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2015 3/8の拝観報告(神護寺 明王堂 護摩祈祷)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c8/756fa478b0dca7a7df643d8ffb769087.jpg)
写真は、護摩祈祷直前の明王堂
この日は朝から京都府庁でのこだわりマルシェに家族で行って、美味しそうなものをお買いもの。
そして帰宅後に13:00発で1人で拝観へ。
やって来たのは神護寺です。
普段明王堂は閉まっているのですが、第2日曜日の14:00~は明王堂で護摩祈祷をしておられるのでやって参りました。
しかし日曜日とはいえ3月。
参道は閑散としており、1時間ほどいても10人ぐらいしかお会いしませんでした。
楼門に到着して拝観料を納めます。
すると由緒書き、リニューアルされているじゃないですか(笑)!
これだからメジャー系もたまには来ないといけないんですよ(笑)!!!
14:00にはまだ時間があったので金堂へ。
国宝薬師如来にお参りしました。
その後13:45頃に行くとちょうど明王堂を開け始めておられました。
すぐに入って待ちます。
不動明王像をマジマジと遠くから見ていると、「前まで来てください」と促して下さいました。
特に指定はないですが、鎌倉時代の不動明王だそうです。
詳細は本編に追記しておきました。
護摩祈祷はいつでも入っていいし、用事があれば途中で抜けてもいいとのこと。
ポイントは祈祷される和尚さんの真後ろではなく、左右どちらかの端に座るといいでしょう。
その方が護摩の準備なども見ることが出来ます。
真後ろだと和尚さんで死角になるので見えません。
全部で30分ほどで終了です。
11月なら第2日曜日の14:00頃はかなりの方が来ておられるので、もっといっぱいになるのかもしれませんね。
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コメント ( 7 ) | Trackback ( )
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前は外から遠目に拝むだけでしたが、一時内陣?外陣?まで入れた時があったかと思います。
紅葉の混雑時以外は近くで拝むことができるのでしょうか。
一度は近くでお参りしたいと思っています。
今回は、内陣まで入れました。
しかしお厨子が内陣の奥にあったので、国宝薬師までは3mぐらいでした。
一昨年10月に話題になった時は、
http://blog.goo.ne.jp/hirokikurioka/e/ac8ae6e60941221e4d6284d1bdbe857d
内陣の手前までお厨子が出てきていたので、その際は1mぐらいでした。
また11月になるとトンデモなく人が来るので、外陣までになるんでしょうね。
もっとも遠い、暗い、厨子の中で見にくい・・の三重苦状態に比べれば文句を言っては罰が当たりますね。
でも1mで迫力(強面?)のお薬師様を拝みたいものです。
前回行けなかったのが悔やまれます。
個人的に京都の仏像の中では、神護寺金堂の薬師如来と鞍馬寺の毘沙門天に大きなパワーを感じます。
「そういう質問があるんじゃないか」
と、張っていたからです(笑)
お陰さまでほしい情報をすぐにいただけるので感謝しております。
これからも積極的にまんまと引っかかって参ります(笑)
「抹茶と三尾の歴史を味わいに高雄地域へ
さあいこう」が開催されました。
70名ほどの参加で盛況でした。
遠くは福島のいわき市からお越しになられた方も。
ツアー内容は
京都駅八条口からシャトルバス。(午前9:00出発)
高雄のもみじ家で京都市歴史資料館館長・京都産 業大学名誉教授の井上満郎(いのうえみつお)氏
の「三尾の歴史と文化」の講演。
3グループに分かれ、小型シャトルバスに分乗し
神護寺・西明寺・高山寺へ。
それぞれのお寺で住職の話や抹茶の接待がありま
した。
もみじ家に再び集まり昼食。
午後は自由散策。拝観したいお寺へ小型バスが運
行。
17:30ごろ大型シャトルバスで京都駅着。
以上、参加費1人5000円
ざっくりですがこんなスケジュールでした。
神護寺ではバスが楼門横付けです。
長くて急な石段はショートカット。
「インチキじゃないの?」と少し心が痛みました
が行政区のツァーなのでオッケーでしょう!
京都市役所のホームページをチェックしていると
行政が主催するツアーがたまにあります。
私の経験ではどのツアーも満足度が高いです。
費用が安く、食事などが豪華。おすすめです。
右京区のツアーは5月にも第2弾が企画されてい
るようです。
薬師如来坐立像・五大虚空蔵菩薩像などがお出ましになりますが、その間に空席となる金堂内陣には不動明王像がお立ちになるそうです。