河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1728- 第九、フランソワ・グザヴィエ・ロト、N響、2014.12.23

2014-12-23 22:47:27 | コンサート・オペラ

2014年12月23日(火) 3:00pm NHKホール

ベートーヴェン 交響曲第9番 15′14′13′22′

ソプラノ、安藤赴美子
アルト、山下牧子
テノール、福井敬
バリトン、甲斐栄次郎
合唱、国立音楽大学

フランソワ・グザヴィエ・ロト 指揮
NHK交響楽団


前日に続いてのN響ロト第九。
あの手綱の締め上げが初日にうまくいったと思うので、演奏回数が進むにつれて、あれが原点の自由度上げモード。そんな気がします。人によっては初日の緊張感が一番心地よいという人もいるでしょうね。演奏家連中の緊張感を同じ空気で味わえたという感覚もあるかもしれません。
この自由度上げモードは原点があればこそうまくいくもので、その意味では、しごいた結果の緊張感と、それからの開放、徐々にして自然な開放、そのようなものを感じました。日を重ねるとこの傾向はもっと大きくなると思います。

歌はバリトン、テノールの安定感、それと4人の音量バランスの良さ。合唱はさらに機敏な反応も可能であったと思います。乾いて埃っぽいという歌ではなくてウェットな感じ。皆さんの情感もこもっておりました。

この日も堪能できました。
ありがとうございます。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。