前回の投稿((225)エピローグ(前編))を投稿してから2年以上も放置していたが、ようやく写真のアップロードと地図の作成、及び目次の作成が完了した(コロナが流行しなかったら、そのまま放置していたかもしれない)。
このブログを書き始めたのが2009年。本来であれば2013年に完結するはずだった。
ブログを放置している間に(自分の想像以上に)世界は大きく変わった(これからも変わって行くのだろう)。
例を挙げると、かつて旅したシリアの地域はその後内戦状態となり、多くの人命が失われた(亡くなられた方々のご冥福をお祈りします)。
今年に入ってからは、コロナウィルスの流行に伴い、今までのライフスタイルが通用しなくなり、旅行にも行きづらくなってしまった。
認めたくはないが、もはや元の世界には戻らないかもしれないと思うことがある。
そんな中で、自分の身にいつ何が起きてもいいように、断捨離をした。
このブログもあと少しで完成というところまで来ていたので、今日の投稿で無事終了となる(生きている間に完成することが出来て良かったと思う)。
このブログについて、(どうでもいい内容だが)補足しておきたいことを幾つか書き記しておきたい。
・ブログタイトルについて
" Go straight till the end !! "というタイトルだが、(文法的に)正しくは" Go straight until the end !! "なのではないかと当初思った。
しかし、当時フランスW杯の影響でフランス語を勉強しており、フランス語のリエゾンを意識したものと思われる。
※リエゾン:フランス語における(外)連声の一種で、語を単独では読む場合には発音されない語末の子音字が、直後に母音が続く場合に発音される現象を言う。
従って、上記の場合は【語末の子音+直後の子音】ということで当てはまらないかもしれない。
・ハンドル名について
【いーぶん】には二つの意味を込めている。
(1)いい文章を書けるようになりたい
(2) even:人生プラスマイナス0
※特に(2)については、因果応報、人にしたことが自分に返るという意味合いが強い。
・ブログの記述内容について
前半と比べ、後半になると訪れた都市の歴史や観光名所の説明等の記述が増える。
これは、正直申し上げて書くネタが無い為である。
後半は旅に疲れたのか、または先を急いでいたのか、旅日記に書く情報量が減っている。
当時の写真を見て情景を思い出せればよい方で、写真を撮っていない街などは訪れた観光名所の記述だけで終わってしまうが、ご容赦頂きたい。
※個人差があると思うが、純粋に旅を楽しめるのは2、3ヶ月位ではないだろうか。
それ以上旅が長くなると、旅というより生活になってしまい、心の輝きが失われてしまう気がする。
自分の場合、敦煌(とんこう)近郊の街柳園(りゅうえん)で、働く人の姿に感動して旅に満足してからが大変だった。
今振り返ると不思議な話だが、その光景を見る少し前に、敦煌の街で出会った旅人より1冊のガイドブック(『アジア横断(旅行人ノート)』(旅行人刊))と共に思いを託されている。
・自分の歩んで来た人生を肯定する方法
幾つか選択肢がある中から一つを選んだ後に、デジャヴを見ることが稀にある(残念ながら、子供の頃に比べるとデジャヴを見る機会が格段に減ってしまったが)。
そんな時は、この道を選んで良かったのだと思うようにしている。
また、道を渡ろうとした時に歩行者信号がちょうど青になるというような時は、宇宙と調和していると思うようにしている。
だが、そういったことが全く起きない場合にどうするか。
結論から言うと、美しいものを見る。
(例1)(旅先でと言いたいところだが)近場で絶景が見えるなら、(コロナ対策をして、密を避けて)絶景を見る。
(例2)近場に絶景ポイントが無い場合は、朝陽を拝む。
美しいものを見た後に、自分は思う。
これだけ美しいものを見ることが出来たのは、ここまで生きてこれたからだと。
コロナ流行後、例年以上に朝陽を拝む機会が増えた。
※朝陽はどこからでも拝むことが出来るのでお勧めです(夕陽も美しいですが、朝陽の太陽光線を浴びることをお勧めします)。
最後になりますが、今までご訪問頂いた皆様に心より感謝申し上げます。
ご愛読ありがとうございました。
よいお年をお迎え下さい。
(追記)
コロナ流行前までの旅(聖地巡礼、参拝、登拝中心)の記録をまとめる為、新規ブログを立ち上げています。
ご興味のある方はご訪問頂ければ幸いです。
※ブログはこちら
このブログを書き始めたのが2009年。本来であれば2013年に完結するはずだった。
ブログを放置している間に(自分の想像以上に)世界は大きく変わった(これからも変わって行くのだろう)。
例を挙げると、かつて旅したシリアの地域はその後内戦状態となり、多くの人命が失われた(亡くなられた方々のご冥福をお祈りします)。
今年に入ってからは、コロナウィルスの流行に伴い、今までのライフスタイルが通用しなくなり、旅行にも行きづらくなってしまった。
認めたくはないが、もはや元の世界には戻らないかもしれないと思うことがある。
そんな中で、自分の身にいつ何が起きてもいいように、断捨離をした。
このブログもあと少しで完成というところまで来ていたので、今日の投稿で無事終了となる(生きている間に完成することが出来て良かったと思う)。
このブログについて、(どうでもいい内容だが)補足しておきたいことを幾つか書き記しておきたい。
・ブログタイトルについて
" Go straight till the end !! "というタイトルだが、(文法的に)正しくは" Go straight until the end !! "なのではないかと当初思った。
しかし、当時フランスW杯の影響でフランス語を勉強しており、フランス語のリエゾンを意識したものと思われる。
※リエゾン:フランス語における(外)連声の一種で、語を単独では読む場合には発音されない語末の子音字が、直後に母音が続く場合に発音される現象を言う。
従って、上記の場合は【語末の子音+直後の子音】ということで当てはまらないかもしれない。
・ハンドル名について
【いーぶん】には二つの意味を込めている。
(1)いい文章を書けるようになりたい
(2) even:人生プラスマイナス0
※特に(2)については、因果応報、人にしたことが自分に返るという意味合いが強い。
・ブログの記述内容について
前半と比べ、後半になると訪れた都市の歴史や観光名所の説明等の記述が増える。
これは、正直申し上げて書くネタが無い為である。
後半は旅に疲れたのか、または先を急いでいたのか、旅日記に書く情報量が減っている。
当時の写真を見て情景を思い出せればよい方で、写真を撮っていない街などは訪れた観光名所の記述だけで終わってしまうが、ご容赦頂きたい。
※個人差があると思うが、純粋に旅を楽しめるのは2、3ヶ月位ではないだろうか。
それ以上旅が長くなると、旅というより生活になってしまい、心の輝きが失われてしまう気がする。
自分の場合、敦煌(とんこう)近郊の街柳園(りゅうえん)で、働く人の姿に感動して旅に満足してからが大変だった。
今振り返ると不思議な話だが、その光景を見る少し前に、敦煌の街で出会った旅人より1冊のガイドブック(『アジア横断(旅行人ノート)』(旅行人刊))と共に思いを託されている。
・自分の歩んで来た人生を肯定する方法
幾つか選択肢がある中から一つを選んだ後に、デジャヴを見ることが稀にある(残念ながら、子供の頃に比べるとデジャヴを見る機会が格段に減ってしまったが)。
そんな時は、この道を選んで良かったのだと思うようにしている。
また、道を渡ろうとした時に歩行者信号がちょうど青になるというような時は、宇宙と調和していると思うようにしている。
だが、そういったことが全く起きない場合にどうするか。
結論から言うと、美しいものを見る。
(例1)(旅先でと言いたいところだが)近場で絶景が見えるなら、(コロナ対策をして、密を避けて)絶景を見る。
(例2)近場に絶景ポイントが無い場合は、朝陽を拝む。
美しいものを見た後に、自分は思う。
これだけ美しいものを見ることが出来たのは、ここまで生きてこれたからだと。
コロナ流行後、例年以上に朝陽を拝む機会が増えた。
※朝陽はどこからでも拝むことが出来るのでお勧めです(夕陽も美しいですが、朝陽の太陽光線を浴びることをお勧めします)。
最後になりますが、今までご訪問頂いた皆様に心より感謝申し上げます。
ご愛読ありがとうございました。
よいお年をお迎え下さい。
(追記)
コロナ流行前までの旅(聖地巡礼、参拝、登拝中心)の記録をまとめる為、新規ブログを立ち上げています。
ご興味のある方はご訪問頂ければ幸いです。
※ブログはこちら