JA7NI - AKITA GRABBER

2200m band Grabber for DX

Qの高いコイルの捲きかた

2013-04-12 13:41:13 | インポート

MF送信機のローデング用コイル(バリオーム)のつくりを見てみました。
リッツ線で1ターン毎に2層に捲いている、これなら普通の捲きかたより、少ない巻き数でインダクタンス
が大きくなるので、径が小さくてもQが高くなる。
上端がコイルの捲き終わりです。上端がコールドエンド、隙間の下のコイルの下端がホットエンドで高電圧になります。
隙間のところで副コイルが回転します。
リッツ線でなくても2mm程度の被覆線で応用ができそうです。

1ターン目が下、2ターン目を上に重ね捲き、3ターン目が下,4ターン目が上に重ね捲き
・・・・
重ね捲く始めの位置を写真のように少しづつずらすのがこつのようです。
最後には、くずれないように4箇所糸で縛り、ニスで固めています。
コイルの中にある回転型の可変用の副コイルも同じつくりでした。


MF送信機

2013-04-10 16:43:00 | インポート

水晶発振子を取り替えるだけで、472Khzに使えるA1、A2送信機です。
回路図は作成しました。


裏面の左下が電源コネクターです。上のピン5本が+24V、下5本のピンがGRDアースです。
下側左端のもう1本のピンが key回路です。ここにKeyをつけます。(keyの片線はアース)
電源コードの+24Vはここにつけにくいので、POWERスイッチの一番下の右端子にネジ止めできます。(赤い5本束の線を外して)
マイナスはアンテナ端子右の蝶ネジのところにつけます。
コードは15Aに堪える太い赤黒線が良いです。
水晶発振子はそのままで、ダミー抵抗をつなげば回路図がなくてもすぐ試験できます。

A2の回路検討していないので、A1/A2のスイッチはA1にしてください。
この配線を切ってしまえば安心です。スイッチの配線を外して、KEYスイッチにするか、Keyジャックをにすれば使いよい。