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大徳寺27 龍翔寺1 除夜の鐘 総供養大施餓鬼 概要
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写真は、方丈前庭
大徳寺の専門道場で通常は非公開ですが、春と秋の総供養大施餓鬼の際には一般でも内部に入れます。
大徳寺の山門から奥に進み、本坊に突き当り左へ。
聚光院、総見院の前を通過し、高桐院への交差点も通過して直進します。
このまま道路を渡って直進すると孤篷庵ですが、その道路に至る手前の右手に龍翔寺の鐘楼門があります。
除夜の鐘
12/31にはこちらの鐘楼門の上に登って、除夜の鐘を撞くことが出来ます。
人数制限もありません。
23:45頃に鐘楼門横の木戸から、8人ずつ中に誘導されます。
靴を脱いで、鐘楼門右手の急な階段を上って楼上へ。
楼上は6畳ぐらいの広さで、中央に鐘が吊ってあります。
1人ずつ座った状態で鐘を撞いて、下におります。
23:50頃から始まります。
降りたら、下でリンゴを下さいました。
2019年末以前は回数に制限はありませんでしたが、以降は108回で終了になりました。
0:00までには現地に行った方がいいでしょう。
総供養大施餓鬼の概要
春と秋の総供養大施餓鬼は、彼岸の初日(春分、秋分の日の3日前)に行われます。
檀家さんには事前に斎券が送られてくるようですが、一般でも現地にて1000円で頂けます。
10:00から方丈に上がったところで受付開始です。
一般なら“斎座券を下さい”でOKです。
11:00から法要ですが、お斎(おとき:精進料理)の時間も11:00~14:00までと重なっています。
法要の一方でお斎を頂いている方もおられるので、結構自由な感じです。
そもそもお斎も10:30頃から頂いている方もおられました。
奥のお茶室ではお茶席もあります。
利休忌のような感じです。
また庭園散策もすすめて下さります。
12:00からは法話もあります。
10:00に訪問して庭園、禅堂、方丈を見てからお茶席へ。
その後にお斎を頂くのがいいと思います。
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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龍翔寺さんの方に電話で総供養大施餓鬼について問い合わせてみましたところ、「一般の方は参加できません」と言われてしまいました。
Amadeusさま達が参加された2014年当時とは変わってしまったのでしょうか…。
ご存じであれば、ご教示頂ければ幸いです。
今秋がどうなのか正確には分かりませんが、この春にアマ会で当日参加しておられる方はおられました。
別件ですが、お寺の行事はそういうところがファジーな例はいくらでもあります。
なので、正直なところ「行ってみないと、分からない」ということだと思います。
そうですか。
一応、事前にお尋ねしておくのがマナーかなと思い、お電話してみましたが、アドバイス頂いた内容も一理ありますね。
真珠庵の特別公開にも興味がありますので、機会があれば、それに合わせて行ってみる事も検討してみます。