窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

山梨マルスワイナリー

2009年10月13日 | ワイン・日本酒・ビール


  鹿児島の焼酎メーカー、本坊酒造さんが手がけるマルスワインのワイナリーです。以前、マルスウィスキーについては、「薩摩」と「駒ケ岳」という非常に優れたウィスキーをこのブログでも「Shot House High-Bridge」の記事でご紹介したことがありました。

  こちらでは工場見学のほか、無料でワインの試飲もできます。



  まず、工場正門を入るとすぐ左手に葡萄の木があります。上の写真は白ワインで恐らく最も有名なブドウ品種であるシャルドネです。



  こちらも恐らく赤ワインでは最も知られたブドウ品種、カベルネ・ソーヴィニョン。僕も好きな品種です。



  そしてこちらはネヘレスコールという、聖書にも登場する、世界最大かつ最古と言われる白ブドウです。写真で見てもお分かりのように、ブドウの一房が非常に大きく、中には一房10kgという記録があるそうです。糖度は20度あるそうですが、観賞用であり食用ではないようです。



  工場の中も無料で見学できます。上の写真は、フレンチオークの熟成樽です。



  ワインの熟成方法は樽熟成ばかりとは限らず、瓶熟成やタンク熟成などがありますが、上の写真は甕熟成のワインです。マルスワイン創業年以来、毎年のワインが貯蔵されており、有料ですが試飲できます。1961年以降にお生まれの方であれば、自分の誕生年のワインを試飲することもできます。



 当然ですが、年代が古くなるほど甕の大きさは小さくなります。新しいものでは人の背丈近くもある甕が、一番古い1961年の甕になると普通によく見る酒甕よりやや大きいくらいの大きさになります。



  ワインの貯蔵室です。その他、瓶の洗浄ラインやボトリングのラインなどの機械設備も見ることができますが、写真で見ても何が何だか分かりませんので、割愛することにしました。

  さて、次回は試飲へと続きます。

本坊酒造㈱山梨マルスワイナリー

山梨県笛吹市石和町山崎126



  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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