2022.11.2〜3(北海道 41日目・42日目)『大分のバンディエラ・レイチェル選手の故郷室蘭を巡る!』

2022-11-04 18:44:35 | 2022 秋田・新潟・大宮・金沢から北海道へ
2022年11月2日(水曜日)
( 北海道41日目)
天気 晴れ 気温 10℃

今日は大分のバンディエラ・レイチェル選手の故郷室蘭を巡ります。


遠く北海道から大分に来てくれたレイチェル選手の故郷・室蘭を代表するのがこの白鳥大橋!!






その白鳥大橋を近くで見ることができるのが  
『道の駅 みたら室蘭』



室蘭のココを見たら!
という事で、道の駅でいただいたパンフレットの情報を元にレイチェル選手の故郷・室蘭をぶらり散策!
今日はここから始まります。

まずはおーちゃん。
白鳥大橋をバックにもも姐さんと『ハイ、ポーズ』


おーちゃんもかなりの長旅。
うむむ、かなりお疲れのご様子(笑)
題して
『旅疲れ』



さて気を取り直して(笑)

今日行く予定の観光地は全部で「13ヶ所」
さらに室蘭のローカルフードが「1ヶ所」
そして最後に「温泉」に入るという強行軍。

さぁ1日で回る事ができるかどうか?

まずは道の駅から一番近い
      
1. 『 絵鞆岬展望台(えともみさき)』


北海道室蘭市にある絵鞆半島最西端の岬にある展望台です。







おーちゃんを抱えて『ここが室蘭だよ』


続いて近くにある      
2. 『銀屏風』



夕焼けが崖を銀色に染める事から『銀屏風』と名付けられたそうですが・・・
場所が分かりません。
ウーン?
ここなのかな?
銀屏風と書いているからそうなんでしょうね、きっと。



話は変わりますがここまでかなりの急坂で、車でも大変な場所なのに私よりも年齢の高い(と思われる)方達が普通の道を歩くようにウォーキングをしているんです。

杖を突きながら坂を登る姿を見て
(もっと頑張らないと)と改めて気合を入れなおしました。
室蘭のシニアの皆さんお元気で気さくで親切です。
大分ナンバーを見て何人もの方々が話しかけてくれ教えてくれました。
『ありがとうございました』

   
3『マスイチ展望台』


おじいちゃんがここからだと『銀屏風』が見えるよ、と教えてくれた場所です。
『ありがとうございました』


     
4 『ローソク岩』


次にローソク岩ですが、北海道に来てローソク岩はいろいろな場所で見てきました。
頭の中にその形はあるのですがこの時は見つけられませんでした。

(結局一番最後に見つけました)
     
5. 『旧室蘭駅舎』(室蘭観光協会)









午前10時30分到着!


ここの観光協会の女性の方に『大分から来ました。室蘭出身の松本怜選手がいるプロサッカーの大分トリニータというチームのサポーターです』
と言うと親切丁寧に室蘭の事を教えてくれました。












シールをいただいたり、切符を買ったり制服で写真を撮ったり。
またまた
『ありがとうございました』



『蒸気機関車D51560』


戦前の昭和15年に国鉄で造られ室蘭本線を含め道内各地で石炭運搬に従事した車両です。


観光協会の横にある蒸気機関車の中に乗るもも姐さん。


かなりここで遊びました(笑)


でもここまで来たら現在の『室蘭駅』へ。



近代的です。




ここで昼食。
       
『味の大王 室蘭本店』



室蘭のB級グルメ、「カレーラーメン」発祥の店です。
私たちが行った時はまだ席が余っていました。
頼んだのはもちろんカレーラーメン。
1杯=880円



その間にもどんどんお客さんが入ってきます。
いつの間にか満席に。
殆どのお客さんの注文がカレーラーメン。
そりぁそうだよね。

TVや雑誌でお馴染み。
人気のご当地B級グルメです。

自家製熟成のちぢれ麺と隠し味が冴える秘伝のスープ。
なるほどちぢれ麺だからこそカレーと絡むんですね。

あっという間に完食。
『ごちそうさまでした』



      
6. 『母恋駅(ぼこいえき)』

12時40分到着!




青春18切符のポスターになった駅です。


ホームにお客さんは3人ほど。


ちょうど列車が入ってきました。


ラッキーでした。


     
7. 『チャラツナイ展望台』



駐車場は車を数台停められるほどの広さです。
ここから奇岩を見ることができます。


    
8. 『地球岬展望台』




思い出すのは2019年。
(コロナ禍の前)
スポパ(トリニータ練習場)に行ってレイチェル選手に室蘭に行った事を話すと懐かしそうに地球岬の事を話してくれました。
ただその時の内容があまりに驚愕すぎて未だに嫁とその話題になります。



この日は晴天。











対岸の駒ヶ岳、恵山岬、下北半島が見えます。
海岸線は100メートル前後の断崖絶壁。
またここの沖はイルカウォッチングで知られています。
夏から秋にかけてこの展望台からイルカの群れが見られることがあるそうです。


    
9. 『チキウ岬灯台』



今は近くまで行けないようになっています。


ただ上からは綺麗に見えます。


     
10. 『金屏風』




朝日が当たると崖が金色になることから名付けられました。


     
11. 『トッカリショ』



足下にはトッカリショ浜が見えます。
ここからの眺めもなかなか凄い。
奇岩が見られます。


    
12. 『潮見公園展望台』 




車を置いて少し登った小高い丘のような場所にあります。
柵が錆びて壊れて無くなっているので小さい子供さんは危ないかもしれません。

この下に見えているのがイタンキ浜です。

車で下まで降りてきました。


   
13.『イタンキ浜』(鳴き砂)



北海道で初めてイタンキ浜に『鳴き砂』があることがわかったそうです。


砂が鳴るためには条件があります。


1つ、石英の結晶体があること。
1つ、粒が揃っている事。
1つ、砂が綺麗なこと。
この3つの条件が1つでも欠けると砂は鳴らなくなるそうです。

これはハードルが高い。


あ!
ここでローソク岩を見つけました。


これで観光は全て終わり。

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最後に温泉に行きました。
先に車で待っていると嫁が何か笑いながらこっちに来ます。

『あのね、湯船に浸かりながら
どっかの奥さんが(松本さん)って言わないかとじっと聞いていたんだけど・・誰も言わなかった』

『え〜と、聞きたいんだけど、どっかの奥さんがもし(松本さん)って言ったらどうするの?』

『だってレイチェルの親戚かも知れないじゃない?』

『いや、だからその奥さんが例えばレイチェルの親戚でもそこから先はどうするの?進展しなくない?』

『進展しなくても同じ温泉に入っているのよ・・凄いでしょ』

『・・・うん』



トリニータが好きで、トリニータの選手が好きで、その選手の故郷に来ていて・・・
同じ空気に触れていることに感激して・・・
同じ景色を見ていることに幸せを感じて・・


人を笑顔にして希望を与え自然と心が満ち足りていく。
何かを好きになるってこういう事なんだなぁ。

そしてこれも間違いなくトリニータ愛!!

こうしてレイチェル選手の故郷『室蘭』の観光が終わりました。

さようなら2回目の室蘭。

また来たいけど、もう3回目は無いかも!!

『室蘭でお会いした皆さんありがとうございました』




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2022年11月3日
(北海道 42日目)
天気 雨 気温10℃

今日は雨なので移動日。
こんな日は安全第一でスピード控え目『お先にどうぞ』運転です。

『支笏湖』

ゆっくり出発して 『支笏湖』へ向かいます。


昼過ぎ『支笏湖』到着!

激しい雨と風に遊覧船も欠航しています。
普段であれば日本有数の水質を誇る支笏湖。


光に照らされてブルーに光る
支笏湖ブルーが見えるのですが今日は大荒れ。



『紅葉クラフト』


建物の中に入ると『やりませんか? 誰でも簡単にできますし無料ですよ』の声。
紅葉パウチ体験(無料)
支笏湖のモミジの押し葉を使ってのパウチ体験。


こういうのは不得意な私。
なんとかかんとか作り終えた時にはもも姐さんはとっくに完成。


北海道に来て初めての手作り。
良い思い出の品ができました。

これは私の作品(というのも恥ずかしい)


こちらはもも姐さん。



大荒れだった支笏湖。
これも良い思い出の一つになりました。

だから旅は面白い。



















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2022.10.31〜11.1(北海道 39日目・40日目)『洞爺湖とヤギとおーちゃんと赤い靴』

2022-11-02 19:41:10 | 2022 秋田・新潟・大宮・金沢から北海道へ
2022年10月31日(月曜日)
(遠征 69日目 北海道39日目)


ここ『道の駅 230ルスツ』は童謡「赤い靴」の舞台!!

   
♪赤い靴 履いてた 女の子♪
異人さんに連れられて行っちゃった〜♪ 


赤い靴とは、留寿都村(ルスツ)へ開拓に入るため娘をアメリカ人宣教師へ預けた母親の心情を綴った詩です。
この母親の像があるのがこの『道の駅ルスツ』の裏。

   
『開拓の母像』

この母像の足下には赤い靴の女の子の像のある場所が4ヶ所。


『横浜市』


『麻布十番』


『清水市』


そしてここの近くにある
『赤い靴公園』の「母思像」の女の子。

「母思像」


ちなみにこの女の子は母親の像の方を向いています。


『道の駅洞爺湖』   

午前10時30分
『道の駅洞爺湖』到着!


ここでいただいたのが『ホタテ汁 』
1杯=250円
小ぶりなホタテが3枚入っています。

小腹が空いた時にはもってこいの量です。


『とうや 水の駅』   
午前11時
『とうや 水の駅』到着!




洞爺湖のレイクサイドにある「とうや水の駅」




『いのちの樹』     
この湖畔にあるのが『いのちの樹』


樹齢約120年のポプラの巨木。
現存するポプラでは道内最高齢と推測されています。
幹の周囲が6.6mの老木ですがエネルギーを感じさせてくれます。


『サイロ展望台』     

午前11時30分
『サイロ展望台』到着!


さっそく車からおーちゃんを肩に抱えてスタコラサッサ(笑)


洞爺湖の大パノラマが広がる絶景のビューポイント。

美しく澄んだ湖面と「中島」と呼ばれる湖に浮かぶ島々から、有珠山や昭和新山など北海道を代表する山々まで望むことができます。

「中島」には大島、弁天島、観音島、まんじゅう島と呼ばれる島々があります。


長いイスがある日付の入った場所におーちゃんを座らせてパチリ。




韓国人らしきカップルが何やら興味津々。
女性が話しかけてきたそうにしているのが雰囲気で分かるのですが、そこには言葉の壁(笑)
といってこちらからは話しかけられないポンコツな私(笑)


ウーン、視線が痛いぞ(笑)



移動を繰り返してパチリ、パチリ。


さらに別の場所でパチリ。
その間、ジワリと感じる視線(笑)
言葉は大事ですね。


『レークヒル牧場』     
12時
『レークヒル牧場』に移動。


今回の北海道旅で2人とも行きたかった場所。


2019年に行ってそのハイジの世界にビックリしたのを今でもハッキリ覚えています。




といってもその時は偶然に見つけた場所。


あの時に行ったあのヤギがいた場所。
アソコってどこだったっけ? (笑)


行く当日に調べるといういつものパターン(笑)


それでもなんとか調べるもも姐さんの力。


次に生まれ変わったら『探偵事務所』に就職斡旋します(笑)


前回来た時は赤い小屋と白いヤギが1匹でした。
今回はなんとヤギが2匹。
左の白いヤギは小屋の中。
名前は『ゆき』ちゃん。
恥ずかしがり屋なのか『ゆき』ちゃんは外に出てきません。


茶色のヤギは『ゆめ』ちゃん。
拗ねているのか向こうを向いたまま(笑)
もっとおーちゃんと仲良くしてよ(笑)


おーちゃんはもも姐さんとまったりとティータイム。

正面の羊蹄山が綺麗過ぎて。
横にぽっかり浮かんだ2つの白い雲も!
最高でした。




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2022年11月1日(火曜日)
(遠征 70日目 北海道40日目)
天気 雨 気温 11℃
予報は雨。
雨の日の最優先は観光より洗濯です(笑)
『登別地獄谷』    
午前11時
コインランドリーで洗濯を済ませ『登別地獄谷』へ!!

走る事約60分ちょい。
12時20分
『登別地獄谷』到着!


駐車料金 1台=500円也
このチケットはここ『登別地獄谷』と『大湯沼』の2ヶ所の駐車料金を兼ねています。


「大湯沼」へは後で行く事に。


まずは『登別地獄谷』


『奥まで行って帰る間に雨になりそうなので傘を持って行くように』と、もも姐さんからの指令!


持つのはカメラ以外大嫌いな私。


『傘要らんよ、雨なんて降らんし』


今考えるとまるで駄々っ子の幼稚園児のような返事(笑)


当然そんな返事は即座に却下され強制的に持たされた私。


『雨なんて降るわけないのに』とそれでも心の中で呟く(笑)


この呟きが雨の神様を刺激したのか、あと少しで駐車場に着くところで傘が飛びそうな突風と大雨。


慌てて近くのトイレに駆け込みしばらく雨宿り。


後から入ってくる人たちは殆どがびしょ濡れ。


もし傘を持っていなかったら・・

『傘を持って行かないなんて言って悪かった。おかげで助かったよありがとう』
と嫁に・・・

(言えなかった(笑))


 『大湯沼』   
雨も小降りになり車で数分の『大湯沼』へ移動。




『天然足湯』     
ここでもも姐さんが『天然足湯』へ行きたい、と!!



ここから歩いて15分のところにあるらしい。


そこに行くのが『出発前から楽しみだった』と(笑)


ここからは悪魔と天使の戦い。
悪魔
(マジか? 雨の中、山道を15分歩く?靴が汚れるぞ? 濡れるぞ? 風邪をひくぞ?断れ、断れ!)
天使
(おいおい良いのか? さっきの傘のお礼も言えてないのに行くと言え! 首を縦に振れ!ウンと言え!)


天使の勝ち(笑)
『もちろん行く。 雨? 傘があるから平気、平気』



ということで「天然足湯』へ。


おお!
なんとなく秘湯の雰囲気がプンプン(笑)



川からは温泉の湯気がモクモク。



誰もいないと思っていたら先客が3人も。


でも場所は広い。


それに尻に敷くモノも用意してくれていた。
足湯のスタッフさんありがとう!



足を川に入れる。


あったか〜い。


ここでもも姐さんの指令が出る!
『もしかして上の方が暖かいんじゃない?ヒロボーさん、ちょっと上に移動してみて』



(は? 何を言ってるん?5mや10m上流に移動しても温度は変わらんやろ?)と言おうとしたもののここでも悪魔が負けた(笑)

『分かった、ちょっと移動してみるけん、待っててな・・・ウーン、あんまり変わらんよ』
『じゃあもっと上流は?行ってみて!』


上に移動。


『アレ?上に来るとそっちより暖かいよ。こっちに来る?』

『いや、良い。移動は寒いもん』←悪魔発見!!

堪忍袋は最近ガムテープで補修したばかり。
強度はバツグンです。
ちょっとやそっとでは破れません(笑)



ということで・・・
雨の中、15分かけて再び車の中。

『足湯に行けて良かった〜、雨が降っていたから絶対に断られると思っていたんよ。行かなかったらずっと後悔するところやった。
ありがとう』
『いやぁ、えーと、うん、俺も行って良かった。また行きたいところがあったらドンドン言ってな』

感謝の言葉は大事ですね。
こうしてまた来年、何事もなく結婚43年目がやってくるのです(笑)



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さぁ急がないと北海道ももうすぐ冬。
レイチェルの故郷・室蘭へと急ぎます。


















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