大分トリニータ 第41節 11月4日 対山形 3-0 勝ち

2012-11-07 17:29:54 | 大分トリニータ


大銀ドームのいつもの席に座る。

周りにはいつもの仲間の顔がある。

この一年、喜びも悲しみも全てをさらけ出してきた。

あるときは歓喜の涙を流し、審判の判定に怒り
気持ちの入っていない試合に哀しみ
勝利の笛に跳ね回る。

まるで子供のように感情をあらわにしてきた。
でもそれを全て受け止めてくれる仲間がいた。

仲間に会える嬉しさ。
仲間と語る心地良さ。

ドームに来てない仲間の健康を心配する。
試合に出れない選手の心配をする。

トリを愛し、人を愛する。

試合の後、なかなか「帰ろう」と言い出せない。

それでも時間はやってくる。

次の勝利を約束し、ドームで別れを告げる。

勝てば「次も勝ちましょう」と言い
負ければ「次こそ・・・」と言い合う。

そんな仲間と共に戦う大銀ドーム最後の試合。


     「ホーム最終戦」


いよいよ始まる。





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「大分合同新聞社サンクスデー」

ニータンの服に「J1」という文字が躍る。

















選手の出迎え。
TV局の人に画像をお願いされた奥様。
隣は私の師匠のM君。







何度も何度も「バスは止めないで下さい」の声。
ゆっくりゆっくり入ってくるバス。
そういえば以前は何であんなに早く走り去ったのだろう。












ある選手が手を振っていた。
試合を前にその落ち着いた態度が心強かった。











今季ホーム最後となる決起集会。










関東から来てくれたKしゅん。
日帰りで帰るという。
そうか日曜日開催は次の日学校だからなぁ。
Kしゅん、又会おうな。






実はこの日「G裏町内会」の仲間がフラッグを持つということで
練習の段階からドキドキもの。








2人の心臓の音が聞こえてきそうでカメラがぶれぶれに。









山形サポさん。何人くらいだろう。真剣に応援していた姿はりっぱでした。












今日は2階席から。
初めてのアングルに相手から見たトリニータのG裏に感激。








いつもながらの素晴らしい「コレオ」に感動。








「GO! J1」










朝、先発を言い渡された「タンタン」
この最終戦の重圧たるや大変なものだったと思う。









そしてケガから復帰した「ドンちゃん」。
試合には出れなかったが私の期待度はマックス。
リーグ最終戦。
出て欲しい。
ゴールとは言わないがアシストをどんどん決めてもらいたい。









ハーフタイム。
久しぶりの風船。
あれ??  いったい何時振りだろう?







後半、「キジ」が何度も跳ね返されたボールを押し込んでまず先制。









2点目は「デカ」。
左足でゴールを決めた後、サポーターに何度も自分の胸を叩いた。
「心、技、体」すべてが今、最も充実しているのだろう。







そして3点目は「ジョンハン」
Oさんは言った。
「ジョンハン」がゴールを決めたら今日は号泣しそうやなぁ。と

結果は・・・・。









「17028」人。
今季ホーム開幕戦。
3月4日の草津戦は「9379」人。
開幕戦で1万人をきった事にショックだった。
しかし今日はその倍近い入場者。
この人達が来年、年チケを買ってくれたら、、、と思う。



















J1への夢をつなぐ完封勝利。
ロスタイム3分も長くは感じなかった。

アウェーを入れたら今季何度目の「トリニータ・オーレ」なんだろう。
同じ「オーレ」でも1万7千人の人が歌うオーレは又、感動が違う。
来期は2万人、いや3万人の仲間と「オーレ」を歌いたい。








Oさんは「ジョンハン」のゴールに自身が号泣するかも・・・と言っていたのだが。
Oさんの奥様が号泣してしまった。笑
周りの仲間はまったく気づかなかったのだが・・・。
私は見逃さない・・・くくくぅ笑








この若いメンバーで本気で「J1」を狙うというのか?
そんな「不安」が「もしかしたら」に変わったあの日。









G裏に来た選手に「ブーイング」も「拍手」もできず
自分の足元だけを見つめていたあの日。










味方のゴールに喜んでいる一瞬の間にゴールを決められ
大分に帰る気力さえ無くなったあの日。









大銀に来た相手サポーターの喜びの光景を見ながら
「きっとアウェーで勝ってやる」と心に誓ったあの日。








色鮮やかなゴールが輝きながら心に焼きついたあの日。











フクアリで飲んだ「乾杯」のビールの美味さは世界一だと思ったあの日。









そして今年も愛する選手と、愛する仲間と共に過ごせたホーム&アウェー。










去年に引き続き「サンペイ」を応援し続けた素晴らしいご夫婦。
奥様の右手のボールは当然「サンペイ」ボール。







「G裏町内会」全員で(会長不在)


「行こうぜ! J1」










そしていつもの居残り「G裏町内会」で再び。
「GO! J1」









「時を共有する仲間がいる」それだけで湧き出てくる楽しさに
包まれてしまった最終戦。

一つ一つの点であった想いが、仲間と共に紡いだ時間によって線となり
私のかけがえのない人生となっていく。


そんな仲間に、選手に、監督に、感謝をしたい。



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11月7日現在

2位 京都 勝点 73(16)
3位 湘南 勝点 72(20)
4位 大分 勝点 70(19)
5位 横浜 勝点 70(16)
6位 千葉 勝点 69(25)




残り 1試合





ここまできたら言葉はいらない。

大分トリニータよ J1に帰ろう!!






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