2019-11-10 第31節 (ホーム)G大阪戦 2-1 逆点勝ち (サンペー・トモキ)

2019-11-12 18:14:32 | 大分トリニータ
大分トリニータの残留が決まって1週間。

毎年、この時期になると残留やら昇格やらが頭にちらつき、数字とにらめっこしてため息をついたり、取らぬ狸を数えてニンマリしていたりで病気をする暇もなかったのですが(笑)
今年は心が穏やかすぎて風邪をひいてしまいました(笑)

そんな私のようにまったりしすぎて体調を崩すサポが増えることを心配してくれたのが片野坂監督。

新たに勝ち点「50」一桁順位という目標を示してくれました。

まずは勝ち点5差で9位につけているG大阪との直接対決。
ここに勝てば一桁順位も見えてきます。


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2019年11月10日 ホーム 昭和電工ドーム大分 第31節 G大阪戦 当日。


さて今日のニータンのコスプレは何でしょう?
一緒にいるのは”トリニータの孫”たちです。



服は「きのこ柄」
ニータンのお姉さんに聞くと「秋のカフェ店員さん」との返事でした。



そんな店員さんがサインをしていますよ。


あれ? どこにしてもらったんでしょうか?


おっと!

こんなところに。
それにしてもニータンはサイン上手です。



「SBS」ってなんでしょう?
聞くと”スーパーボールすくい”なんだって!
某タレントさんの真似らしいです(お店の方より)



実はここにスーパーボールの天才が現れたんです。



1回で取ったスパーボールの数「169個」
今季の最高数だそうです。
お店のご主人・・・唖然としていました(笑)



この日一緒に応援したのは高山のサポさん。
ゲーフラが可愛くて。
撮らせていただきました。


先着1万名に配布した片野坂監督のお面。

今まで選手のお面はあっても監督のお面ってありましたっけ?
記憶にありません。
それだけみんなに愛されている監督なんですね。
みんな片さんが好きだもんね。

ということで女性4人が片さんのお面をつけたのですが・・・怖い(笑)




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「試合開始」




この日私が楽しみにしていたのはガンバが古巣の「タナタツ」と小野瀬選手とのマッチアップ。




お互い負けたくない、意地と意地のマッチアップは見ていて迫力がありました。


            
開始「11分」 


宇佐美選手からニアを鮮やかに決められ大分0-1のビハインド。


FC東京戦の嫌な流れが頭をよぎる。




その後も攻めるガンバ。



何点入れられるのか分からないと恐怖に感じるほどガンバの入りは良かった。


     
「39分」

そんな圧を撥ね退けたのが日本代表に選ばれたトモキ。

                                          
「リスタートしたら相手が止まっていたのでチャンスだと思って勢いよく前に行った。
今週、クロスからの練習をしていたので、その成果が出てよかった。」




トモキの好判断でリスタートし、アドをオーバーラップしてからの鋭いクロス。
これに合わせたのがさんぺー。
一度ファーに走ったさんぺーだったが、ニアに方向チェンジ。
これで相手DFの対応が一瞬遅れた。
相手GKの股の間を抜けたボールはそのままネットに刺さった。
これで1-1。


2人の選手が監督の元に駆けつける。
両手にスクイズボトルを持ってレイとコバユウを待つ片野坂監督。


ちょっとしたこと。
でもそれを普通にできることがすごい。
この想いこそが疲れている選手の”あと一歩”を出す力となっているのだろう。




そしてさんぺーのこのパフォーマンス。
これですよこれこれ!
やっぱりさんぺーはこのパフォーマンスが似合う。



これで「1-1」同点。
試合は振り出しに戻った。



                                       
 「さんぺー 同点ゴール及びDAZN週間ベストプレーヤー及びベスト11(イレブン)  おめでとうございます!」





前半のピンチ。
ガンバフリーキックのチャンス。



アップを中断してサブの選手が心配そうに見守る大分。
こういうところも大分ならではの場面。


ここを無失点で抑え、前半が終わって1-1の同点。
なんといってもこの前半を同点で終わったのが大きかった。


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「ここからは 後半の逆転劇」
                    
「64分」

大分CKのチャンス。


17000人を超えるお客さんが詰めかけたドーム。


オーロラビジョンには「手拍子で応援しよう!」の文字。
一段と歓声が大きくなる。


キッカーはコズ。


アドが落としたボールは先制ゴールのアシストをしたトモキの前に。
右足で蹴ったボールは勢いよくネットに刺さった。



センターバックながら今季4得点目。
その勢いは止まらない。



ただ忘れてはいけないのはトモキの空いたスペースをのりたちがうまくカバーしているからこそ、トモキが自由に動けるのだということ。
もちろんそれは百も承知だろうけれど。




3人が走り出す。
(ここでコバユーの手に注目)




トモキを真ん中に、左にコバユー。
右にさんぺー。



どうにもコバユーの手の動きが不自然だ。



と思って見ていたらコバユーがトモキを捕まえたではないか(笑)
ついにさんぺーに毒されたか、コバユー。




まるでゴールを決めたのが自分であるかのようにさんぺーはそのまま走り・・・待ちわびるコテと



激しくハグ(なんでやねん!)・・・(笑)


遅れてやってきたトモキだったが



さらにコズが邪魔をする(笑)
(コズ お前もか!)



ここでやっとサブメンバーの祝福を受けるトモキ。



もう入り乱れてなにがなんだか。
分かっているのはさんぺーとコテのハグが長いこと(笑)





やっと離れたさんぺーとコテ。
ゴールをしたのはトモキのはずなのに、頭を叩かれてみんなに祝福されているのはさんぺー。


ゴッチャンまで。
あれあれ?  どうなってんの?



ここでトモキが確認。
「ゴールをしたのはオレだよね」




ハイ! そのとおり!
ゴールをしたのはトモキ!

                            
「トモキ 今季4ゴール目 おめでとうございます!」







それにしても
さんぺーイズムにハマってしまったコバユーとコヅの2人。

これは事件だ(笑)


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試合 終了。
2-1 大分逆転勝ち。
(一斉にガッツポーズのスタッフ)




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まだ早いと思いながらこの時期になるとどうしても2009年を思い出してしまいます。



2009年。
選手が次々に出て行ってしまいました。
いや、出て行かざるを得ない状況でした。



あの時は去っていく選手の背中を眺め、『頑張れ』という声しかかけれませんでした。








周作、モリゲ、ヒガシ、清武・・




そんな選手たちとガチで戦うことができた今シーズン。
本当に幸せでした。




J3まで落ちたチームはJ1に返り咲き、残り4試合を残して残留を決め、ガンバに勝った今節目標であった勝ち点『45』を達成し、最後には一桁順位が狙える位置までやってきました。



31試合を終えて7位。
勝ち点『46』



誰も予想していなかった場所にいます




残り3試合。
片野坂監督と一緒に見る景色。



それがどんな景色なのかまだ分かりません。
ただ、今年の初め私が想像していたものより輝いていることは間違いありません。



来季はさらにその上の景色を見てみたい。
そのためにはまずは片野坂監督の残留を確定すること。
このことが最優先事項だと思います。



大分が勝てば勝つほど片野坂監督を熱望するチームの声は大きく広がっていき、ビッククラブからのオファーも複数来ているだろうことは予想されます。



当然その提示額は高額に違いありません。
貧乏クラブの宿命として今まで何度もお金で痛めつけられてきました。




『サッカーはお金じゃない』と思いつつ『サッカーはお金だ』とも思っています。
矛盾しているようですが、どちらも存在するのがプロサッカーの世界なんだと思います。



ただそれでも夢を見続けていたい。



いつかJ1でテッペンに立つ。



その監督が片さんだったらどんなに幸せな事でしょう!



一人の選手の力には限度があっても、チームとして戦えばどこまでも伸びていけることを片野坂トリニータで身を持って知ることができました。




できるなら来季もその先も共に片さんと戦っていきたい!

残り3試合。
18位スタートのチームがどこまで行けるのか楽しみで仕方がありません。
共に戦い、共に喜びましょう!!

                           
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!




今節も声をかけていただいた皆さん
ご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん 


おりがとうございました。















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