2024-9-14 第31節(アウァー)徳島遠征記 

2024-09-16 09:53:52 | 大分トリニータ
2024-9-14第31節(アウェー)徳島戦。
行ってきましたポカスタへ!

試合の前日(13日)自宅を出発!!
1週間前から本格的に旅の用意をし、買い物を済ませ、積み込みを終え、出発の朝は楽だな、と珍しい2人!

忘れ物は無い?
無いよ!

『完璧だな』
『完璧だわ』

AM5時過ぎ『よーし、佐賀関のフェリー乗り場へ、GO!!』

しばらくして『ポーン』と車から何やら不吉な音(笑)
『ガソリンがありません』

『え!? あ、ウソ!ごめん!ガソリンを入れるのを忘れてた(汗)』
『エエエ!
こんな早くからスタンド開いてるの?』

…開いてました(汗)

とまぁ、朝からバタバタとガソリンを満タンにし佐賀関を7時に出港するフェリーに無事乗船。



1時間後。
四国上陸!


となればやっぱりコレ!
じゃこ天とじゃこカツ!!


特に姐さんは『じゃこカツ』が大好物。
じゃこ天を2枚
じゃこカツを4枚
合計6枚買った。

当然3枚づつかと思いきや…
姐さんが4枚で私が2枚だった(泣)
で、ここで姐さんから名言が飛び出た!
   
『好きなものは好きなだけ食べないと』




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これであとはホテルへ行くだけ!
のはずが…
『あ! スカートの紐が切れた』と姐さん。
(そりぁそれだけ食べたら…とは口が裂けても言えない(笑))

で、高速の『伊予灘PA』で裁縫チクチク…完成。

さぁ出発…と思いきや…
もう一度裁縫道具を取り出した。

『スカートのもう1本の紐も切れかけてた、危なかったわ(笑)』
(そりぁそれだけ・・・(笑))

『スタートから早くもつまづいたなぁ(笑)まぁ相変わらずの珍道中やけど、2回あることは3回あるけん、お互い気をつけような』

3回目(で済むかどうか)が無いことを祈りながらトリサポ夫婦の珍道中は始まったばかり…

この先どうなることやら(笑)


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この日のランチは『すだち冷麺』

すだちの爽やかなこと。
夏にはピッタリですね。
(でもかぼすが無いと生きられない大分県人がここに)


夕食は嫁とちっちと私の3人で徳島戦の決起集会!!
(おーちゃんはホテルでお休み中)








明日に備えて今日は早めに就寝…


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【2024年9月14日 試合当日】


台風の影響か風が強く暑い。

13時 ポカスタ到着。


ここでお会いしたかった徳島サポのHさんと遭遇。
(数年前から仲良くさせていただいています)
徳島のマスコット、ヴォルタくんやティスちゃんのアクセサリーや小物類を製作している素敵な方。


徳島ヴォルティスの聖地キョーエイ鳴門店さんの店舗の中にある


『祝おう寿司』
このお寿司の小物もHさんの制作。




クラブ愛に溢れてますねぇ。


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徳島ヴォルティスのユニを着た『ワンコちゃん』と遭遇。


可愛い!!
(保護者様にブログアップは許可済み)


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暑いので車の中で待機。
午後3時 ヴォルタくんとティスちゃんに会いに移動。
出てきました。


ティスちゃんは女の子の仕草が可愛いと姐さんがぞっこん。


さっそく徳島サポさんとの交流会。
「はじめまして」の声が飛び交っています。
試合前のこののんびりとした時間。
相手サポさんとのワチャワチャが大好きです。


ヴォルタくんとちっちとスカートの紐が切れた方です(笑)


可愛いティスちゃんとスカートの・・・(これ以上は(笑))



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「午後5時 開門」


一番上に陣取った圧倒的ちゃんたち。
「修羅場上等」を仲間の方が作ってくれました。
「ありがとうございます」


「さぁ、勝つぞ~」
気合が入ります。



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ホームではなかなか会うことができない方々と会えるのもアウェーならでは。
まずはTさん。
ホームで一度お会いしましたがアウェーは今季初。
お元気そうで何よりです。
「いつもブログを読んでいただきありがとうございます」


可愛い3姉妹ちゃん。
ゲーフラがかっこいいね。
「ヤスダ選手」推しだったんだ。
煽る姿も良いよね。


圧倒的ちゃんたちと一緒にパチリ。



関東からJさんご家族さん。
ボクちゃんが会うたびにお兄ちゃんになっていくのが楽しみです。



今日は300人のトリサポ。


応援頑張ろう!!


勝つしかない。


「勝ち点3」のお土産を持って帰ろう。


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頑張れGK陣。





『試合開始』 

エンドを変えた。
どちらから?
この時点では分からなかったが嫌な予感がした。


開始40秒
悪夢のようなゴールを決められた。



一度ポストに当たって跳ね返ったボールがGKに当たって入った。



ついてないと言うべきなのか・・・
それも古巣の度選手からの恩返し弾!
ここから試合を落ち着かせたかったのだが
さらに2分40秒、ゴールを決められ2失点!


ここで諦めたら終わる。


それにしても徳島はゴールを狙う意識が高い。
どこからでもシュートを打ってくる。



3点目はあまりに崩しが綺麗に決まりすぎて…言葉も出なかった。


大分はゴール云々の前にシュートが少ない。


開始23分、飲水タイムまでに0-3と3点をリードされた。



大分ゴール裏、約300人のサポーターの応援が続く。


ボールを取りに行くがいなされ守備に追われる大分。


マイボールからのパスミスが辛い。
35分大分フリーキックチャンス。
ここまでチャンスらしいチャンスが無い。
チームとしての力の差を感じるが・・仕方がない。


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前半が終わって0-3で折り返した。
後半開始早々!

ついに徳島ゴールをこじ開けた!!


アユが頭で落としノムが受けて宇津元が出して大悟が決めた。




吠える大悟!!


待ってたぞ!
   
『髙橋大悟選手 移籍初ゴールおめでとうございます!』




大分にやっと勢いが出てきた。
しかしここでもう1点取れれば…という場面でパスミス。
掴みかけたチャンスを自ら逃す大分。
辛い。


それでも大分 55分、58分とコーナーキックチャンス。
70分、78分と
フリーキックチャンス。
しかしいずれも追加点を奪えず。



パスを回して回して相手に取られる展開。
『ミドルを打ってくれ〜!』



片野坂監督が就任当時 選手に話した言葉を思い出す。

以下 Tiktokより
  
『もったいない』

『こんなんじゃ強くなんないよ、上手くなんないよ』

『シュート練習してて何となくシュートを打つ人なのか。しっかりとやってる選手、完全に分かれるからね、成長の差が』

=中略=


『俺らは苦しい思いしたんでしょ!J1から降格して、J2から上げようとしたけど上がらなくて、プレーオフいかなくて…』

『何が足りなかったの?得点でしょ?守備のところで粘り強くでしょ?』

『こういうトレーニングこそ大事にしていかないと。もったいない!シュートしっかり決めるためでしよ!クロス合わせるためでしょ!そういう意識がないと無駄なんだよ』


『自分たちを上の意識に上げていかないと…』

『俺はそのために来た!みんなの意識を上げたい!みんなに上手くなって欲しい!』


『だから一つ一つのトレーニングを大事にしなきゃいけない!そういうのが出るから…出るんだよ!』


『そういう一つ一つのプレーをどういう状況だろうがしっかりとやっていくことが我々なんだよ!』


『トリニータなんだ!これからなんだ!』



この言葉が今頃心に沁みてくる。
辛いなぁ。






21時ちょうど。
試合がロスタイムに差し掛かった時間から風を伴った雨が降り始めた。


暑かったからちょうど良い雨だわ。(と、少し強がる)





長い笛がなる。


徳島戦の90分間が終わった。


大分にチャンスがなかったわけではないが前半の3失点が大きすぎた。


山形戦の敗退を受けてこの徳島戦から大きく変わるものと思っていた。
メンバーなのか戦術なのかは分からないが、今までの閉塞感から
解放されるのではないかとの期待でいっぱいだった。


1点目、2点目を入れられても今までと違い、なんとか返せるのではないか、そんな期待もどこかにあった…


現実は厳しかった。


もっともっと闘うチームになってほしいし闘えるチームにならないといけない。


私たちはイバラの道を好んで進みたいわけではない。
ただトリサポを続ける限りイバラの道を避けては通れないのも現実。
ならば正々堂々とど真ん中を通ってやろうではないか、と強がりたいが…
でも時々胃が痛むような…
息が詰まるような…




今季も終わろうかというこの時期に山形さん、徳島さん両クラブ共に、感じた『チームとしての力の差』
これは就任直後に言った片さんの『もったいない』が全てだと思う。


そこからの積み重ねができなかったのは残念で仕方がない。


とはいえ、悔しそうに去っていく選手を見ているとどうにかして『残留』したいし、一生懸命にプレーしている選手が報われてほしいとも願っている。


そんな中、悔しい試合結果ではあったけど大悟のゴールはチームにもサポーターにも力を与えた。


嵐の闇夜に見つけた灯台の灯りのように、残り7試合を勝利へと導く希望の光となるに違いない。


次こそ!
と言い続けてもう何試合もなるが…
本当に次こそ『勝つことにこだわった』試合を観たい!!
    
頑張ろう 大分トリニータ!
頑張ろう 大分12番!!



ポカスタでお会いした徳島サポさんたち、トリサポさんたち…
お世話になりありがとうございました。

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最後に!
次を見据えクールダウンをする選手たち。


頑張れ トリニータ!!


もう一つ

これを見てほしい。
ホームでもアウェーでも試合後の席や通路にゴミ一つないのが大分サポの当たり前。



いつまでもこういう当たり前のことを当たり前にできる誇りあるサポーターでありたい。
































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【ぶっちゃけ、車中泊旅ってナンボかかるん?】

2024-09-12 19:00:06 | 大分トリニータ
「ぶっちゃけ、車中泊旅ってナンボかかるん?」

これまでの遠征旅でもう何度となく聞かれた質問です。

『いつか車で北海道一周したいけどお金はどれくらいかかるの?』
『まったく見当がつかんけん、だいたいで良いけん教えて?』

これもよく聞かれます(笑)

【費用に共通点】


今まで一度も詳細を書かなかったのは行く人数や行く場所によって費用が違うので金額は敢えてブログに書かなかったのですが、何度か行くうちに「費用に共通点」が見えてきたのでこの際分かる範囲で書いておこうと思います。

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【北海道 79日間】

(秋田・新潟・大宮・金沢の観光を含む)

まずは
一昨年(2022年)車中泊で秋田、新潟、大宮、金沢の4試合に参戦しその後北海道を1周した79日間。

何にどれくらい使ったのか?
どれくらいの予算があれば良いのか?
何かの参考になれば幸いです。

◎まず前提として私たち夫婦2人旅である事。
◎ホテルも数日間泊まりましたが基本は車の中で寝る、つまり『車中泊』


大分から秋田、新潟、大宮、金沢それぞれの移動には『高速道路』
観光地から観光地の移動は『一般道』を使用しました。

ということで!

まず
第1位は 【ガソリン代】

入れたのは全部で50回。
(高速道と一般道)
特に北海道はスタンドからスタンドまでの距離が長いのでとにかく見つけたら即、給油しまくりました(笑)

1回平均22ℓ✖️50回
合計1100ℓ

1ℓ=平均168円

一番安かったのが北海道のあるSS 1ℓ=151円
(ちなみにこの時の大分の平均は1ℓ =177円)

給油50回
合計184,800円


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次に

第2位!!【フェリー代金】


フェリーに乗船したのは4回。
(車・運転手含む5m未満)➕大人1名(嫁)

◎新潟県の佐渡島
(フェリー往復)

◎敦賀(静岡県)~苫小牧東港(北海道)(片道)

◎小樽(北海道)〜舞鶴(京都府)
(片道)
◎サンフラワー(神戸〜大分)
(片道)
合計で20万円を超しましたが
その当時割引があり

フェリー4回 合計 約170,000円


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続いて
第3位【食費】

その土地でしか食べられない値段の高いものを食べることもありますが基本私たちは自炊。
無洗米でお米を炊きスーパーで野菜や肉、魚を買って姐さんが手料理をするのが定番。
(朝は私の好きなパンが多い)
  
合計 158,000円(1 日平均=2,000円)



///////////

第4位を後回しにして
第5位【高速代金】

大分から秋田、新潟、大宮、金沢それぞれの移動+北海道の一部と京都〜神戸。
    
合計 44,500円


実はこれは5位で4位がなんとこれ!!

第4位【風呂代金】

1位から3位(ガソリン代、フェリー代、食費代)までは皆さんが予想していたと思われる上位(笑)

ところが高速代金を抜いて堂々の4位は『風呂代金』です(笑)

『 え!そんなにかかるの?』
とビックリする方も多いと思われます。

そうなんです。

基本風呂には1日に1回入りますが観光地によっては入れないこともあります。
それでも3日に2回は必ず風呂を探して行きます。
(観光を後回しにしても)

安いところを探しますが普通は
大人1人=500〜600円
2人で1000〜1200円
(ホテルや旅館の日帰り温泉など)

高いところは大人1人=800円〜1000円
逆に500円以下だとシャンプーやリンス、石鹸もなかったりします。(入る前に必ず確認)

スーパー銭湯は台風などの緊急時のみ使用(値段が高いので(笑))

大人2人で49回✖️600円✖️2
     
合計58,800円




どうですか?
自宅にいれば気にも留めない風呂代ですが旅に出ると意外にも負担になります。
同様にコインランドリーも
1週間に1度=約1200円(洗濯・乾燥)
10回も使用すれば1万円を超します。

さらに秋田、新潟、大宮、金沢のスタジアム入場料金にロープーウェイ代、観光船代、駐車場代…
諸々で
   
合計約200,000円


全てを足した合計【789,446円】

79日間で約79万円かかりました。


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◎ちなみに2019年の北海道59日間でかかった費用は
【592,556円】

◎高知県14日間で
【137,233円】

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これらから見えてくるように私たちの旅は1日=約1万円と考えたら良いようです。
(全てコミコミ)

ただし例外もあります。

今年の1月
奄美群島(奄美大島、加計呂麻島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)と沖縄 (伊江島)を含む40日間の旅!に出発しました。
(イラストはムギさんより ありがとうございます)


いったいこの旅はいくらかかったのでしょうか。
フェリーには12回乗船しました。
全て5m以下の車(運転手含む)✙大人1名の料金です。
   
【フェリー運賃 】


フェリーに12回。

1. 鹿児島から奄美(名瀬)
(車・運転手✙大人1人)
 合計70,500円

2.奄美(古仁屋)から喜界島

 合計 19,110円

3.喜界島から奄美(古仁屋)
  
 合計 19,110円 


4.奄美(名瀬)から加計呂麻島

4,720✙360円
合計 5,080円

5.加計呂麻島から奄美(名瀬)

4,720✙360円
合計 5,080円


6.奄美(古仁屋)から徳之島(平土野)
14,610円 ✙ 2,460円
合計 17,070円

7.徳之島から沖永良部島

10,360円✙1,400円
合計 11,760円

8.沖永良部島(和泊)から与論島

9,360円✙1,310円
合計 10,670円


9.与論島から沖縄(本部)

16,160円✙2,150円
合計18,310円

10.沖縄(本部)から伊江島
11. 伊江島から沖縄(本部)
(往復)
7,590✙1,390円=
合計 8,980円

12.沖縄(那覇)から鹿児島
91,640 ✙16,650円
合計 108,290

沖縄から鹿児島は何と驚愕の10万円超え!!
このフェリー料金が今まででの旅で一番高かったです。

12回のフェリー代金の合計
【293,460円】

『内容』
フェリー代金...293,460円
ガソリン代...46,920円
この他に高速ETC代、食費、その他... 諸々入れて

奄美群島(奄美大島、加計呂麻島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)と沖縄 (伊江島)を含む

40日間の旅  約602,566円


1日平均 =約15,000円

ほとんどが離島ということでガソリン代があまりかからず、また観光地での入場料も少なく、大きなものは沖縄でのホエールウォッチング、奄美大島でのカヌー、与論島でのグラスボード代くらい...

その代わりフェリー代が支出の約半分でした...北海道1周のときは逆にガソリン代が約20万近くかかりフェリー代は少なかったです。

通常40日間=40万円のはずが60万円とオーバーしたのはやはりフェリー代金が大きかったですね。


このように行く場所でもかなり費用は違ってきます。
もちろん同じ日数、同じ場所でも公的機関を使いホテル泊なら費用は高くなるでしょうし、逆に節約すればまだまだ安くなると思います。

あくまでも私たちの旅に限ってということですが、何かの参考になれば幸いです。

一度でも経験した方は分かると思いますが、想像しているよりも車中泊って不便で大変なことの方が多いです。
でもキャンプの時にライターを使わずにわざわざ別の方法で火をつけるのと同じように、その不便さを楽しむのも車中泊旅の醍醐味でもあります。

さぁ明日から(ノムさんの古巣)徳島遠征からの車中泊旅(1週間〜2週間くらい)の行き当たりばったり旅。
(遅くとも9月28日のホーム藤枝戦までには帰ってくるつもり)…が始まります。

嫁との珍道中。
またなにかやってくれそうな予感しかありません…(笑)

温かく見守っていただけたら嬉しいです。
(なおトリサポとしての自覚と誇りを常に忘れず、安全第一で旅をしたいと考えています)
















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2024-9-7 第30節(ホーム)山形  今こそ修羅場上等!!

2024-09-08 20:13:08 | 大分トリニータ
それは不思議な光景だった。


いつもはビッシリある選手の弾幕が1枚も無い.。




過去に観た記憶があるがいつだったかは思い出せない。
山形(約120人)のサポーターさんからはどんな風に見えたのだろうか?
(山形サポさん遠くからありがとうございます)


さらに
ピッチ内練習開始から始まった『ダンス天国』は練習が終わるまでの約30分間弱、休むことなく続けられた。


さぁ試合開始。
選手もサポも必死!!
今日こそ勝つぞ!


GKはムンに代わり9試合ぶりのハマタロウ。


山形に押されてはいるものの粘り強く守る大分。


28分、試合が動いた。
リフレクションのボールがネットに吸い込まれ山形に先制された。
0-1


わずか1点ではあるが
今の大分は先制されると厳しい。


毎試合言われているが本当に1点が遠い。


41分
伊佐がアユと負傷交代。


大丈夫か伊佐。
長沢、新太に伊佐までいなくなると本当に厳しい。













42分。
DAZNの大分の解説者が
『鮎川もワントップというタイプではないですからね』
いやいやいやいや!
それは勉強不足では・・・



【ハーフタイム】





55分
香川へのフォールの判定に悔しさのあまりボールをピッチに叩きつけた吉田にイエローカード。


もちろん吉田を擁護するつもりはないけれど(私もボールを叩きつけたいくらいの気持ちだったので思わずうなづいてしまったが…反省)


まぁ怒るときは(あくまでルールを守った上で)怒るのも必要だと思う。





59分には香川が自身のトラップミスから相手を倒しドグソでレッドカード。



63分フリーキックから山形に追加点を奪われ0-2



一人少ない状況で2点のビハインド。



厳しいが諦めるつもりは無い。


















しかしさらに87分にはフリーキックからのヘディングでトドメの3点目を決められた。


大分にもチャンスはあったものの決めきれず今季3度目の連敗 。
終わってみれば0-3の完敗。


さらにこの日のレッドカードで今季累積7枚目!!


約4試合に1枚のレッドカード。
(1試合 レッドカード2枚が2回ある)
私自身サポーターになってからこれだけ多いレッドカードは記憶にない。



結局、戦術がどうのこうのではなくもっとサッカーの基本の部分だったりメンタルの部分であったりが片さんの思い描いているフットボールと齟齬(そご)が生じているのではないだろうか。

この日も選手同士の連携はもちろんボールを持った時の動き出し、パススピード、選手間の距離…等々、プレーの一つ一つにチームの違いを感じた。


もちろんこれだけ勝てないと勝たなければいけない焦りもあるだろうし失点への緊張や不安もあるだろう。


負けることによって自信を無くしまた負けるのではないかと不安になり、ますますミスを産んでしまうという負の連鎖。


今更ながら悔やまれるのが
3万人近いスタジアムでの熊本戦のあの逆転勝利の次に戦った愛媛戦。


熊本に勝ちあれで手応えを感じ、選手もサポもここから巻き返せると挑んだアウェー愛媛戦。
早い時間帯に2点入れムードは最高だった。
しかし自分たちのミスで勝ちを逃して負け。
アウェー岡山戦では引き分けて勝ち点1を持ち帰ったものの、ホーム千葉戦では再びミスからの失点で負けた。


そんな悪い流れ、追い詰められた状態で迎えた山形戦もミスで2点目を献上しトドメを刺された。

///////////////////

最近トリサポになった人には今の状況が分かりにくいかもしれない。
いったい大分はこれからどうなっていくのか?
不安でいっぱいで何をする気も起きないし何も手につかない。
そんなサポーターの方もいるかもしれない。


今の現状は大分サポにはお馴染みの言葉!!
   
『修羅場上等』
な状態!


私自身、今まで散々修羅場を経験してきた身としては『厳しい状況』ではあるけどもまだ気持ちに多少の余裕は…あるかもしれない(笑)
(半分以上強がりもありますが)


もちろん崖っぷちにいるのは相変わらずだし、油断をするとすぐに降格圏内に落ちてしまう…そんな危機的な状況ではありますが…


残り8試合。

ものすごくポジティブに考えれば
今まで戦ってきた今季の前半よりも、さらに勝ち負けにこだわった濃い90分間を過ごすことができるのかな、とも思っている。
(まぁ強がりが殆どなんですけどね(笑))


ただ、プロとはいえ選手は感情を持った一人の人間。
負けた時は何を言われても我慢すべき…ではない。


当然ながら負けて一番悔しいのは90分間戦った選手自身。

負けて悔しさをあらわにする選手。


悔しさを顔に出さずに心に留める選手。


サポーターの言葉にじっと耳を傾ける選手。


選手がスタジアムから消えた後、社長や監督を含む責任者とゴール裏とで話し合いが行われたようだが私自身疲れていたのでスタジアムを後にした。


まぁ色んな意見があるけど…

私自身、トリニータのサポーターになったのは誰かに頼まれたわけではなく私自身がかってに好きになり、かってに夢中なり…気がついたらトリサポになり気を許せる仲間が周りにいたという流れ。

傷を癒してくれるのも弾けんばかりの幸せをくれるのもトリニータの縁から生まれた人との繋がり。

だからトリニータがこの世から無くならない限りどこまでも追いかけていきたい。
(とはいえ私の人生、絶賛アディショナルタイム中(笑))

ぶっちゃけ、トリニータがあればお金がなくても人生楽しく暮らしていける


今の現状は厳しいけれど、それでも心が折れそうな時こそ笑っていたい。

さぁ残り8試合、残留に向けて笑顔で楽しむぞ!!
まずは目の前の徳島戦。
現地へ行かれる皆さん一緒に選手の背中を押しましょう。

頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


【最後に!】

いつも『ウェルカムボード』を描いてくれるスタッフさん。
おつかれ様。
ありがとうございます。


【最後の最後】

一緒に写真を撮らせていただいたまるで違う色の圧倒的ちゃん「イチゴ(一期)」ちゃん・・右側
おーちゃんも4年前、我が家に来たときはこんな綺麗な色だったんだねぇ。

おーちゃん(左)ごめんよ。
旅するうちにすっかり色褪せてしまって…(笑)

でもまだまだ一緒にトリニータを追いかけていこうな!!
父ちゃんも母ちゃんもがんばるけん!!




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大分トリニータ 後半日程ポスター掲示に感謝!!

2024-09-05 18:52:30 | 大分トリニータ
大分トリニータ 後半の日程ポスターを掲示していただいた企業、お店を紹介します。
まずはこちらから。

「理容 ほり」様
住所 大分市大字森 910-1  
TEL 097-527-3871
選手入場時に私のブログの中に何回かモザイク入りで登場してくれた男の子です。
(今回は顔出しの許可をいただきました)




お近くの方は是非!!


「理容 ほり」様,ポスターの掲示をありがとうございます。

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次に
                          
「 The 工場(ザコウバ)」様

〒870-0308
住所    大分県大分市坂ノ市南4-7-10
電話番号   097-592-5589


全身が「優しさ」からできているようなマスターです。
長渕剛さん推し(私もです)。
お近くの方は是非!!


「The 工場(ザコウバ)」様,ポスターの掲示をありがとうございます。

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「アクアクララ大分」様  

〒870-0107 
住所  大分県大分市大字海原916-1
TEL  0120-014788


お水の事なら是非!!


「アクアクララ大分」様,ポスターの掲示をありがとうございます。

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「コインランドリーエムズドリーム 猪野」様
〒 870-0134
住所 大分市大字猪野1244
営業時間 7時~23時 定休日 無休
駐車場 あり


お近くの方は是非!!


「コインランドリーエムズドリーム 猪野」様,ポスターの掲示をありがとうございます。

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「ホワイト急便 マックスバリュー南下郡店」様
住所 大分市大字下郡3260
TEL 070-5276-6468


クリーニングのことなら是非!!


「ホワイト急便 マックスバリュー南下郡店」様,ポスターの掲示をありがとうございます。


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「鶴崎海陸運輸(株)」マイセルフまきSS様

住所 大分市牧1-195
TEL 097-503-1060


お近くを通った時は是非!!


「鶴崎海陸運輸(株)」マイセルフまきSS様,ポスターの掲示をありがとうございます。

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「鶴崎海陸運輸(株)三佐SS」様
住所 大分市三佐1032
TEL 097-521-6128


ご近所の皆さんは是非!!


「鶴崎海陸運輸(株)三佐SS」様,ポスターの掲示をありがとうございます。

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次に
「北九州小倉駅周辺」のお店の紹介です。
「北九州漫画ミュージアム」様
〒802-0001
福岡県北九州市小倉北区浅野2丁目14−5 あるあるCity 5階・6階
電話 093-512-5077
入場料 480円

小倉駅新幹線口すぐ傍の松本零士先生が初代館長を勤めた漫画ミュージアムです。

館内に入ると、キャプテンハーロックとメーテルが出迎えてくれますよ。


巨大な壁画とコミック本の図書館があり一日中でも飽きない空間です。
まだの人は是非一度訪れてください。


「北九州漫画ミュージアム」様,ポスターの掲示をありがとうございます。

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「野球鳥」様 
福岡県北九州市小倉北区米町1丁目2-8


お店の名前から野球ファンが多いと予想されるこのお店。


野球のポスターやギラヴァンツ北九州のポスターの近くにデーンとトリニータのポスターを貼っていただいています。


お店の方の優しさはもちろん、このお店にポスターを貼っていただく声掛けをしていただいた仲間の皆さんの勇気に敬服します。


一度行きたいお店の一つです。

「野球鳥」様,ポスターの掲示をありがとうございます。

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「Utility(ユーティリティ)」様     
住所 福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-5-19 山内パークアベニュー 3F
営業時間19:00~夜中
定休日 不定休(要問い合わせ)
予約・問い合わせ 080-5260-0018


スポーツ、特にサッカー大好きなオーナーが始めた気軽に立ち寄れるスポーツバー。


お客様同士で仲良くなれ、リピーターも多い。
スポーツ好きの仲間と朝まで盛り上がるも良し!


「Utility(ユーティリティ)」様 ポスターの掲示をありがとうございます。

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ここからは津久見市になります。

まずは
            
「(有)写真のミスギ」様

〒879-2441
大分県津久見市中央町12-8
TEL 0972-82-8261


え~あの~男性が写っているのですが…
ご本人の要望により全身がモザイクならOKをいただきました(笑)


せっかくのイケメンがご紹介できずに残念!!





「(有)写真のミスギ」様ポスターの掲示をありがとうございます。

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「もくれん」様

〒879-2412
住所 津久見市高洲町21-6
営業時間 11:00~14:00  
TEL   0972-82-1105



もくれんさんの絶品「まぐろチャンポン」が食べられる時間は11時~14時の3時間だけです。


当然 マグロのつみれも美味しいのですが何といっても「スープ」


それはもう優しい味です。


まだ食べたことがないよ~という方は是非!!


「もくれん」様ポスターの掲示をありがとうございます。

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「どんなもんだい うみえーる つくみんち」様

〒879-2400 
大分県津久見市高洲町3824-69
電話:0972-85-0001


ここに来たら「太田ぎょろっけ」ですね。


ピリカラが口いっぱいに広がって食欲のない夏でもガンガンいけます。


その他にも津久見の特産品がたくさん。


お土産を買うならここです!!


「どんなもんだい うみえーる つくみんち」様ポスターの掲示をありがとうございます。

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「ヘアーサロンよしひろ」様  
 
 〒879-2401
大分県津久見市大字千怒7217
電話: 0972-82-0787


野球とサッカーの話が止まらない(笑)



そんな愛すべきマスターと奥様がいらっしゃるヘアーサロンです。


「ヘアーサロンよしひろ」様ポスターの掲示をありがとうございます。


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「(有)つくみ建材店」様
0972-82-2366
大分県津久見市中央町26-13


建材の事なら是非!!


「(有)つくみ建材店」様ポスターの掲示をありがとうございます。

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「一ノ瀬玄米商店(酒店)」様

〒879-2444
大分県津久見市元町7−12
電話 0972-82-2824


いつでも笑顔で迎えてくれるお店の方に癒されます。


「これ、飲んで」といただいた麦茶が特別美味しかったです。
ありがとうございます。


「一ノ瀬玄米商店(酒店)」様ポスターの掲示をありがとうございます。

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「森崎畳店」様 

〒879-2451
大分県津久見市新町15-5
電話:0972-82-3384 





「森崎畳店」様ポスターの掲示をありがとうございます。

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【新規のお店】

     
「すいかじ」様

住所 大分県津久見市高洲町
営業時間
【平日】11時〜15時
【土曜】11時〜14時、18時〜22時
不定休


2022年7月15日オープンの沖縄出身の店主が作る、本格沖縄そばがウマい「すいかじ」様です。
ブルーの壁や緑あふれる店内、流れる沖縄民謡がまるで沖縄に来たかと錯覚してしまいそうです。


沖縄そば・ソーキそば・タコライス・沖縄の炊き込みご飯である「じゅーしー」も美味しい。



沖縄らしい材料はすべて沖縄から仕入れ太めでもちっとした麺が特徴的。
特にソーキそばは、ソーキの制作に7時間もかけて作り上げるようです。


特筆すべきはなんとこの店主さん「トリサポ」でした(笑)
この間の千葉戦もゴール裏の端の方で応援したそうです。


「ポスターをお願いしても良いですか?」
「もちろんです」と嬉しい言葉。

お店を始めるきっかけは、首里城が燃えてしまって、「首里城に寄付をしたい」と思ったことからでした。なんだかジーンと来ます。


「すいかじ」様ポスターの掲示をありがとうございます。

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9年前、山口を旅行した時のホテルで目に留まった1枚のポスター。

「山口県にサッカーチームがあるんだ」
それが今のレノファ山口FCを知った最初でした。

ポスターって人から見たら地味かもしれません。
でも、もしかしたら「継続」という点では一番大きな力を持っているのかもしれませんね…

まだまだ仲間の皆さんにポスターの掲示をお願いしています。
順を追ってご紹介したいと思っています。

今回掲示していただいた企業、お店の皆様ありがとうございました。
また貼っていただいた仲間の皆さん 本当にお疲れさまでした。

残留に向けてさらに頑張りましょう!!








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2024-9-1 第29節(ホーム)千葉戦 ここからが正念場!!

2024-09-02 19:19:18 | 大分トリニータ
『こんにちは〜』と遠くから挨拶してくる女性サポさん。

(あれ?誰だっけ?)

一瞬固まってしまった…がすぐに笑ってしまった。
ピンクのユニを着た仲間のMさんだった(笑)

(ホームでは青いユニ)
という自分が持っているイメージと違うと意外と相手を認識しづらいもの…

そういえば嫁もサッカー帽を被らずに挨拶をするとよ〜く知っているはずの相手が『誰?』って顔をしていたっけ…(笑)←(過去何度も経験済み)

そんな大分の9月のホームゲーム限定ユニの色はピンク(画期的です)
(私の中で)慣れるまで時間がかかりそうな予感がしてなりませんが…とにかく…頑張ります(笑)


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【千葉戦 ウエルカム ボード】


毎試合描いていただくウエルカムボード。
今節もこんなかわいい絵を描いていただきました。
スタッフさん、ありがとうございます。



    
【お久しぶり】


さて今節はどうしてもお会いしたかった方が。
2015年に千葉から兵働昭弘氏(現・清水エスパルススカウト)が大分に移籍してくれた時からのフォロワーさんでもう10年になります。


あの当時の話も楽しくできて別れる時に『ヤマトをよろしくお願いします』という言葉がサポーター愛に溢れていて感動しました。

お会いできて嬉しかったです。
(お土産もお手紙も)
旦那さまもありがとうございました。


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【ARU株式会社 様】

今節はARU株式会社様のサンクスデー。
スポンサードありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。


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【千葉サポさん】

ようこそ大分へ。
大分には美味しいものがたくさんあります。
是非、観光をしてたくさん食べて良い思い出をたくさん持ち帰ってください。
ありがとうございます。


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【ピッチ内練習】












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【試合開始】



昔は千葉が大の苦手(私は黄色のユニを観るのさえ嫌だった(笑))大分ですがここ最近は負けた記憶があまりない。
(とはいえ油断しているわけではなく危機感しかなかった)



懐かしい風間選手もいれば呉屋選手もいるが試合中はバチバチの対戦相手。







まずは9分、千葉の決定機。
小森選手の強烈なシュートがポストで弾き返されるとこぼれ球を岡庭選手がシュートと大分ゴールを脅かす。




大分のチャンスは24分。
伊佐の落としからノムがシュート。


お互い決定機はあるもののゴールをこじ開けられない展開の中、
39分、GKのミスで失点。







これが勿体無い。
大分の得点はここまで23点。
(群馬に続くワースト2位)
得点力不足の大分にとって他のチームの1点とは同じ1点でも重みが違うのだ。

















大分も前半のアディショナルタイムにノムがミドルを打つなど反撃したが得点までには至らず0-1 で折り返した。




さらに後半に入った65分、
小森選手にこの日2本目となるゴールを決められ0-2。



試合を決められた。


終わってスタッツを見て驚いた。
大分のシュートが13本、枠内が4本。
千葉のシュートが9本、枠内が2本。


これは意外だった。
千葉にはシュートも枠内も多く打たれたような気がしていた。


ただ千葉は枠内2本で2点入れ、大分は枠内4本で決めきれなかった。
結局、決定力の差が出てしまった。


////////////
    
【残留争い】


そもそも今季の大分の目標は勝ち点『60』
これは順位でいうと6位から9位となり決して高い目標ではない。


ただその『60』に対し、残り9試合すべて勝ち9連勝したとしても『32+27=59』となり目標には届かない。


間違いなく『残留』争いの真っ只中だ。
これが今の大分の現状。


2015年を知っているトリサポはあの悪夢がよみがえってくるかもしれない。
私自身、最後の最後…
あの町田との対戦で敗れるまで『大分はJ3には降格しない』と信じて疑わなかった。
降格が決まった時の凍りついたドーム。
体から力が抜け椅子から立ち上がれなかった。


あの地獄を知っているだけに怖くて仕方がない。
決して煽っているわけではなく
本当に怖いのだ。


幸いにも2015年は翌年にJ2に帰ってこれたが次に落ちたら帰ってこれるかどうか…


今年はトリニータ30周年。
降格だけは何としても避けないといけない。


降格圏内18位の栃木とは勝ち点『6』差。
不安を感じるなという方が無理な話。
とはいえただ漠然と不安な気持ちを抱えていても何も解決はしない。
ではどうすれば良いのか?


まずは公式がしっかりと【J2残留】という目標を表明する。
そこを はっきりしないとサポも選手も『J2残留』に向かって一丸となっていかないのではないだろうか?


残り9試合。
今、大分が突き付けられているのは『J2残留』か『 J3降格』かの2択!
何を躊躇する必要があるのだろう!
『J1昇格』という耳触りの良い、聞こえの良い言葉はここからは封印。


では『J2残留するにはどうしたらいいのか?』

まずは『J2残留』となる指標である勝ち点『40』を目指す。
(もちろんこの40をベースとして上下の変動はある)


今の大分の勝ち点は『32』
引き分けを考慮しないとして残り9試合で3勝!


ではどこに3勝するのか?
これはもう大分と順位が近い直接対決『6ポイントマッチ』の3とームとなる。
まず第31節の『徳島』
35節の『水戸』
37節の『群馬』


この3チームには絶対に負けられないし絶対に勝たないといけない。
もちろん簡単なことではない。
やるからには徹底してやらなければ勝機は掴めない。


今からでもこの3チームを徹底的にスカウティングし勝つための戦略の落とし込みをし、さまざまなバリエーションを増やしそこにすべての焦点を当てる。


今まで通りやって今までの結果しか得られないのなら、振り切ってやるしか選択肢は残っていないのではないだろうか。


ともあれどんな結果になろうと受け入れるだけの腹は括ってある。
ただ最後の最後まで勝ちにこだわってもがき続けたい。
やるしかない!


勝つしかない!
ひたすら選手を信じて応援するしかない。


『大分に来て良かった』と選手から言われるサポーターでありたい。

さぁ、ここからの9試合が私にとっても正念場!!


頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!

絶対に残留するぞ!!



今節も声をかけていただいた皆さん
席まで来ていただいた皆さん
嫁の体調を心配していただいた皆さん
ありがとうございました。















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2024-8-11 第26節(ホーム)熊本戦 2-1 ケンシン、ペレイラ逆転弾! 沸き上がった亀祭!!

2024-08-12 20:58:51 | 大分トリニータ
トリサポの皆さん、
熊本戦、暑い中おつかめさまでした。
久しぶりのホーム戦勝利!
美味しいお酒を飲みましたか?
勝った後のお酒は特別ですもんね(飲み過ぎに注意)
二日酔いの方もいれば、今から祝杯という方もいるのでは…(笑)

ツマミはケンシンのゴールとペレちゃんのヒールキック!
お勧めです!!

(公式入場者数 28,359人)



//////////
   
【嫁が熱中症になりました】
 

実は昨日の試合前、嫁が熱中症になり倒れました。

私は北口から入場、嫁は東口から少し遅れて入場。
様子がおかしかったので急いで東口に急ぐと入り口で動けない様子の嫁。

『大丈夫?』
慌てて駆け寄り声をかけ体を支えると腕が氷のように冷たい。
聞くと『目の前が真っ暗になり、手に力が入らず荷物を持てなくなり気分が悪くなってふらふらする』と。

階段に座らせとにかく体を冷やすために首筋や手に氷を当てウチワであおぎます。
(吐いたためか顔色が良くなる嫁)

そのとき、いろいろ手伝ってくれたのがムギさんとKさんとお友達。
その間にも声をかけてくれた人、氷をくれた人、ペットボトルをくれた人、アクエリアスをくれた人、濡れタオルを差し出してくれた人…わざわざ引き返してくれた人もいて本当に皆さんありがとうございました。


さらにムギさんが車椅子を借りてくれ救護室へ。
ベットで横になりなんとか元気を取り戻した嫁。
私としてはもう少し横になって欲しかったけれど他にも具合の悪くなった人が来たのでその方と嫁と交代。

私たちは別の風当たりの良い場所に座りしばらく休憩しその後普通に試合を楽しむことができました。

体調が悪くなると心細いものです。
でもそんな心細さを弾き飛ばすかのような温かい言葉、温かい気持ちをたくさんの方からいただきました。
本当にお世話になりました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

『ありがとうございました』

(なお、来週から計画をしていた愛媛・岡山遠征旅(7泊8日)はホテルをすべてキャンセルし、自宅でゆっくりしようと思っています)

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【もふもふニータンランド】



有名な「がくモン」さん。


Aちゃんの弟さんと妹さん。
暑いからしっかり水を飲んでね。


ずらっと並んだ「圧倒的ちゃん」と「ロアッソくん」
(ロアッソくん、アウェー感が半端なくて申し訳なかったです。)


ロアッソ君の保護者の皆さんです。
来季もぜひワチャワチャしましょう。
楽しみにしています。

(なお、もふもふニータンランドは大分FCさんより使用許可をいただいています)


ニータン専用席が初めて満席になるかも…と思ったのですが空席がありました。
たくさんの仲間に囲まれて楽しそうです。



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嫁も一緒にピッチサイドに降りる予定でしたが「熱中症」になったので大事をとって上の席で応援してもらい私だけピッチサイドへ。


今日は光と炎と音楽の演出が素晴らしく感動しっぱなしでした。






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【選手入場】


「大分トリニータに心臓を捧げよ」で始まった選手入場。


大分コレオ。


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【試合開始】



15位大分v16位熊本。
青と赤の九州ダービー開始。
一時、熊本を苦手とした時期もあったが最近は熊本とは相性がいい。


32分。
大分CKチャンス。
吉田のヘディングが決まったかと思われたが相手GKのファインセーブで先制ならず。
さらに51分。吉田の反転シュート。


わずかに外れ悔しがる吉田。


試合が動いたのが69分。
熊本のCKから大分のオウンゴールで0-1
熊本先制。


ここからオープンな展開に。




77分
大分CKチャンス。
ペレイラ左足シュート。


80分



ケンシンが粘って粘ってアユに。


アユの渾身のシュートだったが


GKの左を狙ったボールはわずかに枠を外れた。


膝から崩れ落ちてしまった。


うーんこれは決めて欲しかった。


このままで終わるわけにはいかない大分。
ここまで4人の交代枠を使う。

攻める大分vs守る熊本。

1点が遠い大分。

84分の熊本のショートカウンターには吉田が対応した。
     
『限界まで走って自陣に戻り、ブロックできた』


2点目を入れさせなかったこのファインプレーこそが逆転勝ちまでの道筋だった。


87分。
始まりはGKムンのロングボール。
途中出場の宇津元がボールを追いかけ収めて中に入れるとこれが大分のコーナーキックへと繋がった。(宇津元の隠れたファインプレー)

キッカーはケンシン。
ボールはGKの頭を超えたその先…


入った~!!
大歓声が聞こえる。
誰だ?伊佐か?
いやケンシンがそのまま決めたようだ。
同点、同点。


ネットの中に倒れこんだその先(上に)ゴールしたボールが見えている…
どんな気持ちだったのだろう?


欲しかった欲しかった同点ゴール。
やっとこじ開けてくれた。
よしよし、まだまだ時間はある。
逆転もあるぞ。

     
「ケンシン同点ゴール おめでとうございます」



これで1-1 勢いは間違いなく大分。
28000人の圧が熊本の選手に襲い掛かる。

  
  
「アディショナルタイム6分」



AT2分。
ケンシンが倒され大分FKチャンス。


ムンから安藤、伊佐へと繋ぎ…
伊佐が倒れながらも浮き球でペレイラへと繋ぐ。
(この浮き球が最高に良かった)


ちょうど安藤と重なり見えているのはペレイラらしき脚とボール。


そのボールが突然ゴールに向かっていった(笑)
いやいや自分で動く訳がないのだが…そう見えた。

   
『うおおおおおお〜ッ!!』

これまで経験したことがない歓喜の声だった。
隣にいた仲間が『入った入った』と叫んでいる。
『だれ? だれが入れた?え?ペレイラ?』

私はペレイラを見ていたがゴールとは逆の方向を向いていたはず。

『いつ?どのタイミングで? え?ヒール? ヒールでシュート?』

もうわけ分からん…(笑)
でも逆転!逆転だよね!
『よっしゃあ〜!』


決まった!
2点目をこじ開けた。


3万人近い大観衆が一斉に上げる歓喜の声を聴いたことがありますか?
鳥肌が立って…癖になりそうです(笑)
  
「ペレイラ 逆転ゴールおめでとうございます」 



94分 2-1
大分逆転!



そして…


ついに…ついに…その瞬間がやってきた。


勝った瞬間…片さんぼうぜんとしていました(笑)
あまりに長かったホームでの勝利。


『片さん、勝ちましたよ。おめでとうございます』


11試合ぶりのホーム戦勝利!
第5節鹿児島戦以来の勝ち点3。


もう一つの感動。
ムンと安藤。
思えば安藤のオウンゴールから始まったこの試合。
安藤にしてみれば勝ってホッとしていることだろう。
相手への感謝、リスペクト…
安藤の気持ちは痛いほどわかるし、ムンの気持ちも…
(2人ともナイス選手)


もう一つの感動は。
気持ちが溢れて止まらないアユの背中をさする「大悟」


アユの涙の理由は…分からない(笑)

  
【ラウンド】


それにしても…
大分の勝負の神様ってどうしてこんなにも劇的にしないと気が済まないんだろう(笑)



先制、中押し、ダメ押しで3-0で勝ち…で良いと思うんだけど(笑)
なかなかそんな普通の勝ち方は好きではないらしい。



まずは先制され、残り少ない時間で同点。
からの〜盛り上げて…
からの〜アディショナルの逆転勝ち!!


この盛り上げ上手の神様め(笑)


とまぁ冗談はこれくらいにして話は変わりますが…
なかなか勝てない中でも着々と準備を進めてきたスタッフの皆さん。


「2万人も集めて負けたらどうすんのか?」
「勝てるんか?」
心無い言葉が聞こえてきました。

不安しかなかったと思います。
それでも亀祭りに向けて準備をしてくれたスタッフの皆さん。


大分トリニータ30周年の一大イベント『亀祭』
素晴らしい内容でした

勿論細かな注文はあるかもしれません。
それでもほとんどの人が初めての中、最後までやりきったのではないでしょうか。


様々なことに感動しました。




私自身、最高のお盆になります。
ありがとうございました。

















     
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!



=最後に=

会いたかったご家族とも会うことができました。


みなさん「おつかめさま」





子供たち
「また帰っておいで~」





















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2024-8-3 第25節(アウェー)山口遠征記

2024-08-05 14:42:35 | 大分トリニータ
2024年8月3日午後2時、レノファ山口の本拠地『維新みらいふスタジアム』の隣の駐車場に到着。
ここで仲間と合流。
車を降りるとそこは灼熱地獄(笑)
聞くと気温は38℃らしい。
なんと体温超えじゃないか…

息をするのも苦しくなるほど…まさに災害級の暑さ。
今日は熱中症との戦いでもあるな!

我が家が用意した水(500mlの凍らせたもの)=10本。
その他、塩分入りが2本。
合計12本。
今日はこれで一日乗り切らねば!!


//////////////

【ドライブイン みちしお】


と、その前に腹ごしらえ!
昨年ムギさんが行っていた『ドライブイン みちしお』へ!


ここで注文したのが『名物 貝汁』
まったく迷いなく頼んだのが『特盛=980円也』
うーん、これだけじゃあ腹一杯にならないかも…と勘違い野郎が約一名(笑)←私です。
『すいませんご飯の大盛りも追加で』
運ばれてきた特盛貝汁と大盛りご飯

『オー、マイゴッド!』

誰だこんな量を注文したのは!
(お前だ(笑))



いやいやしかしそこは『米粒を残すとお百姓さんに失礼だから一粒も残さず食べなさい』と親から耳にタコができるほど言われていた私。

みごとに…完食!!
本当に美味しかった。

『ごちそうさまでした』


/////////////////////////////////
    
【姐さん(嫁の事)やっちまったな】


そしてまずは今晩泊まるホテルへ。
少し早いけどチェックインを済ませ『駐車場の確認』
初めてのホテルでは必ず早めに行って確認をするようにしています。
なにせ試合が終ってホテルに帰ると夜の9時を過ぎてしまいます。
鹿児島では昼に駐車場の確認をしたのに、それでも同じ道をグルグルと迷ってしまった方向音痴の私たち。

『初めてのホテルはまず駐車場の確認が一番やな』
となぜか張り切る姐さん(笑)

ホテル着。

いつものように姐さんがチェックイン。

『お車はフリードで宜しかったですか?ナンバー は◎◎◎◎で』と女性スタッフさん。
『ええ…はい…でもどうして知っているんですか?』と嫁。

『履歴があるんですが…』
『え?履歴?このホテルに私たち来てます?』

『はい、去年の8月に』
『…え!…来てたんだ(笑)』

前回も今回も予約したのは姐さん(笑)
(実は私も気がつかなかったが嫁にはとっくに気がついていたフリをしておこう(笑))

『去年も来てるじゃん(笑)気がつかんかった?俺はなんとなく気がついていたよ(嘘)
やっちまったなぁ姐さん(笑)』

『ほんと?私だけ?ブログネタにせんでな(笑)』

すいませんしっかりネタにさせていただきました(笑)

/////////////////////////////////

【10年ほど前の話】


私たち夫婦が山口にサッカーチームがあることを知ったのは10年ほど前。
知ったのは山口県の観光をしている時に泊まったホテルにあった1枚のポスター。
たぶん大分がJ1から降格した2014年で山口のチームはJFLに昇格した年だったと記憶しています(曖昧で申し訳ない。その時に撮ったはずのポスターの写真を探しましたがどうしても見つかりませんでした)

『山口にサッカーチームがあるんだ。何年か後にこのチームと戦うことになるかもしれんね』

そんな内容の話を嫁とした事を思い出しました。

懐かしい。

/////////////////////////////////

【もふもふ大集合】


と、まぁそんなこんながありましてスタジアムに到着。

レノファ山口のキャラクター『レノ丸くん』や『ブチでかいレノ丸くん』がすでに集まっていて圧倒的ニータンが来るのを待っているらしい。
圧倒的ニータン保護者の皆さんと昨年集まった場所へと急ぎます。

その前にここでパチリ。


さてどこかな?
いました『ブチでかいレノ丸くん』が………
隣にはムギさんちの『どすこい花子ちゃん』も。


うん? 何か書いている…   
「ここにたくさんのニータンがきてくれます。
シートのうえにあがらないでください」


もう1枚には   
「歓迎
圧倒的ニータン・リッジー御一行様
おいでませ やまぐちへ!」


ありがたいなぁ、こんな温かいお出迎えしてくれるとは…


それぞれの子供さんの顔がみんな見えるように位置を調整して…完成です。



この場所やシートを準備していただいた『タコの丸』さん。
皆さんをまとめていただいた『ありみつ』さん。

この暑い中、本当にお疲れ様でした。
感謝でいっぱいです。
『ありがとうございました』


/////////////////////////////////

【開門】



この日は2,500~3,000人近くのトリサポが集結。


混み合うかと思っていましたがここは芝生があるのでゆったりまったりできます。
星君の個サポさんにも会うことができました。
「お久しぶりです」


選手が出てくるを今か今かと待つこの時が一番ワクワクドキドキするのは私だけでしょうか。
ゲーフラが後ろの夕焼けに溶け込んで神秘的です。

   
『選手入場&ビッグフラッグ』











/////////////////////////////////

『試合開始』




開幕から怪我人が多くなかなかベストメンバーが組めなかった大分だったがそんな怪我人も徐々に戻ってきた。
さらに頼もしい即戦力の新加入が2人。
3週間の中断期間で対山口の戦術も落とし込めたことだろう。


ここからだ。
この試合から巻き返すぞ。
不安材料といえばこの暑さだけ。
でもそれは相手も同じこと。
否が応でも期待が膨らんだ。
膨らんだ分だけ敗戦のショックが大きかった。


結果は0-2と完敗。
9回戦って4勝5分けとまだ負けがなかった山口に初の黒星。

試合前のワクワクは吹き飛び
暑さ以上に体力を持っていかれた。


山口に比べ大分は決定的な場面がほとんど無く、前半の後半には足が止まりさらにパスミスからカウンターとチームとして連携ができていなかった。

『あそこでああすれば勝てた』とか『あのプレーが勝敗を分けた』とかそんな内容ですら無かった。

シュートはわずかに3本(枠内1本)結果も内容も完敗だった。


これで折り返しの6試合で得点は
わずかに『1』
失点は『9』


試合後の長沢のコメント。    
『戦術うんぬんではなく、戦う集団をつくらなければいけない』


新加入の高橋大悟のコメント 
『システムがどう、サッカーがどうとかではなく、勝ちたい気持ちだったり点を取りたい気持ちのところで、各々のプライドを出していかなくてはならないと思う』



2人が強調しているのはメンタル面!
足りないのは勝つ気持ち!!
(私たちが感じていたことを選手自身も感じているんだ…)


さらに大悟 
『すべてにおいてちょっと中途半端だった』
『今日のようでは相手にとっては怖くないと思う。
(中略) 
試合中に、前の選手がやりたいことと後ろの選手がやりたいことをもうちょっと合わせ、全体としてもっとひとつにならないと勝てない』



このコメントには愕然とした…

残りが13試合しかなくなったこの時点で(本来ならキャンプや今季の最初の頃にやっておかなければならない事)がいまだにできていない事が辛いし悲しい。


残り13試合。
降格ラインまで勝ち点差わずかに『4』
厳しい。
ほんとに厳しい。


『なんだかんだ言っても大分は降格せんけん大丈夫』
そんな気持ちがどこかにあった2015年…降格した。
当時は試合放送も無く、まさに地獄だった。
もうJ3沼には足を踏み入れたくない。


トリサポの中には、朝の7時にスタジアムに到着していた『強者』もいた。
さらに前日の夜に出発した人も…

逆に仕事があって早く行けず試合開始ギリギリに駆けつけた人もいた。

みんなトリニータが好きで好きでたまらない人ばかりだ。
改めて思った。
     
『トリサポの心意気は猛暑以上に熱い!!』



大悟のコメントにあったように
『もっとひとつにならないと勝てない』のであればひとつになってもらいたい。

本気で『勝てる試合』『勝つためのチーム』にシフトチェンジしていってもらいたい。


もちろん私たち夫婦はトリニータがどんなカテゴリーになっても応援スタイルは変わらないしどこまででも追いかけ支えたいと思っている。
ただその気持ちとは別にトリニータには大分の宝としていつまでも輝いていて欲しい、とも思っている。

/////////////////////////////////

さぁ次はトリニータ30周年のメインイベント『亀祭り』
九州ダービーとしても絶対に負けられない熊本戦!!


私たちに今できることは前を向いて全力で応援すること!!

選手には大分のためでも仲間のためでもなく、自分のために家族のために守るべき人のために戦ってもらいたい。


2万人近くのサポが集まる一大イベント!
勝つしかない!
戦うしかない!

湧き上がれ大分!!
湧き上がれレゾド!!



頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


現地でお会いした皆さん
ご挨拶に来ていただいた皆さん
ありがとうございました。

ブチでかいレノ丸の保護者の皆さん
圧倒的ニータンの保護者の皆さん
お世話になりました。











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2024-7-14 第24節(ホーム)清水戦 吉田 真那斗選手にフォーカス!

2024-07-16 17:53:31 | 大分トリニータ
前回のホーム甲府戦で『試合中の写真が1枚も撮れてなくて落ち込みました』とツイートしたことを受けて今回いろいろな方から励ましの言葉をいただき本当にありがとうございました。

まぁ、中には傷口に塩どころか辛子を塗ってさらに傷口を広げようとした方(親しい知り合い)もいたりしましたが…そんなイジリも愛情の一つ(笑)
それはそれでありがたく受け止めています(笑)
何にでも言えることですが『基本は大事』ですね。
『慣れ』は『後悔』に繋がることを今回は肝に銘じました。
でもポジティブに捉えると私にとって何年経っても忘れられない試合になったことは確かです。
(悔やんでも悔やみきれないので負け惜しみかも・・・(笑))
改めて
『本当にありがとうございました』

(西口コンコースのインフォメーションにあるこの作品はレゾドの指定管理者「株式会社 大宣」のスタッフさんによるものです。
プロ並みの出来栄え、素晴らしい!!)


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【戦友である足立のおばちゃんと再会】

さて今回の清水戦。
会うのをずっと楽しみにしていた人がいます。
『足立のおばちゃん』と『Nくん』
(顔出しは了承済み)


おばちゃんとは戦友の仲(笑)
X(Twitter)を使う前のmixi(ミクシー)をやっていた頃だから・・15年以上かな?
もう忘れるほど昔からの戦友(笑)

Nくんも大きくなって…ベビーカーに乗ってたころからだから感無量。

優先入場の時間ギリギリに会えたのでほとんど話ができないまま…いやぁ残念!!
また、大分に帰ってきてね。
「待っちょんよ」


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【もふもふニータンランド 中止】


今日の「もふもふニータンランド」は雨のために中止となりました。
「初の中止」です。

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「サプライズプレゼント」


突然目の前に知っている人が現れると声が出ないって本当ですね(笑)
「・・・!」って固まってしまいました(笑)
そんな嬉しいサプライズプレゼントの方々が2組。
1組目が鹿児島から来てくれた母娘さん(野嶽選手の個サポさん)

ファン感が楽しみですね。


そして2組目がTPちゃん。
めちゃくちゃ似ているなぁ、って思って2度見・・・本物でした(笑)
なかなか会えない人に会えるレゾドはやっぱり素晴らしい!!
「お久しぶり~!」


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【清水の選手、スタッフ全員で試合前にピッチコンディションの確認?】


どうやら清水の選手とスタッフさんみんなで試合前にピッチコンディションの確認をやっているようでした(約20名ほど)


数人なら今まで観たことがありますが、さすがに全員は初めて。


いや、本当にプロ意識が高いなぁ、と感心しました。


もちろん全員ではありませんが、うちも若手が3人確認していましたよ。
(アユと吉田と小酒井)


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【スペシャルLIVE 強 】



強さんの歌声を聞きながら(集合時間が近づいたので)私はいつものピッチサイドへ。


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【ピッチサイドからの景色】


この日の清水サポさん約700人以上。


遠いところありがとうございます。


空はどんよりと今にも雨が降ってきそうです。


大分は「長沢の弾幕」
古巣清水相手に恩返し弾を期待。


圧倒的ちゃんの横には圧倒的保護者さんと「TPちゃん」
司のゲーフラは里帰りの「Qさん」
「お帰り~!」

    
【ムンのルーティーン】

帰ってきたムン。


ゴール裏に一礼し


ゴールマウスの前(腕を前で組んで…)


最後に天を仰いで…

ムンのルーティーンが涙が出るほど懐かしい。


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【吉田 真那斗にフォーカス】

さて今回私は吉田 真那斗にフォーカスしました。
プロフィールは知っていると思いますが念のため。
背番号 44 DF 173cm 68kg  鹿屋体育大学
横浜F・マリノスより育成型期限付きで加入
(2024年6月25日~2025年1月31日まで)


ストロングポイントはスピードと豊富な運動量。
積極的な攻撃参加。

高校の終わりごろから大学サッカーを見据え筋トレ、食事の量を見直して身体の改善。
週3~4回ジムに通い、1ヶ月で4キロ増量したこともあった。

サッカーで何かを成し遂げたいのであればそれ相応の努力をしないといけない。

(鹿屋体育大学サッカーSNSより)


吉田のマリノス入りはまさにシンデレラストーリーだった。
開幕前に宮崎でキャンプをしていたマリノスは小池選手の負傷で練習試合(ヴェルスパ大分)とのTMができなくなり、急遽、鹿屋体育大学サッカー部の吉田に白羽の矢が。
15分間の出場だったがマスカット監督に与えたインパクトは大きく、さらに4日後の金沢とのTMにも出場。
するとマリノス強化部から練習参加のオファー。
さらにベルマーレとのTM後には正式にオファーが来てマリノス入り。
その後、出場の機会を求めて大分へ。

   
【試合開始】

雨のレゾド。
清水のサポーターは約700人。
リーグ戦9試合勝利がなかった大分は7月6日のいわき戦は10試合ぶりの勝利。
得点も山形、栃木、鹿児島、甲府と無失点が続いた中での久しぶりに得点を入れ勝利。
本当に大きな勝ち点3だった。


天皇杯では昨季の王者川崎に勝ちチームの勢いがあるまま上位の清水に挑んだ。
私自身、清水との力の差は感じているものの勝利への期待はもちろんあった。
アウェーで0-2で負けたリベンジマッチだと意気込んでいた。


ビルドアップの大分に対しコンパクトな陣形を保ちつつ前からプレスにくる清水。


一進一退が続く中、10分。
新太が倒され、大分早いリスタートで仕掛ける。
ここまでお互いシュートなし。



慣れない雨もあってか細かいパスミスが目立つ大分。
15分、小酒井が倒され大分FKチャンス。


さらに17分、大分CKのチャンス。キッカーは宇津元
押し込む大分。
吉田がボレーシュート。
相手に当たりCKを得たものの悔しがる吉田。


大分2回目のCK。
キッカーは宇津元からノムに代わる。
大分逆サイドから3回目のCKチャンス。



22分、25分と長沢シュート。


大分4本目、5本目のCKチャンスも活かせず。


試合が動いたのは33分。
ここまでシュートが0だった清水にワンチャンスを決められ0-1 。
試合の流れはここから清水へと傾いていく。
決められる時に決めておかないとどうしてもこういう流れになってしまう


40分敵陣深い位置から宇津元シュートは枠の外。
思わず頭を抱え天を仰ぐ宇津元。
チャンスはあるものの決めきれない大分。


「悪いけど 僕にもくれないか?」


「良いですよ、どうぞ」


「ありがとう、ゴクゴク」
主審さん、蒸し暑いのでお互い水分補給は十分に摂りましょうね。


アデショナルタイム 2分。


大分が良い入りをしたが決めきれない中、清水にファーストシュートを決められ0-1で折り返した。


大分1点のビハインドでハーフタイム。

  
【後半開始】



宇津元→茂
新太→アユに交代
茂、野嶽、松尾、と怪我人が戻ってきた大分。
茂の左サイドでのプレーを見るのは初めて。


流れは清水にあるものの
大分も1点を追って攻める。


53分左の茂からのクロスが絶妙に上手い!


相変わらず茂のクロスにはワクワクする。


目の前を駆け上がる吉田。


ワクワクが止まらない。


55分小酒井が倒れ込んだ。
大丈夫だろうか?
これ以上のケガ人は厳しい。


その間に、線審とコミュニケーションをとる吉田。
変な意味ではなくジャッジするのは感情のある人間。
笑顔でのコミュニケーションは大事なこと。



58分
小酒井→ケンシンに交代。


大分にチャンスがなかったわけではない。
62分には中川のパスから(ここでハンドかと思われたが主審はスルー)長沢がシュート
さらに70分には中川からアユの抜け出しでチャンスを広げる(フィニッシュまでは行けず)









その一方でピンチもあった。
66分。
乾選手と北川選手の2人で決定機を作られたが吉田がカバー。
70分には
ルーカス選手に引っ掛けられ、乾選手とムンの1対1。
これをムンがファインセーブ。

まだまだ点差はわずかに1点。
ワンチャンスで同点にできる。

73分
長沢→伊佐


中川→松尾に交代。



78分大分CKチャンス
キッカーはケンシン。


カメラのピントは当然、伊佐!


伊佐が動いた。
カメラも動く。

伊佐がジャンプ!
カメラもジャ~ンプ・・は無理(笑)


伊佐が相手の前に入って頭で合わせ首を振る。


入れ、入れ!
『オオっ! これは入ったか?』
歓声が沸く。
しかしGKパンチング!


さらにノムが伊佐に当てるが………
惜しかった。


時間はまだある。


まだまだ分からない。


それにしてもゴールが遠い。


87分
吉田が怒りをあらわにした場面。


松尾からのパスに吉田がクロス。
この時、ワンタッチがあったのでCKではないかとアピールしたが主審はゴールキックの判定だった。


90分、乾選手に決められ0-2。
ダメ押しとなった2点目。

それでも雨の中、途切れることのない燃え立つような応援が続く。

左からは700人近くの清水の応援。
右からは大分の応援。
僅かに1万人に届かなかったが「9,773人」が集まった。
愛するチームのためにお互い声を枯らす。


アデショナルタイム5分。
逆転は厳しくてもせめて1点。
しかし長い笛が雨のドームに響く

倒れこむ大分の選手。


がっくりと下を向く吉田。


ムンと優大が近づく。


ムンが声をかけた。
顔を上げられない吉田。
大分に来てまだ3週間も経っていないのに負けて悔しがる姿に胸が熱くなった。


そしてアユも。
その表情からは悔しさがにじんでいた。



現地で見ていると一方的にやられた感があったが・・・そうでもない。
シュートの数では大分10本、清水11本、枠内3本とほぼ互角。
ではなにか違うのか?

もう何度も何度も言われてきたし、言ってきた言葉ではあるが…
  
フィニッシュの精度!
決め切る力!



リーグ戦、直近5試合で僅かに1ゴールはどう贔屓目に見ても少ない。


いみじくも試合前の両監督のコメントが的を得ていた。

【試合前の片野坂監督のコメント】
一瞬でも隙を与えると得点される。

【試合前の秋葉監督のコメント】
ゴール前のクオリティが勝敗を分ける


24試合で19得点は20チーム中19位。
(ちなみに長崎は「45得点」)

大分の1試合平均シュート数「10.3本」
20チーム中19位。

大分の1試合平均「枠内」シュート数「2.5本」
20チーム中19位。

一方で
失点は「23」で5位
さらにクリーンシートは大分は「10」で3位。


この日は雨。
それでも1万人近くのサポは勝利を信じ、選手と共に喜び合えることを信じてレゾドに集まって来た。


もちろん個々の選手が頑張っているのは分かっている。
ただいくら頑張ってもサッカーはチーム戦。


体を張って戦って………それでも報われない日もある。


そんな選手の頑張りを見てきた私たちだからこそ勝ちたい。
勝って共にその頑張りを讃え一緒に喜び合いたい。


2点目が清水に入った時、席を立って帰る客の姿が目に入った。
寂しいけどこれが現実。

帰りの車の中、嫁に聞いた。
2点目が入った時どうやった?
『あ〜あ、あのとき? 私は(チャントを)大きな声で歌った。
負けたくないから…
頑張ってたもんなぁ選手…
(私のチャントが周りの人には)下手やって思ったかもしれんけど声は出したで(笑)
私の近くにいた仲間のみんなも大きな声を出しよったで。
帰って行った客の分も(ピッチサイドにいた)あなたの分もな。
ありがとうって思ってる?(笑)』


『え?…ああ勿論、最高の嫁さんを持ったもんだわ(笑)ありがとう』

『あいかわらずお調子もんやな、あんたは(笑)』

『あはは、そうかも(笑)
でも…ウチのサポって最高やな』

『うん…大分サポは温かいわ…』


泣いても笑っても残り14試合。
私たちは
応援することしかできない。
背中を押すことしかできない。
信じることしかできない。

寝る前に
「今日もいい1日だった」と言えたら・・もうそれだけで十分!!

頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


今節もご挨拶いただいた皆さん
席まで来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

ありがとうございました。

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最後に。
「Qさん、TPちゃん お帰り~!!」








             

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2024-6-22 第21節(アウェー) 鹿児島遠征!!

2024-06-24 16:16:56 | 大分トリニータ
【鹿児島遠征】
午前5時、夜逃げでもするのではないか、と近所の方から噂されるほどの大量の荷物を愛車に積み込み、静かにエンジンをかけ自宅を出発(笑)

大雨情報に一抹の不安を持ちつつ、一路鹿児島白波スタジアムへ!!


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まずは腹ごしらえ。

とんかつ竹亭 田上店さんへ!


AM11時30分に到着したがすでに満員で順番待ち。

もううまい!
「ごちそうさま」


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【白波スタジアム 到着】









スタジアムで一番最初に声をかけてくれた「Kさん」
鹿児島サポさんでありジェイリースサポさん
(元トリニータの八反田選手推し)
許可をいただきパチリ。
「ありがとうございました」


左側の鹿児島サポさんからいただいた缶バッチ。


毎試合作って相手サポさんに配っているようです。
2ついただきました。
大事にします。
「ありがとうございました」


アウェーの醍醐味はホームではなかなか会えない人との再会。
まずは野嶽 惇也選手の個サポの母子さん。
「お久しぶりです。お会いできて嬉しかったです」


   
「漫画家のねおさやか先生」


そしてもう一人。
お会いできるかなぁ、と嫁と話していたこの方。
3月20日、ホームでお会いし圧倒的ちゃんの事を漫画に描いてくれた「漫画家のねおさやか先生」
もう昔からの知り合いのような熱狂的な再会にちょっとびっくりしながらも感動的でした。



「お久しぶりです」


さらにイラストまで描いていただき感動を通り越して涙目に・・
「ねおさやか先生 大事にします。ありがとうございました」
(ブログ掲載は許可をいただいています)


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17時開門!


    
【シニアボランティアさん】


この日のアウェー席は完売。
座れないサポーターも出てくることを予想してか入ってくるトリサポに「席はありますか?」
「何人ですか?」
「無ければあそこが空いてますよ」と声をかけるシニアボランティアさん。
階段を登ったり降りたり…忙しく動き回っています。


いろんなアウェーに行きましたがこれだけ積極的に熱心に行動するボランティアの方は初めてかも…


ガードーマンの方とコミュニケーションをとり、なんとか座ってもらおうとする気持ちが見えて本当に素晴らしい方でした。感謝です。
『シニアボランティアさんありがとうございました』


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1600人(ミックス席を入れると2000人超えか?)のトリサポが集結した鹿児島白波スタジアム。




ホームも良いけどアウェーも良いですね。



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【ピッチサイドシート】


ゴール裏の目の前のピッチサイドに座っているのは顔見知りのトリサポさんたち。




今日は一番近い場所からの応援、よろしくお願いします。


ピッチサイドシートがゴール裏の目の前にあるのは一体感があって良いですね。


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【ゆないくーおねえさん】




ゆないくーおねえさんとハグするニータン(笑)



歓声にビックリ!!


代わりに?
「ゆないくー」がハグ(笑)


試合前の楽しい時間でしたがもう一つ。
なぜか監督の名前が・・・
コール直前に訂正されてセーフ(笑)


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【19時 キックオフ】



さて九州ダービー鹿児島vs大分の対決。

天気予報は雨だったがなんとか持ちこたえてくれそう。
(晴れ男さん、晴れ女さんありがとう)


試合の入りは五分五分か?


右サイドからのクロスやロングボールで最終ラインの裏を狙う鹿児島。


決定的なチャンスは大分。
14分。


ボールを奪ってカウンター。
シュートはノム、しかしGKにブロックされる。


チャンスがあるが決めきれない大分。
17分、ケンシンにイエロー。


35分。
鹿児島・野嶽選手のスルーパスから藤本選手の抜け出し。


安藤と藤本選手のマッチアップ。


ここで藤本選手を倒してしまいドグソで一発レッド退場。


DFの要だけに大分にとっては痛手。



1人少なくなりここから主導権は鹿児島に!




その3分後、鈴木選手にゴールを決められ0-1 。






43分 長沢にイエロー。
通算4枚目となり次節は欠場。






0-1 と1点ビハインドで前半を折り返す。

「後半開始」

後半頭から
有働から佐藤
長沢から伊佐に交代




1人少ないながらもなんとか反撃したい大分だが防戦一方の展開に。









69分
右サイドからのクロスに藤本選手が合わせ2失点目。
0-2となる。

直後、ケンシンが異議申し立て?でイエロー。



この試合イエロー2枚目でレッド。
大分は2人少なくなり9人対11人!
今シーズン2度目の2人退場となる。
システムは『4-2-1-1』に。


71分
新太から中川に交代。

78分
ノムからヒョンウ
小酒井から弓場に交代。


残り10数分。
2人少なくて2点のビハインドにややもすると応援の声が小さくなったり、応援を辞めたりするクラブがある(決してそれを否定するわけではない)が大分は違う。
いや、少なくともここに駆けつけたトリサポは違った。


鼓舞する声がさらに大きくなった。

熱気を感じる。
意気込みを感じる。
応援のボルテージが上がる。


ここはアウェーの地、鹿児島。
当然試合中は敵だらけ。
選手の味方は私たちトリサポだけだ。


点差は2点。
諦めたらそこで終わる。
『まだまだいける』と自分に言い聞かせる。
勝たないまでも負けたくない。

しかし84分!
決定的ともいえる3点目が入った。
気持ちが折れそうになるが目の前には選手が戦っている。
最後の最後まで体を張っている選手がそこにいる。
俺は何のためにここに来たのか?
   
『負けてたまるか』


応援を続ける。


試合が終わった。
その場に倒れ込む選手。


せつない・・


勝者がいればそこには必ず敗者がいる。


わかっている…
わかっていても…辛くてせつない。



選手がやってきた。
   
諦めてねえぞ俺は!




やるしかないんだよ!


俺たちも一生懸命にやるから!


後押しするから!


一緒に頑張ろう!


一緒に戦っていこう!


共に頑張ろう!



もしかすると大ブーイングになるのではないか。
そんな覚悟をした直後の励ます言葉の数々。
落ち込む選手、下を向く選手を奮い立たせる温かい言葉に思わず涙が…
(いかんいかん、最近涙腺が緩くて困っているのに…)


この言葉を聞けただけでもこのアウェー鹿児島に来た甲斐があったというもの。

さらにある方のツイートにも涙した。
『あざだらけになっても手を叩くから!皆悔いのないように!』



もう何度もこのブログで書いてきた。

『大分には日本一温かいサポがいる』


伊佐が何かを言った。
(内容は分からない)


『次のホーム絶対に勝つから応援してください』
とキャプテン新太。


去っていく選手に『トリニータ・コール』が背中を押す。


応えるように伊佐が振り返り手を叩いた。


大分一筋11年。
トリニータの浮き沈みを知り尽くしている伊佐 耕平!!


振り向きざまに拭ったものは汗だったのか涙だったのか…



試合が終わり帰り支度を始めると降り出した雨。
ほてった体には気持ちが良い。


2人の退場者が出た。
怪我人が多発している上に次節 長沢、安藤、ケンシンが出場できない。


苦しいのは分かっている。
厳しいのは百も承知。
でも戦うしかない。
残り17試合。
まだまだ何がどうなるのか誰にも分からない!


ただ一つだけ分かっていることがある。
トリニータがJ1だろうがJ3だろうが、上がろうが下がろうが私たち夫婦は変わらない。

そもそも勝ち続けるトリニータに惚れたわけでは無い。
とはいえ負けるトリニータが好きなドMでも無い。

人生のアディショナルタイムも残りわずかとなった今…
ただただトリニータが好きなだけ!


だから
  
『私たちはこれからもどこまでもトリニータと共に人生を紡いでいく』
     
頑張ろう 大分トリニータ!
頑張ろう 大分12番!


皆さん、遠征お疲れさまでした。
現地で出会った皆さん
ありがとうございました。












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2024-6-16 第20節(ホーム)栃木戦 0-2 【逆転の発想】

2024-06-17 19:16:46 | 大分トリニータ
まずは津久見出身の木許 太賀選手2024年6月16日栃木戦!
  
「木許 太賀選手 プロデビューおめでとうございます!」



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さて、昨日はピッチサイドで応援し、自宅に帰ってDAZNを観ました。
ドームで感じたほどのやられた感は無かったものの、結果として決定機を決めきれず降格圏内で苦しむ栃木に0-2の完封負け!!
厳しい現実を目の当たりにしてかなりメンタルがやられました。

それでも折れかけたメンタルに添え木をし、私自身はもちろんトリニータを愛する皆さんが前を向けるように、元気が出るように、との想いでブログを書きましたので最後まで見ていただけたら幸いです。


/////////////////////////////////////////////
   
【逆転の発想】


さていきなりですが車の免許証を持っている人に質問です。


【問題】

◎車のブレーキは何のためにあるのでしょうか?

【答】

◎スピードを出すため!

さてこの答は正解でしょうか? 不正解でしょうか?


実は正解なんです・・と言ったら貴方はどうしますか(笑)

え?! 何を言っているの?
車のブレーキは車を止める為であってスピードを出す為のものではないですよ!と怒るかもしれませんね。
おっしゃるとおり、ブレーキは車を止める為のものです。
では、もしそのブレーキが車に無かったら・・アクセルだけだったら・・・
あなたは高速道路を時速何kmで走ることができますか?
50km?   100km?


おそらく怖くて自転車が走るスピードも出せないはずです。
ましてや下り坂ならじっと止まって動けないはず。
そうなんですブレーキが無かったら(怖くて)スピードは出せないんです。
つまりブレーキがあるからスピードを出せるんです!


ということで、改めて問題です。
   
【問題】

車のブレーキは何のためにあるのでしょうか?  
【答】

スピードを出すため


さぁ今度はどうでしょうか?
何となく騙された感はあるものの先ほどのように全否定はできないでしょう(笑)


それまでとは違った観点から考えるとまったく違ったモノが見えてくる・・・
これが『逆転の発想』なんです。


/////////////////////////////////////////////

ではそれに関連してもう一つ。


以前書いたことがあるかもしれませんが・・・
実は私は不思議な体験をしました!
大分市街を運転していた時、ピシッと音がして顔に衝撃が…


急いで路肩に車を止めメガネを見ると右側のレンズの中心から外側に向け放射状のヒビ!


車の中を探してみると直径数ミリの小さな小石が助手席の上に落ちていました。
この小石がメガネを割った正体?
でもどこから飛んできた?


窓は全開ではなく空気を入れ替えるために15センチから20センチほど開けた状態。
まさかこの窓ガラスの隙間から?


もしそうなら・・
時速40〜50kmですれ違う相手の車のタイヤに弾かれた(であろう)数ミリの小石が開けていた窓ガラスのわずか20センチほどの隙間から入り、私のメガネ(右目レンズの真ん中)に直撃したことになります。


そんな奇跡みたいな偶然があるのだろうか?
まさにゴルゴ13の世界(知る人ぞ知るスーパースナイパー(笑))


予備のメガネに替え
『なんて運が悪いんだろう』
と落ち込みながら帰って嫁に話したところ…


『運が良かったねぇ』と大喜び。


『はぁ? 運が良い? 何で?』


『そうよ、考えてみて? もし、その小石が少しズレてあなたの耳に当たっていたら?頭だったら?メガネを掛けている目だから良かったのよ。


メガネが無かったら眼球に直撃していたかもしれんし、もしかしたら目が見えなくなっていたかもしれん・・
でもメガネを掛けていた結果、貴方自身は無傷でメガネのヒビだけで済んだ。


運が悪かったのではなく逆に神がかり的な幸運に恵まれたんじゃないの?』


ウーン、なるほど。
コーティングされたレンズにヒビが入るほどのスピードでもし小石が眼球を直撃していたら・・・
ゾッとしたけれどメガネが目を守ってくれたおかげで私自身無傷だったと考えると嫁の言うように神がかり的な幸運に恵まれた、と捉えたほうが前向きになれます。


考え方やモノの見方を変えると『運が悪い』から『運が良い』と真逆になる場合があるんだと目から鱗状態。


まさに『逆転の発想』を体験しました。


ものごとには必ず別の側面があります。
デメリットはメリットとなり得ますし、ピンチはチャンスの始まりなのかもしれないのです。


//////////////////////////////////////////////

ではこの「逆転の発想」を今の大分に当てはめてみたらどうでしょうか?

昨日は『ここから巻き返し』というだいじなだいじな後半のファーストゲームに負けました。


開幕前から怪我人が多く選手それぞれがどうしても無理を承知で出続け、その結果また怪我をしてしまうという悪循環。


そのため本来のポジションではない戸惑いが選手の中に生まれ、さらにそれがチームの中の「連携」を遠ざけていく負のスパイラル。


今のままでは『シームレスなフットボールでワクワクする』よりも見ていて辛くなり胸が締め付けられる・・そんなやるせない辛い想いの方が大きいのが現実ではないでしょうか。


点を取りたいけど取られたくない。


相反する2つの命題の狭間で揺さぶられ続ける選手にサポーター。


本来ならば楽しいはずのサッカーが今は苦行の90分間になっていませんか?


それならばいっその事考え方を変えてみてはどうでしょうか?


『昇格』や『プレーオフ』を心の中に留めながら「勝つこと」よりも『楽しむこと』に発想を変えてみる。


実際、選手もサポーターもサッカーを楽しんでいないことが辛くてなりません。


もちろん「勝利」という結果が出ていないのですから「楽しめ」という方が無理なのは分かっています。


もちろん結果は大切です。
でもそれ以上に大切なものがスタジアムにはたくさんあります。
トリニータという縁で結ばれた周りの人々…
本名も住所も知らないけれど遠い親戚よりも近い存在の仲間たち…
   
「勝っても負けてもトリニータ」


大好きな言葉です。

もう一度思い出してみる良い機会かもしれません。


私は人生を「たくさんの方からの贈り物」だと考えています。


誰かが自分のために時間を使い、選んでくれた「贈り物」・・・


例えそれが『チームの敗北』というカードであってもそれもまた大切にしたい・・・


次はあの山形に逆転勝ちをした鹿児島戦です。


心をえぐられるような厳しい戦いが待っているかも知れませんが、それもまたトリニータを応援できるからこその贈り物!


今こそフットボールを楽しみたい!


行くぞ! 鹿児島!


白波スタジアムで勝利の歌を!!


湧き上がれ大分!!


    
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


今節もご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。

/////////////////////////////

【最後に】
思えばまだぼくちゃんが小さい小さい赤ちゃんの時…
お母さんの腕に抱かれていたあの子がこんなに大きなって…


来年から小学校?

会えて嬉しかったよ~。
また大分に帰ってきてね!







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