王子様より大事な人ができました。ワン大将軍です。私は結婚します。
チャミョンはホドンに告白した。
孤独や悲しみ王座への執着をあなたは抱いている。その重荷を分かち合えません。
嘘だ。愛していないのにと言うホドンに、王子さまだって王太女を思っているでしょ。同じです。結婚したあとで、愛をはぐくむ。ダメですか?
両親が決めたことです。従うつもりです。
ホドンはそれを聞き、じゃ、お前を殺すしかないという。
他の男に渡すくらいなら殺すしかない。
チャミョンはその言葉に、それほど愛しているなら、楽浪国と争わないでという。両国が仲良くすると約束して下さい。
ホドンは両親は何者だと聞く。大将軍と結婚するくらいなら、有力な貴族かという。
戦は必死だという王子に、チャミョンはもらった笛を帰した。
あなたが祖国が大事なように私も祖国が大事です。
そこへ、ホルなど、楽浪国の兵が現れた。
殺さなければいけません。チャミョンは言った。
チャミョンにお前がいては邪魔になるといい、どかしたホドンは、楽浪国の兵にとり囲まれた。
どうにか逃れ、ホドンンはどうにか逃げ出した。それを負うホル達。ラヒとトスギはその様子を見て、そのあとを追う。
チャミョンは王宮に帰ると先祖の元で祈っていた。
王子様は哀れな方です。どうぞお守りください。楽浪国をお守りください。
すると1人の女が現れた。いつかジャシルに呼ばれた巫女だ。
欲張りですよ。1つを得たければ、1つを失う。
チャミョンは彼女を知らないので、誰かと訪ねる。巫女は王女様の運命を知る者ですと答えた。
他に方法はないのですか?すると巫女は言った。この世を離れることです。死ぬ覚悟はありますか?
ホルはホドンを追い詰めたホルを見つけ、止めよと言った。
ラヒは自分に会いに来たと思っているから、理由は知ってます。早く逃げてという。
トスギに川の近道へ案内するように伝えた。ホルはそれをとがめるが、ラヒは聞く耳を持たない。
ホドンはラヒに、感謝する。済まないと言い逃れた。しかしラヒは王子は私の客人だと言い、ホルは絶対に逃がすなという。(確かに王太女と言ってもその勘違いに付き合っていられない気分は判らなくもない。敵が勝手に領地入ってきたんだから追われても仕方ない)
どうしても終えと命令を出すホルにラヒは剣を抜き、王太女の命令が聞けない者は家臣ではないと言い放った。
これ、どっちが滅茶苦茶かというと、やはり王太女のような気がしますが…。形だけでも追えと言って、逃げる道を探すのが最善かと?大体、ラヒが恋しくて会いに来たのなら、ラヒにかける言葉だって、感謝するじゃないと思う。思う女が生命がけで救ってくれたのなら、もっと暖かい言葉が出るのが恋する男が、女を追ってきたときじゃないのか?
しかし客人を殺すなど、楽浪国の恥と言ってしまう。権力の使い方をなんか勘違いしてる典型のような…。
トスギと別れたあと、テチュが迎えに来た。2人は急いで高句麗への川を渡った。
ラヒはホルに剣を向けていた。家臣の中から、王太女は何故私たちに剣を向けるのですとしごくごもっともな意見が出ていた。
味方を斬るのですか?違う者も言った。(これが恋と、実は思われてないのに、思われてると思う勘違いから来るもの…なのだと思いますが)
ホルは仕方なく、兵士を斬った。それに驚いた王太女は何故斬ったかと聞くが、敵国の王子を逃がしたからです。彼らをそれを見ている。このまま放っておけば、似がしたラヒも処罰の対象となる。
裏切ったつもりはないというラヒに、じゃ、男に目がくらんだのかとホルは詰め寄る。(ええ、その通りです)
王太女は無礼者とホルを打つが、王太女になった時式で言った言葉を忘れたのですかと言われる。
私は民を愛し、もしそれに反した時は斬られてもいい、彼女はそう言っていた。
ラヒは私は恩人に恩を返しただけだと言い張った。
嘘でないことを祈りますと、歯を食いしばりながらホルは返した。
ホルは王子を川の近くまで送り届け、戻ると、ホルはお前とは縁を切った。これからは王太女の家臣として仕えるのだ。
先祖の前で祈っているチャミョンにホルはホドンが投げ捨てた笛を渡した。
王子様は?
今頃川を渡っているでしょう。申し訳ありませんが、ホドンを殺せませんでしたという。今回の件で楽浪国を恨むでしょうね。
ラヒが自分で話すと言ったが、話すと、実母のジャシルは怒り、ラヒを打った。陛下の苦労が水の泡です。いくら恩人であろうと助けるなどとは考えられません。
チェ・リはお前に失望したと言った。王に取って兵を斬られることは身を切られるように辛いことなのだ。自分が育てた部下を斬る気持ちが判るか?
しかしラヒはタオチやハオゲ将軍を斬った者には寛容で私には厳しいのですねという。(だって立場が違うもの~)
ジャシルでさえ、あなたは王太女なのですよという。
祖国を守ることに生命をかけられなければ、王にはなれんと、チェ・リは言った。そしてお前の罰が決まるまで部屋で謹慎しろと言い渡した。
そしてラヒが去った後、ジャシルは全てをプク(王后からその呼び名は止めろと言われても)が悪いのですという。
ホドンはテチュが高句麗王にどう説明するつもりか尋ねても、プクの両親が誰か間者に確かめろという。恐らくは高官だ。
高句麗王はもうすぐ戻るというホドンを罪人として連れて来いと言っていた。
ウルドゥジは自ら帰国されるなら、罪人ではありませんと反対する。
しかし他の者に王命に背き、逃げ出したことが罪なのですよと言われる。
王宮に戻ったホドンを縛りあげようとするが、抵抗され、私の身体に触るなと言い、父である王に直接会いに行こうとする。家臣はそれを止めるよう命令を出す。
報告を受けた王后は王子になりたい、太子になりたいという思いが爆発したのだ。こっちも、もう気がふれたという扱いだ。
自らホドンがどんどん墓穴を掘ってくれれば、自分の子、ヘエウが王子となり、王になるのも近くなるわけだ。喜ばしきことだ。
そして王を殺したいのだろう。昔からそうだ。待たされ過ぎて王を殺した王子はいっぱいいる。
王の元へ向かう途中、王后が立ちふさがり、無礼め、剣を手にして王に会うのか?と言う。
しかしホドンはヘエウを斬らなくても安心するのは早いですよ。そこをおどきくださいという。王后は早く捕まえろと、叫んだ。
しかし、王はホドンを中に入れろという。
中ではまだ王子は反逆者だ、違うと家臣が揉めていた。
王は他の者を外に出した。
ホドンは剣を差し出し、私をお見捨てくださいと言った。差し出した剣でお前を殺せと言うのか、父上の思う通りに。
過去を悔い改め、王に尽くします。楽浪国を討ちます。お見捨てください。
見捨てるとはどういうことだ?王が聞く。
ウナルは、ワン・ホルには勝てません。高句麗国の人口は18万人、楽浪国は30万人、兵がたりません。
兵にする年齢を15歳から14歳に引き下げ、国境を越えてくる流れものなどを兵に育てるのです。
今回の件で私を見捨てたと公表し、楽浪国に噂を広めてくください。その間に兵を育て、楽浪国を討ちます。そして父上の手中に収めます。
何故、急に気が変わった?と王が聞くと
ワン・ホルを斬ります。
そしてワン・ホルの妻をとります。
つまり、チェ・リの娘のラヒがワン・ホルと結婚するのか?
ホドンはそれには答えなかった。
そしてホドンのもくろみ通り、ホドンが切り捨てられ、国境近くの城に幽閉されると刑が出た。
しかし、王后の父は幽閉などは可哀想だ、いっそ自決をお勧めくださいという。
この爺さんもくえんから、まなじ生かしておいたらまた反逆してくると思っているのだろう。
王后まで乗って、自決を勧めろという、今の内に確実に亡き者にしておきたいのだろう。
叔母のヨランは止めたが、王はホドンに剣を渡せと命じた。
王は既に幽閉すると告げた。あとは、任せるという。ヨランはホドンに近づき、止めるよう、いう。
ヨランは、産みの母にお前の事は頼まれた。思いとどまりなさいと必死に説得した。
そして、ホドンは、城へ行く道を選択した。
楽浪国ではチャミョンをどうするかでまだ言い争っていた。家臣はチャミョン様が王女だと知らないからだという。
殺してしまえばいいと言い張るジャシル。
そして、チェ・リは大将軍がチャミョンに求婚したことを明かした。
またジャシルがきいきい怒るかと思えば、謹慎中のラヒが飛び込んできて、ホドンが幽閉されたのは本当か?と聞く。家臣は自決を拒んで笑い物になり、王子の地位を廃されたと答えた。
ラヒはハソに自分の気持ちを話していた。
王太女と言っても女の感情はあります。ホドンは私のためにすべてをなげうったのです。(素晴らしい勘違いですね。楽して生きてくると、世界自分中心に回ってる。みんな私を愛してると思う。典型ではないでしょうか)
ハソはチャミョンがすでに結婚していると言った話を思いだし、ラヒにホドンは本当にあなたに会いに来たのですか?と聞いてみた。
では、プクに会いに来たと?結構判ってるじゃない。王太女様。
ハソがそうかもしれないと告げても、縁を斬ったはずですと、王太女は頑張る。
ハソは男の言葉を丸々信じてはいけません。
しかし、ここで王太女は鋭いことをいう。プクがチャミョンですか?
ハソは、あの子が妹のチャミョンなら優しくしてあげられますか?
しかし、ラヒはあの子がチャミョンなどあり得ませんと納得しない。
ハソは私のためにチャミョン似優しくしてやってくれと頼む。
ラヒは考えた末、死んだ妹なら可愛がれる。でも生きているなら話は別だ。ましてプクなら無理です。」
そしてチェ・リの判断が出た。将軍を斬った罪はラヒを助けたことで免責とする。
しかし、知らぬとは言え、将軍を斬った罪は重い。王女としては認めない。そして大将軍は娘と結婚して幸せにしてやってくれと言う。
ジャシルがまた認められないと騒ぐが、ヤンエが第1夫人の私が認めているのですよという。
とうのチャミョンは、大将軍とは結婚しないという。
ハソが王女の結婚は王が決めるのですよと言っても、チャミョンは結婚をせず、楽浪国のために尽くすという。
そして私は夜離れすると決めた。巫女になります。
チャミョンにそれを勧めたハラブ山の巫女が王を訪ねてきた。
ハソは運命でも娘を巫女にしたくない。女として幸せになってほしいというが、しかし巫女はそのような幸せもあれば、国のために自分を捨てる苦難の人生もあるのです。
ハソはそんな辛い人生を歩む必要はないという。
チャミョンは、お許しください、巫女になるのは先祖の意志なのです。
しかし、まだジャシルはチャミョンを殺す気だ。(趣味になってしまったのだろうか?)
この先、生きていればなにが起こるか判らない、これが最後のチャンスだという。そしてまたチソが出動する。
公の場で、プクに対する刑が出た。毒を与えられる。
本当のところ、形だけでドクはないのかもしれないが、本当にチソが毒を入れた。しかし判決としては、プクとして下される。
プクは毒を飲んだ。
プク…チャミョンは、飲み干すと、血を吐いた。みんな様子がおかしいと思った。そして巫女はジャシルをにらんだ。見抜いたのだろう。
チャミョンは、倒れ込んだ―――。
チャミョンはホドンに告白した。
孤独や悲しみ王座への執着をあなたは抱いている。その重荷を分かち合えません。
嘘だ。愛していないのにと言うホドンに、王子さまだって王太女を思っているでしょ。同じです。結婚したあとで、愛をはぐくむ。ダメですか?
両親が決めたことです。従うつもりです。
ホドンはそれを聞き、じゃ、お前を殺すしかないという。
他の男に渡すくらいなら殺すしかない。
チャミョンはその言葉に、それほど愛しているなら、楽浪国と争わないでという。両国が仲良くすると約束して下さい。
ホドンは両親は何者だと聞く。大将軍と結婚するくらいなら、有力な貴族かという。
戦は必死だという王子に、チャミョンはもらった笛を帰した。
あなたが祖国が大事なように私も祖国が大事です。
そこへ、ホルなど、楽浪国の兵が現れた。
殺さなければいけません。チャミョンは言った。
チャミョンにお前がいては邪魔になるといい、どかしたホドンは、楽浪国の兵にとり囲まれた。
どうにか逃れ、ホドンンはどうにか逃げ出した。それを負うホル達。ラヒとトスギはその様子を見て、そのあとを追う。
チャミョンは王宮に帰ると先祖の元で祈っていた。
王子様は哀れな方です。どうぞお守りください。楽浪国をお守りください。
すると1人の女が現れた。いつかジャシルに呼ばれた巫女だ。
欲張りですよ。1つを得たければ、1つを失う。
チャミョンは彼女を知らないので、誰かと訪ねる。巫女は王女様の運命を知る者ですと答えた。
他に方法はないのですか?すると巫女は言った。この世を離れることです。死ぬ覚悟はありますか?
ホルはホドンを追い詰めたホルを見つけ、止めよと言った。
ラヒは自分に会いに来たと思っているから、理由は知ってます。早く逃げてという。
トスギに川の近道へ案内するように伝えた。ホルはそれをとがめるが、ラヒは聞く耳を持たない。
ホドンはラヒに、感謝する。済まないと言い逃れた。しかしラヒは王子は私の客人だと言い、ホルは絶対に逃がすなという。(確かに王太女と言ってもその勘違いに付き合っていられない気分は判らなくもない。敵が勝手に領地入ってきたんだから追われても仕方ない)
どうしても終えと命令を出すホルにラヒは剣を抜き、王太女の命令が聞けない者は家臣ではないと言い放った。
これ、どっちが滅茶苦茶かというと、やはり王太女のような気がしますが…。形だけでも追えと言って、逃げる道を探すのが最善かと?大体、ラヒが恋しくて会いに来たのなら、ラヒにかける言葉だって、感謝するじゃないと思う。思う女が生命がけで救ってくれたのなら、もっと暖かい言葉が出るのが恋する男が、女を追ってきたときじゃないのか?
しかし客人を殺すなど、楽浪国の恥と言ってしまう。権力の使い方をなんか勘違いしてる典型のような…。
トスギと別れたあと、テチュが迎えに来た。2人は急いで高句麗への川を渡った。
ラヒはホルに剣を向けていた。家臣の中から、王太女は何故私たちに剣を向けるのですとしごくごもっともな意見が出ていた。
味方を斬るのですか?違う者も言った。(これが恋と、実は思われてないのに、思われてると思う勘違いから来るもの…なのだと思いますが)
ホルは仕方なく、兵士を斬った。それに驚いた王太女は何故斬ったかと聞くが、敵国の王子を逃がしたからです。彼らをそれを見ている。このまま放っておけば、似がしたラヒも処罰の対象となる。
裏切ったつもりはないというラヒに、じゃ、男に目がくらんだのかとホルは詰め寄る。(ええ、その通りです)
王太女は無礼者とホルを打つが、王太女になった時式で言った言葉を忘れたのですかと言われる。
私は民を愛し、もしそれに反した時は斬られてもいい、彼女はそう言っていた。
ラヒは私は恩人に恩を返しただけだと言い張った。
嘘でないことを祈りますと、歯を食いしばりながらホルは返した。
ホルは王子を川の近くまで送り届け、戻ると、ホルはお前とは縁を切った。これからは王太女の家臣として仕えるのだ。
先祖の前で祈っているチャミョンにホルはホドンが投げ捨てた笛を渡した。
王子様は?
今頃川を渡っているでしょう。申し訳ありませんが、ホドンを殺せませんでしたという。今回の件で楽浪国を恨むでしょうね。
ラヒが自分で話すと言ったが、話すと、実母のジャシルは怒り、ラヒを打った。陛下の苦労が水の泡です。いくら恩人であろうと助けるなどとは考えられません。
チェ・リはお前に失望したと言った。王に取って兵を斬られることは身を切られるように辛いことなのだ。自分が育てた部下を斬る気持ちが判るか?
しかしラヒはタオチやハオゲ将軍を斬った者には寛容で私には厳しいのですねという。(だって立場が違うもの~)
ジャシルでさえ、あなたは王太女なのですよという。
祖国を守ることに生命をかけられなければ、王にはなれんと、チェ・リは言った。そしてお前の罰が決まるまで部屋で謹慎しろと言い渡した。
そしてラヒが去った後、ジャシルは全てをプク(王后からその呼び名は止めろと言われても)が悪いのですという。
ホドンはテチュが高句麗王にどう説明するつもりか尋ねても、プクの両親が誰か間者に確かめろという。恐らくは高官だ。
高句麗王はもうすぐ戻るというホドンを罪人として連れて来いと言っていた。
ウルドゥジは自ら帰国されるなら、罪人ではありませんと反対する。
しかし他の者に王命に背き、逃げ出したことが罪なのですよと言われる。
王宮に戻ったホドンを縛りあげようとするが、抵抗され、私の身体に触るなと言い、父である王に直接会いに行こうとする。家臣はそれを止めるよう命令を出す。
報告を受けた王后は王子になりたい、太子になりたいという思いが爆発したのだ。こっちも、もう気がふれたという扱いだ。
自らホドンがどんどん墓穴を掘ってくれれば、自分の子、ヘエウが王子となり、王になるのも近くなるわけだ。喜ばしきことだ。
そして王を殺したいのだろう。昔からそうだ。待たされ過ぎて王を殺した王子はいっぱいいる。
王の元へ向かう途中、王后が立ちふさがり、無礼め、剣を手にして王に会うのか?と言う。
しかしホドンはヘエウを斬らなくても安心するのは早いですよ。そこをおどきくださいという。王后は早く捕まえろと、叫んだ。
しかし、王はホドンを中に入れろという。
中ではまだ王子は反逆者だ、違うと家臣が揉めていた。
王は他の者を外に出した。
ホドンは剣を差し出し、私をお見捨てくださいと言った。差し出した剣でお前を殺せと言うのか、父上の思う通りに。
過去を悔い改め、王に尽くします。楽浪国を討ちます。お見捨てください。
見捨てるとはどういうことだ?王が聞く。
ウナルは、ワン・ホルには勝てません。高句麗国の人口は18万人、楽浪国は30万人、兵がたりません。
兵にする年齢を15歳から14歳に引き下げ、国境を越えてくる流れものなどを兵に育てるのです。
今回の件で私を見捨てたと公表し、楽浪国に噂を広めてくください。その間に兵を育て、楽浪国を討ちます。そして父上の手中に収めます。
何故、急に気が変わった?と王が聞くと
ワン・ホルを斬ります。
そしてワン・ホルの妻をとります。
つまり、チェ・リの娘のラヒがワン・ホルと結婚するのか?
ホドンはそれには答えなかった。
そしてホドンのもくろみ通り、ホドンが切り捨てられ、国境近くの城に幽閉されると刑が出た。
しかし、王后の父は幽閉などは可哀想だ、いっそ自決をお勧めくださいという。
この爺さんもくえんから、まなじ生かしておいたらまた反逆してくると思っているのだろう。
王后まで乗って、自決を勧めろという、今の内に確実に亡き者にしておきたいのだろう。
叔母のヨランは止めたが、王はホドンに剣を渡せと命じた。
王は既に幽閉すると告げた。あとは、任せるという。ヨランはホドンに近づき、止めるよう、いう。
ヨランは、産みの母にお前の事は頼まれた。思いとどまりなさいと必死に説得した。
そして、ホドンは、城へ行く道を選択した。
楽浪国ではチャミョンをどうするかでまだ言い争っていた。家臣はチャミョン様が王女だと知らないからだという。
殺してしまえばいいと言い張るジャシル。
そして、チェ・リは大将軍がチャミョンに求婚したことを明かした。
またジャシルがきいきい怒るかと思えば、謹慎中のラヒが飛び込んできて、ホドンが幽閉されたのは本当か?と聞く。家臣は自決を拒んで笑い物になり、王子の地位を廃されたと答えた。
ラヒはハソに自分の気持ちを話していた。
王太女と言っても女の感情はあります。ホドンは私のためにすべてをなげうったのです。(素晴らしい勘違いですね。楽して生きてくると、世界自分中心に回ってる。みんな私を愛してると思う。典型ではないでしょうか)
ハソはチャミョンがすでに結婚していると言った話を思いだし、ラヒにホドンは本当にあなたに会いに来たのですか?と聞いてみた。
では、プクに会いに来たと?結構判ってるじゃない。王太女様。
ハソがそうかもしれないと告げても、縁を斬ったはずですと、王太女は頑張る。
ハソは男の言葉を丸々信じてはいけません。
しかし、ここで王太女は鋭いことをいう。プクがチャミョンですか?
ハソは、あの子が妹のチャミョンなら優しくしてあげられますか?
しかし、ラヒはあの子がチャミョンなどあり得ませんと納得しない。
ハソは私のためにチャミョン似優しくしてやってくれと頼む。
ラヒは考えた末、死んだ妹なら可愛がれる。でも生きているなら話は別だ。ましてプクなら無理です。」
そしてチェ・リの判断が出た。将軍を斬った罪はラヒを助けたことで免責とする。
しかし、知らぬとは言え、将軍を斬った罪は重い。王女としては認めない。そして大将軍は娘と結婚して幸せにしてやってくれと言う。
ジャシルがまた認められないと騒ぐが、ヤンエが第1夫人の私が認めているのですよという。
とうのチャミョンは、大将軍とは結婚しないという。
ハソが王女の結婚は王が決めるのですよと言っても、チャミョンは結婚をせず、楽浪国のために尽くすという。
そして私は夜離れすると決めた。巫女になります。
チャミョンにそれを勧めたハラブ山の巫女が王を訪ねてきた。
ハソは運命でも娘を巫女にしたくない。女として幸せになってほしいというが、しかし巫女はそのような幸せもあれば、国のために自分を捨てる苦難の人生もあるのです。
ハソはそんな辛い人生を歩む必要はないという。
チャミョンは、お許しください、巫女になるのは先祖の意志なのです。
しかし、まだジャシルはチャミョンを殺す気だ。(趣味になってしまったのだろうか?)
この先、生きていればなにが起こるか判らない、これが最後のチャンスだという。そしてまたチソが出動する。
公の場で、プクに対する刑が出た。毒を与えられる。
本当のところ、形だけでドクはないのかもしれないが、本当にチソが毒を入れた。しかし判決としては、プクとして下される。
プクは毒を飲んだ。
プク…チャミョンは、飲み干すと、血を吐いた。みんな様子がおかしいと思った。そして巫女はジャシルをにらんだ。見抜いたのだろう。
チャミョンは、倒れ込んだ―――。