人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今週の一口は1頭

2024-03-22 20:07:40 | Weblog

 ショックなニュースが飛び込んできた。ドジャースが大谷翔平(29)の専属通訳を務めてきた水原一平氏(39)を違法賭博に関与した疑いで、契約を解除したと発表したのだ。スポーツ専門局ESPNは、水原氏が捜査当局が調べていたブックメーカー(賭け屋)に借金があり、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金されたと報じた。ESPNは昨年9月と10月、大谷の口座からボーヤー氏の口座に50万ドル(約7500万円)ずつの送金があったことを確認。賭博行為に近い関係者らがESPNに語ったところによると、ボーヤー氏は水原氏と直接取引をしており、水原氏は2021年からサッカーの国際試合やその他のスポーツ(野球を除く)に賭けていたという。違法なブックメーカーは現金のほかクレジット(信用取引)での賭けを受け入れており、持っている現金以上に借金が膨らんだとみられる。水原氏はESPNの取材に対し、「大谷にギャンブルでつくった借金の返済を頼んだ。彼(大谷)は怒りを浮かべながら、返済を助けると言い、私が二度としないためにも返済してくれた」と語ったという。しかしその後「大谷はギャンブルでの借金について何も知らない。大谷自身は違法賭博の借金を返済していない」と自身の証言を覆し、大谷が賭博に関与していないことを強調している。水原氏は20日の試合後、自身がギャンブル依存症であることをナインの前で告白し、「全て私の責任」と語ったらしい。水原氏はエンゼルス時代から公私にわたって二刀流をサポートしてきた戦友。ただ2月のファン感謝イベントで、大谷は水原氏について「ここはビジネスの関係。友達ではないが、割り切って付き合っている」と冗談めかして明かしていた。ひょっとしたら、この時には…。
 この事件、まぁすべて水原氏が悪いし、大谷が関係していなかったことで一安心だが、少々ギャンブル依存症である僕にとっては他人ごとではない。ただ今回の報道の中で水原氏が「僕はギャンブルに勝ったことがない」と言っていたというが、それで依存症になるのだろうか。勝ったイメージで依存するようになるのだと思っていたが、勝ったことがなく依存するのは本当の中毒者といえるのだと思う。僕も気を付けなくては…。

 そんなことがあっての韓国シリーズ。対戦成績は1勝1敗だったのだが、ドジャースの強さは感じた。ただパドレスも投手陣がしっかりしたら相当強い。ダルビッシュ、松井、スアレス次第では…。ドジャースはきっとペナントレースはぶっちぎるだろう。ただ1にも2にもキャッチャーのスミス次第のような気がする。彼が怪我でもしたら…。それに短期決戦になったときの守備力は不安。また去年みたいに取りこぼす可能性ありそう。

 

《大相撲春場所》13日目。新入幕の前頭17枚目・尊富士(24・伊勢ヶ濱)が関脇・若元春(30)を下して12勝目を手にし、1敗を守った。2敗力士がいないため星の差「2」で優勝争い単独トップに立つ尊富士は、110年ぶりの新入幕Vへついに「あと1勝」と王手をかけた。今場所の尊富士は初土俵(22年秋場所)から史上最速タイ(幕下付け出し除く)の所要9場所で“幕内デビュー”。このまま初優勝となれば、1914年(大正3年)5月場所の両国以来、110年ぶりとなる新入幕場所での優勝、さらには貴花田(貴乃花)と朝青龍の所要24場所を大きく更新する“史上最速V”を達成し、記録づくめの歴史的快挙となる。とにかく強いし、自分の相撲を取り切ろうとする精神力が凄い。体はさほど大きくないが、このようなスターが現れても良い時代だと思う。尊富士頑張れ!

 

《第96回選抜高校野球大会》の話。1試合を残し、ここまで1回戦15試合が行われたが、常に甲子園では上位に名を連ねることが多く、地の利もありそうな近畿勢が、今春は苦戦を強いられている。今日でこそ、大阪桐蔭が北海に(この勝利で西谷浩一監督は前智弁和歌山監督の高嶋仁氏と並ぶ甲子園最多68勝目を挙げた。春は32勝目で、元PL学園監督の中村順司氏の31勝を超えた)、報徳学園が愛工大名電に勝利して2勝を挙げたが、昨日まで近畿勢は21世紀枠の田辺を含めて開幕5連敗を喫していた。近畿勢の開幕5連敗は2013年大会以来、11年ぶり。11年前の近畿勢は開幕から履正社(大阪)、大和広陵(奈良)、龍谷大平安(京都)、京都翔英、報徳学園(兵庫)が相次いで敗れ、初戦5連敗となり、連敗を止めたのが大阪桐蔭だった。1回戦を勝ち上がった遠軽(北海道)と2回戦で対戦し11-1で快勝した。ただその大阪桐蔭も次の3回戦で県岐阜商に4-5で敗れている。僕は大阪桐蔭を優勝候補の筆頭に挙げているが果たして…。ちなみにこの年の優勝は浦和学院で準優勝は済美だった。

 

 明日の予想。まずは中山メイン【日経賞】は10番クロミナンス。前走の【AJCC】は直線通ったコースの差。7歳馬ながらまだ11戦しかしておらず、未知の魅力が大きい。相手は1,2,5,6,9番。阪神メイン【毎日杯】は9番サトノシュトラーセが人気的に面白そう。川田に捨てられ強い競馬をしないが、【京都2歳S】でもシンエンペラーと差のない競馬をしている。長くいい脚を使えるし、展開的にも嵌りそう。相手は1,2,3,6,7,10番。中京メイン【伊勢S】は11番アオイイーグル。左回りの不安はあるが、この距離ならここでは力が上。長くいい脚で勝ち負け。相手は7,10,13,14,15,16番。

 

 

今週の一口馬は1頭のみ。明後日3/24(日)中京2R【3歳未勝利】(2000m芝・牝)にブーケドグレイスが菅原明騎乗で出走する。管理する相沢郁調教師は「先週好時計をマークしたようにしっかりと追い切れたので、今週は中京までの輸送も考慮して息を整える程度に負荷を掛けています。いい感じで走れていましたし、態勢はしっかり整った感じですね。この中間も肩に亢進症状はありませんし、もう心配しなくて大丈夫そうですね。1月のデビュー戦以来の実戦となりますが、あの時は距離が幾分短かった感じ。この距離でどんな走りができるか見てみたいと思います。スムーズに追走できれば脚を伸ばしてこられるでしょうし、行けるようならある程度前目の位置で競馬をさせたいところ。前進を期待しています」とのこと。ここは人気がないが、面白いと踏んでいる。デビュー前に背中がいいという評価があって、いかにも芝の長いところ向き。最低でも権利取って次の福島で…なんて考えています。

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