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2021 3/29の拝観報告1(将軍塚青龍殿)

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写真は、西展望台から見た桜の青龍殿。

この日はお休みを取って、1日観桜です。
どうやらソメイヨシノは満開になったようですが、昨日の雨で早咲きの枝垂れ桜の被害はどれぐらいなのか。
またソメイヨシノより少し遅い紅枝垂れ桜の開花はどうれぐらいなのかが気になるところです。

8:30頃に車で自宅を出て、蹴上方面から山道を登ります。
9:00にやって来たのが、将軍塚青龍殿です。

青龍殿、北展望台を後回しにして、まずは西展望台へ。
まさに期待してたぐらいの景色でしたw
それから庭園の中へ。
正直言うと庭園内は紅葉>桜ですね。
そもそも木の数が違うように思います。
庭園内でコレと言った画角はなかったですね。

最後に戻って青龍殿と北展望台も。

9:40頃にこちらを出ました。

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2021 3/28の拝観報告(建仁寺 早朝特別拝観)


写真は、開山堂 客殿への玄関。

今年は桜の開花が早く、もう既にソメイヨシノが満開になった3月第4週末です(この書き方、もう数年後の参考のために書いてる感じですw)。

朝、7:20に自宅を出て、地下鉄三条京阪駅から京阪で祇園四条駅へ。
8:00前にやって来たのが、建仁寺です。
この日は事前予約制の早朝特別拝観でした。
1人3000円。
もともと1月に計画されていたのですが、新型コロナの緊急事態宣言で3月まで延期になっていました。

建仁寺の境内のソメイヨシノも満開でしたね。
まずは本坊に入って案内ビデオルームで待ちます。
参加者は18名。
アマ会のざしきわらこさんもおられました。

案内ビデオルームでイントロダクションの説明。
方丈 礼の間の中に入って、海北友松の龍図のレプリカ鑑賞。
続いて大雄苑の説明と鑑賞。
法堂へ移って、小泉淳作の双龍図の説明。
本坊に戻り、〇△▢乃庭。
小書院の襖絵。
大書院と潮音庭。

ここで本坊から出ます。
最後に両足院の隣にある開山堂へ。
開山堂も2013年やそれ以降も何度か特別公開がありましたが、もうここ数年はなかったんじゃないでしょうか。
昨年12月に喫茶去で宇治の興聖寺に行きました。
その際に道元禅師像を建仁寺から返して貰った話を聞きました。
その道元禅師像が建仁寺にあった時は、この開山堂 相の間の左手にあったんですね。
あっちとこっちの話がつながるのは面白いです。

9:40頃に終了。
この日は雨天でしたので、このまま帰宅しました。

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2021 3/21の拝観報告2 最終(淀 当主&建築史家がご案内、通常非公開・洋館付き近代住宅の名作を拝見 後編)


写真は、洋館1階内部。

旧京街道を駅方向に戻ります。
途中の東側に文相寺がありますが、その隣に新居家住宅があります。

大正15年に造られたお宅で、主に和風の主屋と増築された洋館が表に、裏には離れがあります。

これを半分に分かれて洋館の1、2階と主屋+離れ組に分かれて交互に見学しました。
詳細は今後の本編に掲載しますが、なかなか見どころが多かったです。
いずれのお部屋も個々に凝った装飾がなされていて、興味深かったです。

新居家住宅は「京都を彩る建物や住宅」に選定されており、こちらの御主人がその民間の会合の会長さんなんだそうで、広報活動も積極的にされているようです。
なのでこちらは個人宅なのに写真撮影およびSNSへのupもOKでした。

お宅の方も非常にウェルカムな感じで、コーヒーを出してくださったばかりか、見学中雨で濡れた靴の中に新聞を入れて吸湿までして下さっていました。

また今後も見学の機会が、特にまいまい京都を通じてありそうですので、是非行ってみられてはいかがでしょうか。

12:00頃にこちらを出て、帰宅しました。

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2021 3/21の拝観報告1(淀 当主&建築史家がご案内、通常非公開・洋館付き近代住宅の名作を拝見 前編)


写真は、浮田家住宅。

雨の日曜日です。
この日は朝からまいまい京都のイベントでした。
8:00過ぎに自宅を出て、地下鉄で三条京阪駅へ。
京阪で8:51に淀駅へ。
9:00からタイトルのイベントでした。
初めての新居家住宅のイベントとあって、参加者17名全員が「えこひいき券」使用でしたw

さて大まかなコースです。
淀城址の外周を時計回りに回って、京阪本線沿いに歩きました。
そして淀水路沿いに歩きます。
そもそもこちらの河津桜の満開に合わせた日程でしたが、桜の方が1週間早かったので、かなり葉桜でした。
淀水路を歩いて旧京街道で右へ。
ここから先は下り坂。
宇治淀線を底にして、今度は上り坂。
最後はまた平らになります。
実はこのくぼみはそもそも川だったんですね。
桂川がここを通て宇治川に合流していたのを、淀城の城下を拡張するために付け替えたそうです。
なのでこの旧堤防には海運業をしていたであろう浮田家住宅や、木田醤油店の店舗と浜納屋がありました。
なるほど昔の地形を前提にすれば、納得のいく建物ですね。

この辺りで10:40頃。
いよいよ新居家住宅に向かいます。

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2021 3/13の拝観報告6  最終(一文字屋和輔)


写真は、京の冬の旅 スタンプラリー接待のあぶり餅。

15:40頃に聚光院を出て、大徳寺の境内を北へ。
やって来たのが、今宮神社の参道にある一文字屋和輔です。
向かい側にはかざりやがあります。

今回から京の冬の旅のスタンプラリーの接待にあぶり餅が加わりました。
あぶり餅を頂くのは、7年ぶりぐらいではないでしょうか。
これを機に是非行こうと思っていました。

京の冬の旅は3月から開始になりましたが、スタンプラリーは当初の予定通り3/18まで。
なのでなんとか3/18までに3か所行こうと企んでいましたw

通常のあぶり餅は11本で500円。
今回の接待では6本でしたので、ハーフサイズですね。

みそ餡に温かいお餅がとても美味しかったです。

16:00頃にこちらを出て、帰宅しました。

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2021 3/13の拝観報告5(大徳寺 聚光院)


写真は、百積の庭と方丈(写真は過去の利休忌の際のもの)。

瑞峯院の次にやって来たのが、同じく大徳寺で特別公開中の聚光院
こちらは過去の特別公開や利休忌で何度来たことでしょうか。
もう内部は覚えていますw

方丈で内部の襖絵(レプリカ)の説明。
百積の庭の説明。
方丈裏の衣鉢の間の説明。

そして方丈裏にある閑隠席と枡床席へ。
お茶室の説明も再度しっかり聞きました。
ぶっちゃけて言うと、いつもの特別公開と変わりはなかったです。

15:40頃にこちらも終了。

これでやっと先日の方広寺と合わせてスタンプラリー3つが集まりました。 
これを持って、次へと参りました。

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2021 3/13の拝観報告4(大徳寺 瑞峯院)


写真は、安勝軒。

南禅寺を出て、タクシーに乗ります。

15:00にやって来たのが大徳寺
緊急事態宣言明けで開始となった、京の冬の旅の瑞峯院です。

瑞峯院は通常公開の塔頭ですが、平成待庵は随分来ていなかったので来てみました。
今回は昨年末でしょうか、京都市文化観光資源保護財団の会員特典で京の冬の旅2か所ご招待の招待券がちょうど直前に届きました。
もうこの特典はなくなったのかなと思っていたので、ラッキーでしたw

さて拝観です。
一応事前予約していましたが、全く問題なし。
方丈、独坐庭 、閑眠庭は記憶通り。
 お茶室の餘慶庵には利休忌で行きましたね。

さて方丈裏の安勝軒です。
こちらは通常拝観でも見学可能ですが、今回は躙口や連子窓も全開だったのできれいな写真が撮れました。

そして最後に平成待庵。
ここは安勝軒からの通路があったのは覚えていましたが、内部の記憶は朧気でした。
やはりたまには再訪してみるもんです。

15:20頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2021 3/13の拝観報告3(南禅寺 方丈 「都林泉名勝図会」に描かれた庭の歴史)


写真は、方丈の滝の間。

金地院を出て、南禅寺の参道を「戻り」ます。
昼食を食べていなかったのですが、NHKの講座の集合が13:00。
あまり時間がないです。
そこで南禅寺の参道の入口辺り、インクラインのある交差点。
あそこの参道に向かって左手。
上田秋成のお墓がある西福寺に向かう小道の奥に、一休亭といううどん屋さんがあるので、12:35にそこに行きました。
まあ普通のうどん屋さんですが、南禅寺界隈は湯豆腐屋さんが多く、手軽に食事がとれる店が多くないように思います。
そういう場合、一休亭は便利ですね。
肉うどんを頂いて、12:50に店を出ました。

そしてそのまま集合場所の南禅寺 総門へ。
南禅寺の現在の総門は、現在の瓢亭よりさらに西にあります。
13:00からの講座で都林泉名勝図会などの昔の資料を見ると、瓢亭は総門の外なんですね。
瓢亭の位置は変わっていないので、つまりは総門が昔より西へ移築されたんですね。
昔の総門の位置は、それこそ今のインクラインの辺りだったそうです。
さらに勅使門の方へ向かうと、今まで全く気付いていなかったんですが、
勅使門の前には蓮池があり、それに架かる石橋も渡れるんですね。

三門、仏殿の前を過ぎて方丈へ。
方丈の滝の間は通常呈茶をしておられ、いつも誰かがいたので無人の写真を撮れていませんでした。

最後に先生から方丈庭園の説明がありました。

今回も特別に行ける場所はなかったですが、いろいろな知識が勉強になってよかったです。
予定の14:30以降も方丈の裏庭を皆さんで観ておられましたが、僕は予定があったので、次へと向かいました。

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2021 3/13の拝観報告2(南禅寺 金地院)


写真は、東照宮。

多津美旅館を11:20頃に出て、京阪で橋本駅から三条駅へ。
地下鉄東西線で三条京阪駅から蹴上駅に来ました。

12:00にやって来たのが、南禅寺の金地院です。
こちらはもう前回いつ来たのかも覚えていないぐらい久しぶりです。
NHKの講座が南禅寺だったので、その前によってみました。

明智門から庭園の外周を回り込んで東照宮へ。
この辺りは覚えていましたが、東照宮から開山堂の前を経て、方丈に出るルートは全く記憶になかったですね。
以前もこんなルートでしたっけ。

東照宮や開山堂の内部もしっかりのぞき込んで方丈へ。
方丈の奥にある八窓席の特別拝観は、11:30のあとは13:30なので行けませんでしたが、方丈と前庭をゆっくり拝見出来ました。

12:30頃にこちらを出ました。

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2021 3/13の拝観報告1(多津美旅館)


写真は、玄関にある昔のホールへの入口。

土曜日です。
この日はNHKの講座が午後からありました。
しかしその前に1か所寄るところがありました。
10:20頃に地下鉄の二条城前駅から三条京阪駅。
京阪で三条駅から橋本駅へ。

11:00にやって来たのが、多津美旅館です。
前日に朝日カルチャーの講座で橋本の香に行きました。
実はそれに合わせて多津美旅館も見学させて頂けないかと個人的にお願いしていました。
しかし当日はどうしても都合が悪い、翌日ならいいですよということでしたので、再びやって来ました。

内部の詳細はまた今後の本編に掲載しますが、こちらもステンドグラスと泰山タイルですね。
玄関、元ホールの食堂、2階の客室を見せて頂きました。
じっくり見学させて頂き、11:20頃にこちらを出ました。

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2021 3/12の拝観報告6 最終(きんせ旅館)


写真は、店内。

16:00頃に松殿山荘を出て、府道7号線から外環状線へ。
外環状線から油小路通に出て、京都市内中心部に戻ります。
17:00前に大宮花屋町(七条と五条の間)辺りの島原のコインパーキングに駐車しました。
17:00の開店と同時にやって来たのが、きんせ旅館です。

きんせ旅館は島原にある元揚屋の旅館で、1階はカフェバーを経営しておられます。
こちらも泰山タイルつながりです。
今までも来ようと思っていたのですが、コロナ禍で営業中止になったり、こちらが工事中であったりで、延び延びになっていました。
しかし本来は15:00~の営業ですが、コロナの緊急事態宣言解除後も17:00~の開店になっていたので、今回はちょうどいいタイミングでした。

平日の開店直後でしたので、僕1人。
いい感じの写真が撮れました。
内部の詳細は今後の本編に掲載しますが、ステンドグラス+泰山タイル組み合わせはいいですね。
それにトイレ。
トイレの中のタイルも古くて味があるので、是非お見逃しのないように。

そしてオーダーはコーヒー(550円)。
コーヒーも僕の好きなコク深め系でよかったです。

お店の雰囲気を楽しみつつ、この日の疲れを癒し、
17:40頃にこちらを出て帰宅しました。

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2021 3/12の拝観報告5(松殿山荘)


写真は、中玄関(左)と大玄関(右)。

13:10頃に車で橋本を出て、京滋バイパスの下を走ります。
24号線の辺りで北西方面の側道を走り、14:00頃にやって来たのが松殿山荘です。
午後は読売カルチャーで関西洋館ノスタルジーでした。
松殿山荘はもう5回ぐらい来ていますが、直近でも5年以上前。
久しぶりなので参加してみました。
電車の皆さんが到着される14:30過ぎまで待っての開始です。

こちらの御亭主の案内で回りました。
大玄関から大書院、中書院、眺望閣までは今までと一緒。
しかし今回はこの後に楽只庵、不忘庵の茶室内部にも入れました。
詳細は本編に追記しています。
そしてラストは通常参観でも行く天五樓 でした。

最後の最後に「なにかご要望はありますか?」と聞かれたので、
「蓮斎に行きたいです」というと、「どうぞ、お庭伝いに行ってください」と言われたので、蓮斎にも初めて入れましたw
そちらの方も本編に追記しております。

16:00頃に終了しましたが、お茶室3つに初めて入れたので、非常に満足でした。
そしてこの日最後の場所に向かいました。

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2021 3/12の拝観報告4(橋本の香 旧第二友栄楼)


写真は、玄関。

次は3軒隣にある旧第二友栄楼。
こちらも橋本の香のオーナーが買い取られて、今後営業するために
目下改築の真っ最中でした。

玄関はこんな感じ。
ステンドグラスこそないものの、タイルはマストですねw
ベンガラの壁も雰囲気があります。
1階の奥は松竹梅の欄間、中庭を経て、最奥の主室。
2階は例のごとく細い廊下に、細かな部屋がたくさん。
いずれも工事中で雑然としてはいましたが、各部屋の造作の細かいところは残されており、完成後が楽しみですね。

13:10頃まで見学させて頂き、こちらを出ました。

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2021 3/12の拝観報告3(橋本の香 旧三桝楼)


写真は、2階の部屋と廊下。

11:45頃に矢尾力を出たら、目の前が橋本駅で集合場所w
12:00から朝日カルチャーの講座でした。
今回は橋本にあった旧遊郭の遺構を訪ねます。

戦前まで橋本は街道沿いの遊郭街でした。
戦後は禁止されたので廃れましたが、その中の1軒である多津美旅館だけが旅館業に転向して継続して営業されていました。

しかし昨年、別の遊郭遺構を買い取って、漢方エステ&旅館の橋本の香として営業を再開されたお店が出てきました。
以前新聞にも掲載されましたね。
こちらは個人で行っても500円で見学させて貰えます。

まずは既に営業されている旧三桝楼の方へ。
基本的な造りとしては、1階は広間やお目通り(笑)の部屋があって、
2階は細かい部屋がたくさんあって、そこに2人で・・・って感じw

その1階はステンドグラスや泰山タイルの装飾がきれいなことが多く、
2階は和風建築で各部屋に小さな床の間があり、それぞれに意匠が違う感じです。

まあ場所の意義については置いておいて、内部の装飾が非常に凝っていて、
今観てもいいものですね。
また詳細は今後の本編に掲載します。

まずは30分ほどこちらを見学しました。

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2021 3/12の拝観報告2(矢尾力)


写真は、とんかつライス 850円。

11:00に西遊寺を出て、踏切を渡り、駅の反対側へ。
駅前にある矢尾力で昼食の予定でした。
11:00から開店のハズなのですが、お店が開かず。
定休日じゃないしな・・・と思い、思い切ってお店にTELしました。
すると「あ~~あ~~、開けるわ~~。ゴメンな。大体やねん~~(笑)」
と言って、出てきて開けて下さいましたw

店内の様子はまた今後の本編で掲載しますが、まさに昭和のまま。
床のタイル、装飾、貼られているポスターまで。
若い頃の浅田美代子さん、現役時代の長嶋茂雄さん、十朱幸代さんなどw

橋本は戦前まで遊郭街だったので、こちらのその名残があるようでした。

僕が注文したのは、とんかつライス。
まさにおふくろの味と言った感じで、
いい意味で「外食感がない」です。
とても美味しかったです。
橋本に行ったら、是非また行きたいです。

食事後、店内に余裕があったので、少しゆっくりさせて頂き、
11:45頃にこちらを出ました。

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