まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

ドクダミ草の季節到来

2020-05-27 23:19:30 | 日常

令和2年5月27日
我家の日陰がちな庭は、いまいろいろな花々や雑草が生い茂つています。その薄暗い草叢に真白い十字の花をつけた清楚なドクダミ草が目立ちます。実はこの花の咲くのを待っていました。ドクダミ草は別名「十薬」と言われるように漢方においていろいろな薬効のある植物なのです。特に花の咲いた時期のものは一番薬効のある時期と言われています。だから、この時期を待って刈り取るのです。刈り取って洗い、それを干します。乾燥させてそれをホワイトリカに漬け込んでエキスを取り出してそれを虫刺されや肌の洗浄剤として使用しています。またお茶としても利用できます。その刈り取りと同時にほかの庭の草も刈り取りさっぱりとさせます。ドクダミ草の季節は蚊の発生する季節です。私、蚊に弱いので蚊取り線香を部屋中に置きまくっています。苦手ですね。だからこの薬品を重宝しています。蚊の発生を防止するため植木等の農薬をまき、蚊の発生を抑えています。ドクダミ草は地下茎を張り巡らし畑を占領します。他の植物はおしのけられてしまいます。だからできるだけ根こそぎ取ります。ドクダミ草は独特のにおいがします。私は嫌いではありません。脱臭剤としても利用しています。ゴミ箱に入れると臭いがなくなります。机の上に1輪挿として置いています。いよいよ本格的な夏の到来です。
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おばぁちゃん、しあわせですか。

2020-05-24 23:52:44 | 日常
令和2年5月24日(日)
今日は日曜日、私が起きるのが遅いためゆっくりとした朝食になりました。姉が食事の準備をする間、祖母に運動の為、歩行器具で庭を少し歩いてもらい、私はその傍らで墓所の草取り、掃除をします。
食事は姉が朝、昼、晩と三食温かいものを作ってくれます。元料理人ですから味は絶品です。今朝の朝食の献立はオニオンスライス、ミニトマト、とれたてのタケノコとヨモギの天ぷら、昨日娘が持参した呉名物のガンモトキの揚げ物、卵焼き、ほうれん草の和え物、おでん3品、牛タンの煮物、具だくさんの汁物、麦飯。デザートはクレプシを振りかけたヨーグルト。三人ともあまり違わない量が出されます。祖母はそれを自分で食べます。嬉しそうに食べます。すごい食欲です。根が食いしん坊なのでしょうか。元気の源はこの食欲、食事にあるのですね。この9月で101歳になります。食べている様子を見るとこちらまで嬉しくなります。大したものです。食糧不足を経験したためでしょうか子供に「食べなさい・食べなさい」が口癖。食べらせることが幸せなのです。美味しいものは残して息子に食べらそうとします。姉から「手を付けて物はだれも食べません。残したものは捨てますよ」と言われれば「もったいない」と再び食します。昔の習慣はいつまでも残っているのです。この年で自分で食事ができるなんて本当に素晴らしいことです。これだけでも幸せな人生と言えるのではないでしょうか。
もう一つの良いことは多くに人と接触できること。姉はお店やお茶の教室をしていた関係で友人や生徒たちがよく訪れてくれます。昨日も6人の人が来られ祖母の相手をしてくれます。下手なオセロに付き合ったり、歌集を作り歌の相手もしていただきます。話の輪にも入れていただいています。今やみんなのお母さんという感じです。
一番の悩みはおしめを嫌うこと。数回分は吸収できるのにその都度起きなければなりません。そのことをよく言いくるめて納得させているのですが駄目です。姉は睡眠不足です。私もできる範囲で休日の前の晩は姉の負担軽減のため夜の面倒を見るために来ているのですが私に悪いと遠慮して我慢しているようです。。姉をはじめ介護施設の人や多くの人に助けられ本当に良い人生を過ごしているように思います。
私や姉にしても一人、子供は当てにできません。いつまでボケずに自分でできるのか不安に感じることもあります。老々介護ながら手厚い看護を受けている祖母は「最後の幸せ者」といえるのではないでしょうか。102歳まで母をみとった人が言われました。「100歳ともなればいつ何があっても不思議ではない。今は元気でもいつころりと逝くかもしれません・・・・.注意してくださいと。
一日一日を大切に過ごしたいと思います。
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黒のTシャツは「絆」の象徴。山に行きたい・会いたいね

2020-05-18 23:45:51 | 日常
令和2年5月18日(月)
よく「夜明け前の闇が一番深い」と言われます。非常事態宣言が39県で解除され終息に向かっているように感じられます。3月、4月は何とか現状維持してきましたがこの時期になって急速に仕事量が減少してきました。一般企業の仕事は自粛であまりない。頼みの忙しい食品業界も落ち着いてきたため仕事量が普段の量に減少してきたためです。終息まじかになりこのように落ち込むとはね闇は深いです。今月は大変です。
最近、山岳会の仲間からも退会するとの連絡もあります。高齢化に伴い体力低下で仲間についてゆく自信がないからというものでした。新型コロナウイルス感染防止、不要不急の外出自粛で家に閉じこもっていれば体力低下は防がれず自信を無くされたのでしょう。会はやめても山仲間に変わりはありません。また一緒に山に行くのだからトレーニングは継続しましょうと話ました。今年のすべての計画は未定のまま自粛疲れに気分も最低、会って話がしたいね。山に登りたい、下山したら温泉に入り一席設けましょうとコロナ明けの計画を話し合っています。ほかの仲間はどうしているのかな。音信不通の北方稜線の仲間のことが気になり手紙を書きました。山行の後体調を崩したと聞いていたが2年前退会したとのこと。お手紙には「北方稜線縦走山行は初物尽くしで、一生忘れられない山行です。機会があればまたあの黒色のTシャツを着て一緒に登山したい」と書いてありました。離れていてもともに協力して目標を達成した仲間の友情は消えない。剣岳の早月小屋で購入したお揃いの黒色のTシャツは今では仲間の絆の象徴となりました。この時の山行内容は平成26年{2014年)7月24日付、剣岳・北方稜線のブログに掲載しています
新型コロナウイルスの為、山行自粛となり会報も特別号を発行することになりました。それに投稿した文を掲載します。

        登山のすばらしさ発見

登山の効用は大自然の中に身をおく快感、困難を克服して頂上に立つ達成感等個人的なことと思っていたが他にもありました。
7年前、私の甥が広島市の修道中学校に入学、「ワンゲル部に入ると言う」『うそ―あの子が信じられない。何かの間違いでは・・・」
会員の中には私の甥をご存知の方もあろうかと思います。
幼いころ我会が帝釈峡で行った子供キャンプに参加したことがありました。
わがままで、自己中心的、協調性がない「一人っ子」の典型で参加した仲間とも諍いを起こしたり、女の子のテントにいたずらしたりする。
この先一体どのような人間になるのだろうと案じていました。
でも私の後継者ですから一流品のザック等の登山用具をプレゼントしました。
しかし、この性格だからすぐに辞めるだろうと思っていました。
ところが高校卒業まで6年間在籍しました。実に頼もしい立派な男に成長しました。
私との関係も極めて良好、同じ山男黙っていても気持ちは通じ合います。
私は登山はこれほどまでに人間を鍛えるのか、素晴らしい登山の効用の見本のように感じていました。
ところが実際に彼を変えたには仲間の存在でした。数々の挫折も仲間と乗り越え、鍛えあい、友情を培い生涯の仲間を得ました。
次年度の後輩たちはインターハイにおいて100点満点で優勝という前代未聞の快挙を成し遂げました。
彼は伝統を引き継ぎました。
それも優しく尊敬できる先輩たち。校外でも声をかけ励ましてくれる社会人の大先輩たちの有り様は修道の校風でしょうか。
登山で大切なものは仲間です。
我々も山行において目標が決まれば、共に訓練に汗を流し、助け合って頂に立ち、感激を分かち合いました。
剣岳・北方稜線縦走山行の折、早月小屋でお揃いの黒色のT シャツを購入しました。
それが今では「団結して困難を乗り越えた同志の象徴」となりました。
見るたびに熱血がうずく。
だから離れていてもお互いの思いは通じ合います。
今般の新型コロナウイルス感染防止の時にも有益な情報を伝えてくれた仲間がいます。
年を経て老いぼれた今でも信頼を寄せてくれる後輩たち。
私は良い仲間をもって幸せです。
福山山岳会は最高です。
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「天応木道」工事完了。

2020-05-10 18:14:05 | 日常
令和2年5月10日
「思い立ったら吉日」とばかりに今朝はまだ小雨が降っていましたが天応・烏帽子岩山の木道づくりに出かけました。さすがに今日はだれも来ていません。
雨が降ろうがちょっと暑いが雨合羽を着ればよいだけのこと。登山ではないので足元はゴム長靴。防水つば広帽子、上下合羽にゴム手袋と完全装備。資材は前回の二倍なので二往復しました。現場の距離が登山口から約150mくらいなので重たい資材も苦にはなりません。基礎の角材を鉄筋で固定して、足場板4枚、2か所打ち付け、その上に滑り止めの桟木を7か所打ち付ければ完了です。全長約3m余りの木道工事完了。ついでに法面の崩壊しそうなところに土嚢を7袋積みあげ、防御策としました。3時間余りの午後2時、終了すると同時に、完了を祝うがごとく雨もあがり晴れてきました。工事完了おめでとうございます。ありがとうございます。
『初渡り、小蛙が ぴょんぴょん 祝い跳ぶ」
今日、桜前線が釧路に到着ゴールしたとの情報がありました。一両日中には沖縄では梅雨入りの見込み、いよいよ初夏の季節の到来、衣替えもしましょうか。
延岡市から「ふるさと納税の申込書」到着。こちらも早々と済ませましょう。
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美しきもの「今宵の月」と「赤いバラ」

2020-05-10 17:41:08 | 日常
令和2年5月7日
午後11時過ぎ、洗濯物を干しにベランダに出ると、中天に輝く満月が出ている。すごーい!明るーい。あまりの豪華さにしばらく見とれました。ラッキーと言いたくなります。
5月の満月は花が咲き誇る頃なので「フラワーム―ン」と呼ばれ、また,さそり座満月なので富貴のエネルギーが注ぎふり幸運に恵まれるといわれます。しっかりと運が向きますようお願いしました。
きっと良いことがあるでしょう。
5月はバラの季節この季節になると思いだす歌があります。青春時代の歌です。赤色は情熱の色です。良く歌いました。
「薔薇、赤き庭越えて、風は緑の、風は緑に、楽しい五月だ、我らの五月だ、ラララ腕を組み高らかに、愛の小歌を歌おうよラララ―ラ、らららららー 」
美しいものを見ると心が明るくなり、躍動し、元気にさせてくれます。
この刺激を感動というのでしょう。
科学的に説明すると「交感神経優位(ストレス状態)から副交感神経優位(リラックス状態)へと切り替わり、幸せホルモン『セロトニン」が分泌されるといわれています。
なるほどそうですか。よくわかりませんが、まぁいいですね。
今年は大輪の赤い薔薇が10輪も咲きました。食卓テーブルの上に一輪挿しにして飾って楽しんでいました。あまりにも見事な赤い薔薇の花ので私だけではもったいないので会社や近所の方におすそ分けしました。喜んでいただきました。残って咲いているのはあと一輪だけです。楽しんでもらってよかった。あと数日は咲いていてくれるでしょうか。残り少ないない花の命を愛しみましょう。今年立派に咲いたのは肥料をたっぷり施したためでしょう。終わったらよく手入れしお礼を言います、次もまた咲いてくださいね。
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休日は登山道整備に

2020-05-06 21:22:48 | 日常
令和2年5月6日
今日でゴールデンウイークはおしまい。自宅待機が要請されていますが時々岩谷観音の登山道整備に出かけていました。あと1日でほぼ工事完了する予定ですから。大ぴらにはいえません。水分峡は閉鎖されて駐車場もありません。監視員がおりますので時間外の17時以降ならおりません。隣接するの墓苑の駐車場も営業時間外で空いていますので使わせてもらっています。
今朝は昨夜早く寝たためか5時過ぎには目が覚めました。登山道整備の準備はいつもできています。朝飯前に済ませようと午前6時過ぎに水分峡に行きました。今日4ヶ所設置すればほぼ完了します。登山道の前半部分750m付近が残っていますので現場につくまで荷物が重いので25分余り要しました。ともかく段木4本、土嚢2袋を設置しこれでほぼ工事完了です。今後は上部の登山道だ。ここまで段木が約200か所余り1回の工事が3本程度ですから、何年要したかよくやりました。ここちよいきもち。引退後のやるべきこと発見。毎日、観音さんの登ることを日課とすればよいのだ。汚れついでに段木の整理をする。沢山の部材を見ていると天応の登山道整備に必要な部材を仕分けしてどれぐらい必要か調べなけれなならないことに気が付いた。それなら調査に行かねばならない。ならついでに今ある部材を持参しでできる範囲の施工しようとなりました。朝飯が昼飯となり1m分程度の木道用の部材を持参する。墓場の駐車場には県内外の車5台、今日もクライミングする人はいるのですね、水が染み出て足場が悪い箇所は3m余り、今回は1mだからあと2mは後日準備でき次第施工しよう。しっかりと角材を鉄筋で固定してそれに4枚の足場板を打ち付け、更に滑り止めの桟木を打ち付けて完了。泥だらけになったがあと2回で完成だ。帰路ホ-ムセンターに立ち寄り、一斗缶入りの防腐剤を購入。遊びに行けず、家庭サービスで自宅で作業する方が多いのでしょう混雑していました。明るいうちに風呂を済ませ、ゆったりとした気分で「ラジオ深夜便」の再放送を聞いて過ごしました。
あすからは一部規制解除となるとのこと。梅雨明けのごとくパァート空が明るくなった気分ですがこれでよいのでしょうか。広島県内、確かに今日は感染者がゼロですがこの先規制すると補償金が必要になり、それを払わなくてよいようにするため解除したようにしか見えません。東京都は規制を継続する代わりに協力金は引き続き支払いますと明言していました。
安全になるまで協力金を支払い、解除ははっきりするまで延期してほしいところです。広島県はスーパー銭湯の解禁は5月20日ごろの予定とされていましたが水分峡の近くにある「安芸ノ湯」は明日から営業開始と表示されていました。本当かな。
この連休中、よくこのブログも書きました。祖母のご縁で甥にも、めったに会わない親戚の人にも会い登山談義が進み、山に行く約束もできました。野鳥の啼く黒瀬の良さも再認識しました。すごもり週間でしたが充実した連休と言えるのではないでしょうか。明日からはどのように変わるのでしょうか。気が抜けませんね。
(写真は今回設置した木道、黒い土嚢部分を次回木道に工事します。)
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中国新聞「丸腰で戦う・・・報道」本当ですか、おかしいのでは・・

2020-05-05 07:14:42 | 日常
令和2年5月4日
今朝の中国新聞第1面は「丸腰で戦場に行くのと同じ」と衝撃的なタイトルでした。本当に第一線で従事する方々に防護装備が不足しているのですか。それでも治療に従事しておられるのですか。信じられません。不足する状況を伝えるための誇大広告ではありませんか。中国や有名人からの寄贈が数多く報道されています。異業種の会社からも参入が報道されています。確かにマスクは薬局でもすぐ売り切れ不足気味ではあります。政府は強制的に入手・確保するといっています。病院関係者では医師会等の上部団体から、また取引先の業者から入手できないのですか。我々のような運送業界でも接客が伴いますからマスクは必要です。最小限は組合の上部組織が確保してくれ対応は出来ています。あれこれ工夫されているようですがガウンやビニール手袋は百均でも販売されていますよ。いたずらに不安をあをる報道のようにしか見えません。万一それが事実なら大変なことですから徹底的に取材され、県知事の責任を追及すべきではありませんか。私は医療の専門家ではありません。しかし山の遭難事故に例えるなら判断できます。自分を犠牲にして他人を助けることは誤りです。自分が安全だから他人を助けることができる。そうでなければ二人ともと遭難する恐れがあります。無防備で患者を診察することは間違いですし感染を広げるばかりです。断るべきです。「帰国者・接触者センター」または「保健所のコールセンター」に電話してどこで受診するか指示を受けるように決められています。クラスター、院内感染も同様です。決められた対策のルールがわかっていないか又決められたことを守らないから感染が起きる。遭難事故と同様、遭難事故は新人、ベテランをとはず、基本的なことを守らないから事故は起きます。クルーズ船の感染状況を調査した方が感染発生時の対応はできていたが誰もその規定通りの内容を守っていないから感染が拡大したといっておらました。知っていることと実行することは別問題。はじめに調査にあたった役人や検疫官からは感染者が発生したが患者の搬送作業に従事した自衛隊の派遣隊からは一人の感染者も出ていません。日頃から訓練し装備も充実、対策が身についているからです。
最近の報道おかしいとは思いませんか。パチンコの休業要請に対し営業をする店、何故続けるのか。業者の言い分も聞いて報道すべきでは・広島市内でも軽症者を生け入れるホテル構想に対し地元が反対し開始できないという。この困ったときに必要なのになぜ認めないのだ、地元のエゴではないかと思います。しかし、何故反対するのかその実情と住民の意見は良く報道されません。何故反対するのか、行政の対応はいかがなものであったか。行政は世論をあおって反対する人を非国民呼ばわりして叩き潰す。行政のごり押しではないのか。話せばわかる。そうならないよう新聞は中立的立場で、できるだけ公正に報道していただきたいものです。
追記
5月8日 この記事の影響でしょう県内各地から多くの防防護用品や寄付の申し出があり、勇気をもらいましたとの感謝の言葉が報道されていました。
金曜日の正午、拍手で医療従事者に感謝のエールを送る運動も始まりました。
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杉の木を切る。

2020-05-03 12:35:38 | 日常
令和2年5月2日
今日も広島では快晴の天気、気温も27度と夏日の暑い日となりました。
国民の皆様は良く自粛されていますが広島ではクラスターの関係者1人の感染があり感染者は125名となりました。東京では再び2日続けての150人越え、今一歩の状態で感染終息は見通せません。
登山も自粛要請されていますが日光市の男体山で通行禁止柵を乗り越えて侵入した男性が道に迷い、凍傷の為救助要請されたというニュースもありました。消防隊も新型コロナで出動が続く中、本当に困ったことです。反省してください。
一部の不心得者を規制するため妙な法律制定がなされることが懸念されます。そうならないようお互いにできるだけ自粛を守りましょう。
少し早いが母の日のお祝いにカーネーションの鉢物を届けました。祖母も喜んでくれました。
ついでに予てより姉から頼まれていた入り口横の大きくなった杉の木の伐採を行いました。甥が福山より帰郷しこの家に滞在中なので一緒に作業することにしました。広島より鋸と脚立、ザイル、腰バンド、軍手を準備持参しました。この杉の木は高さが10m以上あります。このまま切断すると倒れたとき塀や植木を損なう虞があるのでとりあえず上部3分の1を切断することにしました。
作業前には危険予知。先ず第一は転落防止。腰縄を結び、幹に支点をとり転落を防ぐ。刃物を使用するので手袋をする。倒す方向にくさびを切り取り、刃物を入れると同時にその上部にザイルを結びと倒す方向に引っ張る。
私が見本を見せ、後は甥が続いて作業する。気の合う同志は作業も順調で早い。新芽も出ているのですべて枝葉を落としました。丸坊主になりました。ちょっとやり過ぎかと思いましたが倒してもよいということなのでしばらくはこれで辛抱してもらいましょう。枝葉が大量に出ました。後は姉が乾燥させて償却することになるでしょう。
姉も喜んでくれました。甥もよくやってくれました。山男は頼りになります。ありがとう。
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にわか介護

2020-05-01 01:09:49 | 日常
令和2年4月30日
4月28日、引越作業中姉から電話、一瞬何事かと「ぎく」とする。案の定「母が倒れて動かせない。」「だれか呼ぶか、毛布等に乗せて引張れ。」と話し電話を切る。作業終了後直ちに黒瀬の姉のところに行くとテーブルの前に二人座って話しており命に別状はないようでひとまず安心。その倒れた時の様子は玄関を上がるとき祖母に手摺をしっかり持つように言っていたがバランスを崩し倒れそうになり姉が支えようとしたがそれができず二人とも倒れた。幸いにも姉が下敷きとなり、したたか頭や膝を打撲たが祖母は怪我はなく30分余り二人とも動けなくて転んだままであった。その状態で私に電話したとのこと。80歳が100歳を介護する老々介護ですから仕方ありません」。姉は頭部にこぶを作り顔面を腫らし膝も変色し腫れていた。よくこれで骨折しなかったものだ。
祖母も今回入院していればもう自宅に帰ることはできなかったでしょう。明るい性格の祖母もお地蔵様のように無表情で口も聞かない。今回のことでショックを受けたためか。最近はボケが進行しているようです。先日のホームステイの時、仲の良い友人が早く帰宅し一人でいたことが原因のようです。ちょっとしたことで症状が進行する。年寄りは1日で変わります。。オセロのルールも忘れ、仲間からボケたと言われ仲間外れにされているとのこと。ここ数日でルールを忘れるなんて信じられませんが年をとると1日で症状は進行する。姉の顔が腫れているのは怪我ばかりでなく寝不足により疲労が蓄積しているようなので私が夜間の介護は交代することにする。祖母は夜間は4から5回起きる。その都度起こしてくれればいいのに遠慮して自分がやり失敗して漏らして夜具を濡らす。時には汚物だらけになることもある。後始末が大変だからトイレの時は知らせてねと言い約束させるが守れない。おしめの仕方等を教えてもらうが私が男だから恥ずかしいのか他所を向いていてくれという。百歳になってもこのような感情を持っているのに驚かされる。20時前に就寝。22時ごろ咳をするので葛根湯を飲ませる。24時ごろトイレをさせて水分補給をする。後は1から2回トイレをさせて午前4時30分ごろ姉と交代する予定です。
床に横になると寝てしまうので椅子に座りラジオを聞きながら祖母を観察する。おとなしく静かに寝ている。咳をすると起こして薬を飲ませる手はずであるがそれもなくぐっすり寝ている。私は徹夜で運転するときのように「ラジオ深夜便」を聞く。まことに珠玉の番組である。今日の放送内容は「めりはり歩行の効果」追悼番組「大林宜彦監督の3年前に収録した番組の再放送でした。3年前元気に話されていた監督も今はいない。人間のはかなさを感じさせる。祖母はいつまで生きられるだろうかと思いを巡らす。あと数年か、あるいは数か月か。0時45分動く。部屋においてある簡易トイレを使用する。立たして無事に済ませ水分を補給する。3時30分 2回目のトイレをさせる。姉はいびきをかいて寝ていたがその物音に起きてきて「もう十分寝てから交代する」というので交代してもらい就寝。後で姉が言うには動かないのは私の看護をきずかっていたためで熟睡していればいびきをかいている。尿の量が少なく交代してからは3回もトイレし尿の量も多かったと。
翌朝、姉も熟睡しためか目の周りの腫れも引きすっきりした顔付であった。翌日はデイサービスの為7時に食事、8時に迎えに来てもらいは祖母は出掛けた。姉は掃除や洗濯で大仕事。私はちょっと仕事のため帰宅、昼寝をしてゆっくり過ごす。明日も休み、めったに来ないのだから今夜も夜は交代して看護する。姉は祖母が私にあい嬉しそうな様子に一番の特効薬だという。一時的かどうかわからないがコミニュケーションをとり、歌を歌い、ともに体操をやり、歩行器具を使い庭を歩いてもらう。本人も立ち上がれるように膝上げの筋トレに励んでくれる。オセロも失敗しながらも回復を信じて続け笑顔を見れば少しは回復する。介護施設に入れば一人一人に時間はかけられないから放置しておかれ、ボケも進行することになる。翌日は私の娘たちや甥の家族を訪れてくれ祖母は嬉しそうでした。家族の愛情に包まれ幸せな日の1日も長く続かんことを祈るばかりです。
自粛が求められる昨今ですが花々は美しく咲き誇り百花繚乱、小鳥たちの歌声が響くここ黒瀬はまるで桃源郷の様です。私もさわやかな小鳥の声を聞き覚めリフレッシュできました。
しかしながら帰宅するとそのままバタンキュウと寝てしまいました。にわか介護も疲れました。
(写真は庭の入り口に立つ私。この時期いろいろな花が咲き乱れ、小鳥はさえずりまるで桃源郷とはこのことではないでしょうか)

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