じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

近隣国の憂慮

2011-04-08 18:30:09 | Weblog
★ 放射能汚染水の放出を近隣国が憂慮している。

★ 高濃度汚染水の流出を防ぐための仕方のない措置とはいえ、事前の説明なしにやってしまったのはまずかった。近隣国の懸念も理解できる。もし、立場が逆なら日本政府も「遺憾」とするのではないか。

★ 大切なことは事情をしっかり説明し、理解してもらうことだろう。外務大臣は「条約に違反していない」などと杓子定規なことを言ったと言うが、政治家としてのセンスを疑いたくなる発言だ。

★ 前原氏が辞任した後のピンチヒッターだと思うのだが、国難極まるときに果たして適任だろうか。

★ 財務、外務は国の要だ。しっかりとした実力者を配して欲しいものだ。でなければ総理大臣の任命責任にも波及する。

★ ところで、菅総理大臣は外国人からの献金を返したという。震災対応はそれとして、これはこれで野党に追及して欲しいものだ。前原氏は閣僚を辞任して、総理大臣がそのままというのも不釣り合いだ。

★ 前原氏を慰留したことも結局は自分に火の粉が飛んでくるのを恐れてのことかと勘繰りたくもなってしまう。
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内需縮小

2011-04-08 18:11:47 | Weblog
★ 今夏の電力需要を抑えるため企業は操業の輪番制を検討し、デパートは定休日を復活させるという。

★ 緊急避難としてはやむをえない措置だ。ただ休業によって売り上げが落ち込んだ分、人件費が抑制されると言う。特に深刻なのは非正規雇用者だ。

★ いつも弱者が一番被害を被るなぁ。東京電力や政府もここまでは面倒を見てくれないし。

★ それに、操業の縮小→人件費の抑制→消費の低迷→デフレーションと悪循環が起こりそうな予感がする。

★ 電力の需給調整で始まった操業の縮小が、消費の低迷による操業の縮小へと変質していきそうな気もする。

★ もはや内需はあきらめて、外需に依存するか。

★ 業種による格差が広がりそうな気もする。人々の心にゆとりが戻るまで、小売業や観光業などは忍耐の一字かもしれない。
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