京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2014 9月の特別拝観
写真は、輪違屋の階段
9月の特別拝観は、「京の夏の旅」が月末まで継続します。
一方で、9月頃から秋の特別拝観がボチボチ始まります。
今年はなんと言っても、孤篷庵でしょうね。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
上記2つを組み合わせて分類します。
よって
A-1は寺宝公開のみで、E-3は普段は非公開で定期的な拝観もないところです。
洛中
A-1 二条城 〈白書院〉水墨画傑作選~ 将軍の居室に描かれた風景・人物花鳥~ 7/11~9/15
C-3 山紫水明処の庭(要予約)3月中旬~7月末
A-1 島津製作所 創業記念資料館 9/23 無料公開
B-3 杉本家住宅 9/6 要予約
C-3 角屋もてなしの文化美術館 7/19~9/14(1階のみ)、9/15~12/15(2階の予約も可能)
E-3 輪違屋 7/12~9/30
洛東
B-2 吉田神社 大元宮 9/1
A-1 平安神宮 神苑無料公開 9/19
E-3 良恩寺 ことぶら 茶道体験 9/13 AM PM、華道体験 9/28 AM PM
D-3 大雲院 祇園閣 7/12~9/30
B-3 建仁寺 両足院 半夏生の庭 6/8~7/10 7/12~9/18(拝観休止 8/9、8/10)
洛北
D-2 亀岡 薬師大祭 宝林寺、厚元寺、願成寺、如意寺 ご開帳 9/8
D-3 西村家別邸 3/15~12/8
D-3 香雲ミニコンサート(大原)
・浄蓮華院 9/6、9/7、9/23、9/27、9/28
・蓮成院 9/13、9/14、9/15、9/20、9/21
E-3 大徳寺 孤篷庵 9/28~10/9
D-3 大徳寺 龍翔寺 総供養大施餓鬼 9/20
洛西
C-2 平岡八幡宮 9/12~11/30(10/5、10/11~10/13は拝観休止)
C-2 地蔵寺 薬師盆 9/8
洛南
B-3 八幡 正法寺 9/27、9/28
夜間拝観
大覚寺 観月の夕べ(夜間)9/6~9/8
コメント ( 31 ) | Trackback ( )
« 河井寛次郎記念館 | 新日吉神宮 » |
開催日:2014年9月13,14,15日 10時〜17時
会場:豊国神社、京都国立博物館周辺一帯
特別チケット:豊国神社お茶席+お寺2箇所(泉涌寺、東福寺、豊国神社、智積院、方広寺、法住寺、養源院)+京都国立博物館平成知新館で1,500円
http://kyoto-higashiyama.jp/topics/wp-content/uploads/2014/08/1dd5361203ec1e65921c61ec12aebdff.pdf
僕もチェックを続けていたのですが、先に見つけられました(笑)。
さて今回の件は、僕の見る限りレアなものはそれほどないように思います。
方広寺の本堂も御在宅ならば、通常から拝観できますしね。
太閤まつりの件、ありがとうございます。実はお恥ずかしながら「方広寺(本堂)」「法住寺」は未拝観ですので、この機会に行くかもしれません。
方広寺の本堂ぐらいなら、恥ずかしくないですよ。本日22:00の更新で、もっと恥ずかしい人が現れますよ(笑)!
こないだ伺った際「しばらくやらんわ」とおっしゃっていたので、1日だけですがまたとないチャンスだと思います。
観音様の横には同聚院のお不動さんの模索もありますし、見ごたえありだと思います。
同聚院の本物、すぐそばにあるんですけどね。
同聚院の丈六十万不動はとても迫力があった記憶がありますので、こちらのも楽しみです。
こちらは後白河法皇像と身代わり不動、赤穂浪士像にそば食い親鸞像のお寺ですね。
身代わり不動は外陣からしか見たことがないので、内陣に入ることができればうれしいです。
法住寺は40代くらいの方でしょうか、ご住職と奥様で管理されています。お子様もお寺でキャッキャされていました。
以前はかなりご高齢の男性が案内してくくださいました。お元気でしょうか。
前住職は、3年ぐらい前に亡くなられてしまい、息子さんに代替わりしました。ミッキーさまが書かれてるのは、前住職ではなくて、拝観案内よくされてたおじいさんの方ですよね。確かに、なんか印象に残ってます(笑)
中には33年ぶりに秘仏が御開帳されるお寺もあるそうですよ。
http://www.kameoka.info/event/9/post_56.php
それが密かにアマ会で話題になったのですが、9/8は月曜日なんですよね。
しかも場所がバラバラだし(笑)。
33年ぶり御開帳の如意寺だけ土日も行けるようですね。
ただし午後からでしたね。
また何かあれば教えて下さい。
ありがとうございました。
秋彼岸 家族そろって お砂踏
期間:9月21日~23日 3日間(朝9時~夕4時)
参拝冥加料:1300円
秘仏御本尊十一面観世音菩薩特別御開扉
御本尊は毎年御開扉されているようですね。
B狙いの方は、期間中に本堂で行なわれる法要の時間を事前に確認して訪れた方がよいと思います。
京都で唯一の螺鈿専門店「嵯峨螺鈿・野村」が主催。
干菓子盆(21cm)とコースター(2枚1組)から選び、好きな柄を選んで、伝統工芸士の指導のもと、蒔絵・螺鈿、両方の伝統工芸を体験します。
(日程)2014年9/13(土)14~16時、14(日)10~12時、4~16時
(場所)天龍寺公開塔頭寿寧院
(料金)4,300円(当日4500円。先着順)
(お問い合わせ)075-871-4353
平成知新館は事前見学会に参加してルートのシュミレーションしていましたので効率的に比較的他に人がいない状態で廻ることができました。(平成知新館はどの階のどの場所からでも好きに廻れるような構造になっていることを念頭に行動してください。)
●参考までに私のルートを…。入ってすぐの案内の人は3階から見てくださいと言われますが、無視して1階の仏像群から見ました。誰もいない空間でじっくり堪能できます。
次は他の1階展示物(巻物、螺鈿、衣装等)は無視して奥から2階に上がり絵画群(頼朝、赤釈迦、雪舟、瓢鮎図など)を攻略。ここでは少し人がいましたが全然問題ないくらい少なく、ゆっくり見れました。
次に取りこぼした1階を攻めて、最後に3階(陶器。遺跡物)で任務完了です。やはり予想したとおり3階はこまごました展示物が多いので人が詰まっていましたね。それに乗じて他を先に攻略する作戦が功を奏しました。
もう一度気になった仏像・絵画を見に行ったら人垣が出来ていてゆっくり見れない状態になっていましたので…
京博の案内、ありがとうございます。
1F仏像→2F絵画→1F残り→3Fですね。
了解です。
18日か19日に行く予定です。
午後に行くと、既に入館者が拡散した後なので。
大きさも内容も。結構見応えがありました。
”京博とのバーター”で参ります(笑)!
僕は午後から行きますので、テキトーな順でまわります。
ありがとうございました。
日程 ~9月30日(火)
入園料 ¥300
古田織部美術館HPより
先日、鷹峯に行ったおりにポスターが貼ってあった
のを思い出しました。
「そうだ京都行こう」でもありますもんね。
追伸
いつのまにか掲載されていた良恩寺情報
ありがとうございます。
実は気軽にできそうな華道体験を探していました。
そっちかい!と突っ込まれそうですが(笑)
まさに「そっちかい!」って、ツッコミました(笑)!
Amaさま
>↑やっぱり紅葉の時期も、公開予定だそうです。
新緑も良さそうな素敵な場所ですね。
紅葉の時期っていうのは、はてさて11月初めか?終わりか?(笑
行きたいです!!!!!
紅葉時に行ってから載せるつもりです。
上洛できませんでした。
本日は、久しぶりの上洛でした。
京の夏の旅も明日までなので、遅ればせながら、輪違屋と峰玉亭に行きました。
輪違屋は、10時前に並んでゆっくりと見ることができましたが、2階から降りると既に団体もあり、1階は一杯でした。
その後は、大徳寺孤篷庵と本坊・法堂に行きました。
孤篷庵は、並ぶことなく拝観できました。
その後、諸々拝観して先ほど帰宅いたしました。
輪違屋と孤篷庵が重なる3日間でしたが平日であったためか無事目的を果たせました。
9/28~9/30は孤篷庵+輪違屋が可能なんですね(笑)。
また一部のアマ会員では、今回の本坊と法堂は中から移動する拝観ルートなので、本坊に接する”寝堂”が見られるというマニアな話題になりました(笑)。
これから行かれる方は注目してみて下さい。
いよいよ10月ですね。
扉の造りが精巧で、中を覗くとなんらかの像があったことまでは覚えていますが、首なしだったかは正直記憶にないです。
もちろんその時はそのお堂が寝堂だなんて認識もなかったです。
帰ってきてからたまたまそのお堂がWAN先代と話題になり、京極堂さまから「それは寝堂だ」と教えて頂いて、今に至るといったところです(笑)。