2020-10-10.11四国(高知編)自走車中泊10日間の旅 (第5~6日目)五色浜・おち宮の前公園・野良時計・室戸岬・むろと廃校水族館・モネの庭(北川村)

2020-10-30 20:59:37 | 2020 自走車中泊四国旅(高知編)
10月10日(土) 
台風一過。
ホテルの窓から見上げると昨日の雨、風が嘘のように穏やかな秋晴れです。
体温は36.1℃ 相変わらず朝は低いのですが体調は万全です。

今日はトリニータの試合(横浜F・マリノス戦)が午後4時から。
それまでには帰って来たいところ。
というか帰ってきます、絶対に!

さぁ、まずは浜の石の色が5色というメルヘンチックな「五色ノ浜」を目指して出かけましょう!
AM8時 ホテル出発。
              
「高知海岸」



途中でみちくさの「高知海岸」です。
台風の影響がまだまだ残っているようで海岸には4~5mの高さの波が打ち寄せています。


ここは5月~8月の産卵時期には「アカウミガメ」が卵を産む場所だそうです。


さらに沖合では「くじら」に出会えるということで「ホエールズ ウォッチング」も盛んです。



実際にこんな大きさのくじらに遭遇したら興奮することでしょうね、きっと。


「五色ノ浜」を探して迷走   
AM9時
ただいま「五色ノ浜」を探して迷走しております(笑)
場所としては高知駅から50分ほどのところになりますが、なにせ見落としてしまいそうな小さな看板なので通り過ぎてしまいました。


引き返して見つけました。
横浪スカイライン(47号線)にある無人の駐車場に車を停め、道幅50cmほどの両脇から草の生えた道を降りていきます。
灯りもなにもないところなので夜はおすすめできません。
降りるにしたがって大きな波の音が聞こえてきます。
なんとなく嫌な予感が・・・。



ちょっと、ちょっと!
浜がない!


台風のうねりで波が近くまで押し寄せて・・・浜がありません。



それでもなんとか探した五色の石がこれ!


では普段はどうなの?ということでwebからお借りしてきました。
波がなければこの状態です。


ということで、ここは諦め次の観光地をスマホで探している「頼りになる嫁さま」です。
(本当はゲームをしていたのではないかとの疑惑もあり(笑))

       
ここからまたまた迷走が続きます。

近くにおおきな「ひまわり畑」があるらしいので行ってみようということになったのですが、どうにも場所が分かりません。

そこで詳しい話を先日行った観光協会「村の駅 日高」さんで聞くことに。
すると「その場所は目印がないのでひまわり畑の近くにある観光協会で聞くと良いですよ、ひまわりではないですがコスモス園なら近くにあります」とのこと。

それならば、と次の目的地を「ひまわり」から「コスモス」に急遽変更。

午後12時 「おち宮の前公園」到着。





なんと現在150万本のコスモスが満開というタイミングの良さ。


見渡す限りコスモスが広がっています。


満開のコスモスを撮影していると


公園の横を流れる「仁淀川」で釣りをしている人の姿を発見しました。
鮎つりでしょうか?


さらに公園と川の間の少し小高い場所に設置してあるテーブルで家族や仲間と過ごすグループもあったりとなんとも和やかな場所です。


その後、「ひまわり畑」を探しましたがどうしても見つかりませんでした。
地図で調べ、インスタで調べ、観光協会2ヶ所それぞれの方に聞き、ナビで探し、最後は地元の人に聞いても分からないことがある、ということを体験しました。
費やした時間は延べにして3時間。


アレコレ迷いながら、より道して、でも結局見つけられず無駄な時間だった?

いえいえ私はこのとき最高に幸せだったんです。
他人にとっては無駄だったと思える時間かもしれませんが、無駄な時間を楽しめればそれはけっして無駄ではないんです。

               
”無駄に思えるよりみち”こそが旅の醍醐味であり旅の肝なんです。

無駄な時間を楽しく潤沢に使えることはまさに贅沢です。
旅は楽しい、本当にそう思います。


この後、トリニータの応援のためにホテルに帰り、WIFIをセット。
16時のキックオフを待ちました!
残念ながら負けてしまいましたが…。

「残念会だ~!」

切り替えて、次ですよ次!


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翌日。
10月11日(日) 天気 晴れ
体温 36.0℃ 相変わらず低い(笑)

この日は「室戸岬」方面に向かいます。
     
ホテルをAM7時30分 出発!

途中で何かあれば方向転換もOKといういつもの「ノープラン」ぶり(笑)

車で走ること50分。
なにやら怪しい文字発見「野良時計」

AM8時20分 「野良時計」到着。

この時計はなに?
気になりますよね。
この「野良時計」は安芸市のシンボルなんです。


家ごとに時計のなかった明治の中頃、地主であった畠中源馬氏が自分で時計組み立ての技術を身につけ、歯車から分銅まで手づくりで作り上げた時計台。
古くから周辺で農作業をしていても遠くから時間を知ることができ、「野良時計」として現在も多くの人々に親しまれています。

【見学の注意事項】
野良時計は個人の住居です。内部公開等はしていません。外から外観を見学するのみとなります。
東側に駐車場(無料)がありますのでご利用ください。

                
AM9時 道の駅 田野駅屋 到着

AM9時40分 道の駅 キラメッセ室戸 到着


AM11時 室戸岬 到着 

高知県の東南端に位置する室戸岬。



黒潮と山の幸に恵まれ捕鯨のまちとして栄えてきた場所です。


ここも台風の影響でしょうか海岸には高波が押し寄せていました。


そこで見つけた石。
こんな石は今まで見たことがありません。
持って帰って良いものなのか悪いものなのか分からないので、写真だけ撮ってそのままの状態で置いてきました。




               
「子授けの岩(こさずけのいわ)」

子供が授かるという伝説のある岩。
この岩の上部に向かって小石を投げそのまま落ちてこなければ子供を授かるといわれているらしいです。

試しに小石を投げると落ちてきませんでした。
「え! 落ちてこんやん! え! なんで? 子供を授かる? ええ!」

冷静に考えると・・・伝説ですから(笑)



「アコウの木」
これですよ、これ!
ひと目、すごいと思いませんか。
SNSでは

「非日常の世界」
「力強い生命力に圧倒される」
「天空の城ラピュタに出てきそう」
と言われている木です。


根はしっかり岩を抱いていて別名「締め殺しの木」とも呼ばれています。
もし室戸の観光ガイドでもそういう紹介の仕方をしていたら行きたくなりますよね。


では「観光ガイド」はなんと紹介しているのでしょうか。
                  
「この木なんの木? アコウ」 


いやぁ、なんだかなぁ。
勘違いしないでほしいのは文句を言っているわけではないんです。
これだけの宝がありながら「もったいない」って思っているんです。
もっとこの木を全面に押し出してPRしたら良いのになぁって。


この圧倒的な迫力、生命力に溢れた姿は室戸のパワースポットといっても過言ではないと思っているのですが…。


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さて次はどこに行こうかな、と探していると面白い名前の水族館を見つけました。
その名も「むろと廃校水族館」

                       
PM12時 「むろと廃校水族館」
 到着。


もともとここは「椎名小学校」だったのですが10年以上前に廃校になり2018年4月に水族館として生まれ変わりました。


廃校水族館・・・だれがこの名前をつけたのか知りませんがこれは行きたくなるネーミングです。
値段も大人=600円 と安く設定されています。


玄関にはくつ箱があり(実際には入れられません)


その横には「人体模型」があります。
たしか理科室で見たような記憶があるのですが…違ったかな(笑)


2階に上がると



昔の手洗い場が「タッチプール」に。
ナマコやヒトデがいて触ることができます。




もちろん教室に入って椅子に座ることもできます。


廊下には懐かしい「跳び箱」が。


でも逆から見るとこんな驚く仕掛けもありました。


さらに長い廊下には長い水槽も用意されていましたし・・・



教室のど真ん中には大きな水槽があり、その中には亀やエイが躍動感いっぱいに泳ぐ姿を様々な角度から見ることができました。


エイに食べられた指(笑)
こんな写真も撮れました(笑)


目玉は25mのプールをそのまま飼育用のプールとして使っているのです。


その中でゆうゆうと泳いでいるのは「ハンマーヘッドシャーク」ではないですか。
ノスタルジックな魅力にあふれているここ「廃校水族館」は子供はもちろん大人でも十分に楽しめますよ。



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この日最後の観光地へ移動です。
嫁が高知に行ったらどうしても観たいと言っていた「モネの庭」へ。
                     
午後2時 「モネの庭」 到着。 



モネの愛した庭として有名なフランスジヴェルニーにある「モネの庭」


そのクロード・モネの思いを再現したのが北川村にある「モネの庭」マルモッタンです。



この園は本家より世界で唯一「モネの庭」と名乗ることを許されています。


入園料金は大人=730円 小中学生=310円
この園は大きく3つに分けられています。
花の庭(ここはギャラリーやショップ)
水の庭(ここが中心となります)
ボルディゲラの庭(リヴィエラの小屋などがあります)

まずは 「水の庭」から。




      
「青い睡蓮」

モネが咲かせたいと願い続けた「青い睡蓮」はフランスジヴェルニーでは気候の関係で咲かせることができませんでした。


ここでは6月下旬~10月下旬頃まで美しい花を咲かせます。
モネが描いた睡蓮が咲く池はここで観ることができます。



      
「ボルディゲラの庭」


モネが訪れた地中海、その光と色彩に感動して描いた作品から発想して作った庭です。



メタセコイヤの小道から遊びの森を抜けると


「ボルディゲラの庭」が観えてきます。


「リヴィエラの小屋」です。



最後に「花の庭」へと続きます。



これでこの日の観光は終わりです。
この夜、私はこの日訪れたある場所のあるモノの夢を見ます。

それはあの「アコウの木」なのか「廃校水族館」なのか「モネの庭」なのか。

答えは次の四国(高知編)自走車中泊10日間の旅(第7日目)・・・に続きます。



























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2020-10-8.9 四国(高知編)自走車中泊10日間の旅 (第3~4日目)かつおのタタキ(かわうその里)・桂浜・高知城・オムライス街道(日高村)・龍河洞・ひろめ市場  

2020-10-27 18:00:57 | 2020 自走車中泊四国旅(高知編)
10月8日(木) 高知旅も3日目。 ホテルの外は雨。
体温36.7℃ 異常なし 
この日は台風の影響で朝から雨が降っています。
慣れないホテルのベットですが、どこでも熟睡できるという特技の私は体調良好(笑)

(今回のブログは2日間分書きます)

AM9時 ホテルを出発。

AM10時 道の駅 ビオスおがた 到着。

AM10時30分 道の駅 なぶら土佐佐賀 到着

AM11時30分 道の駅 かわうその里 すさき 到着。
道の駅の中にある「多田水産」さんのかつおのタタキをいただきました。


わら焼きですが、これが豪快。


燃え上がっている中にかつおを1~2分。


わら焼きにすることで、わらの香り付けができ、魚臭さは一切ありません。


塩で食べるのも良し。
特製の「鰹のタタキたれ」でも良し。
まさに絶品です。


車を運転していなければ、「ビール」と言いたいところ(笑)


お腹もいっぱいになり「桂浜」に移動です。
「桂浜」
13時30分 桂浜に到着。
高知といえばここが頭に浮かぶほど有名な観光名所です。
台風の影響で観光客はいないと思ったのですが団体客が来ていてびっくり。


もう皆さんご存じの高知の英雄・坂本龍馬の銅像です。



かなり大きな駐車場ですが(約500台)この日は台風の影響もあってか閑散としていました。

駐車場は有料
普通・軽自動車=400円
(高知に入って初めての有料です)


この桂浜は古くから月の名所として知られ、高知の唄「よさこい節」にもその情景が歌詞として残っています。


この日は雨。


早々と移動しました。


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「高知城」     
次に向かったのは「高知城」


なにせ高知の観光は「桂浜とはりまや橋」しか行ったことのない私達。


今更感はありますが、ここはどうしても押さえておきたい観光名所。


とはいえ観光客がこれほどいないと本当に寂しく感じます。


高知城にいたのは50分ほど。


ここから日高村・オムライス街道に移動です。
車で走ること約1時間半。
「村の駅 ひだか」 
16時30分 「村の駅 ひだか」の中にある「日高村 観光協会」に到着です。



オムライス街道ってなに?
いったいどこにあるの?
とまったく予備知識がないので、そこからのスタートとなります。


ここ日高村はトマトが有名
(ブランドトマトの名前=シュガートマト 11月から販売)
平成29年に「総合評価 1位」を獲得。

トマトを使った料理として、2014年に「日高村 オムライス街道」としてスタート。
今年で7年目となり、これまでに40万食以上を販売している。
オムライスを食べられる店は全部で9店舗。
中にはゴルフ場の中にあるものも。
そのオムライスを食べられる店舗には目印として   「幸せの黄色いハンカチ」ならぬ「黄色い旗」がある。
ということです。



この村の駅にある店舗は閉まっていたのでこれから別の「黄色い旗」を目指し
                
「レッツ ゴー!」  


黄色い旗を発見!
            
「レストラン 高知」 



ここは夜9時半まで営業なのでゆっくりできるのが嬉しい。


ここのおすすめは「オムライス スタジアム全国大会で準グランプリ!&ふるさと大賞のW受賞した人気のオムライス。
                 
「南国土佐のオムライス」



トマトピラフにふわとろ卵をかけ、柚子とショウガの特製ダレを絡めたカツオのフリットや地元野菜のトッピングが最高!
外観の雰囲気も良いし、食事中もゆっくり落ち着けるし、音楽も良い。
最後まで熱々だし、食べ終わった後のトマトの酸味もさわやか。

もう一度食べたい味です。
絶対におすすめ!!



さていつものように、ここから今晩の寝る場所を探します(笑)


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さて翌日。

10月9日(金) 高知旅4日目 台風の影響で雨。
体温 36℃ いつもながら朝の体温は異常に低いのです(笑)

AM8時 今日はどこに行くか嫁と会議。
雨は雨なりに楽しむのが我が家流(笑)

AM9時 出発!
走ること2時間30分。

AM11時30分 「龍河洞」到着。

大分県には現在観光できる鍾乳洞が2ヶ所あります。


私が住んでいる臼杵市にある風連鍾乳洞と豊後大野市の稲積水中鍾乳洞。
ご存知ですか?
この2つの鍾乳洞はそれぞれ「日本一」を冠しているんです。 


風連鍾乳洞は、最奥部の広間にある鍾乳石群がケイビング界では「日本一美しい」と言われていますし、稲積水中鍾乳洞は日本初のダイビングができる水中区間を擁し、総延長は1kmを超え、水中洞としては日本一の長さを誇っています。


それぞれの鍾乳洞に特徴があるようにここもきっと特徴があるはずです。
それを探すのも楽しみの一つです。

まずはエスカレーターに乗り、上まで登っていきます。


登りついたところで料金を支払うシステムです。
料金は大人(高校生以上)=1,200円  子供(中学生)=700円


約2m弱の幅の整備された道を奥へと進んでいきます。
反対側には柵もなにもないので、小さい子供さんは気をつけてあげないと危ないかもしれません。


行程は約50分、道は緩やかに上りになっています。


このつららのように下がっている鍾乳石が成長する速度って分かりますか?


1センチ伸びるのに50年かかるそうです。
人生100年生きるとして、わずか2cm。


生き物ではないけれど、気の遠くなるような長い年月を経て今の姿となり、これからも成長していくかと思うと感動します。


ここは「記念の滝」


「シャンデリア」



ここの特徴は忘れかけていた子供の頃の冒険心を掻き立てるように、狭かったり低かったりくねくねなっていたりとわざと通りにくくしているところなのではないでしょうか。


さらに出口の手前にある「プロジェクションマッピング」は必見です。
観る価値はありますよ。


おなかが減ったのでお昼ごはんを食べに移動です。
車で移動すること40分。
車を高知城の近くの駐車場に停め、歩くこと数分。

14時「ひろめ市場」到着。 


「ひろめ市場」っていったいなに?


高知の郷土料理はもちろん鮮魚店、精肉店、雑貨や洋服店など60以上のお店が集まった商業施設です。


ひろめ市場の殆どの飲食店には専用のテーブルがありません。


いろいろな場所に設置されたテーブル(約430席)に、それぞれのお店で買ってきた料理を持ち寄って食べるスタイルです。


注文したのは「くじらのフライ」と


「川えびのから揚げ」と鯛めし。
この川えびのから揚げは絶品。
おすすめです。


この「ひろめ市場」は7ブロックに分けられているので中はまるで迷路のようになっています。
いくつもの出入り口があり、そこも人気の一つになっているようです。

歩いていると「なにこれ!」に遭遇(笑)
私は知らなかったのですが「高知のお菓子=芋ケンピ」のようです。
どこに行っても「芋ケンピ」
さらにその種類の多さ。
塩、黒糖、ゆず、青のり、黒ゴマ・・・等など。


ということで台風が四国に近づいてきたのでホテルに避難です。


もちろんビールのつまみには塩が効いた「塩芋ケンピ」(笑)

これがまた合うんですね(嘘みたいなホントの話(笑))

ということで
四国(高知編)自走車中泊10日間の旅(5日目)・・・に続きます。


あ! 口ナビさまの話はもう少し先になります(笑)










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2020-10-7 四国(高知編)自走車中泊10日間の旅 (第2日目 竜串の奇岩・金剛福寺・足摺岬・安並水車・四万十沈下橋佐田沈下橋・勝間沈下橋・岩間沈下橋)

2020-10-24 18:08:03 | 2020 自走車中泊四国旅(高知編)
2020年10月7日 天気は晴れ
四国・高知旅も2日目を迎えました。
この日はGotoトラベルキャンペーンを利用して夜はホテルに泊まる予定です。
チェックインは午後3時からできますが何時になることやら(笑)

昨日行った「柏島」から車で約1時間の距離にある「土佐清水」にやってきました。
「土佐清水」といえば青柳裕介さんが書いたコミック「土佐の一本釣り」を思い出します。
高知県土佐清水にあるカツオ漁港の漁村・久礼に住む若者が一本釣りを通して成長するという物語。
知っている方はいますかねぇ(笑)

「懐かしい~」

おっと、忘れていました、今朝の体温は35.9℃です。(低すぎ 笑)


AM8時50分。「竜串海岸」   
この日の観光は「竜串海岸」の奇岩から。
高知県でいちばん個性的な観光スポットと言われています。
2,000~1,500万年前に堆積した砂岩と泥岩により形成されたものです。


港のすぐ横の無料駐車場に車を停めて歩いて数分の場所。
トイレもあります。



大きな岩がゴロゴロという感じではなく比較的歩きやすい岩です。


それにしてもこんな不思議な光景は観たことがありません。


なんというか茶色の岩に土器を埋めてる?


これなんかどうやったら自然にこんな形になるの?
岩に石をくっつけたんじゃないの?って思わず疑ってしまいますね。


これは「蜂の巣」のようですし


こちらはなにかの模様のように見えます。
それぞれが個性的でそれでいてまとまりがあって。
まるで一つのアートのようです。


嫁は海からせり出す奇岩の上を飛び移りながら移動しています。


まだまだ先まで行けますが…


嫁さま・・・ひとやすみ(笑)


そんな中見つけた自然が作った「ハート」
それにしてもこんな綺麗にハート型になるもんなの?
「自然はすごいよね」



さて、そろそろ向こうに見える「海中展望塔 足摺海底館」を目指して移動します。
                   
「レッツ ゴー!」



「海中展望塔 足摺海底館」   
AM9時10分 到着。
車で移動すること数分。
無料駐車場に車を停めて歩きです。
(高知はどうしてこんなに無料駐車場が多いんだろう)


ここは遊歩道が整備されて歩きやすくなっています。


ここも途中で「奇岩」に出会えます。
これは「竜の波がえし」


どこが「竜」と思ってよく観たら


この部分が「竜の顔」のようです。
そう言われれば似てる。



赤と白の展望塔が観えてきました。


あれ?
なにやら嫁の様子がおかしいぞ。


うそ~!
いつもはAM9時からの営業のはずなのに、この日は工事で12時からだって。


まぁね、こんなハプニングも旅の楽しさ。
こんなことが後で話のネタになるんだよね、ドンマイ!

ということでここは諦めて移動です。


AM10時10分。
次に足摺サニーロードを走って「ジョン万次郎資料館」へ。



さらに「足摺岬灯台」の方へ移動。


「38番札所 金剛福寺」    
無料駐車場のすぐ近くにあるのが「38番札所 金剛福寺」


札所から札所までの距離が長く、お遍路さんにとっては厳しい道程がこの金剛福寺です。
・第37番札所 岩本寺から約90km
・第39番札所 延光寺から約60km


門をくぐって階段を上ったところにいるのが大師亀です。
亀はトリニータの守り神ですから大事にしないとね。


目の前に池がありその池を囲むように本堂、多宝塔、大師堂などの建物が建てられています。
途中で歩いているお遍路さんの姿を何人か見かけました。
いつか嫁とお遍路巡りしたいと思っていますが…いつになることやら。


「足摺岬」


四国の最南端にある「足摺岬」です。


岬の先端には青い空、青い海に映える白亜の「足摺岬灯台」が立っています。


さて、それではこれからあの灯台の近くまで行ってみたいと思います。
木が高く昼間でも暗く、道は整備されていますがとても雰囲気がある遊歩道です。


その途中にあるのが「足摺七不思議」と呼ばれているもの。
七不思議の「七」はたくさんという意味で、不思議が「7つ」あるというわけではありません。
その中の1つ。
             
「地獄の穴」 



現在は埋まっていますが、この穴にお金を落とすとチリンチリンと音がして落ちていき、その穴は金剛福寺付近まで通じていると言われています。


「亀呼び場」
弘法大師がここから亀を呼び亀の背中に乗って前の不動岩へ渡り祈祷を行ったとされています。


「足摺岬灯台」
足摺岬の断崖にたつ、白亜の灯台。
高さは18mあります。



わが国でも最大級の灯台のひとつで、大正3年(1914)に点灯されています。
(光度46万カンデラ。光達距離38km)

岬のシンボルとなっています。



さぁ、やってきました。
「亀石」


この亀石は誰かが創ったのか? それとも自然にこの形になったのか?
嫁としばらく議論になりました。
甲羅から出ている首も目も口もあまりに「亀」そのもの。
これが自然にできたのならまさに奇跡でしょう!


大きさもかなり大きなものです。
そこで調べてみました。
土佐清水の観光マップには「この亀石は自然にできた造形」と書かれています。
ということはこの「亀石」はまさに奇跡としか言いようがありません。
さらにこの亀石は「亀呼び場」の方角を向いているのです。
この「ロックアート」と呼ばれている亀石、足摺岬まで行ったらぜひ一度観てください、驚きですよ!


さらに歩いていきます。
整備された遊歩道とはいえかなり上り下りします。
今度はこの階段を登ります。
体力は残り20%ほど(笑)


そしてここ!
               
「白山洞門」 

インスタ映えで有名な場所です。
あ! 今は「映え」って言うらしいけど(笑)


で、今度は階段を下っていきます。
本当に体力を削られるよ、残り10%(笑)


足摺岬は海蝕による洞窟、洞門に恵まれていますが、白山洞門はその中でも最も大きく、高さ16m、幅17mの大きさがあり、花崗岩洞門では日本一の規模と言われています。
高知県の天然記念物に指定されています


まぁ、そんな難しい話より自然にできた「ハート」
インスタ映えですよ、映え!
もちろん嫁も(笑)



12時を過ぎたので「かつおのタタキ」を求めて移動です。

「足摺黒潮市場」
13時15分。「足摺黒潮市場」到着。


限定メニュー かつおのタタキ丼(1100円)を2つ注文。
私は知らなかったのですが、ここでは「清水サバ」の方が有名で、注文もかつおよりサバの方が多いということです。
値段は「1580円」
大分は関サバが美味しいので注文しなかったのですが「今度は食べてみよう」と思っています。


「安並水車の里(四ケ村溝の水車)」   
昼食も終わって安並水車の里(四ケ村溝の水車)へ移動です。
14時15分到着。
ここは6月になると14基の水車と400株のアジサイが来る人の目を楽しませてくれます。


この日訪れたのは私達だけでしたが、その風情は十分に味わうことができました。


移動すること車で30分。
日本最後の清流と呼ばれる、高知県の四万十川
河口からいちばん近い沈下橋「佐田沈下橋」にやってきました。


「沈下橋」とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のことです。


四万十川最下流で最長の沈下橋。
昭和47年建築  全長:291.6m  幅員:4.2mあります。


もっとも観光客になじみのある沈下橋でシーズン中は多くの観光客で賑わいます。


緑の山々に青い四万十、そして沈下橋という風景に思わず…
                
「ジャーンプ」



さらに上流へと車を走らせると見えてきたのが「勝間沈下橋」



橋脚が3本ある珍しい沈下橋。


釣りバカ日誌14の撮影現場としても有名です。
橋は地元の方の生活として使われています。
くれぐれも地元の方の迷惑にならないようにしたいものです。
(これは望遠レンズで迷惑にならない距離で遠くから撮ったもの)


「岩間沈下橋」
ポスターやテレビに登場するので有名な橋がこの「岩間沈下橋」です。


ゆったり流れる四万十と沈下橋の景色は流石にCMに起用されるだけのことはあって圧倒されます。


実はこの沈下橋は平成29年11月11日に老朽化により「Vの字」に折り曲がりました。


そのときに切り取った「床版」がこのベンチです。
感慨深いものがあります。
「おつかれさま」


さてこれで高知観光の2日目が終わりました。
ここまでの画像で気がついた人もいると思いますが、私達以外ほとんど人が写っていません。
そうなんです、平日とはいえ観光客がほぼいませんでした。
コロナ禍としては良いのかもしれませんが、観光地としては厳しいだろうな、と思います。


人と会わずに観光地に少しでも貢献できたら…。
そんな想いを抱きながらホテルに向かいました。
午後8時 ホテル到着。


四国(高知編)自走車中泊10日間の旅(第3日目)・・・に続く。

忘れてた!
口ナビ様の「アレ!」を待っている皆さん、もう少しお待ち下さいませ(笑)












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2020 四国旅(高知編)自走車中泊10日間の旅(第1日目 臼杵から高知県・柏島へ)

2020-10-22 17:16:54 | 2020 自走車中泊四国旅(高知編)
高知県に旅に行ってきました。
10日間(2020年10月6日~15日まで)の自走車中泊、9泊10日の旅。
つまり9日間車の中で泊まろうという計画(Gotoトラベルキャンペーンで1泊はホテル予約済み)
ただ私達の旅はいつもノープラン(笑)
気づけばいつの間にかホテルに4泊してました。
(この適当さが楽しいんですよね)

内訳は
Gotoトラベルキャンペーンで1泊。
台風の関係で1泊。
残りは横浜F・M戦とヴィッセル神戸戦で2泊。
(これはスマホで観るのでWIFIの関係)

高知県を選んだ理由は2つ。
1つは嫁が「四万十川をゆっくり旅したい」と言ったこと。
もう1つは高知にはJクラブがないので今まで行かなかったこと。
なにせ高知で行っているのは「桂浜」とバスの中から観た「はりまや橋」だけ(笑)
(四国の残り3県(愛媛、香川、徳島)は大分トリニータの応援で観光地はほぼクリア)



決めたことは4つ。

コロナ禍なので人との接触はしない
検温は1日2回(朝と夜)
車から出るときはマスク。
車に乗るときはハンドジェルとウィルス除菌スプレー。

以上のことを10日間徹底して行いました。


昨年、北海道1周したときに「車の中でどうやって寝てるの? 荷物はどこに? 」など数人のサポさんから聞かれたので少し説明をしておきます。
ただし今年の4月に車中泊用に新車を購入したので昨年の車とは異なっています。

まず後部座席をフラットにして疲れたらいつでも横になれるように布団と毛布を敷いています。
基本、ここに荷物は置きません。
敷布団のサイズはセミダブル。
運転席を前に倒さなくてもこのままで寝れます。
もちろん運転もこの状態です。


天井のラックには寝袋とペーパー類。


床下には水と食料と着替え。
(雨の日でも外に出ないで取り出せます)


今回から嫁の「口ナビ」に代わった「スマホナビ」です。
実際には「カーナビ」ではなく「カーオーディオ」として販売されています。
私のiPhoneとケーブルで繋いでCarPlay(カープレイ)が使えます。
これで「ナビを使う」「電話をかける」「メーセージの送受信」「音楽を聴く」ができます。
もちろんCDやDVDも使えます。
(これだけ使えて価格は安い)


ナビは「Googleマップ」と「Yahooナビ」の2つが使えます。
私は検索と街の中は「Googleマップ」を使い、電波の届きにくい場所では「Yahooナビ」を使っています。
これは好き好きとは思いますが…。
知らない道を行く私達にはなくてはならない「頼もしいナビ」です。
これで嫁の口ナビの辛さも少しは軽減されたかもしれません。
(今回は運転中、隣でゲームをしていたのは内緒のはなし…笑)


音楽は「Amazon music」でプレイリストを作って聴きました。
私達が主に聴いていたのは「あいみょん」や「米津玄師」等々。

  
2020年10月5日(月)

横浜F・M戦とヴィッセル神戸戦の必勝と選手の無事故と今回の旅の無事を臼杵福良天満宮に祈願しに行ってきました。
     
2020年10月6日(火)


「2020 四国旅(高知編)自走車中泊10日間の旅」出発です。
体温 36.4℃
佐賀関港 AM7時到着。
なんと!
乗り場の建物が新築になってた!

そうだよね、毎年トリニータの遠征で四国に渡る為この港を利用していたのに、昨季も今季も1度も来てなかったもんね。


AM8時 佐賀関港 出港。
あれ? 
国道九四フェリーも新造船?
「遊なぎ」って前からあったっけ?


わずかの間に変わったなぁ。


AM9時過ぎ。
愛媛県三崎港に入港。
行き先は「柏島」(高知県幡多郡大月町柏島)
ここから約4時間(約177km)です。


いざ柏島へ!
の前に久しぶりの「じゃこて~~~~ん」
旨くてテンションUP、UP(笑)


もう何回通ったかも忘れた「佐田岬メロディライン」をゆっくり走って「土器ドキ街道」へ。
「うわぉ! マンモス発見!」
早速Uターンしてパチリ。


旅の醍醐味は「よりみち」
「柏島へは今日中に着けばいいや」といつものペース(笑)
それにしてもデッカイ!


AM11時
「道の駅 どんぶり館」で休憩。

PM12時10分
「道の駅 みしょうMIC」で休憩

PM13時10分
「道の駅 すくも」で休憩

PM13時40分
「道の駅 大月」でかき氷。
フルーツ部門でグランプリを受賞した「苺氷り(いちごおり)」


「いやぁ美味しかったぁ」


でも私達のお目当てはかき氷ではなく「これ!」
道の駅の中の「市場」
地元の鮮魚が並んでいる中、迷った末選んだのは「タイ」と「ブリ」
私は釣りをするので「タイ」も「ブリ」も自分で釣って食べてましたが、ここのは新鮮で美味しくてなおかつ安い。
脂ののった刺し身はまさに絶品でした。
「また行きたい」はブリ大好きの嫁。


PM14時20分
   
「柏島」
到着。
近年、四国といえば「柏島」というくらいの人気スポットです。


魅力はなんといってもエメラルドグリーンに輝く透き通った海。


さらに美しいサンゴ礁も観られることからダイバーの聖地とも言われています。



橋が架けられているので車の乗り入れは可能です。


ただ高知市内から車で3~4時間かかるのでアクセスは厳しいかもしれません。


橋の上からでもその透明度が分かります。


海の中には約1000種類の魚。


群れているのはシマダイの子どもたち。


ここは黒潮と豊後水道が交錯することによって日本でもトップクラスの魚種の多さを誇ります。


海水の透明度は最大で約40m。


沖縄の離島なみの透明度です。


あまりの透明度の高さに船が空中に浮いているように見えるそうですが、この日は太陽がすでに傾いていて厳しかった(笑)



「観音岩」    
柏島の橋から数分走り少し広い駐車場に停め、少し登ったところの眼下に観えるのが「観音岩」



観音様の立ち姿そのままです。
高さは約30mあります。
思わず手を合わせたくなりますね。


ここからこの日の宿泊場所を見つけなければなりません。
何度も言いますが全くのノープランですから(笑)
ここは叶崎の黒潮展望台。


日が沈むまで約1時間。
ぼんやり待ちます。


そして訪れた「マジックアワー」
辺りが残光に照らされた昼でも夜でもない最も綺麗な時間です。



こうして四国旅の第1日目は無事に過ぎていきました。
今回の旅は「人とのふれあい」ではなく「自然とのふれあい」です。
高知の海と山と川を巡る夫婦旅。

どんな場所を巡ったのか主な地名を書いていきます。

////////////////////////////////

竜串海岸(奇岩)
足摺岬(灯台、亀石)
白山洞門(ハートの洞門)
四万十川(佐田沈下橋・勝門沈下橋・岩門沈下橋(四万十を代表する沈下橋)
桂浜
高知城
オムライス街道(日高村)
龍河洞
ひろめ市場
五色浜
コスモス公園
室戸岬
むろと廃校水族館
モネの庭(北川村)
UFOライン(名前の通りUFOが出ると言われる峠)
仁淀川(奇跡の清流・ニヨドブルー)
にこ淵(ニヨドブルーのメッカ)
安居渓谷
中津渓谷の滝(人生で一番感動した滝)
四国カルスト(生まれて初めての満天の星)
高知駅・五台山

//////////////////////////////

自然が作り出した素晴らしい景色。
それを少しでもブログで伝えられたら幸せです。
もちろん「元口ナビ様」のアレコレも(笑)
そして旅の最後に訪れたありえない大事件まで。

わずか10日間ですが充実した旅でした。
いつ完結するのかわかりませんが温かく見守っていただけたら、と思っています。

2020 四国旅(高知編)自走車中泊10日間の旅(第2日目)に・・・続く。
















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2020-10-18 第23節(ホーム)ガンバ大阪戦(0-1 敗け)

2020-10-21 15:04:20 | 大分トリニータ
公式のスタッツを見て驚いた。
大分のコーナーキック11本、ガンバは4本。
これは分かるとして問題はシュート数。
大分9本に対してガンバ10本って、大分のほうが少ないの?
現地で観ていて大分のほうが圧倒的にシュートを打ったような気がしたけど…そうなの?

まぁゲームを支配していたチームが負けるなんてことはサッカー界ではよくある話…らしい。

ということで今回は勝敗以外のところをできるだけアップしていこうと思っている。
自分のブログだし、不公平感満載でいこうっと(笑)


この日のキックオフは14時。
かなり早い時間から駐車場が埋まっていった。
いつもの日常が戻りつつあることを喜ぶ反面、東京の感染者数の多さに危機感も持っている。

          
「バルーンアート世界大会のチャンピオン Syan」  

バルーンパフォーマー「Syan」さんが作ったニータンのクオリティが凄かった。
さすがチャンピオン!

             
「くまだまさし LIVE」

昨季、ファン感謝デーで同じネタを観たのにやっぱり笑えるんだよねぇ。


「くまだまさしさん、本当に面白かったです。また来て笑わせてください」


この試合からアウェーサポさんがユニを着てスタジアムに入れるようになった。
300人を超すガンバサポさん、ようこそ大分へ!
ありがとうございます。


///////////////////////////////

さて最初のネタはいつものさんぺー(笑)
集合写真のとき


突然…吠えた!
いきなりだったのでなにを言ったのか分からなかったが


何度も何度も聴いたところ、どうも
「気合だ~!」と言っているようだけど実際は分からない(笑)
(さんぺーちゃん、教えてくださいませ)


これを受けて他の選手の反応は?
星は頭をポリポリ、レイ、長谷、トモキは苦笑い(笑)



///////////////////////////////////////////////

これでリラックスできたのかどうなのかは分からないが、大分の選手は開始早々からトップギア。
特に伊佐の動きには目を見張るものがあった。
開始30秒、トモキからのロングボールに伊佐がスペースに走り込み1回めのコーナーキックを得る。

6分にはカウンターからさんぺーがシュート。
これで大分2回めのコーナーキック。

11分には伊佐のクロス。
さらに13分、伊佐が半身になりながらタナタツへ絶妙の落としを見せる。


奪われても前線の選手が奪い返す。


選手の距離間が良いのでセカンドボールはほぼ大分。



16分、ガンバ1回目のコーナーキック。
セットプレーの得点力が高いガンバには特に気をつけなければいけない


ここは長谷がクリア。


書き忘れていたがこの試合、2016年のJ3を戦った選手5人全員がスタメンだった。
レイ、のり、さんぺー、伊佐、トモキ。


断っておくがけっして2017年以降に入った選手を軽んじているわけではない。


その当時の放送はスカパー。
スカパーはJ3を中継してなくて現地に行けないサポは仲間のTwitterなどで試合状況を把握した。


観客は1000人そこそこ。


気が遠くなるような暑い真夏でも午後2時か3時(だったと思う)のキックオフ。


ピッチはデコボコでところどころ土が出ている会場もあった。


そんな状況でも大分に残ってくれ、戦ってくれた選手がJ1の舞台でスタメン、しかも5人全員となるとやはり胸が熱くなる。
私の心情としてはこれはもう仕方がないこと。

ただもう一度書くが、けっして2017年以降に入った選手を軽んじているわけではない。



43分、ガンバのリスタートの場面。
ガンバ選手が置いた瞬間、後ろからボールを奪った伊佐。
相手のチャンスの芽を潰していく伊佐に会場からは大きな拍手が起こった。


ワンタッチで華麗にパスを回す大分。


取られたら取り返す中で大分の攻撃が続く。


手前味噌で申し訳ないが惚れ惚れする(笑)


ムンの安定したキャッチもあって前半は0-0のスコアレスドローで折り返した。


//////////////////////////////////////////////////
                
「ハーフタイム」 



楽しそうなサブ組。


控えの選手の笑顔に45分間張り詰めていた気持ちが「フッ」と抜けた時間でもあった。



//////////////////////////////////////////////

「後半開始」
さんぺー2度目のネタ。


この画像を見て、なにかに気づいたあなたは鋭い(笑)


そう、真ん中にいるさんぺーの足の間から顔が(笑)
「天橋立の股のぞき」ならぬ「昭和電工ドームの股のぞき」
なにをしていたの?とかの理由はいらない、彼は異次元の人だから(笑)



/////////////////////////////////////////


後半開始、圧を強めるガンバ。
しかしその圧を気持ちよくいなしていく大分。



相手のファールを誘ってマイボールにする伊佐。


55分、後半最初の決定機は大分。
タナタツが相手GKを交わし無人のゴールへシュート。
決まったかに見えたが後ろから走りこんだ高尾選手にクリアされた。


呆然とするタナタツ。
どんまい!


さらに59分。
伊佐がためて、後ろのさんぺーに預ける


さんぺーが絶妙のタイミングでタナタツにパス


相手Gkと1対1の決定機だったがブロックされた。
これは惜しかった。


62分、63分、64分と続いた大分のコーナーキック。


64分。
キッカー三竿の蹴ったボールに



羽田が頭で合わせた。
入った、と思ったがボールはわずかに枠の外。


70分
星 雄次 → 刀根 亮輔に交代。


72分
パトリック選手からヘディングを決められた。
0-1 ガンバ先制。


しかしここから大分の猛攻が始まる。
75分、76分と大分がコーナーキックを得る。


78分。
大分チャンス。
レイのクロスに伊佐がスルーしてタナタツがヘディング。


決まったかに見えたが高尾選手がこの日2度目のセーブ。


82分  大分4枚替え。
三平 和司 → 野村 直輝
田中 達也 → 知念 慶
伊佐 耕平 → 髙澤 優也
羽田 健人 → 島川 俊郎に交代。


大分の攻撃は続く。


83分、84分、91分と大分はコーナーキックを得る。


しかしガンバゴールを割ることはできない。


92分
ボールがラインを割った瞬間、ベンチから飛び出し誰よりも早く体でボールを渡したボールボーイがいた(笑)
伊佐だ!


満身創痍にも関わらずベンチにいても共に戦う伊佐。
時間が迫る中、何とか1点という伊佐の気迫、気持ちが伝わってくる。
素早く受け取った三竿がプレーを続行。


94分。
トモキのクロスに島川が合わせた。
入った、と思ったがサイドネットだった。


試合終了 0-1。

/////////////////////////////////////////////////

『前に蹴れ!』
『バックパスをするな!』
ってずっと言ってた後ろのサポさんたち。
見てごらん。
90分間戦ってくれた選手たちの姿を!



彼らは一歩も歩けないほど疲れていたってスタジアムを一周して挨拶をするんだよ。
応援してくれてありがとうって私たちに感謝をするんだよ。
そんな選手にいたわりの拍手一つしないで帰っていったよね。


たしかに歳をとって涙腺が緩くなったよ。
それは認める。
でも勝った負けたで涙は出ないよ。
いろんな地獄を観てきたからね。


でも、伊佐が足を引きずって挨拶に来たとき、涙がボロボロ出て止まらなくなったよ。


ドームの床にポタポタ落ちるのが恥ずかしくて慌ててタオマフで顔を覆ったけど、もし周りに誰もいなかったらおそらく号泣していたと思う。


ボールを追う必死さや、球際で負けない強さや、勝負にこだわったプレーに感動の90分だった。


負けたから悔しい。
もちろんそれもある。
でもこれだけ頑張った選手が結果として報われなかったことの方がより悔しいよ。
勝たせたかったって心底思ったよ。


5年前、片さんが大分に来たとき、戦った相手は『ガンバUー23』だった。
いわばガンバの2軍。
結果は2ー2のドローだった。
この日は間違いなくJ1の上位にいるタレント揃いのガンバ。


そのガンバを相手にコーナーキックからのワンプレー1点に負けた。
でも試合内容は完全に大分の圧勝だった。
それだけに選手には最高の笑顔をしてほしかった。


タナタツ、ドンマイ、ドンマイ。
タナタツに決定機が多いってことはそれだけゴールへの臭覚が優れている証。
こんな日もあるさ、気にしない、気にしない。
次に倍返ししょうぜ!



今や戦う集団と化したトリニータだが、その切り替えの部分のON・OFFがはっきりしている2人。
残り11試合。
どんなパフォーマンスをしてくれるのか楽しみで仕方がない。


今日もいつもの場所で選手バスを見送った。


そしていつものように伊佐スタでの感謝の言葉。

いつだったか忘れたけど、伊佐が言ってた『犬のように追い回す』的な言葉を思い出した。
今日はその言葉を噛みしめながらプレーを見ていた。

伊佐、本当に感動をありがとう!

明治安田生命J1リーグ スプリント回数BEST5(2020第23節)
第4位(31回)
           
「伊佐選手 おつかれさま!」



最後に。
鬼滅の刃を知らないサポさんにはナンノコッチャのスルー案件を一つ。

まずはさんぺーから
                            
「全集中! 釣りの呼吸 三平ノ型! 異次元蹴り!」
 

次に伊佐
                  
「全集中! ハードワークの呼吸 球際ノ型 伊佐スタ蹴り!」


                
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


最後の最後に。
今節もわざわざ私たちの席までご挨拶に来ていただいた皆さん、
お気遣いいただいた皆さん、
ありがとうございました。
























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2020-10-3 第20節清水エスパルス戦 (2-1 勝利)リベンジ&ごっちゃん凱旋

2020-10-05 11:22:32 | 大分トリニータ
「いやぁ、本当にまったくツンデレの神様は心臓に良くないわ(笑)」

前回2-4で完敗した清水に先制して喜んだのもつかの間、飲水タイムが終わるやいなや同点、「これで振り出しに戻ったやん」って嘆いていたら後半攻勢に出る。
お! もしかしてゴールなるか? と喜ばせておいて相手GKのファインセーブやら、クロスバーやらで勝負の行方を曖昧にしたまま終盤へ。
2回目のクロスバーで「このまま同点で終わるのか」と絶望させてからのゴールで喜びを倍増させるというなんとも小憎らしい展開(笑)


「だれやこのシナリオを書いた勝負の神様は!!」

とまぁツンデレな神様に身も心も翻弄された(というほど大げさではないが)清水戦のはじまり、はじまり。

(先に断っておきますがめちゃくちゃ画像が多いです。 え? 勝ったときはいつも多い! そんなの知ってる! はいそのとおりです(笑))



この試合から入場者数が8000人から14000人に緩和された。


この日の弾幕。
                         
「再びピッチで輝き熱くさせてくれ」



怪我や体調不良の選手に向けたメッセージなんだろう。
これは嬉しい。



ニータンが「マスク」から「マウスシールド」に(笑)


普通の何倍の大きさあるんだろう、ってすぐ考えるのは私の悪い癖(笑)

                               
「トモキ Jリーグ通算100試合出場 おめでとうございます!」

J1=44試合 J2=32試合 J3=24試合


この日のスタメンはやんちゃな選手が一人もいないので誰もふざけない!
”いつものトリニータじゃない” と感じた私はすでに毒されているのかも(笑)


////////////////////////////////////////////////

さて試合。
順位は大分12位、清水は17位。
前節の鹿島戦から代わったのはわっちゃんからタカザワの1人だけ。


大分の生え抜きのごっちゃんとこのドームで敵として対戦する。


こんな日がやってくるとは…。


複雑な想いはあるけれど、試合中は間違いなく敵のプレーヤー。
絶対にゴールは決めさせん!

そう思いながらも77分にごっちゃんが交代したときは正直ホッとした。


今日もスタメンフル出場の「鉄人のり」改め「皇帝のり」
とにかく怪我をしないでと祈るばかりだ。


「16分」
試合が動いたのはJリーグ通算100試合出場を達成したトモキのこのキックから。


清水のハイラインの裏に抜けた小出がうまくトラップして


DFとGKの間にグランダーのクロスを入れる。


これに走り込んだ髙澤がスライディングシュートで流し込んだ。
大分先制ゴール!


髙澤を祝福する仲間。
これは分かる。


分からないのがこの2人(笑)
星とトモキの謎の動き(笑)

「フォークダンスか!」



拳を突き上げる 髙澤!

昨季J3・ザスパクサツ群馬でリーグ2位となる17得点を挙げチームのJ2昇格に貢献した苦労人髙澤がJ1でも輝く!


                                
「今季5ゴール目となる先制ゴール! 髙澤選手 おめでとうございます!」



大分1点のリード!



////////////////////////////////////////////

試合の合間に給水に来たタナタツ。


片野坂監督は水の入ったかご(のようなもの)を素早く持ち上げた。
その際にタナタツにかごの中が見えるように少し傾けている。


さらに小出にも。
こういうちょっとしたところに片さんの人柄の良さが出るんだよなぁ。
そりゃ選手も「この監督のために」って思うよね。


///////////////////////////////////////

24分、飲水タイム。


この後が一番危ない、と思いながら観ていたら清水に得点された。
う~ん、気が緩むわけじゃないんだろうけどなぁ。

これで1-1の同点。


41分。
大分チャンス。
GKとDFの間を通す絶妙なパスを星が入れた。


あとはタナタツが決めるだけだったがGKにブロックされた。
これは惜しかった。


//////////////////////////////////////

後半開始。


この試合、相手清水にイエローカードが6枚出た。
Jリーグの規約によると同一チームから5人以上がイエローまたはレッドになった場合、50万円の罰金(J1の場合)が課せられる。
コロナ禍で経営が逼迫している状況の今、大分も他人事ではないと改めて思った。


このイエローやレッドは「反則ポイント」が加算される。
この試合でいうとイエロー6枚なので「+6ポイント」
(もしその中に”異議”や”遅延行為”があれば別途1ポイント加算される)


では大分の現在の「反則ポイント」はどうなのか。
大分は第1位で「ー26ポイント」
2位はガンバの「-21ポイント」
3位は川崎で「ー16ポイント」

さらに片野坂監督になった2016年からみてみると。
2016年 第3位 (J3)
2017年 第1位 (J2)
2018年 第1位 (J2)
2019年 第4位 (J1)

いかに大分が子供たちに誇れるクリーンなサッカーをやっているのかが分かると思う。


さて試合に戻ろう。

60分
小塚 和季 → 野村 直輝に交代

61分。
野村が倒され大分FKのチャンス。
キッカーは野村。


島川が触り、のりも触ったがわずかに枠の外。


のりにしてみれば自身の初ゴールよりも、チームのために決めたかったことだろう。


さらに大分のチャンスは続く。
68分。
野村からのロングフィードにタナタツが抜け出しクロスを上げる


これに星が見事なヘディングシュート。


決まったか!と思ったが相手GKが右手の先でクリア。

これは星のヘディングも見事だったが相手GKも見事だった。
(しかしGKってこんな態勢でもボールを目で追ってるもんなんだね、すごい)


さてこれで大分はコーナーキックを得る。
今更なんだけど、清水はGKを除く10人中、5人が外国人なんだって驚いた。


70分。
ごっちゃんがエリアの中で倒れる。
頭を押さえているが大丈夫だろうか。


ごっちゃんが立ち上がったとき、ドームでは大きな拍手が起こった。
その後、プレーができたので少し安心したが頭の怪我は本当に怖い。


72分 。
小出 悠太 → 町田 也真人
長谷川 雄志 → 羽田 健人に交代。


76分。
さぁ、全国1500万人のタナタツファンの皆さんたいへん長らくお待たせしました。
今節のハイライトシーンです。
町田のロングボールに抜け出したタナタツの浮き球に後ろから走り込んだ野村がヘディングシュート。


しかし屈強なDF、クロスバー選手に跳ね返された。


大分万事休す!

かと思われたその時、6ゴールを決めているタナタツがそこにはいた!


左足を振り抜くとボールはゴールマウスに飛び込んだ!


サブメンバーがいる場所に向かって一直線。
「タナタツ~」と心の中で叫ぶと、カメラ目線で微笑んでくれた(嘘です)


さぁタナタツの雄叫びまで
       
「3!」


「2!」


「1!」


「ダァー~~~!!」



両手を広げ待ち受ける「小塚」の元へ…


…には行かず隣の長谷川の元へ(笑)
肩すかしされた小塚は出遅れた。
「オットット!」


後ろから来た「高木」が先にタナタツに到着。


「俺も入れる」と思ったその時、横から来たのりに先を越された(笑)


「もう誰も来てないだろうな」と周りを確かめる小塚。


残念ながら「クシャクシャ大会」はすでに始まっていた(笑)


もうこうなると誰が何をしているのかも分からない。


その時、わっちゃんがヘディングを外した野村を捕まえた。


このスキに逃げ出したタナタツ。


その頭はパンチパーマをかけた大阪のおばちゃん(失礼)状態に(笑)


タナタツで出遅れた小塚が野村の尻に蹴りを入れる(笑)

虫も殺さない顔をした小塚が蹴り…そのギャップに癒やされた(笑)



大分勝ち越し 2-1 
再び1点のリードとなった。
                                      
「タナタツ 今季7ゴール目となる決勝ゴール おめでとうございます!」



////////////////////////////////////////////

大分2枚替え。

80分。
星 雄次 → 刀根 亮輔
髙澤 優也 → 知念 に交代。

交代のときにピッチに深々と挨拶をする髙澤。


愛すべき選手だなぁ。


残り10分を守りきった大分。


2-1 大分勝利!

勝った瞬間、雄叫びをあげた片野坂監督。
しっかり握った拳に勝利への想いがうかがわれた。


ユースの先輩であるトニーがごっちゃんをイジる。
仲いいなぁ(笑)


星とごっちゃん。
似ているところがあるよね。


勝ったとき恒例のラインダンス。
じっと見つめるのは皇帝のり。


理由は簡単。
この日は髙澤とタナタツがヒーローだが誰も出ない。


タナタツが一度は出たものの


「やっぱ恥ずかしい」
この日のメンバーに伊佐もさんぺーも前田もいなかったが「高木」がいた(笑)
「もう1回」


再び踊るタナタツ。
愛されキャラだなぁ(笑)


試合後のインタビューで頭をくしゃくしゃにされたことに対してのタナタツのコメントが良かった。
                                
「ちょっと痛かったけど 愛情の裏返しだと思っています」 



今日のヒーローたち。
って何人いるの?


星と長谷川のツーショット。
笑っているけど68分にヘディングシュートを決めていたら今日のラインダンスは間違いなく星くん、君だったよ(笑)



今節は「リベンジ」というワードが使われたがまさに「リベンジ」だった。
前回コーナーキックとセットプレーから4点を奪われ負けた清水に、この日1回もコーナーキックを与えず勝利した。


前回負けたFC東京にも鹿島アントラーズにもリベンジした。


あの5連敗だってここ6試合で5勝してみごとにリベンジしている。


「負けたチームには必ず勝つ!」という片野坂監督の言葉を見事に選手が実行しているのが今の大分。


リベンジとは違うが柏のオルンガ選手の連続得点記録を止めたのも、鹿島の8連勝を阻止したのも大分。
キャプテンのりや伊佐やさんぺーを中心としたチームとしての「気持ちの強さ」
「勝って奢らず、負けて腐らず」
足元を見つつも高みを目指したいものだ。



///////////////////////////////////////////

試合後、ごっちゃん(後藤選手)が挨拶に来た。


昨季、第29節のアウェー浦和で劇的な決勝ゴールを目の前で観れたことは生涯忘れない。


片野坂監督が走ってきて一番先にごっちゃんに抱きついた姿。
いつまでも脳裏に焼き付いている。



ごっちゃんの姿を見て、それぞれのトリサポの胸に様々な思い出がよみがえってきたのではないでしょうか?


「ごっちゃん 頑張れ! ずっと応援しているよ」


ここでちょっとした出来事があった(笑)
にーたんがごっちゃんとハイタッチを求めているように見える…がごっちゃんは右を向いているので分からない。


ごっちゃんがそのまま過ぎていった。


残されたニータン…1人ぼっち。


でもスタッフさんが追いかけて無事ににーたんとごっちゃんの2ショットが完成。
良かったね、にーたん。


///////////////////////////////////////////

試合後恒例の選手バス見送り。
この日は伊佐がいないのでバスの中からの動画はないなぁ、と思っていたら高木が動画をアップしてくれた。
「伊佐スタグラム」ならぬ「駿スタグラム」

一方、伊佐は伊佐で試合に出ていないにも関わらず試合後の選手をアップしてくれた。

2人共本当にありがとうございます!



さぁ次の相手は横浜F・マリノス。
前回はホームで勝っています。
もちろん強敵ですがシーズンダブルを狙って絶対に勝ちましょう!
                 
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!



最後に。
今節もわざわざ私たちの席までご挨拶に来ていただいた皆さん、
お気遣いいただいた皆さん、
ありがとうございました。











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臼杵福良天満宮 大分県の御朱印・神社・お寺 人気ランキング2020 大分県 全270件中 第2位

2020-10-02 17:59:12 | 大分トリニータ
「大分県の御朱印・神社・お寺 人気ランキング2020」を知っていますか?
大分県にある約270の神社・お寺の人気ランキングです。
全部で270件中の人気ランキング第1位は!
そうです全国に約44,000社ある八幡宮の総本山で、日本三大八幡宮の一つ宇佐神宮(通称 宇佐八幡)です。


では人気ランキング第2位はどこでしょうか?
鬼滅の刃で人気急上昇の別府市の竈門神社(通称 ニータン神社)でしょうか?
それとも国東市安岐町の六郷満山総持院として満山を統括してきた両子寺(ふたごじ)?
いやいや豊後高田にある富貴寺(ふきじ)?
もしくは日田にある高塚愛宕地蔵尊(たかつかあたごじぞうそん)?
竹田にある扇森稲荷神社(おうぎもりいなりじんじゃ)でしょうか?


なんとそれらの有名な神社やお寺を押しのけて「大分県の御朱印・神社・お寺 人気ランキング2020」で第2位となったのが臼杵市にある「福良天満宮」なんです。



臼杵市のランキングは第1位。
全国でも有名な国宝臼杵石仏を抜いての第1位はすごい!のひとことです。


ではどこにその魅力があるのでしょうか?
この天満宮は臼杵市街地を一望できる少し小高い場所にあります。


駐車場は2ヶ所。
下から上がると途中に「男はつらいよ」のロケ地の説明書きがあります。
(第30作のようです)


階段を登りきった左手にあるのが「手水舎」


赤い招き猫が迎えてくれます。


右手には「授与所」と「社務所」
御朱印はお参りをする前に先にお願いしておくと時間短縮できるかと思います。


正面に見えるのが「拝殿」、その奥が「本殿」です。


私は大分トリニータの試合前の必勝祈願は必ずこの天満宮にお願いをしています。


お願いすることは2つ。
1つは勝負に勝つこと。
もう1つは選手が怪我をしないこと。

特に今年は過密日程なので選手の怪我を心配しています。


福良天満宮の「参拝順路」です。


拝殿からすぐに右手にある赤猫社に行かれる方が多いのですが、左手奥にある2つの神社こそ大事なんですよ。


左にあるのが愛宕神社(あたご じんじゃ) 生活の神様です。

右が瑜伽神社(ゆうが じんじゃ) 人生の神様です。
失せ物を探してくれます。
(病気で失った健康をお願いしています)
私は必ずこの2つの神社にお参りしてから赤猫社に行くようにしています。


拝殿の右手にあるのが「赤猫社」
「幸せ(福)を運ぶ赤猫」として、福良天満宮境内の一角で福を招き幸せを運ぶ社としてお祀りされています。
今では「大分の赤ねこ」「臼杵の赤ねこ」「平清水の赤ねこ」と大分県内に知られるほど有名になったこの言葉。
商業繁栄・家内安全・幸せを招く良い言葉として伝えられています。


まだまだたくさんあります。
「福猫たまりの井戸」





「なで牛」


「神楽殿」


「御神木」


「御朱印」


「秋詣御朱印」


「わんちゃんの ねこちゃんの 元気御守」


狛犬は少しわかりにくいかもしれません。
探してみてください(笑)


「神馬舎」は今年の6月に完成。


この奥には・・・


こんな場所もあります。



こうやって書くとと広いと思われるかもしれませんが、実際はこじんまりしています。
この天満宮がなぜ人気なのか、その理由は様々だとは思いますが、私はここの境内に入ったときの身が引き締まるような空気感が好きです。

臼杵に来ることがあれば一度お参りしてみてはいかがでしょうか。
幸せを招いてくれるかもしれませんよ!

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福良天満宮
〒875-0053 大分県臼杵市福良211

福良天満宮社務所
TEL(0972)63-2739 FAX(0972)63-2736

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