河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2082- チャイコン、南紫音、ベト7、広上淳一、日フィル、2016.3.19

2016-03-19 23:43:32 | コンサート

2016年3月19日(土) 6:00pm みなとみらいホール

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調  20′6′11′
  ヴァイオリン、南紫音
(encore)
グラジナ・バツェヴィチ  ポーリッシュ・カプリチオ   2′

Int

ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調   15′9′10′10′

(encore)
バッハ  G線上のアリア  3′

広上淳一 指揮 日本フィルハーモニー交響楽団


同じ演奏家たちによる別の曲を聴きたいというのが本音。
南さんは太い音で芯があり、ウェットな潤いに富んだ魅惑的な響き。ほかの曲をいろいろと聴きたくなりました。全く自意識過剰なところがなくてむしろあっさりしているようなおもむきで、演奏に集中していますね。素晴らしい弾きてですね。

ベートーヴェンのほうは指揮者とオーケストラのテンポがかみ合わなかったようで、提示部リピートちょっと前ぐらいから落としはじめてうまく整合して、結局45分の長くて濃い演奏となりました。指揮者は踊るので音符があちこち伸縮する。オケはうまくあわせヘビー級な演奏になりました。
この指揮者は、最近は以前のような白鳥のように両腕を大きく広げるアクションがなくなりましたね。替わって、サムアップがやたらと目立つ。第1楽章の序奏だけでも5,6回。くせになっているのかしら。指揮しながらプレイヤーにサムアップするしぐさは不思議な気もします。リハ通りでよかったよね、リハより良かった、自分は満足よ、そんな感じでしょうか。あまり見栄えのいいものではありませんね。
おわり


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