じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

子規、没す

2010-12-13 04:05:31 | Weblog
★ ドラマ「坂の上の雲」、正岡子規が死んだ。

★ 香川さんの熱演に、思わず涙が出てきた。坂本龍馬はもはや伝説だから最後のシーンを見ても胸が熱くはならなかったけれど、子規の最期はなんか身近に思えて、とても心が揺れた。

★ 人はみんな死んで行くのだが、何か事を為して死ぬということは稀なことだ。「病床六尺」を読むと子規の苦痛、悲鳴が感じ取れるが、それでもその中で子規はやるべきことをやった。偉いなぁ。

★ 「柿食えば 鐘がなるなり 法隆寺」

★ ところで、「坂の上の雲」は日本の近代化を秋山兄弟と正岡子規を通して描いている。暗さと明かるさをあわせ持つ明治という時代。ドラマは日英同盟そして日露戦争へと突き進んでいく。

★ 平和を維持し、国民が豊かに安全に生きるということは難しいことだなぁと思った。
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「24」ファイナルシーズン観了

2010-12-13 03:57:37 | Weblog
★ 「24」のファイナルシーズンを見終わった。ジャックはやはり不死身だった。途中、復讐の鬼と化した時はどうなるかと思ったが、それなりの決着となった。

★ ロシア、中国、イスラム国と「24」は今日の国際政治の状況をうまく取り入れている。実際もこれほどまでにドロドロしているのだろうか。

★ ジャックだけが生き残るのは不自然だが、これはドラマの「お決まり」だから仕方がないか。

★ シリーズ中盤からクロエの活躍がよかったなぁ。

★ これで「24」は一区切り。ドラマがリアルタイムで進行するという画期的な手法だったが、これで伝説になってしまうのか。どんでん返しの方法は、確かにネタ切れになってきたようにも思えるから、この辺りが潮時か。

★ 面白いシリーズだったなぁ。
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