2021-11-27 第37節ホーム最終戦 6年間の片さんに感謝!!

2021-11-29 18:25:42 | 大分トリニータ
第37節 対横浜FCとのホーム最終戦。
前日に退任を発表し大分のホームでは最後の指揮となる片野坂監督。

ある女性スタッフさんは「本当に寂しいです。今日は絶対に勝ちたい」と目に涙を浮かべて私に言いました。
この日スタジアムに集まった大分サポ、選手、スタッフ全ての人の想いは

「勝って笑顔で片さんを送り出したい!」

だったのではないでしょうか。

スタジアムみんなの想いが一つになったホーム最終戦。
どんな相手が来ても負けない、と思っていました。

「帰ってきた大旗」

大旗がドームに帰ってきました。
やっぱりこれだよね。
見慣れたゴール裏、見慣れた大旗。
あの時のあの日常に戻りつつあることに心が躍りました。


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「1000枚チャレンジ」


シンガーソングライターの中村慎吾さんが支援企画した「1000枚チャレンジ」
11月27日のホーム最終戦が締め切りでした。
             
「1000枚達成しました」




1000枚のCDの売り上げ金のすべて「1000枚×1000円=100万円」
を大分トリニータに寄付してくれます。


中村慎吾さんお疲れさまでした。
達成おめでとうございます。

そして、ありがとうございました!!


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前から気になっていたゲーフラがありました。
観た人もいるかもしれませんがピカピカと光る「ヤマトのゲーフラ」です。
その作ったサポさんとこの日初めて会うことができました。
ヤマトの笑顔がまぶしく感じるほどのクオリティの高さです。


どうして光るのか興味深々でお聞きしました。
実際に光らせてもいただきました。
素晴らしい!!
ありがとうございました!!
来季も観たいのでヤマトには必ず残ってもらいたい。


「カメオくんとおーちゃんの再会」


この日最初に会った圧倒的ニータン。
名前は「カメオ」くん。
昔、トリニータがその失点の少なさから「カメナチオ」と呼ばれていたのをもじったものだそうです。
天皇杯・磐田戦でも会いました。
やっぱり可愛い!


この日、駐車場が混むことを考慮して6時間前に自宅を出ました。
お目当ては「戦うのどに浅田飴」さんでおなじみの「浅田飴」さん。


浅田飴社長ともパチリ。
「来季も大分トリニータをよろしくお願いします」



嫁も浅田飴を買ってきて社長とパチリ。
「ありがとうございました」


さてアクリルキーホルダーはコスプレではないニータンと片さんでした。


もう一つのお目当ては「トリニータスピードくじ」
この日は当たる確率もアップするという。
普段当たらない自分でも当たるのではないかとの「皮算用」(笑)
1回=1000円を2回分。

「おめでとうございます、大当たりです」とカネを鳴らすお姉さん。
一瞬、1億円が当たったかのような錯覚(笑)




いやいやこのご時世に選手の直筆サインが当たるなんて超ラッキー!!
ノムは大好きだし、マグカップも可愛いし(笑)



そうこうしていると浅田飴売り場で仲間を発見。
再び社長と「はい! 浅田飴!」
ところで浅田飴の社長さんの目って本当に優しそうで、人柄の良さが伝わってきて、雰囲気が片さんに似ていると思いませんか?

「浅田飴社長、ありがとうございました、来季もよろしくお願いします」


うちの子・おーちゃんが着ているのは片さんTシャツ。
(仲間が持ってきてくれました)
ちなみに横にいるのは「パンチェル」


この「パンチェル」の家の圧倒的ニータンの名前は「ニータンタン」
やっぱり名前があると親しみも増してきます。


で、みんなで拳を上げて「勝つぞ~!」


今までありそうでなかった「なりきりニータン」
1個=3300円
今日は寒いから見るからに暖かそう(笑)
記念にパチリ!


ニータン大好きお姉さん。
絶対に買うだろうな、と思っていたらやっぱり(笑)
ちなみに圧倒的ニータンの名前は「くーちゃん」


「なりきりニータン」が少し大きいのか目元がすっぽり隠れてしまってるのが可愛い(笑)
ピンクの服とピンクの靴のコーデが可愛い女の子とお兄ちゃん。


なりきりニータンとおーちゃんと。
おーちゃんの分の「なりきりニータン」が欲しいと思ったけど、よくよく考えたらなりきらなくてもニータンだったわ(笑)


今季初めてのホーム参戦の「Aちゃん」
来てくれてありがとう!


優しいお兄ちゃんと一緒にやはり今季ホーム初参戦の「Yさん」
お兄ちゃん2人も一緒に写真を撮ったはずが動画になっていたという大失態。
「ごめんなさい。動画を送ります」

席までご挨拶に来ていただいた皆さん、ありがとうございます。
サンタニータンが可愛かったよ(笑)
Nさんもありがとうございます。


試合後にゴール裏から遊びに来てくれた圧倒的ニータン。
名前は「カメぴっぴ」
ハッピを着ているからなのかなぁ(笑)

皆さんの圧倒的ニータンの名前が秀逸。



さてホーム最終戦。
試合開始です。

伊佐は変顔をし、北斗はほっぺを膨らませ、高木はなにかをしゃべるか叫ぶ(笑)
今季見慣れたいつものルーティーン。


前節(36節)でJ2への降格が決まった大分と横浜FCとの対戦。
ただモチベーションは明らかにうちの方が上。



試合直前にキャプテン高木は「トリニータのためにやろう」と激を飛ばしたそうだ。

開始3分。
いきなりのピンチ。
ゴール前での軽率なパスでシュートを打たれ



高木が弾いたボールを再びシュートされたが、ここにいたのが第2のGKペレイラだった(笑)
見事にゴールを守った。
ここがこの試合の分岐点だったのかもしれない。


どうしても先制したい大分に決定機が訪れた。
8分。
敵陣深くから朝陽がスローイン。
ノムが受けてマイナスのクロスを送ると飛び込んだのがヤマト。


ダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。



大分先制。
祝福に駆け寄る仲間。



いち早く輪から外れたのはノム。


「早く集まれ」と集合をかける(笑)


たぶんノムは学生時代(中学か高校)少しヤンチャなんだけど実は全員に気を遣うクラス委員だったんじゃないかな、と妄想(笑)


で、ヤマトの第2子誕生の「ゆりかごダンス」
気持ちがいいほど揃っていた。



              
「ヤマト第2子誕生と先制ゴール おめでとうございます」



17分。
追加点を決めたかにみえたノムのゴールだったがオフサイドの判定でノーゴール。
これは残念。



しかし27分。
横浜高橋選手がGKにボールを返すという何気ないプレーだったが


そのままゴールに吸い込まれオウンゴールで大分2-0リードとなった。



この日の入場者数は「8,551人」

この後、試合はそのまま終わり2-0。



そして「最終戦セレモニー」
ですが、その前に

    
「片さん モノマネタ~イム」


この日私のブログをご覧になった皆さん。
誰にも言ってはいけません。
実はここだけの話ですが片さんはワッキーさんのモノマネだけではないんです。
もう一人得意なモノマネがあるんです。
誰と思いますか?
そうです。「西城秀樹さん」です。
「ウソ~」と思ったそこのあなた!
いやいや、能ある鷹は爪を隠すんです(笑)
この日の試合で披露してくれました。

では片さんによる西城秀樹さんのモノマネで ”ヤングマン「Y・M・C・A」

「片さん! どうぞ!」

若いうちは~♬ やりたいこと~ ♬ なんでもできるのさ~♬
   
「Y(ワイ)」


「M(エム)」


「C(シー)」


「A(エー)」 




どうです、そっくりだったでしょう(笑)
え!? ワッキーさんの「芝刈り機」のモノマネも見たい?
しょうがないなぁ。
じゃあ特別だからね(笑)

ワッキーさん、じゃなかった片さん どうぞ!!
    
「芝刈り機」




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改めて
「最終戦セレモニー」

社長の挨拶に続いて



今季で退任する「片野坂監督の挨拶」


いつものようにサポーターへの感謝の言葉から始まった監督。




「厳しいシーズンになったのは私の責任です、すいません」
と頭を下げる監督に静まり返るスタジアム。
次の言葉を言いかけては涙で詰まらせる姿にそれまで我慢していたものがあふれ出てきました。


声を出せるものなら声をかけたい。
スタジアムのトリサポみんながそんな想いだったのではないでしょうか」。




「またいつかこのピッチに帰ってこれたらと思っています」

この監督の言葉に少し救われた気持ちがしました。



次の高木キャプテンの挨拶が心に刺さりました。


「クラブ・スポンサー・サポーターの力で共に強い大分を!」
本当にその通りだと思うと言い、クラブとして最善を尽くすと。



そして片野坂監督の方を振り返り
「片さん、大分は大丈夫です、強くなります!」と力強く大分のキャプテンとして素晴らしい挨拶でした。

      
「片野坂監督 ラウンド」


片さんのラウンドが始まりました。
「ブーイングや罵声があるかもしれない」と思っていた中でのラウンド。
勇気がいったと思います。

でもね片さん。
「片さんが心の奥底から大分を愛している」
みんなそのことは知っているんです。

この6年間、片さんの大分への愛情の深さをみんな感じてきました。
と同時に指揮官である片さんの苦悩も共有してきたんです。



このスタジアムで最後となる片さんへの感謝の拍手をしようとするサポはいても、罵声などあるわけがないんです。
みんな片さんが好きなんです。
離れたくないんです


GKから繋ぐサッカー。
相手が食いついてきたところを剥がし、数的優位を作る擬似カウンター。
個の力ではなくチームとして戦い点を取る。
サッカーの楽しさや戦術を教えてくれたのが片さんでした。



片さんのインタビューを聞き慣れている私は他の監督さんのインタビューを聞いていると違和感を覚えます。
相手チームへのリスペクトに欠けた発言や自分の選手への不適切な発言。

一流のものを見ると目が肥えるといいます。
それと同じことかもしれません。
私はこの6年間、ごくごく身近で一流の監督を見てきました。

片さんのインタビューはどんな時でも応援に駆けつけてくれたサポーターへの感謝が一番でした。
負ければ自分を責め、サポーターの皆さんに申し訳ないと言い、勝てば選手を褒めサポーターに感謝する。
相手をリスペクトし相手のチームを呼び捨てにせず必ず"さん"をつけて話をしていました。


勝てば選手の手柄、負ければ自分の責任。

私にとって片野坂監督はトリニータの監督という前に、一人の人間として尊敬する方でした。
楽しい6年でした。
片さんがあの時監督を引き受けてくれなければJ1はおろかJ2も無理だったかもしれません。
そう考えると感謝しても感謝し尽くしません。


いったんゴール裏に挨拶をして歩きかけもう一度戻った片さんはマイクを使わずに大きな声で挨拶をしました。
私には何を言っているのか分かりませんでしたが、文字にしてくれたサポさんがいました。
(ありがとうございました)

    
「今まで応援ありがとうございます。
最高の大分トリニータです。
大好きです。
この想いを絶対に忘れません。
これからも大分トリニータをよろしくお願いします」


「ありがとうございました」 




「クラブと共に成長できたこと、皆様と一緒に戦えたこと、全てが私の誇り」
とコメントした片野坂監督。


おごらず威張らず常に謙虚でそれでいて熱く男らしく
時にはお茶目でときには弾ける片野坂イズム。


片さん、私たちサポも片さんに成長させていただきました。



負けた時も相手をリスペクトする姿勢を忘れることなく言葉に気をつけてきました。



今までで一番感動的で最高の雰囲気のホーム最終戦でした。



ラウンドを終えピッチに向かった片さん。


深々と頭を下げました


朝日新聞さんによると
「6年間の想いとともに、芝をいつも良い状態に管理してくれた方々への感謝も込めて、ピッチにお礼と別れをしたそうです。




「片さんのご家族の皆さん」

6年間もの間、家の大黒柱である片さんをお借りしたことに感謝します。
もし子供さんが小学生低学年だったとしたら一番可愛い時期を一緒に過ごせなかっただろうし、小学校高学年だったとしたら6年経てば高校生です。
子供さんが一番多感な時期に父親が近くにいない不安が奥さんにはあっただろうことは容易に想像できます。
それを考えると申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
ぶっちゃけた話を書くとお金だってJ1の監督としては下から2番目の低さです。



でも大分をこんなにも愛してくれて、戦うことの素晴らしさ、勝つことの喜びを6年間私たちに味あわせてくれました。


来季のことは何も分かりません。
ただ分かっていることは来季、いつものその場所に片さんはいないということ。


分かっています。
分かっていますが・・やはり寂しい。


J3からわずか3年間でJ1に昇格。
誰もなし得なかったこの記録はこれから先、もう破れないかもしれません。



そんなトリニータという1クラブの歴史にとどまらず、Jリーグの歴史を塗り替えたその同じ時代をともに過ごせたことを本当に誇りに思っています。
私の人生の中で片さんに出会ったことは本当に幸せでした。

今は寂しさでいっぱいですが、残された試合を一緒に戦えることを喜びたいと思います。
リーグ戦残り1試合。
そしてトリニーの歴史上初めてとなるベスト4、天皇杯!


勝ちたい!
本気で勝ちたい!
勝って片さんを笑顔で送り出したい。
スタジアムから笑って帰りたい!

頑張ろう!
大分トリニータ!
絶対に勝とう!
     
『トリニータも片さんも大好きだ〜!』





















































































































































































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大分トリニータ 片野坂監督と共に戦った6年間に感謝! ありがとうございました!

2021-11-26 21:08:39 | 大分トリニータ
本日(11月26日)「片野坂 知宏監督 退任のお知らせ」がリリースされました。

なんとなく分かっていたとはいえ実際にリリースされると、心の中にはとてつもなく大きな穴がぽっかりと開き寂しさでいっぱいです。

6年前、大分がJ3に降格したときに「大分トリニータへの恩と縁を深く感じ、それを恩返しするときがきた」とコメントし、まさに火中の栗を拾ってくれた片野坂監督。

あれから6年。
J3からJ2、そしてJ1へと昇格させてくれました。

私が最初に監督を観たのが2016年の1月、ニータン神社でした。



片野坂監督のおみくじは榎社長と同じで「末吉」でした。
この時の監督のコメントです
            
「チームの目標であるJ2昇格とJ3優勝を祈願したのと、選手がケガをせずに今シーズンを戦えるように祈願しました」 




トリニータの練習場(スポパ)でのことです。



不思議な光景でした。
GKのシュート練習に監督自らが参加しシュートをしています。
でもシュートミスでネットを超えると・・・



すかさず監督は腕立て伏せをします。
10回? 20回?

失敗すると何度でも腕立て伏せをします(笑)
自分に厳しい人だとは思いましたが、でもそれが可笑しくて(笑)
すぐに片野坂監督のとりこになりました。



練習開始には外国人の選手とタッチをしてコミュニケーションをとる姿にも好感が持てました。


そして2016年公約どうりJ3優勝、J2昇格をします。


今回の退任のコメントにありました。

      
「トリニータでの6年間は本当に楽しく幸せでした。
1番の思い出はJ3優勝です。それがあったからこそ、ここまで来られたと思っています。」



「あの時の感動と喜びは生涯忘れません」


私もあの時の喜びと感動は私の宝物です。




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2017年 再びニータン神社。

監督、おみくじの結果は?


オー!「大吉」でした。


今はなかなかスポパ(練習場)には行けませんが


その当時はほとんど毎週行っていました。



練習後監督が出てくるのはまれでしたが、出てきたときは監督の方から「サインは良いですか?」「写真は良いですか?」と声をかけてくれました。


こんなに気さくに接してくれる監督は初めてでした。


たまには私服姿の監督にも会えました。


普段の監督とのギャップに女性サポから「可愛い」の声も!


2018年 J1に昇格した年です。
試合中は感情がそのジェスチャーに現れます(笑)
4月のアウェー金沢戦では勝った瞬間「バンザ~イ」からの



ガッツポーズでした。


普段の試合でガッツポーズはあっても「バンザイ」をする姿はなかなか観れません(笑)


2018年の最終戦に向かう選手バスでは


見送りに来た子供さんに優しく握手をしてくれました。


そして第42節のアウェー山形戦で歓喜のJ1昇格。


宙に舞う監督、選手と抱き合う監督。


声を裏返してサポーターに感謝の言葉を言う監督。
すべてが幸せな時間でした。



2019年4月の片野坂監督の誕生日にスポパに行きました。
何人もの選手からお祝いの水をかけられた監督(笑)


でも監督もやられっぱなしではありません。
時には逆襲もします(笑)


しかし最後には選手を気遣う姿がありました。
そんな監督と選手の関係を微笑ましくみていました。


トリニータをJ3からJ1へと昇格させてくれた片野坂監督。
別れは覚悟していたとはいえ辛すぎます。


監督のコメントに涙がこぼれます。
   
「トリニータで監督をスタートした事、クラブと共に成長できた事、皆様と一緒に各カテゴリーで闘えた事、全ての事が私の誇りです」



「大好きな大分、大好きなトリニータ、大好きなサポーターを決して忘れません」


「これからの大分県の発展そして大分トリニータの進化を陰ながら応援し活躍を楽しみにしております」




2016年のホーム戦15試合、15枚のマッチデープログラムを印刷して作った「J3優勝グッズ」
「マッチデープログラムで作ったの?すごいね」と褒めてくれ監督にサインをいただいたことを思い出し涙しています。



監督から学んだことはたくさんあります。
最大値を出すこと。
アグレッシブさをだすこと。
どんなときでも相手をリスペクトし全力をだすこと。


ピッチでは選手と同じかそれ以上に走り回る姿に感動したものです。

「大分トリニータの監督が片さんで良かった」
そう何度思ったことか!
片野坂監督との6年間を誇りに思っています。


でも別れはいつか来ます。
リーグ戦残り2試合と天皇杯。
シラシンケン応援します。

どんな言葉を書き連ねても書き尽くせません。
片野坂監督、6年間共に戦ってくれたことに感謝します!
            
「ありがとうございました!!」





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大分トリニータ 4回目の降格に思うこと!

2021-11-22 18:47:07 | 大分トリニータ
2021年11月20日(土)大分トリニータのJ2降格が決まりました。
今季ずっと低迷を続けてきたトリニータ。
腹もくくっていたし、覚悟もありました。
さらに私自身今回を入れると降格も4回目となります。
自分の中では淡々と冷静にその時を迎えるものだと思っていました。


しかし試合が終わり、降格が決まった瞬間にうなだれる選手に向かって頭の上で大きく拍手をする仲間のサポの姿を見て胸が苦しくなり、さらに選手の涙、知り合いのサポの涙に堪えることはできませんでした。
何回経験しても決して慣れることはない、それが自分の愛するクラブの降格なんだと改めて思い知りました。


とはいえ4回経験するのと初めてではその心の痛み具合はまったくの別物です。
片野坂監督になってからのトリサポにとって、初めての降格。

なかには何も手につかず、かといってじっとしていると自然に涙が出てきて、自分で自分を持て余している、そんなサポさんもいるかもしれません。

でも大丈夫です。
心配いりません。
あなた一人ではありません。
みんな一緒です。
みんな悲しく辛いのです。



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私が最初に降格を経験したのは2009年10月24日です。

京都サンガ戦で西京極に参戦した嫁が携帯に出ません。
試合はとっくに終わっているはずです。
私はその日は仕事で行けず、嫁は1人でツアーバスで京都へ行きました。
しばらくしてメールがきました。

「悔しくて涙が止まらん」

初めての1人アウェー参戦、初めてのJ2降格を経験しスタジアムで泣いている姿を想像して涙が止まらなくなりました。
返信しました

「今日だけは泣こう。 泣くだけ泣こう。
そして、このくやしさを忘れないようにしよう」

さらに悲劇はこれだけではなく約12億円の債務超過が発覚して経営危機が訪れ大量の主力選手が大分を離れていきました。
選手が大分から去っていく寂しさと債務超過からトリニータがなくなるかもしれないという不安。
今考えてもぞっとする日々でした。

シャムスカ監督の5季目でした。


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2回目の降格は2013年10月5日C大阪戦で敗れ6試合を残してのJ2降格でした。
2012年に入れ替え戦で京都、千葉に勝ちJ1に上がったもののその壁は厚くホーム戦での勝利は「0」でした。
あまりの力の差を感じ、さらにまだ6試合残している状況では悲しんでいる時間はありませんでした。

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そして3回目はJ2降格から2年後の2015年12月7日。
J3町田との入れ替え戦で敗れ降格しました。 
J3に落ちるという現実を受け入れられずに呆然としていたのを今でも覚えています。

ただ試合後に挨拶に来たトッキー(土岐田選手)とマグ(増田選手)の涙に感動したのは忘れられません。
トリニータをJ3に落としたのは自分達だという辛さがあった中での挨拶は来にくかったと思います。
それでも挨拶に来てくれた2人には感謝しかありませんでした。


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今回初めての降格を経験したトリサポの方に言いたいことは一つ。

J1からJ2の降格はまだ良い、ということ。
今は悔しくて、なかなか自分の中でも受け止めきれないものがあるかもしれませんが、それでもJ2です。
またいつかJ1に上がる事を心の糧として選手と一緒に頑張れば良い事です。

でもJ3は少し違います(その当時)

まず第一にTV放送がありませんでした。
今はDAZNで見れますがその当時はスカパー。
スカパーではJ3は放送していませんでした。
放送されない以上、スポンサーが撤退しても仕方がないと思っていましたし、観客数も激減するだろうし相手のサポーターもドームには来ないだろう、と。
(アウェーからのサポーターは本当にわずかでした)

当然、観客動員数が減り、スポンサーが減り、赤字になり、最後にはクラブ自体がなくなるのではないか。
生活の中心であったトリニータがなくなるのではないかという恐怖で寝れないくらいでした。



でも大分サポはトリニータを見捨てませんでした。

2016年 J3 開幕戦
「9,189人」・・それまでのJ3の観客動員数を更新したのです。
さらのこの年、11,065人を動員し、J3の記録をさらに塗り替えるという快挙。
改めてトリサポの熱さを感じました。
そして1年でJ2に昇格。



「トリニータのサポさんは強い」
と言われます。

4回目、鹿島と対戦し降格した日のTwitterはクラブへの温かいコメント、ポジティブな言葉であふれかえりました。

もしかしたら降格の戦犯探しでも、と少しでも思った自分を恥じました。
この温かさがトリサポなんだよなぁ。

J1だろうがJ2だろうが、どこにいてもトリニータはトリニータです。
対戦相手が変わるだけ。
私にとって何も変わりません。
来季も生活の中心はトリニータ。
基軸がブレないからなにもブレません。


大分にJクラブがある。
そしてそのチームを応援できる。
雨でも風でも台風でもドームの屋根に守られて快適な環境でトリニータの試合が観れる。
そこに行けばトリニータの仲間が待っている。
これ以上のモノを望むのは贅沢だと思っています。



大分に来てくれた監督、選手、スタッフ。
そして大分を支えてくれるスポンサー様とサポーター!
それらすべてがトリニータです!!
トリニータがあるだけで幸せです。


リーグ戦、残り2試合と天皇杯。
勝つぞ~!!

       
「トリニータ大好きだ~!」








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[第5,6,7日目] 2021-10-24,25,26 自走車中泊・嫁とオレとおーちゃん3人旅 徳島・磐田・福岡自走車中泊遠征旅

2021-11-19 20:07:49 | 嫁とオレとおーちゃんの3人旅
さて今回のブログは「うわぁ、やっちまった編」・・・その1です(笑)

は? ”その1”ってことは”その2”もあるの?って思ったそこのあなた、さすが! 鋭いです!(笑)

ということで
           
【第5日目】 2021-10-24(日)

徳島戦を「1-1」のドローで終えお互い痛み分けの中迎えた翌日。

お世話になった「道の駅 いたの」(徳島県板野町)をAM9時過ぎに出発。
淡路島経由で「道の駅 琵琶湖大橋米プラザ」(滋賀県大津市)を目指します。

高速に乗りAM10時30分 「淡路SA」(兵庫県淡路市)で休憩。
青空に映える「淡路海峡大橋」が雄大で見惚れてしまいます。
やっぱり海はいいですねぇ。




AM11時30分
「道の駅 琵琶湖大橋米プラザ」(滋賀県大津市)に到着。
ここで昼食休憩です。



13時20分 この日最初の観光地「浮き御堂」 到着。

おーちゃんは車の中に留守番です。
浮御堂(満月寺) 
(大津市本堅田1-16-18) 
料金: 300円  

近江八景の一つ「堅田の落雁」として知られる満月寺です。 
湖面に浮いているかのように見えることから浮御堂と呼ばれてます。 



立派な松の木の下の橋を渡っていきます。
浮御堂はそれほど大きなお堂ではなくお堂のまわりをぐるっと一周歩けます。


そこから眺める琵琶湖も良いですよ。


この日は波も風もなく釣り人が沢山います。


何を釣っているんでしょうね。
ブラックバスかな?
気になるところです。



次に向かった観光地は
 「白髭神社」 
14時40分 到着。
琵琶湖のなかに浮かぶように建つ朱塗りの鳥居で知られ、「近江の厳島」とも呼ばれています。



全国にある白髭神社の総本社。
この白髭神社があるのは琵琶湖の西岸を走る大動脈・国道161号線沿いです。
神社の参道自体はなく、湖上の鳥居と本殿の間に国道が走っています。
ただ国道には横断歩道が無いため、私たちが行った時は渡ることができませんでした。
いやぁ残念。


「メタセコイア並木」
ということで「メタセコイア並木」に移動しました。
メタセコイア並木は、滋賀県高島市のマキノ高原にある並木なのでカーナビには「マキノピックランド」と設定。

途中迷いながら別の駐車場に止めたときの写真です。
人も車も少ないと感じたのですが・・・
そこから数分。


15時30分  「マキノピックランド」の」無料駐車場に到着。
ここは凄い人と車でやっと駐車場に止めれました。


高さ25mのメタセコイアが約500本距離にして2.4km続いています。
まだ紅葉には早かったようですが四季を通して見事な絶景ロードとして有名のようです。



ただ気を付けたいのは直線道路のためか、車はかなりのスピードで飛ばしてきます。

写真のカップルは日本人ではなかったようでしたが、道の真ん中で車の来る方向に背中を向けて写真を撮っていました。
さらに別のカップルは写真を撮ることに夢中になっていたのか、もう少しで車にはねられるところでした。
う~ん、怖いですね。

     
[第6日目]10月25日(月)


この日は朝から雨。
そこで観光はやめ、嫁は近くのコインランドリーへ!
私はフリーのWiFiが使える場所で(朝9時から午後5時まで)徳島戦のブログ書き。
小さなスマホで書くのはかなり大変・・でもまぁそれは良いんです。

問題は30分、40分と書いて、いったん途中転送するときに何故か転送できず書いたものが消えるというバグ?が3度。
これは心が折れます。
かなり折れます。
しばらく放心状態になってコーヒーを飲んで目を閉じてじっとしています。
(はぁ〜、書いた時間はもう帰ってこないんだよなぁ)

自販機で何本目かの缶コーヒーを買ってグビリ。
他の人から見たらどのように見えたことやら(笑)

『あーあ、ノートパソコンが欲しい』
(あのサッカー帽の誰かさんに心の声を伝えたい(笑)

気分転換、夕方に車で5分くらいの場所にある白浜荘にお風呂へ!

そして翌朝!
     
[第7日目]10月26日(月)


この日は41回目の結婚記念日。
旅の途中も初めてなら、キャンプをしながら記念日を祝うのも初めてです。

『明日は行きたかった琵琶湖バレイに行って、キャンプ用に肉を買って魚を買ってお祝いをしようね』と前の夜から嬉しそうに予定を話していた嫁。
今日は観光を早めに済ませて琵琶湖のほとりにあるキャンプ場でゆっくりするために、いつもより早めに起きて諸々を済ませ、さぁ出発です!


そして嫁のいつもの言葉
『免許証、サイフ、スマホは持ってる?』

もちろん持ってるよ。
あれ? サイフ? 
サイフがありません。

『サイフがない』
『免許証は?』
いつもはサイフの中に入れる免許証ですが、旅の途中は別の場所に保管しています。
(良かったぁ)

車から降りて深呼吸をして、車の中を探しますがサイフが見当たりません。

パニックになる嫁。

『中に何が入ってるの? 現金とカード? カードは何枚?
誰かが拾ってるかもしれんし、まずは警察に行って、それで無ければカード会社に連絡してカードを止めてもらって、あ!銀行のカードも入ってるんじゃないの?  銀行が先かなぁ、警察が先かなぁ。どうしよう?』

矢継ぎ早に質問してきます。

こういう時の対応でその人の個性が出るから面白いですね。
嫁はサイフが見つからなかったことを前提に、未来の方に重点を置く考え方のようです。

私は逆。

どこで無くしたのか?
なぜ無くすようなことをしたのか?
サイフは何時まであったのか?

昨日の行動を朝から順番に辿っていく、どちらかというと過去の方に重点を置く考え方。

私とはまったく逆の考え方になるのが面白いなぁ、と思いながら嫁の言葉を聞いていました。

もちろん感情的には焦っているのですが、その焦っている自分を第3者の自分が別のところから他人事のように見ている、といういつもの不思議な感覚です。
(AB型とはまったく無関係ですから (笑)

とはいえ、現実にサイフが無いのは事実。
経験から言うとこういうときは冷静になるのが一番です。
もう一度深呼吸です。
自分の行動をゆっくり思い出していくと夜の風呂まではあった記憶があります。
ということは風呂か?

『風呂に行ったときまではあったからおそらく風呂で忘れた、と思う』

『お風呂?最悪やなぁ。じゃあもう無いかもしれんなぁ、どうするん?
旅どころじゃないで!』

『う~ん、いや、でもサイフとかはカギのかかる貴重品箱の中に入れるはず。
じゃあそのカギはどこにあるのかというと・・普通は手首に巻く・・』

ふと左手の手首を見ました。


『あった!』

貴重品入れのカギがありました。
それも手首に!

昨日寝てから、今日起きて歯を磨いて顔を洗うまでずっと(笑)
見えてたはずなのに、もう笑うしかありません。
が、嫁の顔は怒りで目がメラメラと、まるで閻魔大王さまのようです(会ったことないけど)

それでもホッとしたのか
『じゃあすぐに白浜荘さんに連絡をとったら?』

『いや、でも朝はバタバタしているだろうから、このまま直接白浜荘さんに行った方が良いよ。』

5分後。
白浜荘さんに行って訳を話すと本当に快く対応してくれました。
『ありがとうございました』

それから10分後。
助手席の前には大きく書かれたメモ用紙が!!
            
『スマホ、サイフ、免許証、忘れるな!』


(まぁ、こんなこともあるさ)(笑)

まったく反省していないようですが心の中では猛反省しています。
なにせ今日は結婚記念日です。
「旅はハプニングこそが楽しい」とかねてからこのブログで書きまくっていた私ですが、”それはタイミングにもよる”、ということがよくよく分かった今回でした(今さらですが(笑))


時計を見るとかなり時間オーバーしていますが気を取り直して出発です!
観光地へと向かいます!
目指したのは「琵琶湖バレイロープウェイ駐車場」ですが途中で雨が降ってきました。
天気予報では午後から晴れ。
それならば「近江八幡」へと予定変更です。

12時30分 「近江八幡」 到着です。



水郷と近江商人の街として時を重ねてきた近江八幡.。



歴史的建造物や風情ある街並みが残ります。



映画やドラマのロケ地としておなじみの風景をのんびり散策するはずでしたが、


朝のサイフ騒動により時間の関係で先を急ぎます(笑)



いつのまにか晴れた空とこの景色。
本当に奇麗でした。



            
14時 「びわ湖バレイ」 到着!


この日は平日とあってお客さんは少ないようですが、それでも駐車場はかなりの車が止まっていました。
駐車料金(平日)=1,000円(お高いと思っているそこのあなた)
土日祝は=2,000円です(目玉ポーン)



時間がピークを過ぎていたのかロープウェイは混んでいません。

始発は9時30分。
上り最終は16時。
下り最終は17時。
15分間隔で運行されています。




ロープウェイ料金  (平日)往復券     大人(中学生以上) 3,000円  小学生 1,500円  幼児(3歳以上) 1,000円 


          (土日祝日)往復券   大人(中学生以上) 3,500円  小学生 1,500円  幼児(3歳以上) 1,000円 

(土日祝日)に家族で行くとあっという間に万札が飛んでいきます(笑)


話は変わりますが、実は若いころ(20代前半)関西にいた私は、びわ湖バレイスキー場によく来ていました。
たしかあのころ民宿かなんかがあって1泊2食付きで4,000円くらいだったような記憶があります(50年近く前の話)
毎日スキー三昧で年末年始を過ごしていました。
もちろん結婚前のことで嫁とは知り合う前の話です(念のため)




ロープウェイを降りると目の前には「びわ湖テラス」があります。




青の水盤と琵琶湖が繋がっているように見えるこの「びわ湖テラス」




この日は青空に恵まれて「トリニータのタオル」も映えます。



どうですこの絶景。



ここからダイブでもしたい気分です(笑)


そこに現れたのは閻魔・・・ではなくいつもはサッカー帽を被った勇敢な女性(笑)



「まさかなぁ ここから琵琶湖にダイブするつもりか?」


「とうちゃん、あの女の人、空を飛ぼうとしてるよ」
「シー! そっちを見るんじゃない!」



ガチで琵琶湖にダイブできるのか?
数歩歩けば空中に飛び出すことができます。
さぁ「トリニータ・コール」が沸き起こるびわ湖バレイで、加齢に・・いや華麗に舞うことができるのか?
いま、カウントダウンが始まりました・・3・・2・・1・・スタート!!



     
「飛んだ~~!!」




////////////////////////////////////////////////////////////////////////

ここから琵琶湖湖畔のキャンプ場に移動です。
遊んだおかげでキャンプ場に到着したときはすっかり暗くなっていました。


出発前に友人からいただいたお祝いのお酒で「カンパーイ」




沢山の方からもお祝いのメッセージをいただきました。
忘れられない「41回目の結婚記念日」となりました。

皆さん、ありがとうございました。





続きます。





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【第2.3.4日目】 2021-10-21・22・23 自走車中泊・嫁とオレとおーちゃん3人旅 徳島・磐田・福岡自走車中泊遠征旅

2021-11-16 20:23:47 | 嫁とオレとおーちゃんの3人旅
今回のブログは徳島・磐田・福岡自走車中泊遠征旅の2日目、3日目、4日目となります。

まずは第2日目(2021-10-21)
場所は四国カルストの姫鶴平キャンプ場で朝を迎えました。
AM5時に起床 気温は3℃!

寒い。
マジで寒い!
この時はかなり着込みましたがそれでもまだこの気温に体が慣れていないこともあり震えが止まりません。
嫁は体に貼る”ホッカイロ”をお腹と背中に4枚つけて寝たそうです(笑)
それもやりすぎな気がしますが・・・(笑)

おーちゃんと3人で朝食を済ませ後かたずけをしてさてどこに行こうか?

AM10時
姫鶴平キャンプ場を出発!
狭い道を下っていきます。

目指すのは面河渓(おもごけい)です。
石鎚山の南麓に広がる四国最大級の渓谷です。
嫁がYouTubeで見つけました。

狭い道をクラクションを鳴らしながら下っていると軽四トラックの地元の方でしょうか、途中の少し広いところで待っていてくれました。
心遣いに感謝です。
「ありがとうございました」
           
面河渓(おもごけい) 

AM11時30分 
県道12号線を走っているとなにやらそれらしき大鳥居がありました。

この大きな鳥居に圧倒されながら面河渓(おもごけい)へ。


目指す面河渓(おもごけい)に到着・・・の、はずですが・・・。
私たちはなぜかここで壮大な勘違いをしてしまいます。
何気なく撮ったこの写真の左側に面河渓(おもごけい)と大きく書かれたゲートがあります。
これが目に入らなかったわけはないと思うのですが、なぜか右の「石鎚スカイライン」の向こうに面河渓(おもごけい)あると思い込んでいました。
18km先には渓谷があってそこまでは30分ほどで着くはずだ、と(笑)


思い込みは怖い(笑)


私たちの味方である”Googleナビ”もこの「石鎚スカイライン」を行くように指示しています(笑)
当然進路は右に。
これが失敗でした。


「御来光の滝」    

しばらく走ると「御来光の滝」と書かれた看板を発見。
疲れたので一休みです。


嫁がスマホでは無理だというので望遠で撮ったのがこの景色。
「御来光の滝」です。
まだ紅葉は少し先のようです。


「石鎚土小屋」    
12時20分
「石鎚土小屋」に到着ですが目指しているのはここではありません。
う~ん、どうなっているんだ?
休憩がてら「石鎚土小屋」へ。



ここの標高は「1,492m」(いよのくに)。
語呂が良いですね。



せっかくここまで来たのですからなにかここの名物でもいただくことにしました。



ググると「すぐに売り切れるのが”笹もち”なのであったらすぐに買うべし」みたいな口コミがありました(笑)


「すいませ~ん、「笹もち」と「焼もち」を2個づつください」

「笹もち」にあんこが入っていたので少しビックリ。
てっきり何も入っていないものとばかり思っていました(笑)
どうも私たちは思い込みが激しいようです(笑)




この日の「石鎚山の頂上」はこんな感じ。
白いのは雪ですかねぇ?
なんでしょうね?


とりあえず今来た道を下っていきます。
ここです。
こんな大きなゲートをなぜ見落としたのでしょうか(笑)
2人で大笑いしながら車を走らせますが嫁がさっきから不思議な顔をしています。
聞くと「なんかInstagramで見たのとは違う」



そんなことを言われても道は1本道。
間違いようがありません。
橋がありました。
駐車場もあります。
「ここやろ!」



清流には魚の泳いでいる姿がはっきりとわかります。


橋の上流には素晴らしい景観が広がっています。
     
「亀腹岩」


後で知ったのですがここから奥に見える高さ100m幅200mの断崖、亀の腹に似ていることから「亀腹岩」といわれているそうです。
もっと近くに行けばよかった・・・と後悔。
まぁ後悔なんてものは今までの人生で数えきれないほどしてきましたから、今更増えたところでどうってことはありません(笑)



で、またまた面河渓(おもごけい)と大きく書かれたゲートまで帰ってきました。
これで3回目(笑)

車を降りてうろうろしていたら看板を見つけました(笑)
どうやらここがスタートのようです(やれやれ)


時計を見ると14時です。
覚えていますか。
最初にここに着いたのがAM11時30分でしたから2時間半もうろうろしていたことになります(笑)
とはいえ、私たちの中では「よくあること」です(笑)



「これこれ、この景色がInstagramで観た景色よ」



「関門」と名前が付けられている場所です。


この清流の色。

透明度が高く、独特の青い色をしているので仁淀ブルーと呼ばれています。


水質が日本一の「仁淀川」
その仁淀川があるのは高知県。
その源流域がここ面河渓(おもごけい)なんです。
愛媛県久万高原町の面河川にあります。



その手つかずの自然は「未来に残したい日本の自然100選」や「水源の森百選」にも選ばれています。


なんとかかんとかこの日目的とした観光も終わりこの日の車中泊スポットである「道の駅 小松オアシス」さんへ!
松山自動車道SAと隣接している道の駅で「椿温泉 こまつ」がありました。


「温泉 最高!!」

ここでは「みかんパン」が名物とのこと(笑)
ググると「すぐに売り切れるのであったらすぐに買うべし」みたいな口コミ(笑)



みかん食パン=420円
なんと、なんとその味は今まで食べたことがないほど。

「みかんパン」=これは美味い!!
次に行った時も、売り切れてなかったら絶対に買います!

    
【第3日目】 (2021-10-22)



「タオル美術館」    
AM10時 
「タオル美術館」に到着。
住所は愛媛県今治市朝倉上甲2930
今治といえば”タオルの街”で有名です。
どうしても行きたかったという嫁の希望でこの日は「タオル美術館」でのんびりゆっくりする予定です。


正直、これから行く観光地の一切の情報を予習をしない私(場所によっては観ることもありますがほぼ観ません)
ですから「タオル美術館」と言われてもどんな規模の施設か分からないまったくの「0」からのスタートです。
知らないで観ることの驚きは知っているそれよりも何倍も強烈です。
もっと小さなものだとばかり思っていました。
5階建てとは・・・すごい!


出迎えてくれたのはタオルでできた「巨大なトマト」


糸巻きでできた「キティちゃん」



タオルの原料の綿でできたアイスクリームやケーキやハンバーグのオブジェ。
これに嫁が喰いつきました(といっても食べたわけじゃないからね)(笑)


入場券を買うと記念品としてミニタオルをくれました



中に入ると機械がたくさん並んでいてタオルの製造工程が見学できます。


コットンロードです。


もっとたくさんの人がいるのかと思ったのですが



意外にも1人だけでした。


階段を上がると・・・


「ムーミンの世界」でした。



ムーミン好きにはたまらない世界でしょうね。



嫁は「キャー、キャー」言ってはしゃいでいます(笑)


周りにお客さんはほとんどいないのでそこは安心ですが(笑)

まぁ楽しいのは良いことです(笑)


タオルで作ったムーミン谷は雰囲気あります。
まぁ私はあまり興味がないので少し角度を変えて写真を撮るくらいです(笑)
     
「チュッ!」



あ!!
この帽子をかぶっている子は知っています。
知っているというか、なんとなく記憶がある程度ですが、少し「斜に構えて」しゃべる子ですよね、たしか(笑)
名前は知りませんが好きなキャラです(笑)




どんどん進んでいくと



タオルでできた美術品がたくさんありました。


キャシー中島さんのキルト展は色彩豊かでまさに芸術でした。


嫁の母もキルトを趣味でやっていましたから、きっと嫁も想うところがあったのかもしれません。




芸術に興味がある人はぜひ!


タオルはもちろんですが、タオル以外のお土産もあり、女性には嬉しい場所かもしれません。



出口の近くには「くまのプーさんフェアー」も開催されていましたよ。




大人も子供も楽しめるそんな空間かと思います。



お土産やプレゼントを選ぶにはもってこいですね。
約1時間30分。
すっかり満足したようです(笑)


「中華料理 重松飯店」    

さぁ次は昼ごはんです。

「中華料理 重松飯店」へ!
今治に行ったら絶対に食べたいと言っていた「焼豚玉子飯」です。

住所  : 愛媛県今治市大正町5丁目-4-47
電話番号: 0898-22-6452


焼豚玉子飯は最初に上の玉子を潰して食べるのが王道らしいです。


やってきました(笑)
タレは少し濃い目です(個人差はあると思いますが)
ペロっと完食です。

「ごちそう様」




明日【第4日目】(2021-10-23)は徳島戦です。
高速になり愛媛から徳島に向かいます。

         
「徳島天然温泉 あらたえの湯」


徳島県徳島市南田宮1丁目2番8号

明日の徳島戦に備えて温泉にゆっくり使ってパワーアップです。

「温泉 最高!!」


    
【第4日目】(2021--10-23)

この日は徳島戦。
おーちゃんと一緒に応援しました。
結果は「1-1」
久しぶりの仲間とも会えた最高の1日でした。


続く




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「第1日目」2021-10-20(水) 自走車中泊・嫁とオレとおーちゃんの3人旅(徳島・磐田・福岡に参戦)

2021-11-12 20:45:40 | 嫁とオレとおーちゃんの3人旅
『ねえねえヒロボーさん、今回の14泊15日の遠征ブログをなかなか書かんなぁ、なんで?』
と満面の笑みの嫁。
さらに
『書かんのやったら私がブログを書いても良いけどなぁ、あの事をか、こ、う、かなぁ〜』(笑)

言葉にいちいちトゲがあるのです。

『いやいや、決して書きたくないわけじゃないんよ。
ただなんというか・・いろいろいそがしくて・・今から書こうかなって・・・』

『ふ〜〜〜〜ん』
『私のときは"面白ネタ"をルンルンで書いてたもんねぇ。さぁさぁノリノリで書いてもらおうじゃないの、ヒロボーさん!』

旅をするとほぼ毎回何かをやらかしてくれていた嫁と私の立場が今回の旅で逆転(笑)

ひと言でいえば
    
『なぁーにぃ〜? やっちまったなぁヒロボーさん!』



さらに拍車をかけたのがタイミングの悪さ。
最初はなんと結婚記念日の当日。
嫁、パニック!

それ1度ならまだ良かった(いや良くない)
"やっちまった"の2度目が天皇杯・磐田戦。

試合も終わり、サポも帰り、人の気配がなくなった暗いエコパスタジアムを私が走り回るというシュールさ!!
嫁の顔が大魔王へ!

いったい何があった?
そりぁ気になりますよね(笑)

何事もなく終わった(と思われていた)今回のトリニータ遠征旅。
実はここまで何も書かなかったけれど、さまざまな修羅場があったのです(笑)

今なら笑えるけれど、その時は決して笑えない!
とはいえ、旅は非日常の世界!
さぁ、一緒に旅を楽しみましょう!

そんな徳島、磐田、福岡の3試合を遠征した14泊15日の
                               
「自走車中泊・嫁とオレとおーちゃんの3人旅(徳島・磐田・福岡に参戦)」


始まります!・・・(泣)
    
『第1日目』
2021年10月20日(水)

嫁と私とおーちゃん(圧倒的ニータンの名前)の3人でAM6時前に自宅を出発!

今日から14泊15日の自走車中泊夫婦旅の始まりです。
アウェー徳島に参戦し、観光しながら天皇杯・磐田戦、さらに観光しながら九州ダービー福岡に参戦します。



我が家の一員となったおーちゃんですがとにかくデカイ(笑)
大人1人分以上の場所が必要です。
さらにオーちゃんを乗せるキャリーがこれまたデカイ。


加えて今回はキャンプをする予定なのでテント、イス、その他キャンプ用品に


冷蔵庫に


ポータブル電源のジャクリーが仲間入り。


どこに、どうやって乗せるのか悪戦苦闘しながらおーちゃんをあっちにこっちに移動しながらの旅。
とはいえ、そこにいるだけで癒されるのが”おーちゃん”

この日の最初の観光地は佐田岬。
『え! 今さら?』
と思われるかもしれませんがもう何十回も来た四国ですがまだ一度も行っていませんでした。
そこで今回こそ忘れないように行こう、と行く前から決めていました。

まずは三崎港名物「じゃこ天」と「じゃこカツ」を買って佐田岬灯台を目指します。



AM9時駐車場に到着。
ここから灯台まで約30分ほど。
嫁はおーちゃんを抱っこして頑張る・・・のは無理(笑)



9 時10分佐田岬灯台に向かって出発!
まだまだ旅は始まったばかり、おーちゃんは車の中で留守番です。


「イノシシ注意」の看板を見て嫁が「クマが出たらどうしよう?」
いやだから「い・の・し・し」だって(笑)



嫁と2人で坂を下っていきます。  
嫁は待望の旅に出れたので元気そのもの。
私は少しばて気味(笑)


突然嫁が木にぶら下がり「写真を撮って」と。
「いやいや足が地面についてるやん」
「足を曲げるといかにもジャンプしているように見えるから!」
と裏技?を教える。


現在地は「ココ」
灯台まではもう少し歩くようなので「椿山展望台」に先に行くことにしました。


「椿山展望台」到着!




下に見えるのが「佐田岬灯台」です。
ここまで来たらもう少し。




さらに歩いて灯台が目の前に現れた時はもうバテバテ(笑)
「いやぁ、疲れた」



なんと分かりやすい位置図でしょう(笑)



ということでここは「四国の最西端」です。



あれあれ?
あれは何じゃらほい?
どうもこの島が「四国の最西島・御加籠島(みかごじま)」のようです。



「まさか行く気?」
「当たり前じゃろ、ここまで来て行かんかったら笑われるで」
「ヘイヘイ」
ということで元気な嫁はさっさとあんな遠くに(笑)
ところで島の真ん中に見える洞穴は何じゃろう?


ちょっと入ってみます。


中は灯りがあって頑丈に作られています。


中で道が分かれていて左に行くと


「洞窟式砲台跡」
この砲台はレプリカです。
戦時中に敵国艦隊の瀬戸内海侵入を防ぐためのもののようです。


右に行くと展望所です。



洞窟を出ると目の前に「佐田岬灯台」が見えます。


はい やってきました。
ここが「四国最西島 御籠島(みかごじま)」です。


「モニュメント・永遠の灯」

[大切な人を想い、祈りを込めれば 灯台の灯りがこれからの私たちを明るく照らし導いてくれる事でしょう]
と書かれていました。



さぁ、駐車場まで引き返します。
帰りの上り坂で嫁から「水」をもらった私。
お礼に嫁に問題を出しました。

「問題」
この佐田岬って坂が多いけど”のぼり坂”と”くだり坂”どっちが多いか、10秒以内に答えよ!!

10、9、8,「う~ん、くだり坂! 当たった?」
7、6、5、4、3、2 「と思ったけど本当は のぼり坂! どう?」

みなさん、答えは当然知っていますよね(笑)

駐車場に帰ってきたのは11時。
約2時間かかりました。

途中でやってくる人が「灯台はまだ先ですか?」と聞いてくるので「まだまだ先ですよ」と本当のことを教えたけれど逆に「もう少しです、がんばって」の方が良かったかも。
まぁ、おーちゃんを連れて行かなくて正解。



少し遊び過ぎたので「四国カルスト」の到着が夕方にならないか心配です。
急ぎます。
午後4時、四国カルストに到着!



風が強くてテントは無理と判断して、この日は車中泊に変更です。



メチャクチャ寒いので気温を確認したら午後5時で「4℃」
今年一番の寒波ということです。



天気は曇。
カルスト珈琲さんの営業時間に間に合わず、楽しみにしていた前回買ったマグカップでコーヒーを飲むことができませんでした。
残念。


営業時間外は中に入れませんが、カルストコーヒーのお姉さんに訳を話して撮影の許可をもらって撮影させていただきました。


「お姉さん ありがとうございました」    by おーちゃん




[2日目] 10月21日(木) 曇り


朝方は寒くて目が覚めました。
車の中で厚着をして寝袋に入ってさらに上から毛布でも寒い。
すぐ横でテントのソロキャンパーの男性は寒くなかったのかなぁ、そんなことはないよね(笑)


四国カルスト 「姫鶴平キャンプ場」の夜明けです


寒くても朝陽はまた別です。


大きく息を吸い込むと自然の大気が体の中の隅々にいきわたり生きていることを実感します。



さぁ朝食の準備にかかりましょう。


まずはおーちゃんを座らせます。
ソロキャンプのお兄さんがチラチラおーちゃんを見ていますが、何も言いません。



横を通って食器を洗いに来た女性が隣の男性に小さな声で「亀みたい、カメよ、カメカメ」


他人の視線なんて気にしません!
本当です、全然気にしません!
まぁ、本当に全然かと言われれば・・・(笑)

でも嫁に一生懸命に話しかけているように見えませんか?



嫁も納得したようで、「頑張る!」って気合を入れています。



もしかして食べ物に嫌いなものでもあったのでしょうか?
気になるところです(笑)


分かりました。
この景色を来年も観たいようです。
うちの子・おーちゃんは少し”おセンチさん”
今回で3回目の四国カルスト。

「来年も来るようならきっと連れてくるよ」




続く



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2021-11-7 第35節(ホーム)G大阪戦 2-3 辛い時こそ笑い飛ばそう!

2021-11-10 11:13:57 | 大分トリニータ
ホームガンバ戦!
なんとも悔しい敗戦でした。
勝てた試合でしたが結果として勝てませんでした。
何か一つ歯車が狂ってしまうと、元に戻すのは難しかったのかなぁ、と思います。

ただ、何かが決まったわけではありません。
絶対に負けられない試合だった福岡、ガンバで2連敗。
本来なら今季は終わっていてもおかしくなかったはずですが、それでもまだ徳俵に足がかかっています。

厳しいけれどまだやれる!
まだまだ諦めるつもりは微塵もありません。


/////////////

そんな厳しい戦いとはまったく無縁の場所、ニータンパークに元トリニータの選手・馬場賢治さんがアパレルブランド「MIND PLUS」を引っ提げて凱旋してくれました。


まったく変わらず元気そうな様子に安心したトリサポも多かったのではないでしょうか。



そのババケンさんの個サポさん(だった方)がBさんで現在は湘南サポさん。
アウェーで一緒にトリニータを応援したり、湘南戦ではスタジアムを案内してくれたりとたいへんお世話になった方。



なんとその方から、貴重なババケンさんの『300試合達成記念Tシャツ』をいただきました。
ありがとうございます。大切にします!



次にお会いしたのはもうずいぶん昔、アウェー熊本で偶然にも席が前・後ろとなって初めて一緒に応援して以来、親しくしていただいている仲間。
こうやってブログを書いているときもその時の思い出がよみがえってきて懐かしくなります。



そしてヘルメットの上のニータンがメチャクチャ目立っているのが関東からの仲間。
どこからでも目立ちます(笑)



福岡戦で初めて声をかけていただいた「Fさん」
後ろはババケンさんのトークショーというレアな1枚となりました。


いつもお世話になっている「Kさん」
いつもありがとうございます。



うちの子・おーちゃんを見つけ遊んでくれた子供たちです。
ユニの「さっしー」と「345」の文字。
それと手づくりのうちわが最高です。ちょっと照れてる顔が可愛い。
(顔出しは許可をいただいています)




そこにやってきたのが福岡から来てくれた「ニータン大好きお姉さん」
最初はニータンが好きになって大分にくるようになって最後にトリサポになった方(笑)
順番が違ってももちろん”あり”です。
うちの子・おーちゃんと圧倒的ニータン(名前はまだないようです)との2ショット。
画面からはみ出しそうです(笑)




2人の圧倒的ニータンは目立つようで、小さい子どもたちが近寄ってきます。
お母さんとお兄ちゃんとベビーカーに乗った可愛い女の子。



ピースをする姿が可愛い男の子2人。
(YくんとNくん)
足を組んでのポージングもかっこいい!


最近、おーちゃんを連れているからか『ヒロボーさんですか』と声をかけられることが多くなりました。
よく聞いてみると『気づいていたけど声をかけるのをためらっていました』と。

もう全然そんな気遣いはいりません。
『おーちゃん可愛いですね』と気軽に声をかけてもらえると本当に嬉しいです。
               
「ありがとうございました」


/////////////////////////////////////////////////

こちらは星くんサポさんと香川くんのサポさん。
28分の先制点はまさに香川くんからのクロスが産んだゴールでしたね。



席までご挨拶いただきありがとうございました。
いつも嫁と仲良くしていただいて感謝しています。


こちらはサッカー男子とInstagramでネコちゃんの写真に癒されているTさん親子。
大好きな写真です。



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「中村 慎吾 LIVE」


 ”始まりのホイッスル”もいい歌でしたが 



「ガチ・トリニータ」のテーマソング”僕らを繋ぐ唄”も泣けます。


そして中村慎吾さんのMCでババケンさんのトークショーという夢のようなひと時がありました。



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その後の「サッシーのトークショー」は撮影禁止のためにニータンの代役で(笑)
この衣装はAKB48第5回選抜総選挙で1位に輝いたサッシーが初のセンターを務めた「恋するフォーチュンクッキー」の衣装かな?
福岡で撮影されたMV(ミュージックビデオ)には3800人のエキストラが集められ、路上でダンスをしながらパレードをするという内容でした。
もちろんここにはわれらがニータンも出演しました(笑)


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こちらは限定販売の「ニータンもふもふシート」
少しお高いのでどうかな?と思っていましたが、一安心でした。


//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

絶対に負けられない「ガンバ」との一戦です。
大分は現在降格圏。
生き残る道は勝ち点3のみという非常に厳しい状況。


ホーム3連勝中と決して悪い状態ではありません。


怖いのは39番宇佐美選手と



18番パトリック選手の2トップ。


開始の流れは大分。



ボールへのアクションが早く前へと人数をかける大分。



セカンドボールへの反応も早く、


全員がゴールへと向かう気持ちが見える。


ただボールを奪われた時のガンバのカウンターの動きが早くて怖い。


どうしても先制点が欲しい大分。
29分。
香川が右足でクロス。


新太と競った藤春選手のクリアボールがオウンゴールとなり大分が待望の先制点をあげた。



新太が走ってくるが何かが違う。
新太じゃなければだれがゴールしたのか?



しばらく待ったがスタジアムのオーロラビジョンには得点者が出ない。
仕方がないので下を向いてスマホで調べていると「ワー」という声。
驚いて前を向くと同点にされていた。



もちろんショックはあったが選手はすぐに切り替えて攻め続ける。


39分。
大分は集中していた。




ガンバのゴール前でボールを奪うと新太がボールを失うことなくヤマトへパス。



さらにヤマトのパスからこの日誕生日の北斗がシュート。



これを元ガンバの呉屋が胸でコースを変えるというテクニカルなシュート。




ボールはGKの横を抜けてそのままゴールへ。


呉屋が吠える!


オウンゴールから喜ぶ間もなく同点にされたが切り替えて再び勝ち越した大分。


呉屋、勝ち越しの恩返し弾。
「呉屋選手 ゴールおめでとうございます」




これで2-1 大分再び1点のリード。
しかし勝つためにはもう1点がなんとして必要だ。
43分には小出が深いところからクロス。
この日ゴールを決めている呉屋がゴールまえで合わせたがわずかに及ばず。


さらに45分。
こぼれ球を北斗がクロス。
三竿がゴールを狙うがGKがキャッチ


さらに前半のアデショナルタイム。
ヤマトが倒されFKのチャンス。


エンヒキが頭で合わせたがGKの正面だった。



前半の押せ押せの中、もう1点が取れていれば勝負はどうなっていたか分からなかった。

前半を終わって2-1 大分1点のリード!


「後半開始」
新太から長沢に交代。
ここから試合はガンバへと流れていく。
同点にされ逆転された。


『ヒロボーさん、ボク今何も考えられません』
試合後突然、男子中学生から言われました。



『(ガンバに)負けたのがショックで何も考えられないんです』
(そうかぁ、1番不安定な年代だもんなぁ)

『あのね、俺くらい長く生きてると負けるなんてそれこそ人生の中で何百回もあるわけ。落ち込むことも大事なことだし悔しいと思うことも大事。
だけど早めに切り替えることも大事だと思うよ』

話の途中に選手バスが来てそのままになってしまいましたが、後ろ姿がかなり落ち込んでいました。


                 
『サッカーはミスをするスポーツ』

とコメントしたのは(フェルナンド・トーレス)

『ミスをしてはいけないと考え始めてしまうと、選手としては成長できない。
スペインでは多くのミスをすることが認められているから、挑戦することができる]


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サッカーはミスをするスポーツ!まさにそのとおりだと思います。
積極的なミスは挑戦に繋がるし、消極的なミスからは何も生まれない、と思っています。


一度きりの人生。
恐る恐るゆっくり慎重に進む人もいれば、私のように全力で走って転んだミスをどのようにリカバリーするのかを考えた方が断然面白いと感じる人間もいます。
正解なんてないのが人生だし、つまづかない舗装された道のなんと味気ないこと・・



な~んて事を書くと
『だからヒロボーさんは変わり者のAB型なんだ』(オイオイ)
『だからニータンを拉致するんだ』(こらこら)
などと言われるのは重々承知していますが、まぁ考え方は人それぞれなんで(笑)



1万人を超える観客の中での悔しい敗戦。


選手はよく戦い、よく走り、よく体を張ってくれました。
勝ちたい気持ちは大分の方が間違いなく上でした。


それでも負けた。


勝つこともサッカーなら負けることもサッカー。
だから辛いし、悔しいけど楽しい。



嬉しかったのは選手ラウンドでバクスタのお客さんもゴール裏もメインも帰らずに立って選手に拍手をしてくれたこと。
負けたけれどその温かさが心にしみました。



試合中はサッカーという世界にどっぷりと浸かり、終われば仲間とワチャワチャする。
こんな楽しい時間を大切にしたいから、負けた時、辛い時でも笑い飛ばしてスタジアムを後にしています。


それでも試合後は理性と感情が綱引きをします。
スタジアムに置いてきたはずの"悔しさ"が酒を飲むとなぜか夜中に現れ、朝まで帰りません(笑)




持病を持っている私は人生ではすでにアディショナルタイム。


残りの人生の殆どの時間を費やしてトリニータを追いかけて旅をしたいと思っていた夢。
コロナもだんだん落ち着く中でやっと何かが見えてきました。


50歳を過ぎたころ、60歳で定年したら仕事を辞めると決めた時から夫婦でできる同じ趣味を探しました。


嫁は山が好きで私は海。
まるで正反対。
体験教室にも行きましたがピンときません。


そんな時、たまたまいただいたのがジョイフルの招待券。
もらったから行ってみようか、な気持ち。


ハマったのはプレーではなく、ゴール裏の熱気でした。
あの席に行きたい。
あの熱気を近くで感じたい。
そこからは一気にトリニータ沼へ(笑)


でも今ではトリニータのおかげで仲間ができ、輪が広がり心の財産が増えました。



アウェーのどこのスタジアムに行っても仲間がいます。
だから本当に感謝でいっぱいなんです。
そこにトリニータがあるだけで幸せなんです。




リーグ戦も残り3試合。


次の鹿島に負ければほぼ降格が決定します。
厳しいのは百も承知!
でもまだまだ諦めていません。
前を向いて全力で戦かいます!


ここまでそれぞれの試合で拍手をし、手拍子をして赤くなった手。
危ない場面では握り締め血の気が無くなった手。


かなり酷使してきました。
でも言い聞かせてます。

           
『最後は必ず10本広げて歓喜のジャンプをしてやるからな!!』



さぁ勝つしかない鹿島戦!
もうチームのためでなくて良い、自分のために、家族のために戦ってほしい!

              
代わりなんていません。
主役は君たちです!!


            
頑張れ! 大分トリニータ!
頑張れ! 大分サポーター!

最後の最後どこまでも応援します!




今節も私たちの席までご挨拶に来ていただいた皆さん、
声をかけていただいた皆さん、
ありがとうございました。




















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2021-11-3 第34節(アウェー)福岡戦 0-1 ここからが本当の正念場! 絶対に諦めない強さ!

2021-11-05 21:14:57 | 大分トリニータ
2021年11月3日。
14泊15日の自走での遠征旅。
おーちゃん(圧倒的ニータンの名前)と嫁の3人で10月20日に自宅を出発し、徳島戦、磐田戦と参戦してこの日が遠征最後の試合、九州ダービー福岡戦です。



前日、島根県の観光を終えて高速を走り、休憩場所はいつの間にか綺麗になっていた山口県の壇之浦パーキングエリア!
試合の朝。
夜明け前の関門橋を眺めながら飲む淹れたてのブラックコーヒーは格別な味でした。

ところで良い子の皆さん、ここからキリンが観えるのを知っていますか?
『えー! 本当に?』 と思われたでしょう(笑)



本当です。 それがこれ! どうですか?  
純真で素直な心を持っていると必ず観えますよ(笑)
高原を走るキリンさんです(笑)



さぁ、ここから高速で1時間ちょっと。
10時過ぎに予約していた駐車場に車を止め、仲間の待つ待機列へ。
いました!  おつ亀さま!



さっそく”おーちゃん”と一緒にパチリ!
アウェーで会う仲間はまた格別です。
この日は祭日、もちろん仕事も休み・・・ですよね、皆さん(笑)
突然の腹痛で・・・な~んてないですよね(笑)

おーちゃんのお腹に座っているのは”パンチェル”



この日のために急遽作った(1人で3枚)というゲーフラを見せていただきました。
す、すごい! なんですか、このクオリティの高さは!
素晴らしいです!



お腹が減ったので元福岡の選手がやっているお店へ。


「つづみ団子」が美味しいと聞いたので10本、いただきました。
評判通りに美味しい。
「ごちそうさまでした」



階段には今の私たちにピッタリの言葉。
「家族がふえました!」

(うちの子・おーちゃんは真ん中のソファにデンと座り、TVが正面に観えるVIP席です(笑))



さらに仲間も合流して8人。



そうこうしていると、トリニータの広報(営業になった?)で活躍している”緑川さんちの圧倒的ニータン”を発見(笑)
2人には座ってもらって嫁と4人で「ハイ、ニータン!」



そこにもう一人のニータンを抱えた臼杵市出身のシンガーソングライター”中村 慎吾”さんを見つけました。
後ろにはサングラスをかけた屈強なSP?(笑)



そこで今度は”中村 慎吾さんちのニータン”と一緒にそこにいた仲間とパチリ!
仲間はこの時点で11人。
あれ? 先ほどのSPくんの姿が見えません(笑)
どうした、どうした?
どうやらスマホを車の中に置いてきたようです(笑)
慌てて取りに帰るSPくん(笑)

「頑張れ SPくん!」

(これって”幽体離脱”しているんじゃないからね(笑)だれのギャグか忘れたけど)




じゃあ、”緑川さんちのニータン”と”中村 慎吾さんちのニータン”と”うちのおーちゃん”の3人で写真を撮ろうよ!
ということになって、まずは正面から。



次は横ね。
SPくんも汗だくで帰ってきて「ハイ スマホ!」


AM 11時45分 「かいも~ん」
久しぶりのスタジアム。


思い出すのは2017年の第1節。
93分、大分のコーナーキックからノリ(鈴木選手)が決勝ゴールを決めたっけ。



2018年は約1600人のサポが雨の中終結し、コレオをしたなぁ。


この日は負け知らずのリッジーも参戦。



お会いしたかった”Fさん”
過分なお気遣いをいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。


アビスパのマスコット・ビビーちゃんと!



クソッタレで頑張りましょう!


知り合って4年越しでお会いできたトニーサポさんの旦那さん。
想像していたとおりのダンディーで優しそうな方でした。



お会いできて嬉しかったです。
ありがとうございました。



なんと、なんと、なんと!
食べたかった手づくりの「アーモンドプリン」をいただきました!
実はTwitterでこの写真を観て、口の中はすっかり”プリンの口”に(笑)
道の駅では他のスイートには目もくれず「プリンください」(笑)

甘さを抑えた上品な味で最高でした。

「ごちそうさまでした」


バクスタにも仲間の顔がありました。
心強いです。


皆さん、お疲れ様。



今日は来れない人の分まで応援しましょう!



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毎年、この時期になると思うこと。
1年でほぼ選手の3分1が入れ替わる大分。
ということは来季も今日と同じメンバーで戦うことはまず無い、ということ。

だからこそ、この日のメンバーに選ばれた選手のプレーをしっかり目に焼き付けていたいと思う。


     
「スタメン」


GK 高木 駿



DF  三竿 雄斗



DF エンリケ トレヴィザン


DF  刀根 亮輔


DF   小出 悠太



DF   香川 勇気


MF  下田 北斗


DF 羽田 健人


MF  野村 直輝


FW   渡邉 新太


FW  伊佐 耕平



「サブ」

GK ポープ ウィリアム


DF 小林 裕紀


MF  ペレイラ


MF  井上 健太


MF  小林 成豪



FW  長沢 駿



FW   呉屋 大翔



今季初となる立っての応援。
カメラの重さが約2kg。
写真を撮りながら手拍子をし、90分間立ちっぱなしの応援をするだけの体力がまだあるのかどうなのか?
そんな不安はあったが、『この日は立って応援が可能』と聞いた時から心に決めていた。


私のすぐ後ろに席に座ったご年配のご夫婦に『私は90分間立って応援します、観にくくなるかもしれませんがご了承ください』と、ひと言断りを言った。


勝つしかない。



勝てば何かが見える!



ウチはとにかく必死で先制点を奪って勝ちきるのが生き残る道。




対して福岡は残留を決め、あとはどれくらい勝ち点を上乗せできるのか、とかなり余裕があるはず。
それならばがむしゃらさを全面に押し出した大分が有利なのではないか、と思っていた。



開始2分、4分、6分と立て続けにコーナーキックを得たがシュートまでは行けず。
入りは大分。
セカンドボールを拾いボールも保持している。
しかし最後のシュート、その前のクロスさえもままならない。
徳島での嫌な流れが頭に浮かぶ。


31分、大分にチャンス。
三竿の出したボールに小出が走ってヘディング、という決定機が生まれた。



しかしこれは惜しくも相手GKにキャッチされた。


その1分後の「32分」
ジョンマリ選手にヘディングを決められ先制点を奪われた。



この1点が今の大分には重かった。
大分前半のシュート数 「1本」
「0-0」 大分1点のビハインド。


「後半開始」

「45分」
刀根からイノケンに交代。



交代直後。
ノムとのワンツーで右サイドを突破。
しかし相手DFがカット。


大分は個ではなく組織で崩すチーム。



ただ、そのことにとらわれ過ぎるとシュートを打てるタイミングでもパスを選択してしまう。


その結果、相手に比べてシュート数が少ない、ということになっているのではないだろうか。



57分


伊佐から呉屋に交代。




69分
香川からペレイラ
小出から長沢に交代

大分2トップに。



73分
新太から成豪に交代。
これで大分5枚のカードをすべて切った。



わずか1点。



しかしその1点が遠かった。


あの1本のクロス、あの1つのプレーが悔やまれる。


主審の長い笛が鳴った時。


周りのサポから思わず漏れた『あ〜!』という声。
今でも耳の奥に残っている。



負けた。




選手が挨拶に来た。



悔しそうな選手。



下を向いている選手。


唇を噛み締めている選手。


今の今まで身体を張って戦って、負けたという結果を突きつけられた時の選手の気持ちを考えた。
感情が胸の奥から湧き上がってきた。
もう無理だった。
カメラを置いた。
去っていく選手の背中に今日一番の拍手を送った。



/////////////////////////////////////////////////////////////////////


    
『スタジアムから笑って帰ろう』 

選手のSNSの言葉が浮かんだ。

そうだ笑って帰ろう!
"悔しさ"はここに置いていこう。

次にこのスタジアムに来た時に
この"悔しさ"を忘れないようにしよう。

「皆んなで写真を撮ろうよ」
「ここから笑って帰りましょう」

うちの子おーちゃんの隣に緑川さんのニータンを置かせて貰い、さらに中村慎吾さんのニータンもその隣に。
真ん中のニータンの鼻のところには仲間のサポさんの”パンチェル”も(笑)


中村慎吾さんを真ん中にパチリ。
ポーズは『LOVE トリニータ』でもガンバ戦に向けて『勝ち点3』でもなんでもOK。



緑川さんも来てくれて『僕も入れて』
もちろんです。
ハイ、パチリ!

笑って、笑顔で切り替えて!





残り4試合。
今季、この選手たちと一緒に戦えるのもあとわずか。
だったら楽しく、明るく背中を押してあげたい。
勝ちにこだわってもらいたいと思う一方で、サッカーを楽しんでもらいたいとも思う。

矛盾しているのかなぁ。
自分でもよく分からない。



ある他サポさんが私のInstagramにコメントをくれた。
『残留がんばって 選手(個人名)の泣き顔を見たくないから!』

大丈夫です。
逆境に負けないから今までトリサポを続けてこれたのです。
これからも心がヒリヒリした時間が続くことでしょう。

"諦めない強さ"

これこそがトリサポの代名詞だと個人的に思っています。
良い時も悪い時も寄り添いたい。
チームが苦しければ苦しいほど寄り添いたい。
勝っても負けてもトリニータ!!


残り4試合。
全力で背中を押します。
まずは目の前のガンバ戦!
絶対に勝ちます!

      
頑張れ!!大分トリニータ!!
頑張れ!!大分サポーター!!


今回の遠征で一緒に写真を撮った皆さん。
徳島戦、磐田戦、福岡戦の写真は今日か明日、嫁を通してSNSで送ります。
皆さんとたいへん楽しい時間を過ごすことができたことに感謝です。

また、お会いしましょう!

ありがとうございました!


*なお今回分かったこと
 緑川さんちのニータンはうちの子おーちゃんよりもかなり重かった(笑)

中村慎吾さん、緑川さん、お世話になりました。
ありがとうございました。





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