日本庭園を知る

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆  「心で経営」という面白いことをいう経営コンサルタント 1014
 「心で経営」は、日本経営士協会前会長の藤原久子先生のお言葉です。
 先生は、経営というのは心で行うべきものであるというご信条でいらっしゃいます。
 論語は、毎日通勤時には音声で繰り返しお聴きになるそうです。
 最近は、菜根譚をもとに経営者のあるべき姿をやさしく、しかし鋭く説いていらっしゃいます。

 近年は、マスコミにも採り上げられていますので、ご存知の方も多いと思いますが、略歴をご紹介しておきます。
 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドライフバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。



 当ブログでは、先生の寄稿を掲載していますので、ぜひご覧ください。
    
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/8c65e0d6907ba683d63a88f7774d41b7

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする