人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

遂に一口馬初勝利!

2024-03-09 19:04:51 | Weblog

 今日はまずゴルフ。国内女子ツアー《明治安田レディス ヨコハマタイヤ》3日目。鈴木愛が6バーディ、1ボギーの「67」で通算14アンダーとし、首位スタートから後続との2打差を4打差に広げた。2023年《北海道meijiカップ》以来となるツアー19勝目、初日から首位を守る完全優勝に王手をかけた。通算10アンダー2位に「69」でプレーした小祝さくら。通算8アンダー3位に竹田麗央が続いた。前年覇者の吉本ひかるは通算2アンダー11位。3位から出た上田桃子は「78」とスコアを落として、通算イーブンパー25位に、2年連続年間女王の山下美夢有も「75」と崩れ、通算1オーバーの30位にそれぞれ後退した。強い鈴木愛が帰ってきた。風の中のショットが安定している。余程のことがない限り、明日勝てるのではないか。あとは小祝が嵌るかどうか…。

 米国女子ツアー《ブルーベイLPGA》3日目。古江彩佳が10位から出て、5バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算7アンダーの9位につけた。今季出場4試合でトップ10が3回。今大会は首位との5打差を追って、最終日のチャージを狙う。西郷真央は14位から出て、5バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「71」で5アンダー12位、西村優菜は20位から出て、4バーディ、1ボギー2ダブルボギーの「73」で1アンダー35位にいる。通算12アンダーの首位にはリディア・コー(ニュージーランド)、ベイリー・ターディ、サラ・シュメルツェル。2打差4位にルイシン・リュー(中国)。3打差5位にはミジン・リー(オーストラリア)と、大会コースレコード「64」をマークしたサバンナ・グリウォル(カナダ)が並んだ。このところ惜しいゴルフが続く古江だが、この位はなれていた方がチャンスが来るかもしれない。スコアを伸ばし早くホールアウトすると、ひょっとしたら…。

 米国男子ツアー《アーノルド・パーマー招待》2日目。1打差の2位から出た松山英樹が5バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算7アンダーで6人が並ぶ首位に浮上した。予選2日間を同組でプレーしたラッセル・ヘンリーのほか、ブライアン・ハーマン、シェーン・ローリー(アイルランド)、昨年の《全米オープン》を制したウィンダム・クラーク、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーとともにトップで週末に入る。6アンダーの1打差7位にウィル・ザラトリス。初日49位だったロリー・マキロイ(北アイルランド)は、ジョーダン・スピースらと同じ1アンダーの30位にいる。通算3オーバーまでの58人が、36ホール終了時の首位から10打差以内のルールで決勝ラウンドに進出した。前年優勝のカート・キタヤマは7オーバー66位で予選落ちした。まだまだどうなるかわからない展開。松山は腰痛があるらしいが、あまり無理せず頑張ってほしい。

 米国男子ツアー裏開催となる《プエルトリコオープン》2日目。2日連続の日没サスペンデッドとなり、16人が第2ラウンドを完了できなかったが、現状で久常涼は通算12アンダー、トップと1打差の暫定2位で決勝R進出を決めた。初日中断となった5アンダーから、第1R残り7ホールで2つスコアを伸ばし「65」とし、第2Rは5バーディで「67」。予選36ホールをボギーなしでプレーした。蝉川泰果は通算7アンダーで暫定23位。4アンダーから再開した残り4ホールで1つ伸ばして第1R「67」とし、第2Rは4バーディ、2ボギーの「70」で回った。ジョー・ハイスミスが第2Rを3ホール残して、通算13アンダーの暫定首位に立っている。初日5アンダー「67」で暫定7位だった小平智は第2Rで1バーディ、4ボギーの「75」と崩れ、暫定カットラインに2打及ばぬ通算2アンダー。暫定85位に後退して予選通過は厳しくなった。裏開催とはいえ、久常、蝉川にはぜひ優勝争いを期待したい。

 今日の重賞を振り返る。中山11Rで行われた【第42回中山牝馬S】は、岩田望来騎乗の5番人気コンクシェル(4歳・清水久詞厩舎)が思い切ってハナに立つと、53㌔の恵量を味方に直線でもうひと伸びして逃げ切りV。2月の【初音S】からの連勝で初の重賞タイトルを手にした。タイムは1分49秒0。半馬身差の2着にはラストランのククナ(4番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にシンリョクカ(6番人気)が入り、1番人気のフィアスプライドは9着に敗れた。
 勝ったコンクシェルは岩田望の作戦勝ち。馬場状態も頭に入れた騎乗はお見事だった。2着ククナはこれがラストラン。お見事の一言。キャロットでなければまだ使いたいほどここにきて力を付けている。3着シンリョクカは力があるところを見せた。牝馬限定重賞なら上手く噛み合えば、勝ち負けできそう。僕が本命に推した5着コスタボニータは西村淳があまりにも慎重に乗りすぎ。もっと早めに仕掛けてほしかった。
 コンクシェルは、父キズナ、母ザナ(母父Galileo)という血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は16戦5勝。重賞は初勝利。清水久詞調教師、岩田望来ともに【中山牝馬S】は初勝利となった。

 阪神8Rで行われた【第26回阪神スプリングジャンプ】は、石神深一騎乗の1番人気マイネルグロン(牡6歳・青木孝文厩舎)が道中4、5番手を追走すると、3~4コーナー中間の生け垣を飛越し先頭に立ち、後は力の違いを見せつけるように後続を引き離して圧勝。昨年3月の障害オープンから敵なしの5連勝を飾るとともに、春の大目標の【中山グランドJ】へ好発進を決めた。タイムは4分23秒9。7馬身差の2着にはエコロデュエル(5番人気)、さらに6馬身遅れた3着にロックユー(2番人気)が入った。なお、マッスルビーチ(6番人気)は最後の直線で競走中止となった。
 勝ったマイネルグロンだが、圧勝した【中山大障害】より折り合いがついて大人になっていた。ここにきて気性的に成長は凄い。今、障害では普通に回ってくれば勝てるだろうのレベル。2着エコロデュエルも徐々に成長している。ただ勝った馬が強すぎた。3着ロックユーも後ろからのレースで結果を出した。この馬はまだまだ強くなりそうで、年末ぐらいはマイネルといい勝負できるかも…。

 マイネルグロンは、父ゴールドシップ、母マイネヌーヴェル(母父BT)という血統。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産馬で、馬主は(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン。通算成績は22戦6勝(うち障害11戦6勝)。重賞は2023年【東京ハイJ】、【中山大障害】に次いで3勝目。青木孝文調教師は【阪神スプリングJ】初勝利、石神深一は17・19・20年オジュウチョウサンに次いで4勝目となった。

 明日の予想。まずは中山メイン【アネモネS】。本命は4番サクセスカラー。ロジャーバローズ産駒は芝で買い! 前走4着も相手を考えればよく走っている。ここ2走の走りを観ると中山に戻るのはいい。相手は1,2,3,5,6,8,10番。阪神メイン【フィリーズレビュー】もロジャーバローズ産駒15番オメガウイングで大穴狙い。レースセンスが良く相手なりに走る馬。鞍上は今日重賞を買った岩田望だし、3歳牝馬なら何が起きてもおかしくない。相手は1,2,3,5,6,10,11,14番。中京メイン【金鯱賞】。【菊花賞】でお世話になった3番ドゥレッツァを買うべきなのだろうが、あくまでも目標は【天皇賞・春】。ここは取りこぼす可能性あるとみる。本命は4番プログモーシス。【香港QエリⅡ世C】2着、【天皇賞・秋】3着、【香港カップ】5着の実績があって2番人気は美味しい。相手は3,6,7,9,11番。

 

 僕は長年一口馬に投資して勝利も多く挙げているが、いまだ口取りの撮影をしたことがない。それで今年こそは口取り撮影をやりたいと思っていて、今日は中山で一口出資馬が3頭出走したので応援に馬場に出かけた。ただ昨日の抽選で一番チャンスと思えたアルシミストが外れ、エルキュールとヴィントシュテイレが勝てば念願だったのだが…。今日の一口馬を振り返るまずはエルキュールが中山2R【3歳未勝利】(1200mダート)に木幡巧騎乗で出走し結果13着となった。騎乗した木幡功は「現状、1200はこの馬にとって忙しいですね。スタートがよくない分追走にも手間取る部分がありますが、そこで押していっても逆に馬が焦ってしまうため、良さが出てこないかなと。思い切ってもっと距離を延ばし、ゆったりと運ぶ競馬をしてみるのもいいかもしれません。芝も合うと思いますし、変わり身を求めるなら同条件よりガラッと変えてみた方が効果がありそうです」とのこと。僕は元々芝の方が良いのでは…と思っていた馬。木幡功が言うように思い切った変化を試みてほしい。アルシミストは中山3R【3歳未勝利】(1800mダート)にルメール騎乗で出走。五分のスタートを切り3番手の内を進む。好位をキープしつつ勝負どころから進出して直線で追うと叩き合いになり、最後はクビの上げ下げになり、わずかに制して優勝した。木村調教師は「前回から続けての競馬でしたが、パドックでも彼なりに落ち着いて歩いていたように思えましたし、返し馬でも集中できていたように感じました。競馬へ行っても前半からいい位置を取ることができていたあたりを見てもベースは下がっていなかったと思えますし、しっかりやって臨めたのではないかと感じていましたが、直線ではさすがにヒヤヒヤしましたね…。ルメールさんに聞くと『正直もっと楽に抜けると思いましたが、先頭に立って少し気持ちが楽になったのかモタモタしてしまいました。手前も替えなかったですね…』と言っていましたね。まだこれからな部分があるのでしょう。良いところとも言えますし、とにもかくにも勝つことができたということが大きいですし、時間をかけながら良くしていけたらと思います。会員の皆さま、おめでとうございました」とのこと。今年一口出資馬初勝利。口取りは残念だが正直嬉しかった。木村師のコメントのようにまだまだこれからの馬、これから大きく羽ばたいてほしい! ヴィントシュテイレは中山5R【3歳未勝利】(1800m芝)に戸崎騎乗で出走。まずまずのスタートから道中外の3番手を追走。直線では外から勝ち馬に一気に交わされてしまうが、最後までしぶとく脚を使って4着で入線。古賀慎調教師は「競馬場に着いてからの雰囲気は悪くなく、この馬なりに気持ちを保てているかなと思えましたね。重馬場での競馬になりましたが、土曜日の最初の芝レースでなおかつ外目の枠に入ったので、それを前向きに捉えて送り出しました。それで実際の競馬では、外の3番手を追走とギリギリ馬場の良いところを走らせてくれ、少し力みは見られたものの折り合いは問題なく進められていましたね。そのまま直線での伸びを期待したけど、結果的には最後までジリジリになってしまいました。ジョッキーに話を聞くと『枠なりのポジションになりましたが、馬場を考える悪くない流れの中、直線へ向かえました。まだ体幹がしっかりしていないせいか、追ってからもうひとつギアが上がってこず、最後は内にモタれ気味になってしまいました。申し訳ございません』とのことでした。気性的にはやはり気を遣うタイプですが、それでも普段からオン・オフが利くようになっていて、今日も気性面で手こずったと言う感じはなく、それよりは馬体の緩さの影響が大きいそうです。すごくキレイないいフォームで走る一方、まだ芯の部分でしっかりしきれていない分、求められたときにギアが上がり切らない感じでしょうか。それでいて掲示板に来ているように力はありますから、何とか結果につなげていきたいです」とのこと。直線は勝ち馬に一気に抜けられて抵抗できなかったが、最後まで粘り強く走っていた。正直まだ力がちょっと足りないのだろう。それでも掲示板に載るのだから、1戦ごとに力をつけてほしい。最後はウインアラジンが阪神 6R【4歳上1勝クラス】(1800mダート)に小崎騎乗で5着となった。寺島調教師は「前々で積極的な競馬をする予定が行き切れず、想定とはまったく違う競馬になってしまいましたがよく頑張ってくれました。今日のような遅い流れでも付いていけなかったのは課題ですが、そのぶん道中は脚も溜まっていたようでラストではしっかりと脚を使ってくれました。ゲートに関しても周りの馬たちがうるさくしていてもおとなしくジッと待てていたのは収穫でした。この後は厩舎の都合もあり一旦近郊の牧場に放牧に出させていただきます」とのこと。前に行くと言っていたのに出脚が鈍く、1800mへの距離短縮ということもあり道中はほぼ追い通し。この時点で惨敗を覚悟したが、外に進路を切り替えてからの伸び脚には見所があった。まぁ相手関係に恵まれたのは確かだが、ありますが、この走りに復調気配を感じた。この後もレースぶりが良くなってくれれば嬉しい。
 明日は4頭。まずは中山1R【3歳未勝利】(1800mダート・牝)にエピックストーリー(岩田康騎乗)とムーンライトデイ(北村宏騎乗)が出走予定している。メンバーを見渡して手強い相手が数頭いるが、も両頭とも勝ち負けに持ち込めるはず。夢の1,2着独占を狙ってほしい!2つ目のレースは中京6R【4歳以上1勝クラス】(1800mダート・牝)にパルメリータ(幸騎乗)とオランジー(原騎乗)が出走予定。このレースでも好勝負を期待。1,2着独占してほしいなぁ。まぁレース前だから、夢は大きく‼

 

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