大分トリニータ 第35節 9月23日 対栃木 0-1 負け

2012-09-24 19:43:01 | 大分トリニータ


「エクアドルって知ってますか?」
突然「G裏町内会」のT君に聞かれた。

「エクアドル? ガラパゴス諸島がある、あのエクアドル?」と私。

「そこにいる友人と3年ぶりに連絡が取れたんですけど「ヒロボー日記」って
知っているか?と聞かれたんですよ」

話を聞いてみるとその友人は津久見市の出身で学校を出てメキシコ、ベネズエラと
仕事をし、今はエクアドルにいるということだ。

「トリニータ」関係でこのブログを読んでいたら
「津久見の太田ぎょろっけ」が出てきてビックリしたらしい。

もちろんT君が「G裏町内会」の一人と知って2度ビックリしたということだ。

私のような拙いブログでも「楽しみにしている」と聞くと
本当に嬉しくなる。

今度はもっと津久見の事、臼杵の事も交えて書いていこうと思う。




本日の「ニータン」
おいしいバナナもいただきました。










バトントワリング

大分東明高等学校バトントワリング部
        &
    平松学園バトン教室

のみなさんのすばらしい演技。







「井上 裕大」今季初出場おめでとう。
残りの試合全力で走り抜け。
良かったね。








すべての期待を「ゲーフラ」に託して。






「9027人」の入場者。
ありがとう。







16本のシュートを打ちながら無得点に終わった。









試合終了直後のこの顔を見てたら「ブーイング」はできなかった。
一番悔しいのは今の今まで闘った選手なんだと改めて思った。





負けた。
バックスタンドに行く。
そしてそこからG裏に来る。
その間。
その間の選手の気持ちを思う。
どんな気持ちなんだろう。
何を思うのだろう。
G裏に行きたくないなんて思うのだろうか?

そんな事を考えるようになってから私はブーイングができなくなった。
「甘いな」と言われるかもしれない。
「だからトリサポは・・・」と他のサポから言われるかもしれない。

もちろん今回の試合でも言いたい事はたくさんある。
書きたいことだってたくさんある。

言う事が「愛」なのか、言わない事が「愛」なのかわからない。


ただ、今の順位は選手が自分の力以上を常に出しているからこその
順位なんだ。
その事だけは絶対忘れないでおこう。
いつもそう思っている。







今回この2連敗をうけて「コールリーダー」はどうするんだろうと
気になった。
選手がG裏に来るまでは「ブーイング」だった。
選手が礼をし、頭を上げたその時、そのブーイングは拍手に変わった。
そして選手が帰るときには「オ!オオイタ!」のコールに。

「絶望感」「虚脱感」に包まれていたG裏はこのコールで変わった。
と、私は感じた。








何も終わったわけではない。
「厳しくなった」それだけのことだ。
もう7試合しかないと思うのか。
まだ7試合もあると思うのか。









見るがいい。
ここにあげた4枚の写真。
誰一人、下なんて向いていない。
「俺たちを信じろ」という目をしているではないか。








残り7試合。
選手を信じ、監督を信じ、選手を後押しする。
それができるから「トリサポ」なんだ。
それをするから「トリサポ」なんだ。

私は自分が「トリサポ」ということに常に誇りを感じる。






               残り 7試合 

            1位 甲府 勝点 71
            2位 湘南 勝点 63
            3位 京都 勝点 61
            4位 千葉 勝点 58 
            5位 東京V勝点 58 
        6位 大分 勝点 58
            7位 横浜 勝点 57











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大分トリニータ 第33節 9月14日 対京都 2-0 勝ち

2012-09-16 18:54:26 | 大分トリニータ


「京都のCK(コーナーキック)いくつやった?」
「さぁ10本以上やろ」


「うち(トリ)は?」
「うち?・・・・あったか?」

試合後の仲間との会話である。

公式のCKの数は 京都(16) トリ(1)である。

いかに押されていたかがわかる。
いつ入れられてもおかしくない状況ではあった。

しかし終わってみれば2-0の完封勝ち。


第10節の京都VS大分の試合も 
CKの数は 京都(11) トリ(1)と圧倒的に
京都が多く、このときも攻められ続けたが
終わってみれば1-2の勝ち。


もうこれで何試合目だろう。
押されて押されていつゴールを決められるのかわからない
状況だったのにいつのまにか勝っている。

これは何なんだろう?



ただ一つだけ言えることは「絶対に勝ちたい」という気持ち。
「絶対に勝たなければいけない」という気持ち。

その強い気持ちを90分間持ち続けているチームが
最後の最後のゴールを決める時点で
入れるかはずすかの分かれ目になるのではないか。

そんな気がする。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日のニータン。
なんで幼稚園児の服かというと、
敬老の日にちなんでという事らしい。

まぁニータンは何を着てもかわいいんだけどね。笑






今回、Oさんが仕事仲間の親子3人を「G裏町内会」に連れてきてくれた。
3人ともサッカーの試合を生で見るのは初めてというが
いきなりのG裏は刺激が強くはなかっただろうか?
いやいや、しかし今回はゴールを2回も見れたし、
周りがハイタッチで大喜びしている姿も見れたし
もしかしたら、はまってくれるかな?
あと大銀では4回あります。
ぜひ、ぜひ又来てください。
待ってます。








京都サポさん。
約20~30人。
遠いところありがとうございました。







さぁキックオフ。







前半33分。
為田大貴初ゴール。
おめでとう。
試合後の落ち着いたインタビューも19歳とは思われないほど
落ち着いて堂々としていた。






そして喉から手が出るほど欲しかった2点目。
後半34分、チェ・ジョンハンが落ち着いて相手をかわしてゴール。









まぁ、平日としてはこんなものかもしれない。
「6534人」









前半33分。
後半34分と実にいい時間帯のゴールだった。

















「だれか前に出て踊らないのかなぁ」と思っているサポーター。
「もう疲れているんだよぅ」と思っている選手?

どちらの気持ちもわかる。








足のテーピングに思わずグッときた。
あと9試合。
がんばってくれ。
そう思わずにはいられない。








そして、そしてジョンハン大好きなOさん。
ジョンハンのチャントに大号泣。
もう、今度ジョンハンにハグをしてもらったら。笑








残り 9試合

1位 甲府 勝点 67
2位 湘南 勝点 63 
3位 大分 勝点 58

4位 千葉 勝点 57
5位 山形 勝点 56

甲府までの9点差はかなり厳しい。
湘南までは5点。

とにかく目の前の敵を倒すしかない。
あすの熊本戦。

天気が心配だが現時点では開催される模様。

私はどうも風邪から咳が止まらないため明日はスカパー観戦になる。

現地に行かれる皆様気をつけて
そして勝ち点3を必ず持ちかえってください。




俺たちは勝つ!
絶対に勝つ!!







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大分トリニータ 第32節 9月2日 対甲府 1-2 負け

2012-09-07 22:05:17 | 大分トリニータ


サンペイが頭で押し込んだあの瞬間のあのドームを
どう表現していいのか解らない。

2万3千人が咆えたのだ。
ドームが震えたのだ。

そして嬉しさは次の瞬間、勝つ事への期待に変わった。

引き分けなんかいらない。

勝つ事しか頭に無かった。

アディショナルタイム 4分。

よし、逆点できる。

その直後ダビィのゴール。

凍りつくドーム。

負けたことを責める気にはならない。

勝ちたいという気持ちの入ったいい試合だった。

90分間なんら臆する事無く闘った選手に対するG裏の拍手は
勝った時のそれ以上だった。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・










キックオフ4時間前。

西口に次々に集まってくる「G裏町内会」の面々。
話題はもっぱら「J1昇格支援金」。
まさかまさかの「1億2千万円」。
正直「7~8千万」いけばいいほうかな?と思っていた。
だからこそ残りの2千万を何とかできないかと
何かに追い立てられるように頭を下げ、お願いし続けてきた。
トリサポはみんなそうなんだと思う。
そのしんけんな姿にトリニータとは関係ない人まで支援金を出してくれた結果が
目標額120%という結果に繋がったのではないかと思う。










関東からようこそ。
カメラを向けると即「ピースサイン」
誰が教えたのかな?  笑









ためしにもう一度。笑
(何度もごめんね)

あと10年後には某アイドルグループのセンターやなぁ。







「決起集会」に気合が入る。







ご存知「G裏町内会」のゲーフラ。

今季一番多い総勢「35人}
当然一度ではカメラに入りきれません。






「G裏町内会」 ゲーフラ  その2







甲府のG裏からトリニータを見る。
もちろん許可済み。







久しぶりのこの景色。






甲府サポ。





選手入場の時の何分間という時間のコレオ。
しかしその何分間というわずかな時間で見る人を感動させるには
大変な苦労があったに違いない。

今回もカメラのシャッターを押しながら素晴らしいコレオに感動で
手が震えた。

コレオ その1





コレオ その2






コレオ その3







コレオ その4






コレオ その5

「WE ARE OITA」

ブルーに黄色の文字が光に映えて浮かび上がった。








「23617人」

惜しくも3万人には届かなかった。












1-2で負けはした。
でも、奥様の友人はメールで「負けたけど面白かった」
という内容の文を送ってきた。

大銀は2度目という彼女。

あのサンペイのゴールに心を振るわせた事だろう。
それまで座っていた周りの人が突然ハイタッチを求めてきた事に
戸惑った事だろう。
なぜこんなに自分のことのように喜んだり悲しんだりするのだろうと不思議に
思った事だろう。


ドームに来なければ味わえない面白さがここにはある。
そしてその面白さを共有できる友人がここにはいくらでもいる。



そうなのだ。
彼女はトリニータの魔力にはまってしまったのだ。
総力戦の意味はここにもあるのだ。


残り  10試合


次節は勝ち点55で並んでいる「京都」

トリニータ  5位
京都     6位

絶対負けられない。
絶対負けてはいけない。

だからこそ応援のしがいがある。



勝とう。

勝って叫ぼう!!

「WE ARE OITA」






あの

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大分トリニータ 第31節 8月26日 対岡山 0-0 引き分け

2012-09-02 08:01:14 | 大分トリニータ



繁忙期が終わり、母の初盆を済ませ一段落ついたと思ったら
仕事以外で忙しくなり、家でゆっくりすることが
難しくなり岡山戦のブログも今日9月2日の
大事な一戦の朝にいたってしまった。

どうしても書いておきたかった事が2つある。

一つは岡山FCの方。

試合の前半も終わろうかというところ、隣で見ていた
奥様が急に「何か気分が悪いので休むわ」と言ってきた。

一旦外の出口の近くまで出る。

岡山FCの方がいい人で、イスにかけさせてくれ
砕いた氷をビニールに入れて持ってきてくれ
うちわを貸してくれ、「暑気にやられたのかもしれない」と
塩の入ったお菓子を持ってきてくれた。

本人に言わせると「帰れないかもしれない」というくらい
悪かったらしいが、岡山FCのスタッフさんのおかげで
30分後には歩けるくらい元気になった。

本当にありがとうございました。

アウェーに行って病気になると「どうしようか?」と
心細くなるものなのだが、だからこそ人のやさしさが
よけいに身に染む。

















ここに来るとスタグルの豊富さとサポーターの活気で
ワクワクしてくる。
それにしてもすごい人人人だった。







もう一つ。
3年前に初めてお会いした岡山サポさん。
素敵なブログを書く人で大変尊敬している方。
今回大変おいしい岡山のぶどうをいただいた。
ありがとうございました。







今回も多くのトリサポが集結した。

























試合は共に譲らずスコアレスドロー。






厳しい暑さの中90分間お疲れ様。





背中がたくましく見えたのは気のせいではないことを
今日証明してくれるだろう。





翌朝、すっかり元気になった奥様と小豆島に渡る。






私達にはあまり珍しくない「おサルの放し飼い」を見学し
「24の瞳」を撮影した映画村に到着。










映画村の中に貼ってあった一枚のポスターの言葉に感動した。


「海の色も 山のすがたも きのうにつづくきょうでした」



私達は子供に孫に何を残せるのだろう。

便利になっていく分、何かが無くなっていく。

私たちが残せるのは「便利」という、それだけなのだろうか?





岡山サポさんが試合が始まる前に言った。

「私達追いかける者は引き分けというのは
一点をゲットしたのではなく二点を失った事
なんです」

まさにそのとうりだと思った。

いよいよ今日正念場を迎えた。

勝つか負けるか。

どちらがより「勝ちたい」と思うのか。

1億2千万円という全国のトリサポの「夢」。

その背負った物(夢)の大きさにつぶされてしまうのか?

それともその重さに耐えつつソレを糧として、力に変えるのか?

「J1の扉」に手をかける事ができるのか?

その試合を見れることに今からわくわくする。




俺たちは勝つ。

強いから勝つのではない。

勝つから強いんだ。






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