河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2139- ドン・ファン、Oboe協、ルルー、ブラームス3番、アシュケナージ、N響、2016.6.17

2016-06-17 23:27:56 | コンサート

2016年6月17日(金) 7:00pm NHKホール

シュトラウス ドン・ファン 18′
シュトラウス オーボエ協奏曲ニ長調   9+9+7′
 オーボエ、フランソワ・ルルー
(encore)
グルック オルフェオとエウリディーチェ、より 精霊の踊り 2′

Int

ブラームス 交響曲第3番ヘ長調  13′8′6′8′

ウラディミール・アシュケナージ 指揮 NHK交響楽団


この日の巨大多目的ホールのオケポジション。組み立てステージでピットを全部つぶしているわけではなくて、前1列残している。オケ自体も極端に前に出てきているわけでもない。それなのに、音が大変に豊穣。ドン・ファンもブラ3も豊かな鳴りで気持ちよく聴くことができた。今でもステージ、オケポジション割と頻繁に変わるので、この期に及んでまだ試行錯誤しているのかしらと疑いたくもなる。

アシュケナージのブラ3は巨大な演奏。そびえ立つという感じ。ためを多く作らない指揮者で、パッセージも必要以上に長くすることもない。その決められた中で呼吸している音楽。鋭い作りでスケールが大きい。素晴らしく目の覚めるような演奏でした。十分に楽しめました。

オーボエのルルーさんに接するのはたしか2回目。
あまりに動きが大きすぎる。吹きながら右横見たり、左横見たり、前後左右に動き回りながら吹く。とにかくあちこち動くので音の焦点が全く定まらない。改善の余地、大ありです。
おわり




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