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『悪の教典』

2012-11-17 23:23:11 | 鑑賞作品
【ネタばれがあるかも知れませんので、先入観なしに御覧になりたい方は、観賞後にお読み下さい】

本日、三池崇史監督の最新作『悪の教典』を鑑賞してきました。
原作は、貴志祐介氏の小説で、直木賞候補にもなり、2011年の‘このミステリーがすごい!’では、第1位をとったほどの作品ですが、映画を鑑賞して思った感想は‘原作は相当面白い(物語の内容が内容だけにが‘面白い’というのは不適切かも知れませんが)だろうな’と。
ただ、映画の方も相当で、かなり良い出来に仕上がっているのではないかと、原作未読の身で、比較も出来ないんですが、ふと、そんな事を考えました。
三池崇史という監督は、本当に、どんな作品でもうまく映画として作ってしまうなと・・・本作では、脚本も担当されていますが、個人的な印象として、本作は、監督が喜々として脚本を書き、撮影現場でもノリノリで撮影してたのではないかと思ってしまいます。
あとは、やはりキャストも良かったですね・・・主役の蓮実聖司を演じた伊藤英明は、本作で一皮むけてしまうのではないかと思うような、演技をしていましたし、また、生徒達を演じた俳優もこれからの活躍が楽しみな面々が多かったですし。
学園物というと、最近では『桐島、部活やめるってよ』がありますが、こういった若手の俳優には、どんどん映画に出演していって欲しいものです。
もう10年以上も前の作品(改めてもう10年以上になるのかと、ちょっとびっくりですが)になりますが、本作品を見て『バトル・ロワイアル』を思い出しました・・・この作品で、生徒役を演じた俳優達は、今でも何人かは活躍されていますし、息の長い活躍をする若手が出てきてくれると面白いですね。

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