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2012 3/25の拝観報告5(山紫水明処の庭)


写真は、山紫水明処の庭の玄関

聴竹居を出てJRに乗り、京都駅で奈良線に乗り換えます。
1駅の東福寺駅で京阪電車に乗り換えます。

三条駅で下車して、次の予約参観まで時間をつぶします。
同行のNannerlさんから休憩の強い希望があり(笑)、京はやしやでパフェを食べました。

そして徒歩で木屋町通から鴨川沿いを歩き、丸太町通へ。
裏道に入り辿り着いたのは、15:30から予約した本日3つ目のメイン”山紫水明処の庭”です。

事前に往復ハガキでの予約が必要で、ここが2人以上でないと参観できなかったのでNannerlさんは召集されたわけです(笑)。

江戸時代の漢学者、頼山陽の書斎です。
山紫水明という造語(山紫+水明)を作ったのは頼山陽です。
その言葉が出来たのがかつてのここの景観です。

今でも比叡山や如意ヶ岳(大文字)は見えますが、鴨川対岸のマンションなどにふもとは遮られています。
また鴨川も河岸工事前は水位がもっと高かったので、たぶん視野の下半分は鴨川、上半分は東山のような景色だったんでしょうね。

秋の行楽シーズンに書院から庭園を見るのに似ている気がします。
本来書院の奥から庭園を見るようにお庭は作られているのですが、みんな前に座るので遮るものがなく見るには縁側から見るしかない。
東山をきれいに見る絶好のポイントは、本来鴨川西岸なのに、マンションが前に建つので遮るものがなく見るには、流響院や野村碧雲荘などから見るしかない。
同じ理屈ですね(笑)。

ここで1時間以上いました。
この日はこれで終了です。

東本願寺が最初にあって、次に15:30の山紫水明処の庭が予定に入りました。
その後、さとさまから聴竹居のお話をお聞きして、「ここに入るやん!」と間にねじ込んだような日程でした(笑)。

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