まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

岩谷観音・登山道整備に終わりはない。

2021-05-30 22:39:08 | 日常

(すきりとした頂上からの展望)
令和3年5月29日
暇を見つけては少しずつでも伐採作業を継続し頂上の観音様がおられる岩場も麓から大分見えるようになりました。

(切断したが隣の木によりかかり倒れない広場の松の木)
頂上から見ると展望がよいが下の広場に生えている直径30センチ余り、幹回り1m余りの松を切り倒し、完了かと思いきや切断した松の木が隣の木によりかかり倒れない。
まっすぐに立っていれば倒れる方向が決められるが木が斜めに傾いて生えているので倒す方向も自由にならない。

後日、人力ではどうにもならないので荷締め機を持参して牽引し、ようやく地上に倒しました。
これで完了かと思いましたが、広場に立って眺めれば下の斜面に生えて樹が邪魔になり景観を妨げているのがわかりました。せっかくここまでやったのだからあと2から3本切断すれば完璧になるので次の機会まで完了は延期となりました。

そして今日、仕上げのつもりでいつもの水分峡の登山口に行くと立ち入る禁止となってカラーコーンが通行止め。監視員がおり車を道路に留めることもできない。無視して留めれば警察に通報されそうです。
平日なら道路に駐車していたのに・・・
ここから登るのは無理だ。温品側の温品中学校からは登山口があると聞いたことがありました。あちこちと上部まで行ける道を探していると幸運にも安芸高校がありました。ここなら道路も広く駐車するスペースもあります。
本当にラッキーでした.これも観音様のご配慮でしょうか。
帰路に温品側の登山道を確認しました。上温品4丁目の団地が登山口でしたが道路幅が狭く駐車できるスペースはありませんでした。
登山道はわかりませんがとにかく高いところを目指して登ればよいのだから藪こぎ覚悟で切断する道具だけに絞り軽量にして20分余り尾根を登っていくと上温品からの登山道に出会い一安心。こちら側からは森が深い感じで水が豊かです。
木々が生い茂り、谷間には水が流れ、森の保水力があるから土砂の流失が少なく登山道も傷んでいないのでしょう。
稜線まで5分余りのところに井戸がありました。こちら側は山火事の時延焼を免れたために森林が保たれているのです。木陰で快適な登山道でした。
広場に到着後 景観の妨げとなる樹木5から6本伐採、広場の倒れた樹木も整理し一段落しました。

(登山道の上に倒れた松が覆いかぶさっています。いずれ切断します。しばらくは「頭上、注意」でお願いします。
しかし,お金をかけて立派な木道を設置してもあとのホローがなければすぐに壊れてしまいます。
次は漢音様の拝観する場所に足場を設置し広げます。段木の設置もまだ半ばです。
段木の補修や腐食を防ぐ塗装も必要です。
この仕事に終わりということはなく一生涯の仕事となりそうです。

この標語を記した段木は次の機会に設置します。
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5月15日、今日は何の日?

2021-05-17 23:13:11 | 日常

(伐採後の写真、後は枯れ木と右隅の写真の木を切断すれ完了です。)

(伐採前はこんな様子です.これらの松等を伐採しました。)
令和3年5月15日(土)
今日は何の日でしょうか。旧暦でいえば「4月4日」。「先勝。」明日16日は七十二候でいえば「竹笋生」(たけのこしょうず)タケノコがひょっこりと出てくるころと言われていますがこれは日本特有の真竹のことを言ったものでスーパーではたけのこは年中販売されており季節感が合いません。
この日はいろいろなことがあり、その多さにちょっと戸惑いを隠せません。
午前中の晴れ間を利用して岩谷観音様の展望を妨げている松の木を6本余り伐採しました。あと4から5本伐採すれば南側の広島市街地の展望は確保されます。ただしその中には直径が50センチ余りの一抱えもありそうな松がありますから伐採には難行する事でしょう。段木の階段もこのところの雨水の働きによりすっかり土砂が埋め戻されて平らになり歩きやすくなりました。
午後からは予報通り雨となり梅雨入り宣言が出されました。広島市の平年の梅雨入りは6月7日ですから22日も早い梅雨入りです。
桜の開花も今年は全国一早い3月9日で13日も早い。
季節感の狂いは地球温暖化の顕著な現象です。地球が悲鳴を上げているとは思いませんか。

それから今日はドクダミ草が開花しました。昨年が昨年が5月27日ですから12日も早い。
それから今日、初めて蚊に刺されました。毎朝、6時30分から庭先でラジオ体操をしていますがとうとう初めて蚊に刺されました。明日からは蚊取り線香の出番です。今までは気持ちよく体操できたのに残念なことです。
それから洗濯機がスイッチが入らなくなり動きません。とうとう寿命ですかね。残りはコインランドリーに持参し洗濯を終えました。
近日中に買い換えます。
どうしてこうも次々と起こるのでしょうか
午後3時から広島県山岳連盟今はちょっと名前が変わっていますが、総会が東区光町のホテルであり、私も参与ですから出席しました。参加者は役員を含めても22名と少ない。
コロナ感染拡大の為大半の行事は中止でしたが収支報告書では270万円余りの黒字でした。
何もしないのに黒字とは、・・・・コロナの持続化給付金や会員からの寄付金募金のお陰でした。総会自体は20分余りで特に問題もなく終了しました。その後の雑談の中で岳連のベテラン指導者の方が登山中にケガをされ救助隊のお世話になったとの話がありました。
ベテランといえどもミスをすれば遭難するということ再認識しました。
この内容は「2021年2月、十勝岳スキー遭難事故」で検索すればご本人の事故報告書が掲載されていますのでご参考にしてください。
貴重な得難い内容ですからあなたならどうしたら防げるのか考えてください。 
5月16日(日)
今日 広島県は新型コロナウイルスの緊急事態宣言対象地に指定されました。
それに伴い、わが会でも今月末までの例会山行はすべて中止となりました。
ステージ4で感染が拡大するばかりで不要不急の外出自粛が求められ、取引先でも感染者が出ており身近になりました。
公民館、図書館、公園等もすべて閉鎖になりました。
近所のイオンモールも土日は休業するようです。
広島市はまだですが、府中町では近所の高齢者の方の予防接種が始まりました。
今日は福山市で赤帽組合の役員会があり参加しました。

(頂上では2列、横幅は3倍くらいの大きさになります。お楽しみに)
午後会議終了後、箕島町に保管されている枕木、20本余りの清掃をしました。
海水をバケツでくみ上げ、ブラシでこすって永年の汚れを落とします。
こすればこするほど木地が出てきます。木目が良い感じです。
百年の歴史、木のぬくもりが感じられます。
これなら登山者の方にも喜んでいただけるでしょう。
準備が整い次第また設置工事にかかりましょう。
試しに1セットだけ「熊ヶ峰ひろば」に設置しました。
良い成果と言えば「観音様のご利益」
友人から夫の病気がだいぶんよくなったと明るい声が電話で届きました。
実は5月3日、友人に岩谷観音様の写真をメールで送り、「ご加護がありますように祈っています」と送っていました。
観音様は願いをかなえてくださったのです。ご恩返しのご奉仕作業にも力が入ります。
展望確保のための伐採、それが済めば次には観音様を拝観するためのスペースが狭いのでゆっくり拝観できるように岩場に足場、ステージを組み拝観場所を広げようと思います。
効くといえばもうひとつ血糖値を改善するため「アロエ」のエキスをいただき服用しています。友人や近所の方が飲用され有効とのことでした。
少量飲んだだけでも体に響くものがあり有効のような気がします。
糖質カットに加えアロエが効けば改善の効果がありそうです。
現在体重は3キロ余り減少し、身が軽くなり、少しは効果が出てきているように思います。
久しぶりに会う方はその変化に驚かれるかもしれませんね。
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我会の誇り登山道整備隊と熊ヶ峰に道標を設置す。

2021-05-09 23:52:49 | 日常

令和3年5月9日
今日、福山で我会の登山道整備山行が計画されており、久しぶりにそれに参加させていただきました。その折、南側の登山口に道標を設置しました。
私は登山の傍ら,福山の蔵王山、広島の岩谷観音等の登山道整備に励んでおります。
平成19年(2007年)会長在職中に(社)広島県緑推進機構から「緑化功労賞」の表彰を受けたことがありました。以来14年、リーダーは変わっても若い方々が脈々とその活動を立派に引き継いであられることに深い感銘を受けました。その中には昔ともに登山した仲間も体が不自由でありながら率先して活動を続け、皆のお手本となり、しっかりと活動を支えておられました。ありがたいことです。
近郊の里山の登山道を歩かれる福山市民にとっても有益なことであり、その活動は我会の誇りとするところです。
今日の参加者は14名。8時30分「熊ヶ峰ひろば」集結。草刈り機も5台余り、長靴にヘルメット、フェイスガード、厚手の手袋、百戦錬磨の達人のようで、ばっちき決まっています。
今日の整備区域は葛城山から熊ヶ峰間です。

(白いベンチがライオンズクラブのもの。手前の倒木のあたりに枕木のベンチを設置してはどうですか)
偶然にもその場所で『クリ―ンラインを愛する会」の方とお会いしました。
聞けば、今からライオンズクラブのご依頼で熊ヶ峰山頂広場にベンチを設置するとのこと。
後で行ってみると、我々が設置した標識の前に長さ120㎝、横幅30㎝余りの白色のスチール製のベンチが設置されていました。
皆さんは登山道の枝打ちや山頂の笹原の草刈りをされました。私は倒木を利用して土砂流出防止と滑り止めの為段木を設置しました。

(グリーンライン傍、南側登山口に設置した道標です。)
その後はグリーンライン沿いの南側登山道入り口に全長190㎝も標識を設置しました。深さは50㎝ですから地上部分は高さ140㎝となりました。
その支柱に一言書かせていただきました。
「この山が好きだ。大切に守りましょう。」
何回も通ううち、段々とこの山が好きになりました。
何かこの山のためにできることはないか。
この山のために何かしたい。
この気持は愛のプロポーズの言葉となりました。
「あなたが好きです。( 結婚してください。) 一生涯大切に守ります。」
好きになるとこのような言葉となるのでしょう。
今日の記念に「ヤブ椿」を一株、植えさせていただきました。
私の勝手な行動をお許しください。
どうかこの山になじんますように・・。
十数年のちには立派な花を咲かせ人々を楽しませてくれますように願っています。

(山頂広場はお日様を遮る樹木がない為カンカン照りで暑いです。木陰の涼しい場所にもベンチを設置したらいかがでしょうか。快適ですよ。
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少し早い「母の日」を祝う

2021-05-05 17:52:20 | 日常

令和3年5月4日
母の日は5月、第2日曜日ですが、その日はショ-トステイで不在のため繰り上げて行いました。
「こんにちは」玄関を開け、食卓テーブルの前に座る母の後ろに立ちまた声をかける。「こんにちは」
「お母さん、この声は誰ですか」と姉が問いかける。
「まあー  ふじおさん、よう来たね、久しぶりじゃね」と祖母の声が返ってくる。
「近頃、おばぁちゃんはわたしのことを「お母さん」と呼ぶのよ」
「息子のことはよく覚えているのね」
と姉が言う。
それからすると今日は体調が良いので間違わないのでしょう。
悪い時にはおしっこやべんががまんできずに漏らしてしまい大変なのです。姉も高齢ですからすっかり疲れ果て弱ってしまいます。
夜間でもおしめをしているのだから大丈夫よと言っても習慣から脱ごうとしておもらししてしまうのです。先月は引越し等で仕事が忙しかったのと祖母の在宅日がよくわからなかったので姉に任せきりで1か月ぶりの対面でした。
カ-ネーションの鉢植えと先日福山で購入したお饅頭をお祝いに持参しました。
友達からもお花を頂き目を楽しませてくれました。
食事もいままで通り自分で食べます。この年令で素晴らしいことです。
いつお迎えが来てもよいように生前に遺言手続きをしたといっていました。
それなら私も。次に来た時には家族葬の会場も打ち合わせをしておきましょうか。
これも魔よけのようなものですから、こうしておけば当分大丈夫なようにも思いますが・・・
平素はオセロゲームのやり方も忘れ、誰も相手をしなくなったようですが今日はしっかりと2回もやりました。
超老々介護ながら、娘の世話になり、多くの人々に助けられ、まずは平穏で幸せな老後生活と言えるのではないでしょうか。
一日も長く平穏な生活が続きますようにお祈りします。











































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景観伐採は認めません。

2021-05-03 10:43:20 | 日常

令和3年5月2日
熊ヶ峰山頂にはかっては展望台があり福山市街地や瀬戸内海の眺望が楽しめました。
「もう一度この山頂から眺望が楽しめるようにしよう」との声があり、景観を維持するため頂上の樹木伐採ができないか福山森林事務所に電話しました。
「景観を得るための伐採は許可しません。土質が露出し。土砂崩れ等の災害が起きる可能性があるためです。現に福山の地元、妙見社周辺では景観よ良くするため国有林が無断で伐採され地面が露出し崩壊の危険が発生、地元民から対策を求められている。」とのことでした。
福山の会員が役所に出向き詳しい状況を説明してくれました。
その席で私が今日福山に出向き詳しく現地の状況する予定であることを話すと立会してもよいとも返事があり、10時に「熊ヶ峰ひろば」に集合が決まりました。
事前に調べたいこともあり1時間前には到着したが既に役所の車が来ていました。山頂付近の様子を調べておられました。
現地での話し合いで多くのことがわかりました。
1、この熊ヶ峰山頂一帯は土砂流出防備保健保安林である。
  保安林ではその性質上一切の土質、森林の伐採はできないこと。
  もちろん景観を得るための伐採はダメです。草木の採取も認められません。
  さかき等の採取は許可を得て行うことができる。
  当日も採取に来た人を発見すると許可証の提示を求めておられました。
2,「ボランティアによる森林整備等の受け入れ」についても厳しい通達があることも知りました。。
   個人はダメでボランティア団体の認定を受けなければならない。
   そのためには法人化が必要なこと。
  単なる思い付きだは何もできないことがわかりました。
眺望の確保は立木を伐採しなければならないので出来ない。
民有地に許可を得て建設しても樹木が成長するのでそれ以上の高さ,3から4階以上のものが必要であり実現不可能と判断しました。
正しい判断をするためには正しい知識が必要であることを改めて再認識しました。

次には山頂付近の国有地の境界を確認しました。
そのついでに隣接した会員友人の境界も確認でき一応の成果を得ました。

そのあとはお茶を飲みながらの雑談となりましたがいろいろなことを教わりました。
長鎌の使い方の要点は払い切るのではなく根元に刃をあて引くこと。
重心を出しそれを中心に短めに持つと操作がしやすい。
鉈は手首、肘までで肩を使うと危険になる。振り切らない。
よく切れるよう常に研いでおくこと。力を入れないでも切れるように。
片刃と両刃の違い。切れる間に研ぐ
刈り取った笹の整理法。斜面に直角に横一列に並べること.

私の折畳みスコップにも鋸のような刃をつけたり。ピックにも釘抜き用に穴をあけ工夫を凝らしておられました。
それらの専門用具がどこで入手できるのか専門店も教えていただきました。
あたかも山の民「マタギ」のような人でした。

私は椿が好きで熊ヶ峰もそうなったらよいがと思い、しゃくなげのお寺として有名な東広島市の福成寺に立ち寄りました。
しゃくなげ祭りは4月初旬から5月5日まで。
色とりどりのしゃくなげが目を楽しませてくれました。
信者が寄進し植えたものがこのようになったのです。
熊ヶ峰も継続すればいつの日かこのようになると確信しました。
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