ボーンズ6  洞窟の2人

2013-08-10 18:47:55 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー

 森の中で迷った男女がいた。ここで死ぬんだと女が騒いでいるとき、同屈が見つかった。休もうとそこに入った2人は既に先客がいることに気付いた。

 その2人は既に白骨化に近い状態だった。
 もう白骨化し20-30代の男女、そこまでは現場でテンペランスが判ったが、後はラボに持って帰らないと判らないという。

 アフガニスタンに赴任していたブースには政府付き記者のハンナ・バリーと戦場で出会い、恋人関係になっていた。しかし彼女が残りたいというからブース1人で帰って来た。
 死んだ2人は撲殺ではないかと思われた。いくつもの骨折あとがある。
 そんなとき、残ったはずのハンナが寂しいからとブースを追いかけて戻ってきてしまった。
 サローヤ博士ペンテがハンナが戻ったことでショックを受けていないか気にするが、そんなことはないとうけながすテンぺランスはやはり気にしている。3人で食事をしながら、平気な顔をしていてもなんだか心に引っかかる。でもそれはハンナも同じだった。


 女性の名前はヒラリー・フラーと判る。マーケティングの部長をしていて、その上司から失踪届けが出ていた。

 上司を疑うが、何度かデートに誘われて断られたが、殺すほどではなかったという。

 ブースはハンナと幸せそうだ。アンジェラもホッチンズと結婚するとは思っていなかったという。
 みんな想定外ということね。想定内なのは私だけだとテンペランスは意地を張る。


 本来同屈の会った場所は国有地なのに、10年前あそこでやはり殺人があった。勝手に住みついていたウィストン・ヒンクルが殺したのだ。

 ヒンクルは出所していた。スイーツとテンペランスが訪ねると後悔しているという。そしてまたここで殺人が起きたことを告げる。1度あんなことがあれば疑われてもしょうがないが。ヒンクルは妄想性を伴う双極性の病気で大丈夫だと思い外へ出ることができた。

 そして保護監察官に付き、週2回のセラピーも薬も欠かしていないという。

 13日の出所にブースは難色を示す。11日だったら、あの2人を殺すことができたからだ。この日2人は死んだと思われていた。

 女性のヒラリーは片側だけを殴られている。それを男性がかばったのが死因だとうという。助けを男性が呼びに行かせることができたが、彼女に付き添いそれをしなかったのだろう。

 でも片側だけ殴られるとはどんな殺し方なんだろうと思う。
 
 男の身元は判らない。アンジェラがどうにか作り上げた似顔絵からジョージ・クルニ―とずっと呼ばれて言る。

 山にはもっと上にハイカ―が立ち寄る山小屋があるという。恋人達がロマンチックを求めてよく来る。
そこへ行くとそこに恋人たちが名前を木に書いていく。ヒラリーの名前と男はF・Bのイニシャルが木に彫り込まれていた。

 
 でもどうしたらこんな殴られ方をしたんだろうという。
 女性は片側だけ骨折していた。男性はそんなことはない。

 どうしたら、こんな骨折の仕方になるんだろう。
 

 その後の調べで男はグアテマラで成人するまでそこで暮らしていた。季節労働者だったらしいと判る。だからいろいろ出てこないのだろう。
 会社の地位のある女性と季節労働者。
 
 階級差があるカップルは少ないし、もたない。他に2人を結びつけていたものがあったのだろう。
 
 女性も男性も骨原型症でアルコール依存症だった。この依存症が、2人を結びつけていたのかもしれない。
 2年以上女性は断酒していた。
 男性は1年以上断酒していた。

 そこが2人の共通点だろう。

 断酒会をしている所を調べると、ジョージ・クルニ―似の男はフィリックスという名前が浮かんできた。

 他に彼女がいたが、フェリックスはダメ男だ。元彼女が怒ってヒラリーがよく間に入っていた。
 国では教師をしていたらしいが、ここでは刑犯罪の経緯もあった。

 元彼女は彼をめためたに言い、あんなダメ男と、森へは行かない殺していないとそれだけだ。

 テンペランスはなんだかハンナとのことでイライラしていると言われれる。

 助手を叱りつける姿にサローヤがいう。
 助手は想像と遺体をもう1度見て。撲殺じゃなく、岩の上に落ちた。男性が女性のの上に落ちたからこういう骨折の仕方になったんじゃないかという。

 落ちた場所を割り出し、洞屈まで行くのが精一杯だった。心中か?という声もあるが、2人は幸せそうでその必要はないという。

 元カノがここへきている証拠が車のタイヤから出ていた。

 元カノはアレルギーがあるから森まで言ったがくしゃみが止まらなくて引き返したという。
 そのアレルギーのテストをしてみる。
 サローヤはもう1度調べてみると、目のあたりだけ動物が食べていない。
 目の周りからペッパースプレーが出た。だからその辺は動物たちも避けたのだ。
 
 そして、子のペッパースプレーの発見とパークレンジャーの男のクローズアップされる。

 愛し合う2人はそういうもんだろうか。自分を守って子孫を残してこそだと思うというテンペランスに人を愛するということはそうではないと自己犠牲もいとわないとブースは教えた。 
 

 そりゃ、長い関係なら、価値観が合わないと不調和音が出るだろう。

 愛も階級性なのかな。

トンイ  狙われた新王妃

2013-08-10 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 王の元にはチャン・ヒジュがトンイをとらえたという知らせた言っていた。
 王は急ぎチャンを呼び戻そうとするが、今はそのときではないとハン内官に言われる。今はトンイを無事探しだすことが先決だと諭される。

 スクチョンはファンという男に言われた片方は全て持つが、片方は全てを失う。しかしそこから始める。その者が生き延びた時、けして叶わない相手になっている。

 それはトンイだったと気付く。スクチョンはトンイの影でしかない。


 ソリとトンイは都の側に来ていた。

 ヒジュは人相書を配り何としても生きて都に戻らせまいとしていた。

 2人は妓楼に身を寄せる。主のクモンはソリと会えたことを喜ぶ。

 スクチョンはヒジュが厳戒に都を守っている様子からまだトンイが捕まっていないと判断する。

 特に守られている家を見つけスクチョンは乗り込むが、そこには王が来ていた。

 ハン内官から、血は繋がらないがトンイの兄であると知り、王はやっと少し安心した。昨夜も眠れず、心配に身を焦がしていたが、今はとにかく慎重にトンイの行方を探すことが大事だと思いだした。

 ソ・ヨンギはヨンペを渡される。王命によって動いている証拠だからどんなことでもできるものだ。

 都を見に行っていたソリの執事が、様子を知らせる。
 例え男装したとしても見破られる可能性があるという。

 けれどトンイは変装してでもなんとしても都に戻るという。

 王妃はチンジャムネという行儀で(蚕に関する儀式)何かをしかける気だ。
 オ・テソクにその作戦をいう。王妃を王は疑っている。今大事なのはトンイをとらえることだという。
 そうでないと南人(なみん)組織を危ないという。

 トンイは、ソリと別れ、変装して都に行くという。しかし1人で行かせられないソリも一緒に行くという。
 お前を1人にして後悔するのは1度でたくさんだという。以前そういうことがあったのだろう。

 ソリは人旗挙げようと思い妓楼を作りに来たと言い、執事と使用人(トンイ)で1度は通れそうになったが、人相が怪しまれ、役人に捕まりかける。
 しかしそこにソリの知り合いが現れ、無事、通れることになった。

 これで都に入れるのだ。

 王妃は儀式を行いながらけしてこの座から降りない。生命を賭けても守り抜いて見せると心から決めた。
 
 王妃は宴の席に着くと、自分のお茶を飲み倒れた。そして危篤になったと王に伝わる。
 何者かが、王妃のお茶に毒を持ったものを思われると知らせが行く。
 解毒の薬を飲まされる。そして処置が早く生命に別条がないという。
 ヒジュはその母に全てはトンイのせいだ。王妃も今度ばかりはこうなると判っていてこうするしかなかったという。絶対トンイだけは許さないという。

 元王妃は一件を聞き、これは西人(そいん)を陥れるためのものかと家臣の話を聞き心配になる。 

 外でチンジャムネを行う。これが王妃の計画だった。民の前で王妃が殺されかけるという事件を引き起こすことだった。
 謀反だと家臣は王に進言する。

 余計トンイは宮殿に近づけなくなっていた。

 ソ・ヨンギはまだ都に入っていないだろうという。協力者がいないと入れない。
 しかしスクチョンはもう都に入っているのではないかという。

 スクチョンは、トンイとの関係を、ソ・ヨンギに話すが、ヨンギは妹以上に思っているものがあるんじゃないかという。トンイは女官だ。宮廷に入れば、全員、王の女ということになる。許されることじゃない。
 スクチョンはそれを誤魔化す。

 ソリからトンイの仲間は全員見はられている。入るのは無理だという。

 トンイは水汲みになるという。水汲みは外から募集されるがきつい仕事だからいつも人が不足している。これしか方法がないという。しかし宮殿似はお前の顔を知ってる者もいる。危ないと止めるがトンイはもうこの方法しかないと、ソリに言い、水汲みとして志願する。

 トンイは見事、宮殿に入ることに成功していた。
 水汲みの仕事をこなしながら、機会をうかがっていた。

 王妃はどうにか目覚めた。まさに生命賭けの勝負の勝ったのだ。

 もうすぐ会えると王の元へ急ぐトンイは王の目前で怪しい者と見られ、捕まる―――。

 
 

 

 

のだめカンタービレ  レッスン18

2013-08-10 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 オケの稽古が始まった。
 相変わらず千秋は厳しい。
 鬼千秋が戻ってきた。

 しかしバイオリンでもできていな部分は、自分が実践してみせて弾く。

 バイオリンまででいるなんて…ずるーい。それが団員の感想だ。みんな自分の楽器だけで手一杯なのに。
 休みなしで5時間もレッスンしていた。
 でも清良は日本も広い。なんか面白くなってきたと喜んでいる。
 黒木もダメなものはダメなんだよと武士に戻っている。

 峰は知らない間に親父と考えたと「ライジングスターオーケストラ」と勝手に名前を作っていた。実際スポンサーになっているのは裏軒だ。
 千秋は変な夢ばかり見て眠れないという。
 催眠療法にかかってから(催眠術にはかかっていないが)なんかおかしい。
 その日は舞台に立つ本番前でビオラ先生が呼びに来るという夢まで見た。

 のだめがこういうのもありますよと、目の前で懐中時計を揺らして見せる。千秋はそのままそれ見ながら眠ってしまった。

 千秋はなにがそんなに不安なんだろうと思う。理由は彼にもよく判らない。

 当日の観客は千秋の家中が来る。それどころか、来日してるからと母がベルリン音楽弦楽団四重奏までさそったという。
 当日ロビーで、どのコンテストに出ていた、誰々君が楽しみだと観客が話す中、必ず出てくるのが、

 千秋真一って誰?だ。

 コンクールに出ていない彼はごく一部の人しか知らない。

 いざ、演奏が始まる。

 さあ、楽しい音楽の時間だ。千秋は自分にそう言い、舞台に立つ。

 演奏が終わるたび喝采の嵐だ。

 他のプロなども多く聞きに来ていた。ベルリン弦楽四重奏がいると知った団員がぶっ飛んでる姿もある。
 音楽をやって行くには上手さだけでなく運も第一だ。

 そんな言葉を誰かが残した。



 それはそうなんだよなと思う。
 他の世界でもそうだが、運も実力のうちと言われるように、演奏が撃負ければいいというものじゃない。
 出会いも大きい。


 千秋達はそれを掴むことができるだろうか。