窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

13年ぶりのオーガスタ-大阪・Bar Augusta

2016年12月23日 | BAR&WHISKY etc.


  今回はたまたま梅田に宿泊したので、久し振りに近くのオーガスタにお邪魔しました。以前お邪魔したのは、まだウィスキーを飲み始めたばかりの頃ですから、恐らく13年ぶり位になるのではないかと思います。当時は、以前このブログでご紹介した「バー海堀」の海堀さんもオーガスタにいらっしゃいました。

  オーセンティック・バーというと、東京や横浜では静かな雰囲気が定番。しかし、初めてオーガスタを訪れた時、お店の中がワイワイガヤガヤ、非常に盛り上がっていてショックを受けた記憶があります。その上、全く知らない女性のお客さんが帰り際に僕の肩を叩き、「この兄ちゃんにつけといて~♪」と言って出て行こうとしたのにはビックリしました。その頃に比べると少し大阪のノリに慣れたかもしれません。

  久しぶりにお会いしたオーナー・バーテンダーの品野さんもお元気でした。品野さんと言えば漫画「BARレモン・ハート」にも登場したオリジナルカクテル「オーガスタ・セブン」で有名ですが、この日は既に少し酔っていたのか、何かベタな気がして遠慮してしまいました。

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  ということで、最初の一杯は冒頭の写真、ホワイト・レディ(ジン、ホワイトキュラソー、レモンジュース)。



  若い頃は全く飲めなかったのに、最近になって美味しいと思うようになったカクテルが、ドライ・マティーニ(ドライジン、ドライベルモット)。



  隣の方のですが、モスコミュール。棚に大きな青い陶器の甕があり、そこに生姜をウォッカに付け込んであるそうです。本物の、モスコミュール。



  この日唯一のウィスキーは、アードベッグ・スーパーノヴァ。アルコール度数58.9度。スーパーノヴァとは「超新星」という意味ですが、限定3,000本にも拘らず、2時間弱で売り切れとなったそうです。ピート香の強いアードベッグの中でも最もピート香が強いということですが、空気を含ませると全体的に落ち着きが出てきて、むしろ麦芽由来の深い甘味とピート香が絶妙なバランスを保ち立体的な味わいを演出します。



  マンハッタン(カナディアン・ウィスキー、スイート・ベルモット、アンゴスチュラ・ビターズ)。甘みが強めの飲みやすいマンハッタン。



  最後はギムレット(ドライジン・ライムジュース)で。

バー・オーガスタ



大阪府大阪市北区鶴野町2-3 アラカワビル 1F



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
コメント
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