人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今週の一口馬は掲示板無し(泣)

2024-03-17 17:43:38 | Weblog

 昨日は予想だけの更新になったので、今日はまずゴルフから。国内女子ツアー《Vポイント×ENEOSゴルフトーナメント》。悪天候で45ホール短縮競技、セカンドカットによる出場37人(2日目終了時の通算1アンダー28位タイまで)でイン9ホールのみの短期決戦となった最終日。鈴木愛がともに通算10アンダー首位でホールアウトした小祝さくらとのプレーオフを制し、2週連続優勝でツアー通算20勝目を挙げた。鈴木は小祝、竹田麗央と並ぶ首位から出て、5バーディ、2ボギーの「33」をマーク。18番の繰り返しで行われたプレーオフ2ホール目、2m強のパーパットを沈めた鈴木に対し、小祝がパーを逃して決着となった。鈴木の2週連続優勝は、2度目の賞金女王になった2019年《三菱電機レディス》、《TOTOジャパンクラシック》、《伊藤園レディス》の3週連続以来3度目。年間複数回Vもその19年以来5年ぶりとなった。通算9アンダーの3位に申ジエ(韓国)。通算7アンダーの4位に柏原明日架。通算6アンダーの5位に天本ハルカと竹田が続いた。昨年のプロテスト合格者でルーキーシーズン初戦の菅楓華は、岩井千怜、上田桃子、菊地絵理香らと並ぶ通算5アンダー7位。山下美夢有は通算4アンダー14位。地元鹿児島出身の勝みなみは通算2アンダー22位だった。先週も書いたが強い鈴木が帰ってきた。今日は短いパットこそ2回ほど外したが、長い距離がスコンスコン入っていた。こうなると強い。3連勝もあるかもしれない!

 米国男子ツアー《ザ・プレーヤーズ選手権》3日目。4打差2位から出たザンダー・シャウフェレがボギーなしの7バーディ「65」をマークし、通算17アンダー単独首位に浮上した。“第5のメジャー”と称されるPGAツアーの旗艦大会で2022年《スコットランドオープン》以来のツアー8勝目を狙う。首位スタートのウィンダム・クラークは名物ホールの17番(パー3)で池に落としたが、ナイスボギーで踏みとどまって1打差2位。さらに1打差でブライアン・ハーマンが続いた。大会初の連覇と2週連続Vがかかる世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは12アンダー6位。8打差14位から出た松山英樹は5バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算10アンダー9位に順位を上げた。2019年覇者のローリー・マキロイは通算9アンダー12位タイ。 そのほか、2016年王者のジェイソン・デイ、コリン・モリカワは通算6アンダー29位タイ、ヴィクトル・ホヴランドは通算3アンダー51位タ イ、パトリック・キャントレーは通算1アンダー64位タイ、2015年優勝のリッキー・ファウラーは通算3オーバー71位タイで3日目を終えた。日没サスペンデッドで第2ラウンドを残していた久常は早朝に9番(パー5)をパーで終え、通算イーブンパー74位でカットラインに1打届かず予選落ちとなった。松山はイマイチパッティングが決まってくれない中で好スコア。嵌ればひょっとするかも…。ただちょっと差がありすぎる。久常はこういうところで予選を通っていけば上位で戦えるのだが…。たかが1打、されど1打!

 

 昨日と今日の重賞を振り返る。まずは今日行われた中山11Rで行われた【第73回フジテレビ賞スプリングステークス】。勝ったのはC・ルメール騎乗の1番人気シックスペンス(牡・国枝栄厩舎)が3番手追走から3~4コーナーをスムーズに回って直線に入ると、抜群の伸び脚で一気に抜け出して完勝。【新馬戦】、【ひいらぎ賞】に続くデビューから無傷3連勝で、混戦ムード漂う牡馬クラシックの有力候補に浮上した。C・ルメールは今年初のJRA重賞制覇で、2011年から14年連続JRA重賞制覇となった。タイムは1分49秒4。3馬身半差の2着にはアレグロブリランテ(9番人気)、さらに1馬身遅れた3着にルカランフィースト(4番人気)が入り、上位3頭が【皐月賞】の優先出走権を獲得した。
 勝ったシックスペンスだが、こんなに強いとは…。この競馬なら2000m以上もいけそう。クラシックシーズンの有力候補に名乗りを挙げた。2着アレグロブリランテはペースが遅かったとはいえ良い競馬だった。この馬、スタミナがありそうで【菊花賞】あたり面白いかも…。3着ルカランフィーストはまだまだこれからの馬。外枠の方が良いのかも…。

 シックスペンスは、父キズナ、母フィンレイズラッキーチャーム(母父Twirling Candy)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は3戦3勝。重賞は初勝利。国枝栄調教師は【スプリングS】初勝利、C・ルメールは18年ステルヴィオに次いで2勝目となった。

 阪神11Rで行われた【第72回阪神大賞典】は、菱田裕二騎乗の2番人気テーオーロイヤル(牡6歳・岡田稲男厩舎)が道中は3番手を追走すると、直線で一気に抜け出して後続を突き放し圧勝。前走の【ダイヤモンドS】に続き、長距離重賞2連勝を果たした。タイムは3分6秒8。5馬身差の2着は中団から追い上げたワープスピード(6番人気)。1番人気に支持されたブローザホーンは中団追走も伸び切れず、2着からさらにクビ差の3着に敗れた。
 勝ったテーオーロイヤルは強い競馬を見せた。1戦1戦力を付けてきているのは確か。ただ【天皇賞・春】より、意外と【有馬記念】なんかの方が合うかも…。2着ワープスピードはこの条件で面白存在。今日は大敗も力はつけている。高木厩舎×川田コンビは良く走る!3着ブローザホーンはずっと掛かり気味。これだと【天皇賞・春】は厳しそう。もう少し折り合いがつかないと…。
 テーオーロイヤルは、父リオンディーズ、母メイショウオウヒ(母父マンハッタンカフェ)という血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は小笹公也氏。通算成績は17戦7勝。重賞は22・24年【ダイヤモンドS】に次いで3勝目。岡田稲男調教師、菱田ともに【阪神大賞典】は初勝利となった。

 昨日の重賞、中山11R【フラワーカップ】。津村騎乗で2番人気のミアネーロが中団追走から力強い末脚で突き抜け、重賞初制覇を飾った。今後は【オークス】に向かう公算が大きいとのこと。2着は8番人気のホーエリートで、1番人気のカンティアーモは3着だった。
 勝ったミアネーロはレースぶりが完璧だった。津村の内に拘った騎乗も良く馬自身もその期待に十分応えていた。この操縦性なら距離延びてもいいだろう。2着ホーエリートは厳しい展開だったが根性がある。この2着は立派。3着カンティアーモはルメールらしからぬ騎乗。直線ではスペースを見つけるのに時間がかかってしまった。最後は良く伸びているだけに残念。
 ミアネーロは父ドゥラメンテ、母ミスエーニョ(母父プルピット)。鹿毛の牝3歳。美浦・林徹厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲シルクレーシング。戦績3戦2勝。重賞は初勝利。【フラワーC】は津村、林徹調教師ともに初勝利となった。

 

 中京11R【ファルコンS】は北村友騎乗で7番人気のダノンマッキンリーが、鮮やかな差し切りで重賞初制覇となった。道中は後方の14番手でなだめて運び、直線は馬場の大外からメンバー最速となる上がり3ハロン33秒6の鋭い末脚を発揮して、逃げ込みを図る5番人気のオーキッドロマンスをゴール前で半馬身捕らえた。1番人気のソンシは3着だった。
 勝ったダノンマッキンリーは正直もう終わった馬かと思っていた(失礼しました)。スムーズに走ればやっぱり力があるんだなぁ。2着オーキッドロマンスは最高のレースをしたが、勝ち馬が凄すぎた。相手が悪かった。3着ソンシも良く走っている。現状の力は出し切っている。前2頭とは現状では力差がある。
 ダノンマッキンリーは父モーリス、母ホームカミングクイーン(母父ホーリーローマンエンペラー)。鹿毛の牡3歳。栗東・藤原英昭厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈱ダノックス。重賞は初勝利。【ファルコンS】は北村友一が2010年エーシンホワイティに次いで2勝目、藤原英昭調教師は18年ミスターメロディに次いで2勝目となった。

 

 

 今週の僕の一口馬。まずは昨日の中山2R【3歳未勝利】(1800mダート)に出走したアルヴァレス。最下位人気ながら4角まで見所一杯の9着だった。騎乗した小林勝は「前走を見ていて、スタートをどれだけ出られるかと思っていましたが、反応良く出てくれましたね。気の悪さを意識しながら跨り、ポジションは楽にとれましたし、この感じで進められればと思っていたら向正面ではブレーキをかけるような雰囲気を出してくるんです。ここは止めちゃ駄目でちゃんと走るんだよ!というのを教えながら乗りました。3、4角のあたりでも下がりそうな感覚はある中で、確かに手応えもあまり良くなかったのですが、促しながら何とか進んでくれています。最後はさすがに止まってはいるものの、この次に生きてくるような競馬はできたはずです」とのこと。いやぁ十分に楽しめたレース。これなら距離とか考えて何とかなりそう。小林勝よくやった!次は中山10R【韓国馬事会杯】(1800mダート・混)に原優騎乗で出走したアースライザーは 11着。鈴木慎太郎調教師は「ペースも流れて、アースライザー向きの展開だったかと思います。適度に前との間隔もあって向正面ではいい具合に脚をためられましたし、道中はクラスが上がってから一番いい形で運べました。ただ、4角で勝ち馬がこじ開けてきた時に、バランスを崩すと同時に気持ちも切らしています。そこからもう一回スイッチを入れ直すようにジョッキーもやってくれていますが、ためられていた脚をそのまま使えたかというと、比例していないような印象です。ジョッキーは『ペースが速くて展開がハマるかと思ったのですが、4コーナーで内の馬に進路をこじ開けられたところで、一回止めかけています。リズム良く運べてる時に先団に取りつけていればという気持ちもありますし、ただペースも速かったのもあって…』と話しています。4角でのことがなければもっと上にこれていたことでしょう。ただ、時計的にも厳しかったというのは現実として受け止めています」とのこと。さすがにこのクラスだと厳しいレースが続いている。鈴木慎調教師のコメントを見ると次の展開があるかも…。何とか現役続けてほしいなぁ。一番期待していたジャーヴィスは昨日の阪神12R【4歳上1勝クラス】(1400mダート・混)に岩田望来騎乗で出走し、 結果6着。1番人気だったので大きく来たのだが…。騎乗した岩田望は「うまく乗れずに申し訳ありません。スタート後はいい位置を取れたのですが、向正面でなかなか上がっていけない馬の後ろに入ってポジションを下げてしまいました。一瞬内が空いたので、その時に迷わずに行っておけば良かったです。最後は凄い脚で追い込んできたように、このクラスはすぐ勝てる馬。それだけに、こんな競馬をしてしまって申し訳ない限りです」とのこと。その通り!!!岩田望来反省しろ!最後はラブリアージェ。今日の中京10R【熱田特別】(1400m芝・牝)に古川吉騎乗で出走し、結果6着となった。古川吉は「前回がついていって最後頼りない感じだったので、今回はじっくり脚を溜める形で進めてみました。最後いい脚を使ってくれましたね。頭数や展開も向いたけれど、昇級二戦目で今日のような競馬ができたのは今後活きてくるはず。休み明け、まだ仕上がり途上の状態でこれだけやれたのは良かったですし、次も頑張ってくれると思いますよ」とのこと。昆調教師は仕上がり80%と言っていたので、もっと惨敗するのではと思っていたが、大健闘。これで少し楽しみができた。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする