まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

105回目の草創記念登山

2024-02-24 12:12:55 | 日常

令和6年2月23日(金・祝日)
今日は福山山岳会の全員が一堂に会しての草創記念登山があります。
このところ連日の雨模様ですが私は会員の責務として参加すべしとの思いもあり参加しました。
今日午後には回復に向かう予報ですが朝はまだ小雨が降っています。
午前5時に自宅を出て福山に向かう。7時到着したがAコースの集合場所の明王院参加者は数名。私は今日はまだ膝の調子が悪く長距離は歩けないので登山道の整備が目的なので、その旨リーダーの林さんに挨拶して先に熊ヶ峰に向かう。
明王院の国宝十一面観音が33年振りに今年11月1日から4日までご開帳とのこと朗報です。是非来たいものです。
(彦山側の設置個所)

(田尻側の設置個所)

作業場所は彦山の車道の取り付く個所が急坂で足が滑り苦労していたところに階段を設置することです。
1時間余りで段木を7段設置しました。
次は田尻町へ下る登山道が急坂で滑り易いところに7か所に滑り止めを設置しました。
最後に熊ヶ峰周辺にツツジと椿の苗木15本余りを移植しました。居合わせた里山部の佐藤康氏にも手伝っていただきました。
継続していればいつかは花開くときが来ることでしょう
お昼にはファミリーパークに参加者全員が集まり食事しました。
会からはアマノフーズの豚汁を頂きました。
飛び入りでしたが私、ガスコンロのガスを100パ―セント使い切る技をご披露しました。
役立つかな?
今日の参加人数は40人くらい。天候が悪い為か、平日のお休みのためか例年に比べ淋しい草創記念登山でした。
各部の活動は活発なのに全体行事は参加者が少ない。気になるところです。

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和気藹々の安芸小富士例会山行

2024-02-18 21:38:00 | 日常
(安芸小富士(278m)山頂でお昼をする。その後山座同定で山名を探す)
令和6年2月18日(日)
今日の例会山行、シニア部の主催でしたが私が広島在住であり似島に精通しているので現地の案内を頼まれました。
福山からバスチャーターして34名の方が参加されました。天気も良く快晴、風もなく絶好の登山日和これも観音様のご加護の賜物でしょう。
高齢者、ベテランの会員の多いシニア部であり低山の簡単に登れる山でしたが登山には変わりありませんから手抜きせずいつものように必要な資料を作成しました。
行程図、20万分の一の山座同定地図、コースタイム表、似島の歴史、特筆すべきは日清戦争の時、広島は一時、日本の首都でありました。明治天皇が広島城に来られ大本営が設置され帝国議会も開催されました。そのため似島に検疫所が作られここから兵員が海外の戦地に出発したのです。

資料を作成したので行動中は全員に説明できないので、乗船前、乗船中と時間がある時には解説・勉強しました。コンパスの使い方も皆さん熱心に学習され、現地で実習しました。
皆さん高齢にもかかわらず向上心にあふれる方でした。
一度だけではすぐに身に付きませんが何度か実践すれば身に付きます。
新しい登山の知識を得て役立てれば力を得て自己の成長を実感することが出来ます。皆さん貪欲でやる気十分なように感じました。
登山の一番の目標は楽しくやるということではないでしょうか。
今回は年齢、経験の有無問わず、歩行能力も異なる雑多な集団でしたが和気藹々とストレスなく、楽しく、予定通りの時間で余裕をもって歩けました。
何故か。福山山岳会には不文律な掟がます。それを守った行動であったからです。
    1,リーダーの前を歩かない。
    2,歩く速度は弱いものに合わせる。
    3,和気藹々とした雰囲気を大切に接する。
100年続いた山岳会の真髄です。

距離が3,1キロ。登りが68分、下りが54分、登り300m、時間2時間40分。展望よし、短時間でしたが濃密な充実した時間でした。
有難うございました。


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似島・安芸小富士(271m)下見山行

2024-02-12 22:27:56 | 日常

令和6年2月12日(月・休日)
今日は昨日に続いて庭の石垣の草取りを行う予定でしたが、急遽、来週18日サブリーダーを依頼されている似島例会山行について気になるところがあり昼から似島の下見に行きました。
島内の旅館で入浴や休憩を予定検討していたのが出来なくなり、安芸小富士の登山だけになり、時間的な余裕がなくなったためです。
島内の滞在時間は到着した11時20分から出港する14時30分までのの3時間10分。ギリギリまでというわけにもいきませんから実際の行動時間は2時間50分(170分)でしょうか。
(山頂からは眼下に宇品港が望めます。港までまで20分、距離3キロという近さですから)

似島港から頂上まで約60分要します、登山後の下山路をどうするかということです。似島学園経由は170分要する。それなら昼食をとる時間はありません。今日下見で歩いた似島歓迎交流センターへの尾根の下山路では150分(②のコース)、昼食時間を20分に抑えても15分程度しか余裕がありませんでした。結論は単純ながら頂上往復120分コース以外は無理であるとの結論に達した。
ゆっくり昼食タイムをとるか、登山の講習時間に費やすし内容を充実するしかあるまい。
歴史ある戦争遺蹟の多い所であるが残念ながら割愛せざるを得ない。
里山部の主催でありリーダーの意向もありゆとりあるこうどうがモットなのでちょうどよいのかなとも考え納得させました。
里山部の皆さんとお会いするのが楽しみです。
今までの例会山行では5から6時間かけてほぼ島内を一周するコースで安芸小富士と南側の下高山(203m)の両方を登っていました。
良かったのは通常の時間で歩け、かなり膝の回復状況が確認できたことでしょうか。筋トレの効果は3か月しないと効果はありません。まだまだ継続します。
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華麗なる椿、「広島椿」

2024-02-09 23:29:53 | 日常
(幸運にも一輪咲いていました。)
令和6年2月9日
昨年G7サミットが開催された宇品島、いまは陸続きなのですが風光明媚な港を望む小高い丘の上に臨済宗の禅寺、観音寺があります。
場所は元宇品小学校の前になります。
(補陀落山観音寺のお札)
(広島椿と観音寺)
その庭先には樹齢400年といわれる立派な椿があります。
江戸時代初期,浅野長晟公が紀州和歌山藩から移封されたとき妻の振姫(徳川家康の三女)が丹精込めて育てた椿をもってきてこの地に植えたものといわれています。
一本の木から数種類の花を咲かせます。
お彼岸の頃が最盛期なのですが12月ころからぼつぼつと咲き始めます。
今のこの時期は大きな蕾をたくさんつけて時の到来を待ち構えています。
椿は品種改良により多くの花が作られています。その作り手のこころにこたえるがごとくいろいろな花が咲きます。
広島に根付いたこの椿は広島椿と名付けらた特別な椿なのです。その花の美しいこと。気品があり、華麗の一言につきます。
身近に咲く藪椿を庶民の花とすれば広島椿は雅な貴族の雰囲気があります。


先日NHKの大河ドラマ『光る君へ」の中で紫式部が「五節の舞」を舞う場面がありましたがその美しさにも感動しました。十二単、宮廷衣装の美しさ、宮廷場面の美しさにも感動しました。
美しさの感動は人類共通のものではないでしょうか。
古来より日本人の美意識は世界に誇るものですね。
目の保養になりました。

因みに今回の「光る君へ」の撮影場所となったのは京都ではなく岩手県奥州市にある「歴史公園えさし藤原の郷」とのこと。
この施設は1993年、奥州藤原氏の興亡を描いた「炎立つ」のロケに建てられた建物を恒久的施設として整備されたのです。
寝殿造り様式で再現された日本唯一建物「伽羅御所」や武家の館や政庁などの昔の建物、大小120の建物や当時の街並みが再現されています。今や歴史ドラマ270作品に登場、なくてはならない施設となっています。
時には十二単の着付けなども無料で行う企画もありました。
十二単の美女になれるなんてすごい企画ですね。
近くには世界遺産の平泉などもあり、関連して脚光を浴びる観光地となっています。
折あらば行ってみたいですね。
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広響「フアン感謝デー」コンサート

2024-02-01 15:27:55 | 日常

令和6年1月28日(日)
今日恒例の「広響ファン感謝デー」が広島文化学園HBGホールで開催されました。広響の協賛会員が招待されます。私は近所の友人3人と参加しました。
2000人の会場ですが空席も多くありました。半分くらいかな
初めに5組の楽団員によるアンザンブル演奏がされました。
本演奏会と違い小パーティで各地に出かけ演奏活動をされています。
後半は今年で指揮者を変わられる下野竜也氏のオーケストラ演奏がありました。
イントロクイズがありました。曲目の第1音を聞いて曲名を充てるものです。
1音ですよ。すごいですね。皆さんよく当てられました。
なかには無音の曲もありました。「運命」です。休符から始まるなんて初めて知りました。演奏者しかわかりませんね。
指揮者体験もあり、3人の方が選ばれて指揮されました。遅い指揮棒もあればそれにつれて演奏されるからさすがプロですね。また一般の方も加わってラデッキー行進曲を演奏されました。
また来場者から希望された一曲の演奏もされました。
良い演奏会でしたが私にはちょっと物足りないものを感じました。
フアン感謝デーの楽しみは各団員の人柄を知ることではないでしょうか。
すばらしいことではないでしょうかコロナ前に開催されたときには全員参加でにぎやかな催ものであの人がこんなことをするのかわかり楽しかった。その時から山根啓太郎氏のフアンになりました。
登場された観客の中に会員の誰かに名バイオリンを贈る会なるもの会員であるとの話されました。熱烈な後援者が存在するとはすばらしいことではないでしょうか。
今回は新人が多く登場されたせいか大人しい雰囲気でした。古いベテランの方も積極的に盛り上げ参加するべきでした。
広響新聞では7名の新メンバーが掲載されていました。昨年から古い方が3人やめられましたが楽団員の数は3人増えて62名です。指揮者もクリスティアン・アルミンク氏に変わります。下野氏の交代理由は契約期間終了が理由とされています。
何かしっくりこないのは新人が増えてことが影響しているのかな。
楽団は今年、創立60周年の記念の年です。
果たして今年はどのような演奏がなされるのか気になるところです。

日本には日本オーケストラ連盟に登録されたプロ楽団は23あります。
広響は中四国地域唯一の楽団で、多くの有力な楽団は大都会に存在します。
ビッグスリーはN響、読売日響、都響でマスコミや東京都ですからプロ野球の巨人と広島カープの財政力の差があります。
オーケストラの音色・サウンドはお金の音といわれます。財政力が豊かで、名演奏家・高給取りの奏者、名指揮者がいる楽団ほどいい演奏をするのも当然です。
広響の楽団員の給与水準は中程度といわれています。拠ってレベルも同程度なのでしょうか。
広響は広島県と広島市、中国電力等の地元企業の第三セクターで運営されています。地方にあっても文化の火を消さないようよく頑張っています
少しでも財政力がアップ、演奏力がアップするよう、今以上に演奏会に行き協力したいと思います。

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