ポール・スミス

皆さんは‘ポール・スミス’というデザイナー&ファッションブランドをご存じでしょうか。

世界的に有名なファッションブランドですので、ご存じの方も多いとは思いますが、現在、京都市左京区にあります京都国立近代美術館にて‘ポール・スミス展　HELLO　MY　NAME　IS　PAUL　SMITH’が開催されていまして、本日、行って参りました。
本ブログを読んでおられる方で、私を直接知っておられる方なら、私がファッションブランドやデザイナーの話等を書くと珍しいと思われるかも知れませんが、実はポール・スミスというファッションブランドは20代の頃から個人的に結構好きで、さすがにスーツ等の値段の高い（と個人的には思っている）物には手が出せません（とはいえ本当にどのくらいの販売価格なのか知りませんが）が、Tシャツ等は買ったりして現在も持っていますし、一時期、財布等も買って持っていた事がありました。
今回の展覧会は、私がよく行く絵画や工芸品が展示してある展覧会と違い、これは個人的な感想になりますが‘見る’というよりも‘感じる’という事を非常に意識させられた展覧会でしたね。
ポール・スミスのオフィスやデザインスタジオが再現され、ポール・スミスが個人的に収集している絵画や写真が展示してあったり、洋服のコレクションやコラボレーションした作品等も展示してあったんですが、こういった目に見えない物を創造していくデザイナーという人々は、いったいどういう感性を持ち、それをどのようにして作品にしていくのかと、展示の中にも‘ポールの頭の中’というセクションがありましたが、本当に1度、こういった方の頭の中を覗いてみたい気持ちにさせられました。

さて、京都国立近代美術館を出た後は、別の、しかも次の場所はいかにもいつもの私らしい場所に向かったわけなんですが、どこに向かったかは明日以降のブログにて紹介したいと思います。