Ljubljana (リュブリャーナ)を午前9時に発ち、2時間程で Zagreb (ザグレブ)(クロアチア)へ到着した。
クロアチアは独立国家として成立していた国だが、かつてオスマン帝国やオーストリア・ハンガリー帝国の支配下にあった時代もある。
ザグレブは交通の要衝として栄えたらしい。人口120万人を誇る美しい古都だ。
ザグレブで観光したのは下記の通り。
・聖母被昇天大聖堂 旧市街カプトル地区にあり、当時の名称は聖ステファン寺院。100m以上高さの2つの尖塔(せんとう)は、ザグレブのシンボル的存在になっている。
・聖マルコ教会 ゴシック建築のこの教会は旧市街ゴルニィ・グラード地区の象徴。閉まっていて入れなかった。
・石の門 18世紀に石で固められるまで、もともと木造だったらしい。
・青果市場 ザグレブ旧市街最古(1926年~)の市場。多くの屋台が並びバザールらしい活気に満ちていた。
・ミマラ博物館 コレクターのアンテ・ミマラ氏(1898年~1987年)が寄付したコレクションを展示。警備が厳しくて入れてくれなかった。
・美術工芸博物館 クロアチア内外の美術・工芸品を展示。正直ザグレブで一番印象に残っている。
・現代美術館 現在は近現代美術館になっている。クロアチア人画家 Vlaho Bukovac (1855年~1922年)の絵が印象に残っている( Vlaho Bukovac のウィキペディア記事(英語版)はこちら)。
・近代美術館 現在はストロスマイル美術館になっている。工事中で入れなかった。
前述のミマラ博物館で入れてもらえなかったり、アジア人蔑視ともとれる対応をこの街では何度か受けた。人を見下すような理不尽な対応を受けたことに当時は非常に腹が立った。
しかし今考えてみると、当時クロアチアの人々は民族紛争とも言うべきユーゴ紛争(ユーゴスラビア紛争)を経験したばかりだ。自分達以外の文化・宗教・言語を持つ人々に対して多少排他的になったとしてもそれは仕方のないことなのかもしれない。
余談になるが、何人かカズ(三浦知良)選手のことを知っているか尋ねてみたが、残念ながら知っている人はいなかった。カズ選手は1年前(1999年)までこの街のクラブチーム、クロアチア・ザグレブ(現ディナモ・ザグレブ)に在籍していたからだ。クロアチア人全員がサッカー好きとは限らないので、たまたま聞いた人がサッカーに興味無かったのだろう。
この後、夜行列車で世界遺産の街 Split (スプリット)へ向かった。
※地図はこちら
クロアチアは独立国家として成立していた国だが、かつてオスマン帝国やオーストリア・ハンガリー帝国の支配下にあった時代もある。
ザグレブは交通の要衝として栄えたらしい。人口120万人を誇る美しい古都だ。
ザグレブで観光したのは下記の通り。
・聖母被昇天大聖堂 旧市街カプトル地区にあり、当時の名称は聖ステファン寺院。100m以上高さの2つの尖塔(せんとう)は、ザグレブのシンボル的存在になっている。
・聖マルコ教会 ゴシック建築のこの教会は旧市街ゴルニィ・グラード地区の象徴。閉まっていて入れなかった。
・石の門 18世紀に石で固められるまで、もともと木造だったらしい。
・青果市場 ザグレブ旧市街最古(1926年~)の市場。多くの屋台が並びバザールらしい活気に満ちていた。
・ミマラ博物館 コレクターのアンテ・ミマラ氏(1898年~1987年)が寄付したコレクションを展示。警備が厳しくて入れてくれなかった。
・美術工芸博物館 クロアチア内外の美術・工芸品を展示。正直ザグレブで一番印象に残っている。
・現代美術館 現在は近現代美術館になっている。クロアチア人画家 Vlaho Bukovac (1855年~1922年)の絵が印象に残っている( Vlaho Bukovac のウィキペディア記事(英語版)はこちら)。
・近代美術館 現在はストロスマイル美術館になっている。工事中で入れなかった。
前述のミマラ博物館で入れてもらえなかったり、アジア人蔑視ともとれる対応をこの街では何度か受けた。人を見下すような理不尽な対応を受けたことに当時は非常に腹が立った。
しかし今考えてみると、当時クロアチアの人々は民族紛争とも言うべきユーゴ紛争(ユーゴスラビア紛争)を経験したばかりだ。自分達以外の文化・宗教・言語を持つ人々に対して多少排他的になったとしてもそれは仕方のないことなのかもしれない。
余談になるが、何人かカズ(三浦知良)選手のことを知っているか尋ねてみたが、残念ながら知っている人はいなかった。カズ選手は1年前(1999年)までこの街のクラブチーム、クロアチア・ザグレブ(現ディナモ・ザグレブ)に在籍していたからだ。クロアチア人全員がサッカー好きとは限らないので、たまたま聞いた人がサッカーに興味無かったのだろう。
この後、夜行列車で世界遺産の街 Split (スプリット)へ向かった。
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