2021-8-26 第26節(ホーム)神戸戦1-3 香川J1初ゴール おめでとうございます!

2021-08-27 17:52:59 | 大分トリニータ
『アッチー!  フライパンの上に乗っているような暑さやなぁ』
と言うと『へー、凄い! フライパンに乗ったことがあるんだ!』って言われた。

『ねぇーわ!!』

と、まぁ蒸し暑さが増すようなそんなボケをかましながら昭和電工ドーム大分へ!
今季ここで観られるトリニータの試合もあと数試合。
悔いのないように全力で応援頑張ろう!



神戸戦に向けてゲーフラを作った熱い仲間をご紹介!
まずは1枚目。

長州力さんを知っている人にはおなじみのセリフ(笑)
             
「勝ってみな 飛ぶぞ!」 




続いて2枚目。
「北斗の拳」から
    
「北斗の点」 



さらに3枚目。
「うっせえわ」から
                   
「勝ちてえ 勝ちてえ  勝ちてえわ」



そして4枚目。
「鬼滅の刃」から
         
「高木の駿」



トリニータの試合を観ることができるのも今季は神戸戦で最後かもしれない、との想いで一生懸命4枚ものゲーフラを作ったそうです。」


センスもクオリティも最高です。
選手にはしっかり観えていたと思います。



今日の相手は神戸。



大分とは圧倒的な資金力の差。
と、言ってしまえば身も蓋もありませんがエゲツないほどのメンバーをこれでもかと揃え、大分に乗り込んできた神戸。



まぁ観てください、このスタメンを(笑)
元スペイン代表、日本代表、元日本代表の顔ぶれ。
スタメンの年俸(推定)だけで25億円を超えてます(正直、笑っちゃいます)

とはいえ負けるつもりはまったくありませんが!


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キックオフ 1時間半前。
ピッチの状態を確認?しているイニエスタ選手。
一流のオーラが凄い!


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「強  ライブ」

今年も観れた強さんのライブ。


この言葉が今の気持ちにピッタリくるね。
「クソッタレが原動力」



今年バージョンのタオル。
買えて良かった。



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久しぶりのレイチェル。



3年前のポスターを見るとその当時の選手が今はほとんどいません。


レイチェルにはずっと大分にいてもらいたい。



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「Jリーグ通算200試合出場」

家族から花束を渡されたノム。
子供さん2人が可愛い(笑)
「野村 選手 おめでとうございます」



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ドームの気温は30℃
まるでフライパンの上に乗っている・・・いや、実際に乗ったことはありませんが(笑)

とにかく暑い(笑)

今日はリミテッドユニ。
この試合と湘南戦、C大阪戦の3試合着用。


ここ3試合は勝てないまでも手ごたえを感じている大分。


スターだらけの神戸。
しかし相手がどんなに強敵だろうとこちらとしては勝つしかない。
どうしても先制点が欲しいところ。


開始直後。
それは朝陽のアグレッシブなプレーから始まった。
朝陽が体を張ったプレーからボールを奪い深いところからクロス。
クリアされたがこれでコーナーを得た大分チャンス。
キッカーはノム。



三竿がニアに走って頭ですらすと・・


香川が体を残して右足で合わせ


ゴール左に決めた。


祝福に駆け寄る選手の笑顔が良い。


毎試合頑張ってきた香川。
ここで報われた。


            
「香川選手 J1初ゴール おめでとうございます!」



開始2分。


1-0  大分1点のリード。



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しかし9分。
一瞬のスキを突かれゴールを決められ同点。
振り出しに戻った。


ただ、川崎戦からそれまでの戦い方を変え、前線でプレスをかけ奪うとそのままカウンターからゴールを狙うやり方で得点もできている。


この日もコーナーを得て、そこから得点できた。


それまでコーナーでの得点がほとんど無かっただけに最近コーナーになるとどうしても期待してしまう。


この日のコーナーは神戸「2」に対して大分は「6」



体を張りアグレッシブに戦った結果がゴールに結びついた。


ただ2点目の壁が厚いのも事実。


この日も前半ビッグチャンスがあった。
38分だ。
ノムが浮かしてヤマトが仕掛けGKと1対1の決定機。
シュートを打ったがゴールをこじ開けることはできなかった。


さらに42分にはヤマトがイニエスタ選手からボールを奪いノムに渡しシュートのチャンス。
前が開いていたがパスを選んでしまった。
1試合のうち得点できるチャンスはそうそう無い。


直後、ハンドの判定からイニエスタ選手にPKを決められ1-2と逆転された。



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「個の力の差」「チームの力の差」その差は間違いなくあるし、痛いほど感じた。


しかし日本代表、世界代表の選手たちにもひるむことなく果敢に攻め、ボールを奪いゴールをこじ開け脅かしたことも事実。


ただそれが勝利という形に結びつかず、結果として負けてしまったことが本当に悔しい。


試合後、いつものように選手バスを見送った。
相手のバスなのか、トリニータのバスなのかは向かってくるスピードで分かる。


トリニータのバスはその場所にサポーターがいることがわかっているのでスピードを緩め、ゆっくり走ってくれる。
おそらく片さんの指示だろうと推測している。


私はスマホの灯りで「お疲れ様」と照らす。
バスの中からスタッフの方だろうか?やはりスマホで『ありがとう』と応えるように照らしてくれる。


そこに言葉はいらない。
それは試合後の選手ラウンドに似ている。
選手もサポもお互い言葉は無いが、選手は手を挙げサポは拍手で迎える。


選手に言葉がかけられないこのコロナ禍では拍手はいろんな「言葉」を持つ。


『まだまだ!』と鼓舞する拍手、
『お疲れ様』とねぎらう拍手。
傷ついた選手を心配する拍手、


もちろんそれだけではない。


好きな選手へのアピールの拍手もあるだろうし、トリニータというチームへの拍手もあるだろう。
人によってその拍手が持つ「言葉」は違う。


私は勝っても負けても拍手をする。
90分頑張ったプレーに拍手をする。



負けたいと思って試合を観に来ているサポーターがいないのと同じように、負けたいと思ってプレーをしている選手はいない。
みんな勝ちたいと思って戦っている。


負けて悔しいのはサポも選手も同じ。
だから『よく戦ってくれた』とねぎらう拍手をし、『次こそ勝とうぜ』と背中を押す拍手をする。


コロナ禍で来れない仲間がたくさんいる。
県外はもちろん、県内であってもさまざまな理由でドームに来れない。
年チケを買ったけれど職場の関係、家庭の関係、その他さまざまな理由で1度も応援に来れない仲間がいる。


来たくても来れない仲間の想い。
その仲間の想いの分まで拍手をしようと思っている。


それぞれの人の想いがこもった拍手。
100人いれば100人の違う想いがその拍手にはある。


気がつくと
下を見ても誰もいない順位まで来てしまった。



選手は良く戦っている。


ただ、それだけに結果がほしい。
結果が出ないから余計に悔しい。


勝ちそうで勝てない。 
届きそうで届かないから悔しさが増す。


もどかしさを消化できない苦しさがある。



そんなもやもやした気持ちを抱えているとき、朝陽のInstagramの言葉に震えた。


             
「(略)~辛くても笑って、苦しくても踏ん張って、冗談でも勝つと言ってほしい。
僅かな可能性を信じてポジティブに行動したらきっと良い運気になると思うから。
スタジアムから笑って帰ろう。」 



#あと12試合
#残り1080分
#やられっぱなしは悔しい
#やりかえそうぜ

朝陽からのメッセージに心をぶん殴られた。


人は一度落ち込んでしまうと、その苦しさが永遠に続くと考えてしまうもの。
だから悪い方、悪い方へと考えがちだが、思い出してほしい。


J3に落ちた時、絶望感でいっぱいだった。
しかし今考えてみるとJ3に落ちたからこそ片野坂監督が大分に来てくれ、私たちはJ2を駆け抜けJ1に返り咲くことができた。


逆に考えるとJ3に落ちなければもしかしたらずっとJ2のままだったかもしれない。

      
『人間万事塞翁が馬』



先のことは誰も分からない。
今は苦しくてもその苦しみがあったから先に待っている何かを掴めるかもしれないのだ。


私が若い頃、あるプロ野球チームは試合をすれば負けて毎年最下位だった。



それでもみんな会社が終わると嬉々として球場に足を運んだ。
『なぜ?』
疑問をぶつけた。


『勝ってたら応援なんか行かんでええやん。負けてるから応援に行くんや』
当たり前のことを聞くなとばかりに言われた。




      
『負けてるから応援に行く』



その言葉は今も心に刺さったままだ。


今、私にできる事は応援する事、信じる事、諦めない事!


明日は広島戦!


今だからこそ!


前を向いてファイティングポーズをとりたい!


だって俺たちは間違いなく
    
「クソッタレが原動力」


                  
折れない心 それこそがルール!
 
現地参戦のみなさん、応援よろしくお願いします。 


                 
頑張ろう!  大分トリニータ!
頑張ろう!  大分12番!























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2021-8-21 第25節(ホーム)札幌戦 1-1 呉屋 移籍後初ゴール おめでとう!

2021-08-23 18:59:25 | 大分トリニータ
いやぁ、毎日毎日暑いですね。
この日の札幌戦も暑い一日でした。
特にドームの屋根が閉まっていたせいかほとんど風が通らず、じっとしていても汗がじわ~(笑)

でもその暑さの中で頑張っていたのが我らがニータンです。
もうこの蒸し暑さの中で動き回るのはただ「凄い」の一言。
何が凄いの?
な~んてことは良い子には言えません(笑)
とにかくニータンは凄いんです(笑)

この日は「ニータンのでんきDAY」
ということでコスプレは「カミナリ様」
(これはドリフの高木ブーさんだ、と思った人は同年齢かも(笑))



試合開始2時間ほど前。
高木がピッチに出てきて帰るとき、ニータンに近づき鼻をスリスリ(笑)



さらに頭の角?に触ったりと興味津々の様子。
やっぱりJリーグで一番かわいいマスコットはニータンがダントツだね!



アウェー札幌戦に行った仲間からいただいた「ミシャの飴」
これを食って札幌を喰うゾ!
(美味しかったです、ありがとうございました)


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「ノムのルーティーン」


試合開始1時間半前にピッチに出てきたのは「ノム」



センターサークルまでゆっくり歩きホーム側のゴールに触るのが彼の「ルーティーン」
もう一つ。
この時点では髪は「通常」


髪を後ろで結ぶのは試合前のピッチ練習から。
では、いつほどくのか?


試合後の場内ラウンドではまだほどきません。
ではどのタイミングで?



ここです。
最後の挨拶が終わって場内を出る前に結びをほどきます。
おそらくこれが彼の「ルーティーン」




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「高木のルーティーン」



スタメンに復帰した高木のルーティーン


挨拶をした後、メインスタンド前ではピッチの「外」で両手を着きますが・・・


バックスタンド前ではピッチの「中」で両手を着きます。


4人でのグータッチの順番は吉坂コーチが最初。
みんなこだわりがありますね。


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「呉屋のルーティーン」


・・・まだ分かりません(笑)


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「伊佐のルーティーン」



前節今季初ゴールを決めた伊佐。
彼のルーティーンは?


集合写真の「変顔」(笑)


もう一人。
北斗の「ほっぺた プー」(笑)



これも伊佐。
けっして腰を曲げません。

選手それぞれが持っている「勝利のルーティーン」

さぁ、勝利を目指して
   第25節 札幌戦 試合開始!


現在2連勝中の札幌と3連敗中の大分。



残念ながらチームの勢いは札幌。


しかし前節のマリノス戦で魅せたアグレッシブな大分の戦いかた。



結果的に大差で負けたけれど、ここに希望の光が見えた。


ケガをしないか心配になるほどの激しい球際に、選手の勝ちたいという気持ちが伝わってくる。


なんとか先制点が欲しい。
そんな中「10分」
呉屋が持ち込みコーナーキックを得た。
キッカーは北斗。


大分チャンス。
ここで33番呉屋が魅せてくれた。

カメラのピントはなぜか呉屋(偶然にも)


DAZNでも言っていたように呉屋の動きが凄かった。
まず、前に出てDFの意識を前へ・・


その直後、後ろに下がりDFの後ろに回りこみ


ボールの速度に合わせてDFの前で頭を出して合わせた。


ネットが揺れた!
スピードもコースもドンピシャ!
これは呉屋の勝ち!


振り向いたエンヒキの笑顔が最高に良かった(笑)


伊佐、エンヒキ、三竿の3人を引き連れ走る呉屋。


右手を大きく突き上げ跳ねた!


そして
   
「吠えた」



柏からの移籍コメントで「自分ができることを全てピッチの上で表現したい」と語った呉屋。


どうしても欲しかった先制点。
サブの選手も手を叩いて祝福。


スタッフはガッツポーズ(笑)
このポーズも良い!


コバユウは静かに祝福(笑)


これで北斗は今季アシスト数、チームで一番多い「6」



大分 先制ゴール 1-0


                 
「呉屋大翔選手 移籍初ゴール おめでとうございます!」




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次の1点をどちらが取るのか。

札幌のコーナーキックでは伊佐が指示を出し


高木が声を出す。


降格圏を脱出するにはどうしても勝ち点3が欲しい。
朝陽が鼓舞し



呉屋が躍動し


香川が体を張った。



札幌フリーキックのピンチでは


福森選手の精度あるボールに


50番岡村選手が飛び込んだが間一髪助かった。


ピンチの後にチャンスあり。
34分、伊佐が落として朝陽が持ち込み左にフリーだった香川へ。


ビッグチャンスだったが菅野選手に阻まれ枠の外。
これは決めてほしかった。
ただ2点目が取れないのが今の大分だし、逆に言うと追加点をやらないのが札幌の強さ。



ここから高木が神セーブを連発する。
39分、高木と1対1になった場面。


1点を覚悟したが恐れることなく高木が体で止めてビッグセーブ。
しかし凄い音がして高木が倒れこんだ。
大丈夫か?
私の角度からだと胸を直撃したと思った。


息ができなくて辛いだろう。


吉坂コーチも心配そうに見守る。


高木が起き上がった。


大丈夫そうだ。


高木を鼓舞する吉坂コーチ。
熱くて優しい。


それで得た札幌のコーナーキックのピンチ。
またも50番岡村選手のヘディングシュート。


これは強烈だったが高木が間一髪クリア。


倒れてもボールを追う高木の眼光の鋭さ。
これぞプロ。


仲間が高木をねぎらう。


「GKは本質Mです」って言ったのはだれだっけ?
ポープだったっけ(笑)

そんなことを思い出しながら「高木がんばれ!」と心の中でつぶやいた。


前半が終わって 1-0 大分1点のリード。

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「ハーフタイム」


スタジアム内を暗くして幻想的な灯りを演出。

「何を笑ってるん?」と嫁。
「なにも」
と答えたがこの灯りが全部勝ち点だったらぶっちぎりの優勝だな!
な~んて思って笑っていたなんてとても言えなかった(笑)



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「後半開始」


開始1分。
後半から代わったルーカス選手がカウンターで持ち込み、同じく後半交代したジェイ選手がオーバーラップするという絶体絶命のピンチ。


このピンチを救ったのが数十mを全力で帰ってきた朝陽。


ルーカス選手からジェイ選手へのパスを


体を張って防いだ。
お見事!


しかし67分、同点ゴールを決められ1-1。

札幌がボールを支配し大分は我慢の時間が続く。


時間が過ぎていく中、守りながらもう1点を狙う大分。


攻める札幌、守る大分。


86分にはオリヴェイラ選手が入り
前がオリヴェイラ、ジェイ、ルーカスという強烈な布陣になる。


92分、大分にビッグチャンスが来た。
高木から野村、イノケンと渡りイノケンがクロス。


香川がヘディングで折り返し、中央で待つ長沢へ。


長沢シュート!
決まった! と思ったが菅野選手にキャッチされた。



試合終了 「1-1」



お互い勝ち点1を分け合った。


今日は子供たちに伝えたい素晴らしいプレーがたくさんあった。

開始4分ごろ、ヤマトが接触して倒れた場面。



痛がるヤマトに水を持ってきてくれた選手がいた。
札幌の背番号27、キャプテンマークを巻いている荒野拓馬選手だ。


どういう人柄かは全く知らないがペットボトルをヤマトに渡し声をかけてくれた。
「荒野拓馬選手 ありがとう」



声を出しているのはGKコーチの吉坂コーチ。


あまりの熱心さに審判から注意を受ける場面も(笑)
でもこの熱さがあるからGKもあれだけ頑張れるのではないだろうか。


後半、野村がボールを持った場面。
監督はじっとしているが選手に指示している人が(笑)
スタッフか?


いやいや、正解は交代した伊佐。
足にアイシングをして先頭でみんなを鼓舞。



どこをどう観てもコーチか監督(笑)
でもだからこそ、もう1歩を踏み出す原動力になる!



リスペクトしたいのはこの暑い中、敵ながら素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれた札幌・菅野選手。
香川との1対1の場面は敵ながら見事だった。



そして大分の守護神「高木」
大きな声で仲間を鼓舞し


札幌の猛攻を死守し続けわずか1点に抑えた気迫あふれるプレーは感動ものだった。



顔を観ると左目のところが腫れていた。
シュートを11本打たれ、コーナーキックは12本。
相手の体はもちろん、味方の体も当たるだろう。
「たら、れば」は勝負には禁物だが、もし勝っていたらMOMは高木にあげたかった。


久しぶりの「勝ち点 1」

しかしこの勝ち点は大分にとって本当に大きな勝ち点だった。
何かを変えたい変えなければいけないと思いつつ変えれなかったが、超攻撃的なマリノス相手に伊佐が初ゴールを決め、何かが変わった。


今節はそのアグレッシブな戦いの中で新加入の呉屋が先制点を奪った。
今、大分は間違いなく降格というがけっぷちにいる。
相手がどんなに強大でもリスクを冒して前に出て、ゴールをこじ開け勝ち点を掴むしかない。


このまま何もせず崖から落ちるのを待ちたくはない。


今は苦しい。
でも一人じゃない。



倒されても倒されても向かっていく選手を一生懸命に応援する姿がそこにある。
チャンスに拍手し、ピンチに祈り、過呼吸になりながら真剣に背中を押す姿がそこにある。



厳しい現実。
それでも選手を信じ、監督を信じ、仲間を信じ、残留することを信じてひたすら応援する。



マリノス戦の後、町田は
「挽回できるチャンスはまだある。
最後にはみんなで笑えるようにみんなで乗り越えたいです」
とツイート。

また伊佐は札幌戦の後に
「まだ足りない。もっとやる。闘う」とツイートした。



選手が諦めていないのにサポーターが諦めるわけにはいかない。

残り試合「13」
降格圏脱出の16位まで勝ち点差「6」



まだまだここから!


修羅場上等!


負けてたまるか!


       
頑張ろう!! 大分トリニータ!!
頑張ろう!! 大分サポーター!!











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2021-8-9 第23節(ホーム)川崎戦 0-2 司、呉屋、朝陽 ドーム登場!

2021-08-11 18:49:46 | 大分トリニータ
「13歳が輝いた真夏の大冒険」のオリンピックも終わり、いよいよJリーグが再開しました。
台風一過。
こちらも負けていません。
昭和電工ドーム大分が真夏の太陽に照らされまぶしく輝いています(笑)


私たちが向かったのは「ニータンパーク」
日差しを和らげてくれるタープ?
スタッフさんの気持ちが嬉しいですね。



お目当てはここ!
「ブリコノアジト」さん。



数量限定の「手づくりサンド」=えびとアボカドのサンド=500円を2個ゲット!

アッというまに売り切れたようです(数量限定の言葉に弱いんだよねぇ(笑))
時間はまだ15時半。
サンドは入場してスタジアムの席に座ってゆっくりいただきます。
(プリプリのえびとアボカドが美味しかったです、ご馳走様!)


お目当てがもう一つ。
「中村慎吾」さんのライブ


「始まりのホイッスル」「向かい風、この胸いっぱいに」他を熱唱する中村慎吾さん。
試合前に聞くと本当にテンションが上がる、良い曲です。




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中に入って「ビックリ!」
俺たちの高木・・ではなく、その上の文字に注目!



「カット ハウス ワカバヤシ」さん。
いつもトリニータの日程ポスターを貼らせていただいている臼杵のお店。

「ありがとうございます!」


中に入ってさらに「ビックリ!!」
新加入選手4人の弾幕が出来上がっている。
早い!!



左から 「増山 朝陽」  背番号「39」


続いて「 呉屋 大翔」 背番号「33」



ご存じ「 梅崎 司」  背番号「27」



鹿児島から「野嶽 惇也」  背番号「28」 


ビックリは続きます。
川崎のメンバーに元トリニータの選手が4人。


家長選手。


丹野、小塚、知念の3選手。



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そして逆バージョン。
この2人は元川崎選手。
高木は2012~2016年まで川崎(途中、千葉に期限付き有り)
ポープは2017~2018年(期限付きから完全移籍)



ということで、川崎サポーターに挨拶する2人。

(挨拶の仕方も逆バージョン?(笑))



そして新加入の3人。
左から呉屋、朝陽、司


呉屋と朝陽は足元がお揃いのコーデ(笑)


前節復帰した野村
「ノム、お帰り待ってたよ」



ここまで22試合を消化してまだ無敗の王者、川崎。


それでも90分の間に得点のチャンスは必ずある。



それを決め決れるかどうか、それまでに無失点でいけるかどうか。
集中力を切らさないで戦うしかない。



とはいうものの、個の力もチームとしての力も格上の相手。
厳しい戦いを強いられる。


パスの速さや正確さ、ミスの少なさに加え、狭いところを平気で通してくる上手さに選手同士の呼吸もピッタリとくれば付け入るスキが見つからない。



10分 レアンドロ ダミアン選手に先制ゴールを許した。
私の角度から観ていて「止めた」と思ったのだが・・・仕方がない。



27分
負傷?のためレアンドロ ダミアン選手と知念 慶選手が交代。


恩返し弾だけはいらないぞ!


川崎の良さが目につく。
大分はボールを奪っても次がないので繋がらない。
ただ、前半を1点で抑えたのは良かった。
これで後半どこかで仕掛けて同点というシナリオも描けるというもの。


1点のビハインドで前半終了。


「ハーフタイム」

楽しそうに練習をする3人。
呉屋 大翔


梅崎 司


増山 朝陽


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後半に入り大分がボールを持つ時間が増えた。
51分、相手ゴール前まで人数をかけるがシュートまでいけず。



さらに53分の野村からの1本のパスだったり、57分にはワンタッチで打開を試みるも川崎の厚い壁に阻まれシュートまでいけない。



そんな中、司が呼ばれた。



香川との交代だ。




64分
香川 勇気 → 梅崎 司 に交代



ピッチに触れた。
拍手に包まれるドーム!
あの男が帰ってきた!

         
「お帰り 司!!」



同じく64分
渡邉 新太 → 町田 也真人に交代。


長谷川 雄志 → 下田 北斗に交代の3枚替え。



大分のプレスから川崎がミスをする場面もあり、観ている方もワクワクが増してくる。


さらに大分は新加入選手を入れてくる。

73分
野村 直輝 → 増山 朝陽に交代。


ここまで1点のビハインドで何とか同点、あるいは逆転を狙ってきた大分だったが


77分に追加点を許した。
フワっと入れられたクロスにゴール前にいたのは司だけ。
相手川崎の選手は3人。
これはもうどうしようもない。

0-2 川崎2点のリード。


79分
長沢 駿 → 呉屋 大翔に交代



85分
この試合一番スタジアムが沸いた時間。



呉屋からコバユウ、坂と繋ぎ



フリーのヤマトへ



呉屋、司、朝陽の3人が一斉にゴール前へ走る



中央に呉屋、司。
一番遠いところには朝陽がフリーで待ってる。

ヤマトがクロスを上げた。


どうだ!

しかしDFジェジエウにクリアされた。

壁が高い。

結局ジャッジはオフサイドだったがこういうプレーを待っていた。


点を取るためにはどこかでリスクをおかして、相手ゴール前に人数をかけなければ得点はできない。



カウンターのチャンスがあっても仕掛けなければ相手は怖くもなんともないのだ。
「なんとか1点」、との思いだったが0-2で敗れた。


//////////////////////////////////////////////////////

大分の選手がドームを1周しているとき、小塚選手と知念選手が挨拶にきた。



いきなりで慌てたけれど、もしかしたらトリニータの選手の方を観ていたサポはわからなかったかもしれない。



川崎は層が厚いのでなかなかスタメンは厳しいかもしれないけれど・・・

       
「知念、コヅ  頑張れ!!」



/////////////////////////////////////////////////////////////////

78分だったか、川崎に2点目を入れられ選手もサポも意気消沈する中、片野坂監督の熱い声が聞こえてきた。

             
「まだまだここから!」 



いつもなら聞こえない声。
どちらの応援も途切れたそのとき、監督の声だけがドームに響いた。



「まだまだここから!」


どんな言葉よりも刺さった。
ドームに拍手がおきた。


選手が頑張る姿。
それを鼓舞する監督の姿。


俺は何のためにここに来ているんだ。
大分のサポーターじゃないのか。
拍手をしよう。
誰よりも大きな拍手をしよう。
勝負を諦めかけた自分が恥ずかしかった。



負けて悔しい。
悔しいけれど光も観えた。


その先頭に「司」の存在がある。


彼がこの昭和電工ドーム大分のピッチでトリニータのユニを着てプレーをする意味。


懐かしい、だけではないその覚悟。


試合後に司は言った

「どこかでリスクを負って仕掛けていく、
チャレンジしていく頻度をもっと増やし、
それをみんなで共有してゴールにどうつなげていくかというところの精度を上げていきたい」


Twitterでは最後にはこう締めくくった。
           
「沢山の課題、必ず糧にし良くしてみせます」 




生き残りをかけた試合  残り「15」

               
頑張れ! 大分トリニータ!!
頑張れ! 大分サポーター!!


今節もわざわざ席までご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。






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