河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1718- アゲイン、ネルロ・サンティ、N響、2014.11.26、よりどりみどりプログラム

2014-12-06 00:34:55 | コンサート・オペラ

2014年11月27日(水)7:00pm サントリー

ロッシーニ  アルジェのイタリア女、序曲 8′

メンデルスゾーン 交響曲第4番 イタリア 12′6′8′7′
Int
ベートーヴェン 交響曲第2番 13′12′4′6′

ワーグナー  リエンツィ、序曲 13′

ネルロ・サンティ 指揮 NHK交響楽団


昨晩に続いて本日も。
昨晩初日はいつも通りたくさんの収録マイクで、普段見かけないひょうたん形のマイクもあったが、今日はそれもなく、ただマイクはそれなりにあるようだ。

音はだいぶ柔らかくなった。
あの棒さばきは芸術の極致、指揮芸術の極みだね。ほれぼれする。

切込みが深い。垂直前進みたいな感じ。サンティのオペラ棒は音の出に余裕幅を持たせるもので、N響の最も得意とする深いポイントでのザッツがピタリと決まる。フレーズの後のあとくされ無しの蹴散らせ技はイタオペと同じ。

しもてのベースがちょっと奥の方に離れている感じで、引き締まったサウンドが線として聴こえてくる。
クリアで迫力あり。概して垂直的な演奏のなか、ここらあたりにイタオペ的な歌の主張があったのかもしれない。
それにしても見事な棒で、二日続けて感銘の深い演奏会でした。
おわり

 

 


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