窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

【診断事例4】診断と自己認識が異なるケース

2012年12月19日 | 筆跡心理関係


  上の画像は、クリックすると拡大します。50代・男性・研修講師をされている方です。

【この方の人物像】

  とにかくにぎやかな事が大好きで、社交的。若々しさに溢れエネルギッシュ、感受性が強く先を見通す力があります。臨機応変の考え方ができ、実行力もあるので、自然と周りには人が集まります。本人も人から認められたいという欲求があり、人を楽しませることが上手で、おしゃれにも気を使います。

  一方で、振る舞いは極めて真面目、羽目を外すようなことはまずありません。気になることをとことん追求し、白黒をハッキリさせたがりますが、少々飽きっぽいところも見られます。持ち前のカリスマは組織をまとめる力となりますが、周囲をぐいぐい引っ張っていくリーダーというより、周りに合わせながら楽しくやっていくことを優先するタイプです。

【診断の感想】①

  診断、ありがとうございました。実は、自覚と大分違うので戸惑っていました。

「とにかくにぎやかな事が大好きで、社交的。」

開口一番、えー!?って、驚き。静かに一人二人で過ごすが好きなんだけどなー。

「若々しさに溢れエネルギッシュ、感受性が強く先を見通す力があります。」

若さにあふれているかなー?後半は嬉しい。

「臨機応変の考え方ができ、実行力もあるので、自然と周りには人が集まります。本人も人から認められたいという欲求があり、人を楽しませることが上手で、おしゃれにも気を使います。」

考え方は勤めて柔軟にしておりますので、納得。後は、どうかなー?あまり自信はないなー。

「一方で、振る舞いは極めて真面目、羽目を外すようなことはまずありません。」

羽目を外し過ぎて、人生失敗してきたと思うんだけど…。

「気になることをとことん追求し、白黒をハッキリさせたがりますが、少々飽きっぽいところも見られます。」

ここはこのまま、当たっていると思います。

「持ち前のカリスマは組織をまとめる力となりますが、周囲をぐいぐい引っ張っていくリーダーというより、周りに合わせながら楽しくやっていくことを優先するタイプです。」

う~む、カリスマの自覚はないなー。まあ、後半はこうでしょう。

と感想はこんなところでしょうか?

【診断の感想】②

連れにも見せたかったので返信遅れました。
解説を聞くと、以前より「なるほど」思うところもありますね。

また、ご指摘をいただいて、はじめて自分の字の癖がわかり、習字の勉強になりました。

今後の人生の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

  今回は診断結果に対して、ご本人が思っていらっしゃる自己認識と相違があるという事例でした。こうした結果となった可能性は二通り考えられます。一つは、診断が不適切であるという場合、もう一つはご本人が自覚していらっしゃらない潜在意識が筆跡に現れているという場合です。前者の場合は診断者のスキルの問題になりますが、後者の場合であれば他の方法も駆使し、別の角度からもさらに考察を深めていくことができれば、新たな気づきや発見につながる可能性もありそうです。

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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