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玉蔵院

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写真は、本堂前庭と書院。

玉蔵院(ぎょくぞういん)は千本出水西入にある臨済宗寺院で、月1回土曜日の朝に坐禅会をしておられます。

アクセス
市バスで千本出水の停留所で降ります。
京都駅方面から来た場合は千本通を少し戻り、出水の交差点を右折します。
そこから約120m進んだ左手、福勝寺の通用門の向かい側に玉蔵院の表門があります。

江戸時代初期に仏頂により開創しました。
こちらには絹本著色芦葉達磨図(重文)があります。
南北朝時代の道釈人物画で,遺例の少ない東福寺の禅僧固山一鞏(こざんいっきょ)の賛があります。

通常拝観はされていませんが、毎月第二土曜日辺りに坐禅会をしておられます。
表門を入ると正面右に庫裏、正面左に本堂への入口があり、ここから入ります。
また本堂の左手には地蔵堂があります。

坐禅会は8:00~9:00ですが、初回の方は事前説明などを7:30からされます。
本堂は手前から12.5畳、中央が15畳、奥が12.5畳。
こちらで2列に並んで坐禅をします。
中央の間の右手に内陣があり、内陣中央に本尊の十一面千手観音坐像、右手に開山の仏頂像がお祀りされています。
そして最奥の間の右手には衣鉢の間にあたる10畳間(奥の2畳は床の間と天袋)があります。
左手には庭園が拡がり、庭園の奥には書院の棟があります。

8:00に開始で最初は般若心経の読経が5分。
1回目の坐禅が15分。
インターバル5分。
2回目の坐禅が15分。
法話が15分。
最後にお茶を戴いて5分。
これでほぼ9:00ちょうどに終わります。

終了後に書院も拝見しました。
本堂の奥に船底天井で太鼓橋の渡り廊下があります。
書院は2間で手前が6畳、奥が8畳。
庭に面して縁があります。
奥の間には付書院、床の間、違い棚もあります。
ここからも庭園が拝見出来ます。

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