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2022 1/16の拝観報告(東華菜館 建築探偵と巡るレトロ建築、ヴォーリズの名作を開店前にじっくり拝見)


写真は、2階の個室。

日曜日です。
この日は午前中にまいまい京都のツアーがありました。
東華菜館 建築探偵と巡るレトロ建築、ヴォーリズの名作を開店前にじっくり拝見です。
食事付きで1人8000円。
参加者は20名でした。

10:00に京阪の清水五条駅に集合。
アマ会のTさんもおられました。

清水五条駅から、ますは半兵衛麩の外観。
外観右手の近代建築は、京都タワーの設計にも携わった棚橋諒の設計なんですね。

そして五条大橋を渡って木屋町通へ。
鶴清を外観から説明。
次にLE UN鮒鶴京都鴨川リゾートも外観から説明。
その辺りはリンクにもあるように、共に内部を拝見しています。

そして西石垣(さいせき)通を経て、11:00に東華菜館へ。
1階からエレベーターで5階へ。
ジュースバーを見て、屋上へ。
次は4階の大広間。
そして3階のアーチのある特別室を2部屋。
この辺りは前回の淡交社の際も観ています。
今回秀逸だったのは、2階の細かな個室もすべて見せて頂けたことですね。
これで東華菜館は全室拝見出来ました。
11:45頃に見学会は終了。

その後は3階の淡交会の時と同じ部屋でランチです。
       
 
食事は写真のような感じ。
本来は大皿で席で取り分けますが、このご時勢なんで先方で小皿に取り分けて持ってきて下さいました。
淡交社の時よりは品数が多かった気がしますw

13:10頃に食事を終えて、この日は帰宅しました。

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2022 1/15の拝観報告(妙心寺 福寿院 五等分の花嫁∬ コラボ企画)


写真は、方丈東庭。

土曜日です。
この日は午前中に1件だけ出かけました。

10:45頃、車で自宅を出て向かったのが妙心寺の塔頭 福寿院。
1/8から1/25まで五等分の花嫁∬というアニメとのコラボ企画で、お守り、おみや御朱印帳の販売がありました。
大雄院長慶院養德院も同時開催でしたが、ここはやはり公開がない塔頭に気が向きますw

ただ事前にお寺の中に入ってお参り出来るのかの詳細な情報がありませんでした。
しかしそこはアマ会。
先に行かれたあきさらささんから、「内部のお参りが出来ます」との報告があったので、この日に参りました。

11:15頃に現地に到着したのですが、「10:30~11:30まで法要」と張り紙が。
11:30から予告通りグッズの販売は再開されたのですが、法要が終わっておらず待つことに。
結局約1時間後の12:15頃にやっと方丈にお参り出来ました。
もうここだけのために来たので、途中で諦めて帰る選択はありませんでしたw

詳細は今後の本編に掲載しますが、
庫裏から入ってすぐの方丈とその前庭を拝見できました。
方丈の仏間は布で隠されていたので、実質お庭を見せて頂いた感じです。

12:30頃にこちらを出て、帰宅しました。

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2022 1/10の拝観報告2 最終(京都御所 新春の展示 墨画龍虎)


写真は、墨絵龍虎(鶴澤探鯨筆)。

AIC秋津州から車で帰宅して、僕はそのまま自転車で京都御苑へ。
中立売御門の駐輪場に自転車を停めて、
14:00にやって来たのが、京都御所
1/5~1/10までの御所の公開で、墨絵龍虎が展示されていました。

清所門から入って、休憩所を超えた先の宜秋門番所にこの屏風が展示されていました。
天気が良くてガラスの反射がヒドイかったので、写真はがんばってもこんなもんでしたw
拝観経路の1番最初なので、足を止める方が多かったです。
当日はここで松戸在住さんと遭遇しましたねw

その後は一応ひとまわり。
 今回は簡易コースで、紫宸殿の前は通らず。
奥の清涼殿 の方にも入らず。
紫宸殿のある門内は南西の一画だけ入ってすぐに出て、そのまま小御所や御池庭の方に向かう感じでした。

14:20頃には回り終えて、急いで帰宅。
この日は大相撲初場所の初日でしたのでw

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2022 1/10のランチ報告1(AIC秋津洲京都)


写真は、本館2階のカンファレンスルーム マローネ。

長かった昨年末の話題が終わり、やっと2022年の話に戻ります。

3連休の最終日です。
この日は妻とお食事へ。
11:00に車で自宅を出て向かったのが、AIC秋津州(あきつしま)です。
今回もウィンタースペシャルでの訪問。
「も」というのは、2018年に1度来たのも、ウィンタースペシャルだったからです。

11:30からの予約。
訪問の3日ほど前に確認のTELがあり、その際に「1人別途500円で本館のご案内が出来ますが、希望されますか?」と聞かれたので、当然希望しました。

前回も食後に本館を案内して頂きましたが、その際は1階部分だけでした。
今回は2階も含めて、恐らくほぼ全室観せて頂けたのではないでしょうか。
そのあたりは既に本編に加筆していますし、今回はパンフレットもありました。

さて本館説明の後、敷地北側のプールのある棟に移動します。
前回と同じ場所ですね。

     

食事はラ・ピシイーヌ。
Wメインのフレンチです。
車で来ているのでぶどうジュース(約1200円)をオーダー。

コースは写真のような感じ。
1は地鶏の半熟卵。
2はテリーヌなどで、フォアグラもありました。
3は聖護院蕪のスープ。冬の京フレンチではよく出てきますw
4は鱈と海老。
5はポーク+京野菜
6のチョコレートケーキも濃厚でしたね。

5,000円のコースですが、かなりのボリューム(ドリンク込みでお会計は12,662円)。
お腹がパンパンでしたw
結構コスパはいいのではないでしょうか。
初来店の妻もお店の雰囲気が気に入った様子でしたし、何よりこのご時勢。
予約だけなので不特定多数が来られないので安心でした。

本館の見学+食事で13:30頃にこちらを出ました。

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2021 12/22の拝観報告3 最終(二条城 二の丸御殿 遠侍 一の間入室)


写真は、2021/12/5 清流園前の紅葉。

車で一旦帰宅し、徒歩で15:05にってきたのが二条城です。
この日(12/22)から来年の1/24まで、遠侍 一の間の特別入室でした。
たまたまNHKカルチャーの開催日と被ったのでラッキーでしたw

上の写真ですが、二の丸御殿内は写真が撮れません。
一方で西門公開にて12/5に来た際の、清流園前の紅葉が非常にきれいだしたので、今回無理やりアップしましたw

二条城も入城と二の丸御殿で1,030円になりましたが、以前からお話してるように「京都市民年パス(2090円)」を持っているので楽勝ですw
というか、こういうイベントに全対応するために年パス買ってます。

いつもある説明書きを頂きます。
もちろんきれいに保存。
今回は襖絵、天井画と隣室との間の欄間ですね。
詳細は本編に追記しています。

この企画の際は特別入室の部屋のホンモノの襖絵が収蔵庫にあるので、二の丸御殿の後は庭園、本丸はスルーして収蔵庫に直行。

こちらも本来は別途100円ですが、年パスですOK。
虎の襖絵はかなり剥落しています。
一方で杉戸絵はきれいに整復されていました。

収蔵庫終わりでもうそのまま帰ります。

15:30頃にこちらを出て、帰宅しました。

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2021 12/22の拝観報告2(菊乃井本店 ~珠玉の名品と京懐石~)


写真は、2階の広間。

清水寺を出て、三年坂→二年坂→ねねの道と進み、
11:10頃にやって来たのが、菊乃井本店です。

NHKカルチャーの「菊乃井本店 珠玉の名品と京懐石」でした。
ご主人 村田さんのお話、美術品の鑑賞とお食事で、39,160円。
参加者は18名でした。

玄関で受付をして、2階の広間へ。
大人数だと広間ですね。
また個室の1階にも少人数で行ってみたいです。

まずは11:30からご主人の村田さんから、菊乃井の歴史、美術品の紹介、そしてこの日の献立の説明がありました。

玄関と床の間の掛け軸は伊藤若冲。
棚の硯箱と書櫃は尾形光琳。
花入、向付の寒鰤と雑炊の器は北大路魯山人でした。
この歳になってくると、こういうところでの贅沢が幸せですね。
またお部屋の下座には洛中洛外図屏風が展示されていました。
洛中洛外図屏風ってなかなか手に入らず、こちらは先々代から所有されているものだそうです。

食事も一品一品、どのような想いで、何をどのように使ったり工夫したりして作るのかを聞かせて下さいました。
そもそも村田さんはお話も面白いし、カウンターの懐石とかでないとそのような話は伺えないので非常によかったです。

さて12:00頃から食事です。

       

1:八寸 右上の小川唐墨。唐墨にイカを巻いてタレに1週間漬けるそうです。そんな手間のかかる料理は最近作り手から敬遠され勝ちなんだそうですが、敢えてそういうを出して下さいました。唐墨とイカの旨味がベストマッチでした。
2:雲子蒸しですが、餡がトリュフです。意外と合っており、美味しかったです。
2と3の間にてっさがありました。
厚めに切っておられるので、歯ごたえが最高。
3:寒鰤、辛味大根。辛味大根はそのまま食べると結構辛いのですが、鰤と合わせて頂くといい辛味に。また逆に鰤も脂が乗っているのですが、辛味大根と一緒ならさっぱり頂ける相乗効果がありましたね。
4:ぐじ蕪蒸し。
5:柚子釜焼き。中にエビ、小蕪、金時人参、ホタテなど具材がたっぷり。
6:香箱蟹。見た目もきれいですし、カニは鉄板ですよね。
7:鴨鍋。九条ネギと下仁田ネギの共演。
8:ふぐの白子雑炊。ふぐの白子がたっぷり入っているので、クリーミーでした。
9:キャラメルアイス、蕎麦粉カステラなど。カステラも蕎麦粉で作ると和に寄ってきますね。この和に寄ったカステラが洋のキャラメルアイスとよく合いました。

なかなかの量でしたが(笑)、完食。
とても美味しかったです。
さすがに13年連続ミシュラン3つ星店ですね。
お店の方の気配りもよかったです。

14:40頃に終了し、車に戻って一旦帰宅しました。

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2021 12/22の拝観報告1(清水寺 世界遺産 清水寺の非公開エリアを和尚が直接案内する特別拝観ツアー)


写真は、清水寺本堂裏側にある、地主神社の総門(重文)の表側。

水曜日ですが、この日はお休みを頂きました。
午後に予約した件を軸に、後から午前中にも予約を入れてみました。
まずは本日同行のKさんを迎えに行き、八坂神社の南側のコインパーキングに駐車。
8:50に徒歩でやって来たのが清水寺です。
9:00から「世界遺産 清水寺の非公開エリアを和尚が直接案内する特別拝観ツアー」を予約していました。
1人11,000円です。

内容は、清水寺の大講堂→西門→本堂(内陣も)→奥之院→成就院です。
まずは大講堂。
どうやら2010年の京の夏の旅で大講堂が公開されていたようですが、僕はこの世界デビュー前w
今回初めて多宝閣や迎賓殿に入りました。
この辺りは本編に追記しています。

そして西門へ。
ここも三重塔より背後から見たことはありましたが、門に入ったのは初めてでした。
いい眺望です。
また清水寺ぐらい大きいお寺だと、お寺の方の解説ありで回る機会って少ないと思います。
今回は1人で回っていては気づかない情報を教えて頂き、勉強になりました。
例えば三重塔や経堂の南東の角だけ屋根が鬼瓦になっています。
理由はこの角が愛宕山から1番遠く、火除けのパワーが弱くなるため補填してるのだとか。

本堂は内陣でお参り。
次回の御開帳は2033年だそうです。
奥之院から本堂を眺め、本堂の裏を通って成就院へ。
本堂の真裏には多聞天の扁額があったり、地主神社の元々の正門があったりするんですね。
アレはここに来てみないと分からないです。

最後は成就院で庭園を見ながら、お話。
北野天満宮の梅苑に花の庭を復活させるらしいですね。
これで「雪月花の庭揃い踏み」になります。

このツアー、マニアックにはなりますがレアなところにも行けたので、個人的にはよかったです。

次の予定のため、予定より15分早い10:45に終わって頂き、次へと向かいました。
 
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2021 12/18の拝観報告2 最終(五龍閣 関西近代建築の父!武田五一を知る)


写真は、2階。

順正を出て、至誠館さんと2人でタクシーに乗り、
13:35にやって来たのが、知恩院の前にある和順会館です。
13:45からこちらで、そうだ 京都、行こうのツアー「関西近代建築の父!武田五一を知る」がありました。

僕の名義で至誠館さんといざ 上洛さんが参加し、また別に個人であきさらささんとざしきわらこさんが申し込まれていました。
参加者は全部で20名、参加費は3,200円でした。

まずは和順会館で、華頂大学の川島先生から武田吾一についての講義が45分ほどありました。
以前から川島先生のよみうりや朝日カルチャーの講座に参加しているのでよく存じ上げておりますし、覚えていて下さいました。

14:30から屋外の散策へ。
円山公園の奥にある也阿弥ホテルなどの円山の六坊の庭園遺跡や、武田吾一の試作と思われる公衆トイレなどは全く注目していませんでした。

さらにねねの道、二年坂、三年坂と進み、15:30頃に清水坂の五龍閣へ。
以前、カフェに1人で来たことがありましたが、その際はもちろん解説もなく、1階だけしか観ていません。
しかし今回は外観、1階、2階、3階(通常は使っていないよう)と4階の望楼塔まで入れて、しかも川島先生の解説付きでした。
非常に勉強になりました。
詳細は本編を改訂しています。

4階の望楼塔は1組目で入ったので、それが終わった16:30頃に失礼し、
この日は帰宅しました。

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2021 12/18の拝観報告1(順正書院 湯豆腐会席)


写真は、上段の間。

土曜日です。
この日は午後からそうだ 京都、行こうのツアーでした。
そしてそのツアーの下調べをしていたら、しばらく行ってなくて再訪したいところを見つけたので、今回予約しました。
それが順正書院です。
南禅寺参道にある湯豆腐の順正は、3,300円ぐらいからコースがあります。
しかし登録有形文化財の書院で頂くには1番上の16,500円のコース(消費税、サービス料込みだと18,000円)になります。
以前の訪問時は10,000円のコースでOKだったのですが。

それでも今回アマ会の懇意な方にお声掛けしたら、frippertoronicusさん、Kさん、Tさん、至誠館さんの4名が参加を希望され、5名でお邪魔することになりました。

10:50頃に門前で集合。
11:00には中に通されました。
石畳の正面にある玄関から入ります。

前回は北の間でしたが、今回はその向かいにある10畳の囲炉裏の間でした。
他にお客さんがいる可能性が少なそうな紅葉シーズンが終わった直後をネラったら、その通りお昼は我々だけでした。
これが後程奏功します。

さてお部屋でお食事です。

     

この写真の他、8と9の間にご飯、赤出汁、香の物も出ています。
見て頂いた通り、豪華ですw
からすみなんて日常頂くことはないし(笑)、お刺身も新鮮でしたね。
7はスッポンのスープで、お出汁が美味しいかったです。
そして8は留めのてっさです。
コースの終盤にてっさw
もうお腹いっぱいです。

12:50頃に食事は終了。
食事後に書院の部屋、全部を見せて下さいました。
我々がいた囲炉裏の間から、主室にあたる北の間。
そしてメインの上段の間。
上段の間はボタン1つでフラットになって、大広間として使えるようになっているそうです。
次にとなりの小間の茶室 堪庵席。
最後に4畳半の流水の間。

これらの詳細は既に本編に追記しています。
美味しい食事はもちろん、さらに順正書院の内部全部を見学出来たので、
18,000円でも高いとは思いませんでした。
がっちり30分書院内部と庭園も散策して、
13:20頃にこちらを出ました。

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2021 12/14の拝観報告(嵐山花灯路)


写真は、嵐山花灯路でライトアップされた嵐山と渡月橋。

火曜日の夜です。
長い読者の方はご存じのように僕はライトアップなど夜間拝観にはほとんど行きません。
ライトアップはエンタテイメントの要素が強く、文化財や庭園そのものを味わうような意味合いが薄いため興味が惹かれないからです。
なので東山もですが、嵐山花灯路も今まで未訪問でした。

しかしです。
これまた皆さんご存じのように、嵐山花灯路が17年目にして最後になることになりました。
そうなると、この有名イベントを「知らなかった」で済ませるわけにもいかないので(笑)、最後に行ってみました。

仕事終わりで嵐山に直行。
18:20頃に到着。
まずは竹林の小径へ。
野宮神社までは双方通行ですが、そこから奥は西向きの一方通行です。
竹林の中も白や一部青いライトで照らされています。
大河内山荘の突き当りで、北側と南側のそれぞれに一方通行になります。
まずはここを南へ。
亀山公園の東端の沿路に沿って降りてきます。
亀山公園の内部には道がたくさんありますが、ライトアップでは灯りを道沿いに配しておけば自然に道案内になるので、一石二鳥ですね。
大堰川に出てくるので、渡月橋方面に戻ります。

ここで18:45頃。
問題は夕食を食べられるお店があまり開いていないことですね。
嵐山よしむらは開いていましたが、メッチャ並んでいます。
長辻通に出て、少し北に進んだうどん屋さんの新渡月に入りました。

       
 
こちらは7割方埋まっていましたが、すぐに入れました。
注文は、近江黒鶏の天ぷらぶっかけうどん 1300円。
やや細めのうどんで、モチモチ。
鶏天ともよく合い、美味しかったです。

19:00頃にお店を出て、今度は南へ。
渡月橋を渡って、法輪寺へ。
鳥居形が見える舞台が開放されており、ライトアップされた渡月橋や嵐山、そして遠くは京都市内まで見えます。

法輪寺から再度渡月橋を渡り、北詰を東へ。
上の写真を撮りました。
この日いろいろ写真を撮ったのですが、結局1番分かりやすいのはコレなんですよねw

19:25頃、また竹林の小径に戻ります。
サクっと大河内山荘まで進み、今度は北の常寂光寺方面に。
常寂光寺は500円で夜間拝観をしていました。
門前で写真撮影をする人は多かったですが、実際に拝観する人は一握りでした。
僕はこういう機会もなかなかないので、入ってみました。
仁王門の奥の階段がきれいにライトアップされていました。
拝観経路は日中と一緒でした。

常寂光寺を出て落柿舎の方へ。
落柿舎の前の畑が光のアートでライトアップ。
さらに二尊院方面まで行けますが、また戻るかジャンボタクシーに乗車して駅に戻ることになるので、ここで東の嵯峨公園の方から徒歩で戻りました。
夜間でも土地勘があり、地図を開けて調べる必要がないのは楽でした。

さてこの道を進むと野宮神社の前に出てくるのですが、その途中の左手に
「竹林の散歩路」というのが出来ていました。
竹林の中に円状に散策路を作って一周できるようになっており、その途中に人力車やえびすけというキャラクターと記念撮影出来るようなスペースになっていました。

最後は野宮神社にお参りして、20:10に頃に長辻通に戻ってきました。

人出は今年が最後ということもあってか、平日でしたが思っていた以上でした。
企画の内容としては思っていた通りの内容と雰囲気でした。
ともかく17年間、お疲れさまでした。

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2021 12/12のランチ報告2 最終(ろじうさぎ)


写真は、店内。

河井寛次郎記念館の前で、まいまい京都のツアーが終了しました。
「お昼ごはんは済ませて帰ってくるように」とのお達し(笑)だったので、
お昼に向かいます。

12:15にやって来たのが、ゑびす神社の裏手にある”ろじうさぎ”です。
今年の7月に朝食を頂きに来ていますが、ランチは初めて。
入店時は誰もいなかったのですが、なぜか15分ぐらいで満席になりましたw

注文はろじうぜん 塩サバ焼で、お味噌汁を豚汁変更で1,450円。

       
 
こちら、注文してから出てくるのが遅い。
前回もそう。
これはクレームではなくて、恐らく注文してからお魚などは焼かれてるのではないででしょうか。
最高の状態で出したいんでしょうね。

その甲斐あってか、安定の美味しさ。

しかし帰ってブログを書いた際に驚いたのは、
人の好みは変わらないってことですね。

祇園でちょっとランチには、ちょうどいいのではないでしょうか。

12:45頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。

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2021 12/12の拝観報告1(五条坂 京都最大「藤平登り窯」特別探検!老舗陶器屋主人と清水焼のまちへ まいまい京都)


写真は、旧藤平陶芸登り窯の側面。

日曜日です。
この日は午前中だけ出かけます。
9:00に自宅を出て、地下鉄と京阪電車で9:20頃に清水五条駅に到着。
まいまい京都の「五条坂 京都最大 藤平登り窯 特別探検!老舗陶器屋主人と清水焼のまちへ」でした。
確か今年の5月にも開催予定があって申し込んだのですが、コロナ禍で開催中止になりました。

旧藤平登り窯は京都市教育委員会が管理しており、通常非公開なので参加してみました。
会費は3,500円で、参加者は11名でした。

9:30に清水五条駅を出て、まずは五条大橋の上で清水焼や五条大橋についてのお話。
ガイドの河崎さん、メッチャおしゃべりですw

そして五条通を東へ。
途中で京都中央信用金庫東五条支店(旧村井銀行五条支店)の前でもモダン建築のお話。
そして道仙化学製陶登り窯址。
今は発掘中なのでしょうか、残念ながらブルーシートが被されていました。

次はガイドさんのお店、陶点睛かわさき。
屋根の鍾馗さんが、陶器を持っていますw

こちらの境内には、当時工業用に使った大きな陶器の壺が残っているんですね。何度も訪問していますが、目に入っていませんでした。
若宮八幡宮のお庭を抜けて、旧藤平陶芸登り窯へ。
現存する最大の登り窯で、手前から奥へとだんだん上へ登っていきますが、
こちらの登り窯は地形に反して東側が下に、西側が上になっています。
その辺りのナゾも聞けば「なるほど」と思います。
具体的な内容は本編でw

陶器や磁器の焼き方など、今まであまり知らなかったことも教えて頂いたので、大変勉強になりました。
しかし危惧されるのは、「この登り窯、ちゃんと今後も残されるのかな」って。
維持管理するにはそれ相応のコストがかかりますが、登り窯そのものでその費用を捻出できません。
一方で清水寺門前の立地でこの広さ。
キケンですね。
なんとか残せるようにいい方法を考えて頂きたいです。

京都市管理の二条城なんかは、「最近自分で稼ぎ始めています」もんね。

最後に五条通南側、河井寛次郎記念館のある鐘鋳町へ。
この辺りで方広寺の鐘を鋳造したので、このような町名らしいです。
12:00ちょうどに終わらせて下さいましたw

清水焼に興味がある方はもちろん、あまり興味ない方もあまり知らないからこそ知識を深めてみる機会になるともいますよ。 

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2021 12/11のランチ報告3 最終(京都 喜Shin)


写真は、店内。

金閣寺を出て11:20に歩いてやってきたのが、金閣寺のすぐ近くにある京都 喜Shinです。
本館の方は町屋、別邸の方は元呉服商の邸宅をリノベーションした建物で頂く、イノベーティブ・フレンチです。
以前から行こうと思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。
紅葉終わりで光悦寺の呈茶に行こうと思ったので、ここに+京都 喜Shin。
さらに久しぶりの金閣寺を合わせた日程でした。

       

11:30からでしたが、11:20でも入れてくれました。
ただ既にご夫婦が先に来られていました。
内部の写真が困難に思われましたが、奥様がトイレに行かれたので、その際にご主人を中央の花の影に入れるように撮影させて頂きましたw

この日も予約で満席でした。
予約は11:30~、12:30~、13:30~の3つ。
コースは3,850円、6,050円と7,700円の3つ。

今回は3,850円のコースです。
1:オードブル1 かんぱちの刺身に麹のソースが掛かっていました。
やや和的な要素もあって、美味しかったです。
2:オードブル2 エビとホタテにウニのクリームがあえてあり、キャビアが上に添えてありました。冷製でクリームも濃厚で美味しいです。
3:スープ オマール海老のスープにトリュフと柚子が入っていました。
オマール海老の出汁が効いていますし、4000円弱のコースでキャビアやトリュフを使うあたり、がんばっていますよね。
4:メイン ローストポークですが、京野菜も添えてあり美味しかったです。
5:デザート 柑橘系のエスプーマを乗せた、イチゴのアイス。

総じてコスパがいいですね。
4000円弱のコースでこれなら、満足度は高いと思います。
おすすめのノンアルコールスパークリングワインと合わせて、5,170円でした。
12:40頃にはこちらを出ました。

この日誰もお誘いせずに1人で出かけたのは、13:20から前日公開になった「映画 あなたの番です」を見に行ったからです。
結構直前まで映画の時間が分かりませんでした。
1人ならどれだけでも急げる自信があったのですが(笑)、結構ゆっくり出来る時間でよかったです。

13:20~15:55まで、TOHO二条シネマで映画を観て、この日は帰宅しました。
 
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2021 12/11の拝観報告2(金閣寺)


写真は、陸舟の松。

車で光悦寺を出て、千本通→北大路通と進み、
10:30にやって来たのが、金閣寺です。
何年ぶりでしょうか。
8年ぐらいは来ていない気がしますw

金閣寺もたまには巡回しておかないと何が起こっているか分からないし、
また近くで別件もあったので(それ明日に)。

さて観光客はまだそこそこいましたね。
でも1週、2週間前はこれぐらいじゃ済まなかったのかな。

さて拝観です。
お約束の拝観券代わりのお札を頂き、門をくぐるといきなり変わってます!
右手に金閣(舎利殿)のある池がありますが、左手に広いお庭が出来ています。
それを見せながら奥へと進ませ、まずは池の奥に人の流れを誘導するようになっていました。
人の流れを停滞させない作戦ですね。

本編の写真も今回のにしましたw

後は特に大きな変化はなかったでしょうか。
いつも思うのですが、金閣の近くに寄るとそっちに目を奪われて、
上の写真の陸舟の松のスペースに入ってくる人(いやそもそも気づいている人が)、少ないですよねw

ゆっくり拝観し、11:15に車を置いたまま「徒歩で」金閣寺を出ました。

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2021 12/11の拝観報告1(光悦寺 呈茶)


写真は、了寂軒。

紅葉の観光客も落ち着きつつある土曜日です。
しかしまだ祇園や嵐山などは観光客が多かったようです。

この日も少し出かけます。
9:00過ぎに車で自宅を出ます。
9:30にやって来たのが、鷹ヶ峯の光悦寺です。

今年は源光庵が改修中で拝観中止だったので、鷹ヶ峯の紅葉は少しはマシだったのでしょうか。
さて紅葉が落ち着いたので、光悦寺にも車で来れました。

今更なぜ光悦寺に来たかというと、アマ会の桜さんから庫裏2階での呈茶があると伺ったからです。
まずは拝観受付で拝観料400円と呈茶料800円を納めます。
由緒書きはレイアウトも書いている内容も以前と変わりはなかったですが、
写真がカラーになっていました。

先に庭園の拝観をします。
以前の本編はお茶室の場所や名前が詳細ではなかったですが、今回改訂しています。
最近再訪後に、本編が細かく改訂されがちですw

今回もみじは散っていましたが、上のように了寂軒の灯台躑躅(ドウダンツツジ)の紅葉がきれいでした。

そして拝観受付に戻ると、庫裏の玄関に通され2階へ。
そこに8畳のお茶室があり、窓からは鷹ヶ峯三峰がきれいに見えます。

お寺で法事があったりすると呈茶席はないのですが、拝観受付の右わきの柱に「呈茶席あります」と掛かっていればやっているとのことです。

ゆっくりさせて頂き、10:10頃にこちらを出ました。

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