沖縄でたくさん子どもを生む背景にもう一つ、理由があります。
それは、子どもを宝のように考え、子どもをたくさん生み、育て、多くの子どもや孫に恵まれることが、人生のとっても幸せなことだと考える価値観がいまもとても強いことです。
40歳代の女性をみれば、おばあは「まだもう一人子供生めるね」とすぐ言います。
多分、厳しい自然、社会の中で、がんばって子どもを育てることが、老後の安定につながったことがあるのかもしれまん。
逆に、子ども生めない、生まない女性は冷やかに見られることもあり、生きづらい社会という面もあります。
ついでに、花だよりを送ります。
沖縄本島の北部・山原(やんばる)はいまカンヒザクラが満開です。
本部町の八重岳(標高453㍍)は、山頂に至る道路の両側に約7000本のカンヒザクラの並木があり、ピンクの花で彩られています。
花のトンネルのようになっています。
カンヒザクラは、本土のソメイヨシノと違い、北の寒い方から咲き出して、桜前線はだんだん中南部に南下してきます。
ソメイヨシノはすぐ花びらが散りますが、こちらは長く咲いていて、散る時は釣鐘状の花全体がボトンを落ちます。
沖縄は、いま紅葉しているところもあれば、ヒマワリが満開のところもあり、もう季節もチャンプルー状態です。
HN:沢村
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