2SK125と性能が同じJ310をオークションで買ったストックがあったので、こんな仕掛けでIDを測定した。
結果、20コ中、7コ廃棄しました。
バイアス抵抗80Ωで10mA前後を合格とした。
プリアンプはJ310を2コパラにしたGGアンプで、ケースに入ったのが完成1号で、「トロイダルコア活用百科」
の山村さんの設計を真似しました。左側のFCZコイルを使ったNI設計のGGは失敗作です。
1号機はリッツ線のコイルですが、半田ごてが触ると被服が熔けて線が見えるので、右側の2号機はホルマル線をつかいました。
山のビバレージアンテナでプリアンプの必要は感じていませんが、100mのフィーダーロスとフィーダーからのノイズ受信を
をカバーする程度のゲインがあればその分、耳が良くなるわけですから、受信機の前でなく山の上の同軸ケーブル入り口で使ったほうがいいのは確かです。
LF、MF兼用アンテナなので、スルー用継電器も入れました。
GG回路なので、ゲインは12dBで目的には十分です。
使用コア:T68-2、T50-2