平成31年1月30日
私の会社の近所でも広島高速5号線の工事が進んでいます。家屋は立ち退きになり、巨大なコンクリートの橋梁や橋脚が続々と建設されています。その工事区間に大規模な新幹線車両基地があり長い新幹線車両がずらりと並んでいます。この状況で一体どのように工事するのだろうかと思っていましたが今その工事の全容がわかりました。海上に橋をかけると同様に橋脚から両方に枝を伸ばすように橋梁を伸ばしてつないでいくのです。この方法なら下に何があろうと関係なく工事できます。納得です。この高速道路は当初は12年に完成予定でしたが諸問題で大幅に伸びて2年後の21年3月開通予定です。この道路はいろいろと問題の多い道路のようです。通常の高速道路の何倍もの費用が掛かっているのでは。全区間4キロ余りのうちトンネル区間が1,8キロあるためかな、地盤沈下の恐れがあり技術基準が厳しくやりたがらないので価格を吹っかけているのかな・・広島駅の2キロ先には高速1号線の府中ICがあるのに多額の費用をかけて作る経済効果はあるのか疑問視されていました。双葉山のトンネル建設に伴い地盤沈下で反対運動があり工事が中断しました。トンネルを掘るシールドマシンは最新型でジャンボ機7機分の重量があり運送できないので半年かけて組み立てられました。その費用も60億円という高額、開始早々に故障したとの報道がありました。契約して工事開始後になり、この期に及んであとから追加費用問題が出ました。信じられません。安くみせる虚偽契約だったのでしょうか。その後の経過について報道されませんが一体どのような結論になったのでしょうか。起点となる広島駅の北側の二葉の里地区は広島城の鬼門に当たり災い封じのため東照宮、鶴羽神社等多くの神社仏閣があります。これらはやはり鬼門の為せる出来事何でしょうか。これ以上何事もなく無事に完成しますように祈らずにはおれません